いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

ほらね。

2010-09-30 21:56:22 | トラ、トラ、トラ。
あっけなかったでしょ…。
久保に完投させちゃえと思ってたんだけど、
球児に代わったときにイヤな予感がしたんだよな。
この辺、球児も普段は難なく抑えるとこで、ここ一番の勝負に意外ともろいというか、
どうもメンタルは弱い部分あるんじゃないかと思うんだよね。
繊細というか、線が細いというか、
江夏とか佐々木みたいなふてぶてしさはないもんね。
とはいえ、藤川で負けたらしょうがない。
真弓の、監督としての引きの弱さかも知れない。
ともかく、残念でした。

もうさすがに優勝はないでしょう。
矢野の出番が無くなっちゃったのが何より残念でした。
今年は…そうだなあ、どうも「ここ一番」でことごとく負けてるし、
やっぱり強い弱い以前に、「優勝の資格」がなかったような気がするな。
前に書いたとおり、弱い者いじめ(にしか見えない)野球だったし、
最後にドンとお返しされちゃったというか、ねえ。
逆転3ラン打って、タイガースの優勝の芽を摘み取った形になった、
横浜の村田が試合後にチーム代表で矢野に花束あげる役回りでさ、
巡り合わせとは言え、気の毒だったなあ。場内ものすごいブーイングでさ(笑)。
でも村田を責めても仕方ないよ。あれは球児の2四球が悪い。
球児を責められないというのは、さすがに筋違いだと思うなあ。
「今季ここまで頑張ってきた」のはチームの誰も同じだし、
「いつも必ず抑えることを期待される役回りの難しさ」云々を語る解説者もいるけど、甘過ぎ。
それがクローザーの宿命でしょう。
何十試合も投げるとはいえ、1イニングで何億ももらってるんだから。
そもそも、球児本人がそんなの痛いほど解っているでしょう。
明確に、この敗戦は球児の責任。
だけどV逸は監督の責任だね。勝てる試合をいくつも落としたからね。
あとは捕…(以下省略)

個人的に、一番気に入らなかったのは8回裏の虎の攻撃。
もう勝ったつもりでいたのか、淡泊にもほどがある。
9回裏くらいの集中力を7回くらいから続けて、
追加点でとどめを刺しておかないから、あんなことになる。
このあたり、「強力打線」が聞いて呆れるところだ。

CSはどうなるんでしょうか。
なんか、3年前くらいまでの、「終盤の怒濤の追い上げ」でもないし、
いまいち燃えないんだけども。
ここで勝ち抜いたら新たなタイガースだけどね。
でもなー。あっさり負けちゃうんだろうな−、やっぱし。
まあ、去年より少しは長く野球が楽しめるってのは、いいんだけども。

首の皮一枚つながった今日は

2010-09-29 23:48:01 | 新・いぶたろう日記
虎の話には触れずに、思い出に残る生徒の一言を紹介します。
1)Mさん(当時小学2年生)
「せんせい、スタンプいくつためたら、じゅくにお泊まりできる~?できれば家族そろって」
2)Yさん(当時小学6年生)
「先生、先生、これ食べてみたら、ちょーウマかったからお土産にあげる!!」
→といってくれたのは食べかけのサツマイモクッキー。
3)Mさん(中学1年生)
「先生、このおかしあげるよ。お返しは…そうだなあ、なにかお腹がふくれるものがいい」
ほんとーに、現場は退屈しません。
これで経営とか何とかなければなあ、夢のように楽しい仕事なんだがなあ。

あっけねえ・・・

2010-09-28 23:36:46 | トラ、トラ、トラ。
何、初戦から負けてやがんだ。
しかも相手、読売じゃねえか。
終わったな。こりゃもう、終わったな。
こういうときの虎はあっけねえからなー。
明日負けてあっさり終わりか、
明日勝って希望持たせてその次でぽろりか。
あーあ。
ほんとに、面白くねえチームだな、もう。
やっぱりキャッチャーが…(以下略)

ご多分に漏れず

2010-09-27 06:10:16 | 新・いぶたろう日記
風邪引いた…。
急に寒くなったせいか、鼻水が出るなあと思っていたら、
その勢いのまま喉が痛くなり、気づけば微熱も出て、身体がダル~く…。
痛みとか熱とか疲れに人一倍弱い、根性氷点下な私にとって、
風邪というのは著しくパフォーマンスを下げる元凶である。
ともかく、何もやる気がしなくて困っている。
どうでもいいが、タイトルの「ご多分に漏れず」は、
僕は「ご多聞」だと思っていた時期がある。
完全な誤りなのだが、こちらの方が言い得て妙だと思うのだが、どうだろうか。
いずれにしても風邪、加えて雨模様。
まるでやる気が起きない週の始まりである。

突きつけられたマジック9

2010-09-26 21:21:17 | トラ、トラ、トラ。
かつて、こんなに嬉しくないマジック点灯があったろうか。
普通、マジックというのは苦しい優勝争いを抜け出した、
そのご褒美として点灯し、チームとファンとでカウントダウンを楽しむものだ。
それがなんだ。
残り9試合でマジック9だ?
「残り全部勝てば優勝です」だなんて、
そんなの開幕日の幼稚園児でもわかってるぞ。
マジックって言えるのか?

僕は以前、優勝チームの資格について書いたことがある。
優勝にはそれにふさわしいドラマとか、チームの品格とか、絶対的強さとか、
尊敬や賞賛に足るそのうちのどれかがなければならないと思う。
しかるに、今年のタイガースにはどうもそれが欠けている気がするのだ。
優勝しても嬉しくない…いや、ちょっとは嬉しい…が、
手放しで喜べないものがあるのだ。
それは勝ちさえすれば、優勝さえすればという、
「読売的価値観」と美学を異にする虎党ならではの嘆息だと信ずる。
にわかではない、弱い頃からの虎党にこそ、
この気持ちを共有して欲しいのだが。

前回、僕はタイガースの闘いぶりを評して、
「弱いものいじめの野球」だと看破した。
下位チームから必要ないほどの大量得点を上げ、
猛虎打線だの史上最強だの言いながら、
こと相手が巨人や中日になるとてんで打てない。
強いヤツにこそ勝って欲しいのに、ずるずると負ける。
スカッとしない野球なのだ。

前回に引き続き、その後の闘いぶりを見てみよう。

8月31日 13 - 1 横浜
9月1日 10 - 3 横浜
9月2日 6 - 3 横浜
9月3日 4 - 5 広島
9月4日 3 - 8 広島
9月5日 11 - 5 広島
9月7日 1 - 0 中日
9月8日 1 - 10 中日
9月9日 2 - 2 中日
9月10日 4 - 7 ヤクルト
9月11日 2 - 3 ヤクルト
9月12日 5 - 0 ヤクルト
9月14日 3 - 6 横浜
9月15日 5 - 7 横浜
9月16日 2 - 1 横浜
9月18日 1 - 0 巨人
9月19日 4 - 6 巨人
9月20日 4 - 2 巨人
9月21日 0 - 3 中日
9月22日 0 - 1 中日
9月23日 6 - 1 中日
9月25日 8 - 3 広島

22試合 11勝11敗
得点合計 95 (1試合平均4.32)
失点合計 77 (1試合平均3.50)

前回は6点取るけど勝てるかどうかわからない綱渡り野球だった。
トータルの数字だけ見ると、そこは改善されたように思う。
チーム防御率3点台というのは優秀だし、
今月は久保、スタンリッジ、メッセンジャーなど先発の奮起が目についた。
何より秋山の大活躍と、能見の復活が大きい。
久保田・藤川には「勤続」疲労のせいか一時期ほどの精彩がないが、
それでも終盤まで持ち込めば何とか勝てるようになっている。

ここで、チーム別の対戦成績も見てみよう。

得点 平均 失点 平均
対 巨人 9 3.00 8   2.67
対 中日 10 1.67 17 2.83
対 ヤクルト 11   3.67 10 3.33
対 広島 26  6.50 21 5.25
対 横浜 39 6.50   21   3.50

相変わらずだ、と言っていいだろう。
横浜・広島から1試合平均で6点以上を稼ぎながら、
中日からは2点もとれない、しかも内2試合は完封負けという情けなさ。
面白いのは、打線と対照的に投手陣は巨人・中日を抑え込んでいるのに、
広島・横浜からは結構点を取られているというところだ。
大量点で投手を2線級にしているということもあるかもしれないが、
それにしても誉められた試合内容ではない。

しかも今月は勝てる試合を落としたケースも目立つ。
いつもの久保田の満塁劇からの、ブラゼルの悪送球もあったし、
得点機をことごとく逃す、肝心なところで守れないなど、
勝利への執念という部分でどうにも疑問符がつく場面が多い。
もちろん人間だから、優勝を意識すればするほど堅くなるという面はあるだろう。
しかしそれはプロの言い訳として許されない。
ましてやタイガースは昔と違って、ここ数年は常に優勝争いに加わるチームだ。
そして、2006年以来、ことごとくそれを逃してきたチームだ。
ここ一番に弱いチームカラーということで払拭しないままでいいのだろうか。
意地というものはないのだろうか。
その辺4番新井のバッティングに象徴的な感じがする。
僕はどうも、彼のバッティングスタイルが好きになれない。
振り回して、当たればラッキーみたいなカンジだ。
チャンスであっけなくポップフライを打ち上げる印象が強い。
金本みたいに何とかしてくれる、というオーラがない。
気迫を感じないのだ。

そんなチームに突きつけられた、残り9試合でのマジック9というのは、
まさに試金石と呼べる天の配剤だろう。
ここで、全勝優勝なんて飾ってみろ。
もう球史に残る伝説のチームだ。
ここまでのすべては吹っ飛ぶだろう。
関西の熱狂は想像で計り知れない。経済効果もすさまじいものがあるだろう。
かつてタイガースはシーズン末に10連勝で読売から首位奪還、
という離れ業を演じたことがあった。
僕もそれを評して、タイガースにしかできない神がかりだと書いた。
その後、やはりチームは力尽きたように失速したけれど、
それも含めてタイガースのたまらない魅力でもあるとも。
アレをまた、やってくれないだろうか。
今回は9連勝後に試合はない。
いや、あるけども、極端な話、CSで負けたってイイ。
優勝チームが日本シリーズ行けないってのは悲劇だけども、
それはそれでタイガースらしいからだ。
ここで優勝できなくても、CSで勝てばいいや、というのはらしくない。
(そもそも、短期決戦には異常に弱いから勝てないだろうしね)

意地でも優勝して、力尽きて欲しい。
そういうタイガースが僕は好きだ。


出てこない

2010-09-25 20:24:55 | 新・いぶたろう日記
最近、出てこない。
カタカナ語が、出てこない。
ヤバイのである。
いわゆる、トシなのかもしれないのである。
それが本気で、出てこないのである。

モチベーション。
プライオリティ。
カタルシス。
ノスタルジー。

この辺が、最近すっと出てこなかった言葉たちだ。

「モチベーション」とか「プライオリティ」ってのは、
「やる気」とか「優先順位」とかに置き換えられるから、まだ、いい。
しかし「カタルシス」となると、直訳すると「浄化作用」なんてことになってしまい、
会話の途中で使うと何のことやらわからない。

「この映画はラストシーンで『浄化作用』があるよね」
「数学の面白さは難問が解けたときの『浄化作用』にある」

言いたいことは伝わらないでもないが、なんていうか、トイレの洗浄剤のようでもある。

あるいは「スっとした」と置き換えられなくもないが、
そうすると伝えたいニュアンスがちょっと異なる。
(この「ニュアンス」もつっかえたことがある)
やや、拙い感じがしてしまうのである。

「ノスタルジー」もそうだ。
「郷愁」となるとややカタイ感じがするし、
「懐かしいなーってカンジ」だと砕けすぎたカンジだ。

言葉のチョイスというのはホントにセンスが表れる。
同じ意味の言葉でも、どれを使うかというところで、
伝わり方に微妙な差異が生まれる。
それにどれほど気を配るかで、その人の人となりが表れるような気がするのである。

何も難しい言葉を並べて悦に入るのがイイというのではない。
そこら辺は受け取られ方が分かれるところだが、
言葉を知らないでいるよりは、たくさん知っていた方がいい。
難しい言葉をひけらかすかどうかではなく、表現の抽出の多さなのだ。
(たとえばこの「ひきだし」も抽出・引出・抽斗と表記が色々あるが、
僕にとっては「引く」と「抽く」とでは違う動詞、同音異義語なのだ。)

たくさん知っているけれど、相手によって伝わりやすい適切な表現を選ぶ。
何が適切かというのは難しいし、何も正しい文法や語法のみにこだわることもないが、
常に正攻法と新しい工夫とを織り交ぜた、
いわば料理人のような感覚で言葉を紡いだ方が、
本当にその人と通じ合える気がする。

どっちでもいいじゃん、そんな誰も知らない言葉なんてつかわねえよ、
そんな風に言葉をおざなりにしていると、人との関係もそうなっていくのではないか。
言葉は識らないと、使わないと死んでしまう。
こんな気持ちはどう表現したらいいんだろう、
自分のボキャブラリーではうまくいかない、
そんな風に思う機会の多い僕にとって、いまなお新しい言葉との出会いは刺激的で感動的だ。
まだまだ、知らない言葉が多くあると思うと、わくわくする。
その意味で、言葉のプロフェッショナルであるところの、親父との会話は得るものが多い。
これからはなるべく時間をとって、彼の話を聞いてみたいと思っている。

さておき。

こないだ授業中にひとつ、出てこなかった単語を紹介しよう。
正直こんな言葉すら出てこなかったのには軽くめまいすら覚えた。
小テスト開始前に、一人だけ問題用紙を表に向けて始めようとした子に、

「おまえ、それは…あれだよ、あれ…うーん…」

出てこない。
んー、出てこない。
なぜだ。

「おい、なんだっけ、あの、100メートル走とかでさ、スタート間違えるヤツ」
「フライング?」
「そう!それ!!!」

重症だ。
絶望的に重症だ。
死期が近いのかも。

しかも、俺ときたら、こんな言葉も出てこないクセに、
日常およそ使わないようなカタカナ語がぐるぐると頭を駆け巡り、
もどかしさに拍車をかけたのである。
そのとき頭に浮かんできたのが、これ。

「トラベリング」

バスケである。
ドリブルせずにボール持ったまま歩くととられるアレである。
反則である。

つかわねー。
中学以来20年ほどつかってねー。

まったく、人間の頭の中身ってどうなっているのだろうか。

新記録(祝)

2010-09-24 00:52:04 | 新・いぶたろう日記
「2929位/147万66ブログ中」


…結婚を報告してみたら、いぶろぐ史上最高のアクセス数を達成しました(笑)。
非有名人の中では、なかなかいいセンいったんじゃないでしょうか。

いや、本当に嬉しい限りです。
お祝いして下さったみなさん、どうもありがとうございます。
今度ゆっくりお返事を書きたいと思います。
これだけの数のみなさんに温かく見守って戴いていたのかと思うと、
嬉しくてなんか興奮してきました。
この興奮を落ち着かせるためにも、早くライブやらないといけませんね。
3次会になるんでしょうか。
(2次会は当日朝5時まで実施済み^^)

式で久々に会った人も、不思議なくらい僕の近況に詳しくて、
ネタ元を聞いたらやっぱり「いぶろぐ」でやんの(笑)。
僕は机の上で日記を書いている感覚なんだけど、
思えばこれ、全世界につながってるんだよね。
恐ろしいことだ。

思い返せばあんなこともこんなことも…きゃー。

こういうのが残るってことはさ、つまり将来子供が生まれたりすると、
お父さんの若い頃の言動がバレバレになるってことよね。

あんなこともこんなことも…きゃー。
恐ろしいほどに便利な時代だわ。


さて今日は明けて26日ですね。
なんか、漏れ伝わるところではあまり芳しくないようだけど、
ちゃんと人生の方向考えて生きてるんだろうか。
アラフォーだぜ、アラフォー。
色々考えたけど、ついぞ呼べなかったなあ。
呼ばない優しさってのもあるんじゃないか、とかね。
まあ、こんなことつい漏らしちゃうあたりが、
僕もお人好しなのかもしれないけどね。

結婚しちゃいました

2010-09-19 23:30:17 | 新・いぶたろう日記
わざわざこんなとこで言うこともないかな、とは思ったんですが。
人生一度のことだし、せっかくなんで、書いちゃいます。
隠すようなことでもないしね(笑)。

結婚しました!

あんまり詳しいことは私以外のプライバシーも絡むので書かないでおきますが、
別に急に思い立った訳じゃないです。
ワガママで気分屋で屁理屈師で文句言いの私を、
ダンナに選んだ勇気ある女性と、共に生きていくことにしました。

「まさかお前が結婚するとは」
「お前だけは結婚なんかしないと思っていたのに」

そんな声が多数寄せられ、そうすると意外に保守的な面を持っていたのか的な解釈も成り立ちます。
そうかも。節分の豆まきとか好きだし(笑)。

結婚式はそりゃもう盛大にやりました。
箱根のホテルを借り切って、宿泊もありの大宴会です。
結婚式ではチャペルなのに十字架取り外して、神父も牧師も聖歌隊も断って、
一切は自分の進行の元で、人前式をやりました。
新郎登場はRebirthSE、しかも全身に電飾巻いて、入場曲はエレクトリカルパレード、
と最初から好き勝手やりたい放題の八方破りな式です。

しかも、オルガン演奏はマサルさんという夢の布陣。
やっぱりね、人生の節目を向かえるに当たってさ、
ずーっと尊敬してるミュージシャンだから、どうしてもマサルさんに弾いて欲しかったんだ。
そしたらもう期待以上ですよ。
ほとんど打ち合わせしてないのに、アドリブでどんどんやってくれる。
エレクトリカルパレードはカッコイイし、
リングピローでスライム出てくると、さっそくドラクエ弾いてくれるし、
キャンドルリレーで猪木のマネしたら、すぐテーマ曲取り入れちゃうし。
あのエンターテイメントぶり、遊び心がもう最高。さすがです。

結婚式からもう会場は大爆笑で、でもキメルとこはキメて、たくさんの拍手をもらいました。
そしてチャペルを出たら野外にRebirthのセッティング。




鐘の広場でライブをやりました。
そしたら85歳のおばあちゃんが思わず涙したという(笑)。

披露宴はさらに輪をかけて奔放な演出。
開宴前の映像もこり倒して、入場曲は「ザ・ベストテン」、
ウェディングケーキは甲子園球場で愛犬と野球、

しかもケーキ入刀は必殺のBGMで、殺陣の音付き(笑)。
その他にもターミネーターをパロディにしたプロフィール紹介、






新婦父親のゴキゲンな歌と踊り、Rebirthのアコースティック、いつのまにかのエンドレスレイン等々、
シメはトークの達人、元アナウンサーにして現役ラジオパーソナリティの親父による爆笑挨拶と、
もうおなかいっぱい盛りだくさんの大イベントにしてしまいました。
時間も予定を遥かに超えて4時間コース(笑)。Rebirthかよ(笑)。
終電ギリギリの犠牲者も出し、親父に至っては番組の打ち合わせに大阪まで帰る予定が間に合わず、
名古屋で一泊してスタッフにも来てもらったという大惨事に。

ごめんねえ。。。
でも、まあ、楽しかったから、許してくれ!(笑)

たしかに企画したのは僕なんだけど、
そのすべてを自由にやらせてくれたのは懐の広い会場ホテル「箱根エレカーサ」。
さらに何をやっても笑って楽しそうに受け容れてくれた来賓のみなさん。
何より、一生一度のこの舞台で、僕を信頼して文句ひとつ言わず全部任せてくれた嫁さん。
ありがたいことだよ。
会場を埋め尽くしたあふれんばかりの笑顔に、
つくづく、僕は出会いに恵まれた、幸せな人生だなとしみじみ感じ入っちゃった。

「こんな結婚式は見たことがない」
「だけど、新婦は最高に幸せそうだった」
「会場の誰もが楽しそうにしていた」
「なんてお前らしい結婚式なんだろう」

嬉しい言葉をたくさんいただきました。最高の讃辞でした。
感謝、ただその一言に尽きる一日でした。



みんな、ありがとう!ありがとう!ありがとう!


…本当はもっともっと多くの方にご来場戴きたかったのだけれど、
なにぶん会場に余裕が無くて、人数に制約がありまして、
泣く泣くあきらめました。
広い会場はたくさんあるけれど、僕の理想を実現できるのはここしかないと思ったので、
変えるわけにもいきませんでした。
ご招待できなかった多くの友人たち、ごめんね。

僕は当日の案内にご挨拶として、こんな詩を書きました。


「ほんとうに大切なことは 目に見えないのだそうです
本当の感謝は 言葉では伝えきれません
本当の友達は 今日ここにいなくても友達だし
本当の夫婦は 結婚なんてしなくても夫婦だったり

形は大切なのだろうけど 形がすべてではない
愛がすべてではないけれど 愛がなければ結構さみしい
言わなくてもいいかもしれないが 言わないと伝わらない
やらなくてもいいことに限って やらないとつまんない

どうせやるなら 面白くやろう
どうせ生きるなら 楽しく生きよう
大いに 笑おうじゃないか
たった一度なんだから くだらないことは忘れて」



僕はこの度、夫婦ってヤツをやってみることにしました。
人生色々、できるなら何でもやってみること。その信条は変わりません。
僕らしく結婚したつもりです。
そのうち僕らしく親になるのかもしれません。
誰もが言ってくれたとおり、僕は変わりません。

僕が変わらないでいられるのも、今の僕があるのも、すべてみんなのおかげです。
その気持ちは忘れません。
これからも大いに楽しんで、共に元気よく生きていきましょう!

オトナってやだな

2010-09-17 10:02:12 | my lyrics
オトナってやだな オトナなんてキライさ
「朝までやろうぜ」っていうと
遠回しにやな顔すんのさ
それまでどんなに楽しくたって
どっチラケさ 明日があるからね
オトナってやだな


若いヤツってやだな 若いヤツなんてキライさ
「頑張ろうぜ」って言うと
「お前がな」って顔すんのさ
口に出して言わないけど
画面でつぶやくのさ ネットがあるからね
若いヤツってやだな


オンナってやだな オンナなんてキライさ
上っ面ばっかりベタベタしてて 
いざって時に裏切るのさ
クチではキレイゴト言うけれど
いつだってソロバン弾いてるからね
オンナってやだな


そうか オレ
オトナの若いオンナがキライなんだ
何を言うのもやるのも 全部てめえの都合だもんな

今ならオレ お前の気持ちわかるよ

次元大介

今日のニュースから

2010-09-07 23:26:40 | 新・いぶたろう日記
【その1】

秋田県で暴力団員が、風俗店で働いている女性に「体型が変わったから」と数百万円の罰金を要求。
「デリヘル」じゃ稼げないだろ、援助交際をやれ、さもないと秋田にいられなくしてやるぞ…
とかで、支払いのために売春をさせて、逮捕されました。

疑問1
・・・売春と風俗って違うのか?
疑問2
デリヘルと援交も、具体的にどういう行為が定義され、どこで線引きされるのか知らんが、やはり違うのか?
疑問3
数百万円の罰金を要求したくなるほどって、体型、どれほど変わったんだ?


【その2】
兵庫県で「自称」ラップ音楽作曲家が、自宅マンションで大麻を栽培。
覚醒剤で起訴されていた被告が大麻でも追起訴。
乾燥大麻1・2キロ(720万円相当)、室内やベランダで大麻草122株を栽培し、
警察の調べに被告は「音楽には大麻がつきもの」と認めたとか。

つっこみ1
ぷっ。「自称」。
じゃ、おれも自称ロックスターで(笑)。
そうだよなあ、バンドやってるとか言ったって、
それで生計立ててるわけでもなければ、
何かでつかまりゃ「自称」ミュージシャンだもんなあ。
一気に、プー感漂うよなあ。
技術を一心に磨いて、
あらゆる環境であらゆる要望に応えてプレイするスタジオミュージシャンの人々にしてみりゃ、
ロクに練習もしないバンドマンがミュージシャンを名乗るのはヤダよなあ。
一緒にされたくないわなあ。
夢とか勇気とか元気とかパワーとか、そういう言い訳無しに、
まずはしっかり練習すること、これが欠けてちゃ所詮は「自称」になっちゃうか。
練習時間よりバイト時間とかオンラインゲームの時間が長いウチは間違いなくそうだな(笑)。

きびしーねー。


つっこみ2
大麻ないと音楽できねえってんならやめちまえバーカ。



mac新旧移行

2010-09-06 05:57:43 | 新・いぶたろう日記
うまくいったー。
今回は今までで一番ラクだった。

「移行アシスタント」使ったんだけど、
もうよけいなこと何にも考えないで、ポンポンといけますね。
以前はどこかおかしくなって、二~三日つぶれたけど、今回はOK。
デスクトップ上の配置までまんまだもんね。
ATOKとかOFFICEとか、何も再インストールしなくていいし。
いやー、ラクだ。

でも俺のbookはfirewireがないから、
転送に一晩かかったけどね(笑)。
目が覚めたらmy macがもう一台、って感じだった。

で、こうして家でも仕事がさくさく進むと。
良いことなのか悪いことなのか。。。。

ともあれ、画面がでかいというのはいいことです。
生産性にあふれてます(笑)。

また買っちゃった

2010-09-04 00:04:23 | 新・いぶたろう日記
僕とmacとの出会いはさかのぼること10年前だ。
それまでは恥ずかしながら、パソコンにはまったくもってうとかった。
「いんすとーる」とか「だうんろーど」とか何のことやら、だったのだ。
90年代後半に大学生だった僕の世代は、
ちょうどウインドウズ95の発売もあってパソコンの普及期にあたり、
僕の周辺でも既にパソコンを駆使している人も少なくなかった。
特に僕は編集出版サークルにも籍を置いていたこともあり、
メールやらBBSやら何だかよくわからない話題が、
僕の周囲でもしょっちゅうのぼっていて、その話になると機嫌を悪くしていたものだ。
「メールなんて電話すりゃいいじゃねえか、掲示板?まどろっこしいんだよ、そんなの」
「おまえらここで話せないことコソコソパソコンでやりとりしやがって、暗いんだよ」
とか何とかで絵に描いたようなデジタルディバイド被害妄想路線。
もう、じいさんもいいとこだね(笑)。

それが劇的に変わったのは卒業後だった。
2000年のアタマにRebirthのホームページができて、
たまにスタジオのパソコンで覗いたりしてると、みんなが掲示板に書き込んでくれたのがわかる。
そこに書き込むとまた返事が来たりして、
やりとり出来るのが面白くてしょうがなくて(当時はスパムも少なかった)
やがて週に3回くらい漫画喫茶に入り浸ってメールやらネットサーフィンやらの日々。
当時はまだパソコンも高くて、俺もお金がなかったからとても買えなかったからね。
そのうち漫画喫茶のお金もなくなって、どうしようかなーと思ってたら、
当時メンバーと仲良くてしょっちゅうツルんでたスタジオ友達の「くさ」が、
Macでよかったら僕のを貸してあげようみたいなこと言ってくれて、
ウチに彼のCRT一体型i-macが来たんだよね。
あのときは嬉しかったなあ。。。
お迎えするために1週間かけて大掃除したりしてね。
「くさ」はMacの良さをわかって使ってくれるなら喜んで!みたいなこと言ってくれて、
シロウトの僕のためにわざわざセッティングに来てくれて。
神様みたいな人だと思ったもんだった。
でも、あの気持ち今なら少しわかるな。
僕もやっぱり初心者がMac選んでくれたら、お古でよかったら、てなもんで喜んで貸しちゃうよ。
実際、職場でそれやってるしね。
ともあれ、くさのおかげでMacに出会えたわけで、今でも感謝してるよ。
Winだったらややこしくて、絶対途中で投げてたと思うしね。

そのくさMacで1年くらい勉強させてもらって、ある程度使えるようになった後、
劇的に登場したのが「あんまん型」i-mac。
もうこのフォルムに一目惚れして(後のバイクと同じパターンですね)、
月給16万円程度、借金150万の貧乏ミュージシャンのくせして、
ナマイキにも23万円のローン組んで、買っちゃったんだよね。
あれ、当時としては最高額の買い物だったんだよね。
嬉しかったよな-。毎日のように何時間もいじくってたなー。

それからというもの、appleに貢ぐ日々。
この10年で…

1)あんまんi-mac G4-800 →他教室に出張中
2)i-book G3-500 → 現役引退
3)i-mac G5 → 実家で活躍中
4)i-mac intel 20inch → 職場で活躍中
5)mac book → 自宅および会議で活躍中
6)i-mac 27inch →このたび自宅デビュー

てな感じで、かれこれ6台目のmacです。
10年で6台つったらいっぱしのマニアよね(笑)。
でもその都度イイ買い物したと思うけどなあ。

今回のmacはでっかい画面が決め手です。
いままでテレビにノートつないで「俺のmac40インチ~」とかやってたんだけど、
やっぱり微妙に違うもんでね。面倒だし。
思い切って買っちゃいました。
mac bookに不満はないんだけど、画面が小さいとやる気のしない仕事とかあるんだよね。
このスペックで27インチで20万円切ってるなんて、すごいコストパフォーマンスだよね。

明日、届くようです。
またしばらくハマっちゃうかな。
でも僕の場合、バーチャルな方面には絶対関心向かないからね。
macを使って実生活にどれだけ活用出来るか、潤い与えられるか、効率化出来るか、
もっぱらそっちの方だからね。
macだったら仕事も楽しくできちゃうし。

楽しみじゃなあ。
お金ほんとになくなったけど(笑)。

はみがきよりねむい夜

2010-09-02 00:48:07 | my lyrics
ヘイユー

人間、忘れちゃいけねえことって
あるよな

はみがきは そのひとつだ

でもよ
最近、それより眠いが勝っちゃうときがあるのさ

オーイエー

しかも勝ち越し気味だぜ


ヘイユー

人間、後戻りできないのがわかってて
それでも必死に何かを取り返そうって
あるよな

はみがきは そのひとつだ

だからよ
朝は必死に磨くぜ
そりゃもう必死に磨くぜ
ちょっとお高めの電動歯ブラシにGUMだぜ

オーイエー

血が出るぜ


ヘイユー

人間、どうして過ちをおかすまで
気がつけねえんだろうな
なかったことにはできねえってのによ
ガンになってから酒とタバコやめたって
気休めにもなりゃしねえだろうよ

はみがきも そうだ

つまりよ
痛むんだよ 歯が
するとよ どうにかできねえかって
ワラにもすがる思いで

どうするかって
どうするかって

磨くんだよ 人間は

どうにもならねえとわかってて
磨くんだよ

理屈じゃねえんだ
磨きたくなるんだよ

どうやって出来ちまったアナをふさぐんだって?
・・・ぼうや、わかった風なクチきくんじゃねえよ


ヘイユー

バイクでよ
走ったあとによ
カオとかクビとかウデとか
ぎゃっつびーで拭くとよ
どうなるか知ってるかい

知ってんのかい
そうかいぼうや 大きくなったな
じゃあオヤジさんに宜しくな

オーイエー

黒ずむんだぜ
タイヤの色だぜ
クルマをぞうきんで拭いたときの
あの色だぜ

生きてくってのは汚れるってことだ


古い資料を整理していたら

2010-09-01 14:36:56 | 新・いぶたろう日記
懐かしの「cyber新聞」が出てきた。
池袋にあるcyberというライブハウスで、お客に配られるフリーペーパーだ。
今から10年くらい前かな、ほぼレギュラーで出ていた頃のだ。

それによればなんと、
「好きなアーティストランキング」には、
Rebirthの名前が燦然と1位に輝いているではないか。

びっくり。
そんなことあったっけ。

おそらく瞬間最大風速的な組織票による賜物であったろうけれど。
でもこうやって形に残ってるとちょっと嬉しい(笑)。
だから何でもとっておくって重要なんだよな-。

でも俺たち、(去年のライブでも話したけど)
ビジュアル全盛の当時のインディ-ズ界にあって、
どうも「筋○」「すか○ち」「せい○まつ」的な扱いだったモンなぁ(笑)。
もうお化粧さえしてればどんなバンドでもキャーキャー言われる中、
俺たちだけ「商業ロックだ!物販買え!」でしょ。
もう、イロモノ扱いだよね(笑)。
まあ、あの当時の客層からしてみたら「マニア(物好き)向けバンド」だったのかもなあ。
やっていることはむしろどこよりも王道だったんだが…。
でもなあ。
夢を見ていたいお年頃の子たちに、現実を説くんだもんな(笑)。
楽屋でキムチ喰ってた話とか、しちゃいけねえよな(笑)。

でも当時のビジュアルバンドってさ、
原型わかんないくらいに塗りたくった白い顔で、
暑っ苦しい衣装着て、曲も歌詞もどこも同じような感じで、
そんで歌はヘタ(笑)。
みんな「圧倒的な世界観」っていう言葉が大好きだったな。
そのくせ数ヶ月で「方向性の違い」とかいって消えてくの(笑)。

で、だいたいどっこもやってたのが、
「い、い、で、す、かっ?!」ドドパぁ~ン!
きゃー。
「盛り上がって、く、れ、ま、す、かっ?!」ドドパぁ~ン!
きゃああ~。
「愛してくれますかっ?!」ドコドコぱぁ~ん!
いやぁぁぁ~~~。

これだもん(笑)。
そりゃ笑うよ。
宗教団体じゃん、こんなの。
音楽よりもホストクラブ的なニーズで成り立ってる。

で、パロディにしちゃうでしょ。
そら反感買うわな。
ビジュアル系対バンからは客が取れない取れない(笑)。
シャレで言ったことも本気にとられちゃったりとかしてね。
「ビジュアルをバカにしないで下さい」みたいなメールもらったこともあったな(笑)
いやーゴメンゴメン、みたいな。
でも君らも人のライブでホールのど真ん中に座り込んで、
メール打つのやめてよねー、みたいな(笑)。

でもそんな中でも、
ビジュアルしか知らない子たちに新鮮な面白さを提供出来たようで、
面白がって見に来てくれるようになった子も大勢いたしね。
ビジュアルに食傷気味だった年長者の支持は非常に厚かったな(笑)。
おお、21世紀にまだこんなバンドがあるぞ?みたいな(笑)。

まあ音楽なんて正解はないし、
好きなもの好きなようにやりゃいいし、聴けばいいんだけど、
嫌う自由もあるでしょ?
それを言わないのが大人なんだろうけど、
言うのがロックだからさ(笑)。

でも今になって思うけど、
時には関係者やメンバーとケンカしてまでも、
ビジュアルになんなくてよかったな、と思ってるよ。
商業ロックは自虐であって、
「売れんかな」から始まる音楽なんてロクなもんじゃないし、
やりたくないのにやってたって面白くないし、
なにより創り出した自分がのちのち後悔する。
俺は振り返って恥ずかしくないバンド活動で良かったな、と思うよ。

さて、紙面に目をやれば、
「先生になって欲しいアーティストランキング」
では、1位に俺の名が(笑)。

なんだ、ちゃんと収まるべき方向に収まってるんじゃないか(笑)。
世の中のニーズに応えたというか。
いや、客の方が先見の明があったと言うべきか。

こういうのを市場原理というのだろうか。
たぶん、ちがう。