いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

そこで寝たらあかんねん

2024-01-24 23:47:48 | 超・いぶたろう日記
ふとしたきっかけから、
佐々木朗希を向こうにタイガースの日本一決定試合に先発登板し、
見事完封で優勝投手になってしまう夢を見ました。

優勝インタビューで僕は
「自分でもこんな才能があるなんて驚きました。一般人の僕を抜擢してくれた鳥谷監督に感謝します。野球部入ろうかなー」
とコメントしていました。甲子園が響めきました。

敗戦後、ベンチ横で肩を落とす佐々木に僕は声をかけ、
「今日はたまたまオレに運があっただけだ、お前もこんなことで自信を無くすんじゃないぞ、才能があるんだからな」
などと上からコメントしてました。
160km/h超放る人間に、全盛期でも90km/h出てたかどうかの私がです。
ええ有頂天でした。

帰宅したら誰もパパの活躍を見てなくて、
「今日なんかあったの〜?」
のコメントに憤慨、
「タイガース90年の長い歴史で3人しかいない、日本一決めた投手だぞ!」
と涙ながらに訴えながら目が覚めたのでした。

そこにはピッチングどころか最近いよいよ肩も上がらなくなった老体の私と、
日本一かわいい子供たち(と妻)がいました。
歴史には残らない幸せを噛み締めて二度寝しました。

寝坊しました。

じしんこわいよ

2024-01-03 00:54:46 | 超・いぶたろう日記
東日本大震災以来の津波の脅威に触れ、
思わず浜松の実家周辺のハザードマップを確認してしまう小市民。
もちろん私のことだ。

ところは浜松市、南海トラフ地震直撃エリアのひとつ、
ヤバそうだなあと思って見てみたら…

…あれ?ウチだけ白い。

だけじゃない。
付近の大きな川の洪水時被害想定マップを見ても…

…やっぱウチの周りだけ白い。

そう言えば、2年前の線状降水帯で大雨くらったときも、
周囲の狼狽をよそに、おばあちゃんだけが涼しい顔して
「ウチは高いから大丈夫、それより〇〇のところが心配」
と言ってのけたっけ。
いや、パッと見、全然高さの違いなんかわかんない田園地帯なのよ?
でも果たしてその通りになってて、
ウチの周りだけ無傷に終わり、ありゃ驚いたよなあ。

ウチはあの場所に居を構えておばあちゃんで六代目、
僕が入れば八代目になるそうで、
とすれば初代はざっと寛政の改革のころではなかったかと。

仮に18世紀後半の入居として、ざっとググった限り、
現在までにM8クラスの地震が四度。

1854年12月23日 安政東海地震 M8.4
1854年12月24日 安政南海地震 M8.4
1944年12月7日 昭和東南海地震 M7.9
1946年12月21日 昭和南海地震 M8.0

素人考えで近いのを括っても大きく二度。
それを耐え忍んで代々続いてきたのだから、
ご先祖様の眼に狂いはなかったということだろう。

すごいよ!ご先祖様!
大事にするよ!
あとは、倒壊に備えて耐震工事をば…。
お金かかるのよねえ…でも命には換えられないわ。
九代目!君たちのォッ!安全のォッ!ためにィィ!
……ローン組んでもイイ?

あけまして…

2024-01-01 20:58:04 | 超・いぶたろう日記
年末より息子経由のインフルエンザに苦しみ、
年明けてようやく熱も引いたものの、
新年のご挨拶もできずにおりましたら、
ちょっとおめでとうとか言いにくい雰囲気に……。

天災は日を選ばず、とはいえ。
この寒い季節に寒い土地で、しかも暗くなる時間帯にこの規模とは。
停電もあり、交通網も寸断されるなかで、
津波と余震の恐怖にさらされる被災者の方のご心痛を思うと、
衷心よりお見舞いを申し上げずにはいられません。

被災地にご親族ご友人のおられる方には甚だ配慮を欠くようで恐縮ですが、
年の初めに友人知人の皆様にご挨拶を申し述べる私儀、ご容赦ください。

にしても、ここ三十年を振り返っても相当の場数を踏んだはずなのに、
相変わらずのテレビの災害報道はどうなんでしょう。
さも良い人そうな、心配そうな声で同じ言葉を繰り返し、
いかにも大地震らしい、津波らしい絵面を探してる。
テレビの優先順位がよくわかる。
結局は他人事だし、画面に映すのはインパクトある画と綺麗事の台詞のみ。
阪神大震災の直後に故上岡龍太郎が怒りに震えたあの頃と、
おおよそ変わり映えがしない。

…なんて皮肉言いながら、
自分はといえば相も変わらず呑気に子供との写真をあげる親バカぶりで、
この辺が私の限界です。誠にすんません。
みなさま今年もよろしくお願いします。