いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

感動しちゃった

2019-02-28 11:20:44 | Rebirth歴史資料館
ふと、話の流れで久しぶりにRebirthを検索しまして。
そしたらこんなサイトが。

Rebirthプロフィール(vkgy)


ビックリ。本当にビックリ。
どこのどなたかわかりませんが、
バンドヒストリーから、過去の音源から、かなり丁寧に記録してくれている。
特に音源については詳細で、
僕ももう持ってないようなカセットテープ(!)のジャケットまで掲載されていて、
懐かしさに声を上げてしまった。

嬉しいねえ…いや、素直に嬉しいですよ。
もう退散して14年も経つバンドを記録にとどめてくれるなんて。
メンバーの出入りも多かったバンド、さすがに一部ちょっと違うところもあるけれど、
たぶんウチのメンバーとかスタッフですら、ここまで覚えてないと思う。
よくもこれだけ詳細に。愛を感じました(笑)。

どこのどなたか、本当にありがとう!
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体罰を受けた側として

2019-02-21 11:35:45 | 特選いぶたろう日記
前回の投稿で誤解を招いたかもしれないけれど、
僕自身は「体罰肯定派」ではないし、普段の指導で体罰を加えることもない。
極力じっくり話してわかって貰おうとするスタンスでいるし、
殴ってまで勉強させなきゃいけないとも思っていない。
ただ、極端な虐待事件がくり返し報道され、感情的な支持を集めた中で、
国家による「法制化」という流れには、なんとなくイヤなものを感じている。

僕自身は世代的なものもあって、体罰は普通に受けていた。
悪いことしたら親からも先生からもぶたれることはあった。
でも、だからといって肯定する気にはなれない。
何より僕自身が体罰を受けて得心したという記憶がないからだ。
ただただ理不尽に感じていたし、小学校の先生なんかには敵意すら燃やしていたと思う。

一方で当時の僕はといえば(いまもそうかもしれないが)、
イヤなことはイヤ、やりたいことはやる、ワガママ放題の子供だった。
妙に弁が立つイヤミで生意気なガキだったし、何をやらかすかわかったもんじゃないし、
あのときの僕を止めようと思ったらそれこそぶん殴るしかなかったかもしれない。
当時の周囲の大人達の気持ちもわからないでもない。
わかるけど、積極的にその意味を認める気にはなれない。面従腹背であったわけだし。

僕が子供の頃、最も恐れていたのは親父と塾の先生だった。
姿を見かけただけで背筋が伸びた。
この二人には何度殴られたかわからない。
やるべきことをやらない、ウソをつく、こうした僕の行いに本気で怒り、
いったん怒り出すとむちゃくちゃに怖かった。
でも僕が悪いのはわかっていたし、逆らう気も起きなかった。
この二人は怒る理由、筋がハッキリしていて、
何をしてはいけないか、何をしたら恐ろしい目に遭うかがわかりやすかったからだ。
しかも、散々痛い目には遭わされたけど、ケガはしなかった。
うまいもんだなと思う。
体罰の是非はさて措いても、あの頃の無軌道な僕にはこういう怖い存在が必要だったろう。

反面、小学校の先生は怒る・怒らないの基準が曖昧で、
ただ先生の気分やその日の機嫌、お気に入りの生徒かそうでないかによって線引きはコロコロ変わった。
少なくとも僕の目には気に入らないときに気に入らない子を、
殴ったりつねったりビンタしたり教室から追い出したりして、無理矢理にでも従えることで、
彼ら自身がスッキリしたり、面子を保った気になっているだけのように見えていた。
こういう関係性ではいくら殴られたところで従う気にはなれなかっただろう。
もっともっとこじらせていた可能性の方が高い。

…というわけで、悩ましいのだ。本当に悩ましい。
くりかえすけど体罰は決して望ましいものではない。
ほとんどの場合、子供の側は理不尽に思うか、反抗するか、恐怖によって消極的に従うかのいずれかだ。
ごく少数だとは思うけれど、体罰を認める方便を与えてしまうと、虐待に繋がってしまう愚かな親もいるわけだ。

でも、果たしてその対策は国家権力による統制「法制化」でよいのだろうか、というところにどうしても引っかかる。
そう、引っかかるのだ。
「暴力はいけない」は金科玉条にしやすいだけに。
単に僕が個人的に日本の行政や司法をそれほど信用していないというだけのことかもしれないけど。
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体罰禁止を考える

2019-02-20 23:34:27 | 超・いぶたろう日記
数々の痛ましい事件もあったし、
家庭内での児童虐待について防止策を考えていかなくてはならないのはもちろんなんだけど。
「家庭内の体罰禁止を法制化」ってのは……どうなんだろう。

どうしても心がざわついてしまう。
家庭内のことに法律や国家権力を持ち込むのには慎重であった方がいいと思うし、
そもそも本質的な意味での解決策になってない気がする。
法制化したってお構いなしに子供を傷つける親もいるだろうし、
理屈の通じない子供や、逆手にとってやりたい放題始める子供もいるだろう。
親子の揉め事が起こるたんびに体罰があったのなかったのと裁判になるんだろうか。

「児童虐待」は間違いなく犯罪の域。
法律なり行政なりの介入を整備していくのは必要でしょう。
でも「体罰」は「子供を愛するが故の厳しいしつけ」という面もあることは否定できない。
すべての体罰がそうだというのではないが、そういう愛のある体罰というのは、
「子供を好き好んで殴りたい親など居ない」という前提においては、
親にとっても苦しい罰になる最後の選択肢であるはずだ。
ただ、体罰か虐待かの線引きは難しいし、そこに愛情があるかどうかなんて法律では測れない。
どう規定するんだろうか。
難しいから考えるのはやめて全部禁止とするわけか。
それは退化ではないだろうか。

体罰は基本的には暴力である、それには違いない。正当化することはできない。
体罰などないしつけや指導が望ましいのは言うまでもない。

でも、本当にいろんな子供がいる。「子供は天使」なんてウソだ。
いくらでもズルくなれるし、底抜けにだらしなくもなれる、平気で裏切るし、
人や世の中を舐めているのだっている。その点では大人と変わりない。
体罰で辛うじて秩序を保っているような現場もあるかもしれない。

大人に都合のいい理屈かもしれないが、場合によっては効果やタイミングを計りながら、
何より怪我をさせないように細心の注意を払って、
痛い思いをさせてでも止める、気づかせることが必要なケースもあるんではないか。
激情のままに一方的な暴力をぶつけるというのではなく。
相手を思いやった上での、論理が通用しない相手を矯正する手段としての体罰。

問題は、主観はそうであっても、客観的には証明が難しいということだ。
誰もが自分のやっていることは愛のあるしつけだと思う。
でもやられている側、あるいは周りで見ている側は、同じ暴力にしか見えない。
だからといって、区別もなく一様に暴力として、違法行為として排除されるべきなんだろうか。

キレイゴトを言うのは簡単だが、実に難しいことだと思う。
なんでもかんでも法律で禁止すりゃ解決するってわけでもない。
政治家のやってますアピールにはいいかもしれないが、方法としてはちと安易ではなかろうか。
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マウンティングマナー

2019-02-20 00:27:54 | 超・いぶたろう日記
「お座りください」は失礼!? -正しい表現とは【ビジネス用語】

>お客様や目上の人に対して「お座りください」というのは不適切とされています。

へぇ。あ、そう。
……誰に?

>「お座り」という言葉を聞いて、みなさんは何を連想されるでしょうか?
> まずは、「犬のしつけ」ではないでしょうか。

こ……根拠、それだけ?

>つまり「お座り」という言葉は、しつけをする側とされる側という関係の中で用いられる言葉なのです。

…じゃあ、「おまわりさん」も「あちらへお回りください」も失礼だって言うのね。
「お手を拝借」も使えないって訳ね。英語圏では「house」も禁句だ。
困ったねこりゃ。へえ〜。へえ〜。

>誤って使って、「私はペットでも子どもでもない!」と相手を怒らせてしまうことのないよう、十分注意しましょう。

それは相手が幼稚なだけなのでは………。
他にも検索かけると、同じような牽強付会としか思えぬ説明が続々。
そんなことこじつけ始めたら「お帰りなさい」も失礼だし、
「有り難う」も滅多にないから失礼とか、何でも言えるぞ。

なんだかなあ…日本語として正しいかどうかと、
単に気にくわないという感情論とがごっちゃになってるような…。
そしてドヤ顔で強弁したもん勝ちのような……。

「マナー」を強要してくるヤツの8割方(体感)はマウントしたいだけの嘘つきだよね。
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大臣の品格

2019-02-13 23:25:07 | この国の憂鬱
他人の不幸にあっては、言葉はとことん慎み、
表現は気を遣い過ぎても足りないくらい選び抜くべき。
公人であればなおさら。
誤解やら悪気の有無なんかで済まされる話ではない。無神経の極み。

一部を切り取るな、全文を読め、というのはもっともなこと。
もちろん、全文読んでます。
読んでますがその上でわかるのは「悪気はない」ということだけ。
だからそんなにヒステリックに叩かなくてもいいかなとは思います。

でも、「がっかり」「盛り上がりが下火に」は失言に違いないし、
またそれをショウガナイナアと見逃してもらえるような立場でもないはず。
親戚の酔っ払ったオッサンじゃないんだから。
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ひとつの日本病なのでは

2019-02-12 09:26:20 | 超・いぶたろう日記
食べ物扱うアルバイトが馬鹿な真似して、
わざわざそれを動画で挙げて…といういつもの件。

んー、たしかに間違った方向の自己承認欲求だし、
責任感やモラル、想像力の欠如でもあるだろうし、
世の中舐めてんだろうし甘えてんだろうし、
単純に阿呆なんだろうから、訴訟なり何なり厳しい形で対処するのはいいと思うけど。

でも、再発防止の為に監視や研修を徹底するというのでは、
あまり根本的には解決しないような気がするなあ。
賃金に見合わない責任重大な仕事をアルバイトだけに任せて、
それが常態化しているというのも大きな一因だろうし。

低賃金だけが原因だと安易にこじつけるつもりはないけど、
高待遇・高賃金で
「下手なことしてこの仕事を失ったらもったいない!」
と思ってもらった方が、前向きな感じでいいよねえ。

でも絶対そうはならないんだろうな。日本だし。
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