いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

参院選

2007-07-30 01:57:41 | この国の憂鬱
メディアの事前予想通り、自民党はエライことになってますね。
まあ、しゃーないでしょう。
政権・与党としての善し悪しと言うより、
イメージが全ての現代日本であれだけ自爆をくり返せば、ね。
鳥越俊太郎が選挙特番の中で思わず漏らした、
「かつての日本の選挙とは、有権者の感覚がまったく変わっている」
というのは良くも悪くもそのとおりだな、と思ったね。
利権がらみ、組織票、そういうものが影を潜めた。
イデオロギーの選挙ではなくなった。
イメージ先行、雰囲気投票とでもいうか、
(「こっちはダメで、あっちがいいんですってよ」的な)
相変わらず根拠もなくメディアの作る虚像に踊らされてる風はあるけれど、
かつての終身雇用・総中流・右上がり前提社会が完璧に消失し、
「生活」に対する具体的な危機感が顕在化した今、
「なんだかんだで結局自民党」という時代は終わり、
有権者の動向はよりフレキシブルになったのかな。
ともあれ、今回の選挙の結果は個人的にはよかったと思っています。

支持政党があるワケじゃないんだけど、
やっぱり、政治でも何でも緊張感って大事でしょ。
公務員しかり、共産主義しかりで、
がんばんなくても給料下がらない、責任も取らなくていいってんじゃあ、
驕って当然、腐敗して当然。
特に責任の所在を曖昧にしたがる組織主義の日本には、
二大政党制が必須でしょう。
だからその意味で、今回は民主党に入れました。
衆議院での圧倒的勢力(=小泉個人の人気投票の結果)を背景に、
一度も国民の信任選挙を経ていない安倍内閣が、
これだけ好き放題傲慢にやったんだから、糾弾されて当然。
松岡、赤城、久間、その他信じられないくらい人間性の低い閣僚を次々生んで、
平気な顔してる無神経な総理大臣を誰が支持するんでしょうか。
バランス取る意味でも、やはり今回は民主党でしょう。
なおも自民党というのは俺には理解できないなー。

勿論、この後で民主党がだらしなければ、
自民党が心入れ替えて頑張ったなら、
今度はみんなで自民党を支持すればいいんです。
その繰り返しでしょう。
それが健全な民主主義政治、政党政治ってモンじゃないですか。
政治家なんてどいつも一緒、
権力欲と自己顕示欲の塊ですから、
あんまし調子に乗らせないことです。

それにしても今回、投票所に行列が出来ていたのには驚きました。
初めて見たよ、あんなの。
今回はさすがにみんな危機感感じてたんだね。
日本も棄てたモンじゃないわな。
列の前後のオバチャンの、わかったよーなわかんないよーな、
「うん、このままじゃいけないわよね、このままじゃ生きていけない。」
とかって話には苦笑を禁じ得なかったけれど。
まあでも問題意識は重要ですよ、うん。
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ただいま

2007-07-19 15:47:57 | いぶライダー闘いの記録
「免停講習」に来ています。
かったる~い、まるで中身のない形だけの講義を聴かされ、
ゲームみたいな模擬運転でミエミエの罠にひっかかり、
動態視力検査では機械に「ヒロウシテイル」と診断され、
工場のライン操業みたいに次はこれ、そしてアレ、と流され、
いまは実車教習の順番待ちです。

こういう場にありがちですが、
いま私の後ろで、お育ちのよろしくなさそうな男ふたりが、
この短時間のウチにお友達になりつつあります(笑)。
仲良く話し始めたかと思いきや、俺が、俺は、の応酬です。
過去の違反や運転技術の自慢合戦です。
「俺はプロドライバーだから(軽トラ運転手らしい)」
「プロのカンっていうのかな、俺はプライベートでは捕まったことない、全部仕事中だから(言ってる意味がよく解らない)」
「一回取消やってるから、もう流れとか知り尽くしてるよ(何を誇りたいのか見えない)」

等々、シュールなワールドです。
お互いの話を聞いてる様子もあんましない。
こういう一方通行のコミュニケーション、増えてるよねえ。
でも、こういう人間偏差値低めの会話聞いてるの、キライじゃないです。
ツッコミどころ満載で、こうしてネタにもなります。

あ、新事実。
プロドライバー氏、19歳のヨメがいます。
しかもデキちゃった婚らしいです。
「デキてなかったら絶対結婚してなかった」そうです。
ヒデエな、おい…。
19歳の人生狂わせといてこの言い草。
人間偏差値は5にも満たない模様です。
まだ逃げなかった分だけ酌量してやろう(笑)。

あ、順番だ。

では、行ってきます。

-------

(深夜2時続稿)

え~、行って参りました。
隣に座った指導員の評が嬉しかったです。

指「どうして今日ここに来たの?アナタの運転、全然問題ないんだけど…」
息「え?あ、バイクです。スピードで…」
指「あ~~~~~、バイクねぇ~~~。目立つからマトになっちゃうもんねぇ・・・」
息「真夜中の国道バイパスですよ。やられた!って感じで。」
指「う~~ん、まあタテマエしか言えないけどさ、せっかくイイ運転できるんだから、気をつけてねー。今日乗った人では一番よかったよ~」

こんなんで結構嬉しいモンです。
ニヤニヤしてしまいました。
「プロドライバー」でもないのに…(笑)。

それにしても、やはり役所ですね。
・規定通り寸分違わず管理したがる
・やたら言い方が高圧的である
・完全なるルーティンワークで工夫のくの字もない
・5時までに絶対に上がれるよう、巻いて終わる
もう行列作らされたり、番号で管理されたり、
刑務所のそれを思わせるに十分な管理体制でした。
俺、集団管理アレルギーだからねえ。

で、また講義が実につまらない。
ぼそぼそ何言ってるのか解らない滑舌と音量で、
ひたすらテキストを読み下すだけ。
しかも重要なところに線を引けというのだけど、
「人命の尊さを知る」
「常に注意力を集中させる」
「交通事故の最大の原因は…運転者の不注意だ」
とかなんとか、「THE・教科書」的内容ばかり。
線、引かないといけませんかね。

普段あんなに授業態度うるさく注意してるのに、
いざ自分が生徒になると、あんまかわんないことにも気づく。
頬杖ついてる自分がいる。
大あくびする自分がいる。
壁にもたれかかる自分がいる。
授業に魅力がないと、こういう行動に走ってしまうのだな。
こういう経験もまた、重要だな。

しっかしまあ、あったり前のことをつらつらとよくやるよね。
講師もイヤになんないのかな。
俺だったら、イヤだぜ。生徒が退屈するという前提の授業。
でもなー、やはり雑多な集まりだから、
こういう常識的・道徳的な部分から啓蒙しないといけない連中も多いのかなー。
だって、その後にあった模擬運転で、
もんのすごい簡単な操作なのに、やたら手間取るのが1割はいたし、
人の説明ロクに聞かないで、質問ばかりする奴いるし、
絶対完全見え見えの罠に引っかかって事故起こすのが2割はいたし、
世の中やっぱり色々だよなーと思っちゃう。

「人間偏差値」というのが気に障った人もいるようだけど、
でも俺は敢えて使うよ。
「偏差値」という言葉にアレルギーがあるのかも知れないけど、
「人間」とついているところを見逃さないでもらいたいな。
学歴とか職業とか家柄なんていうくっだらない尺度じゃない、ってことだよ。
たしかに俺は、
人間は差別が前提になってしまう生き物だと思ってるけれど、
それは人種とか家柄とか、
本人の努力ではどうにもならない部分での差別じゃないよ。

例えば知識であったり、技術であったり、教養であったり、
人格であったり、仕事であったり、その成果としての収入であったり、
そういう様々な分野での能力面における、
プラス方向の(持たざるものを蔑むのではなく、持てる者を敬う)差別はあるべきだと思う。
実際、あるし。ないわけないし。
努力もしないで好き勝手なことばっかりやってて、
権利は主張するけど義務は果たさない、
考えもなしに文句ばかり言う、
そんな連中まで「平等」に扱う必要、あるかい?
それは頑張ってる人から見れば「不平等」なんじゃないか?

平等の美名のもとに偏差値を追放し、
純粋な競争環境をなくしてしまった結果、
「ゆとり教育」なんてものが生まれて、
あちこちで歪み(学力低下、技術力低下、二極化)が生じてしまったじゃないか。
それでもなお、民主、平等、貴賤なしのタテマエで通すべきなのだろうか?
本音をきちっと言わせて貰うと、
やはり「人間としての偏差値」はあると思う。
ないわけないと思う。
それを自覚して高めていく努力をすべきだと思う。

ただ、それを誰が決めるか、尺度は何か、というのは別問題。
俺が言うのはあくまで俺の主観の中の話。
そういう前提、洒落で読むべき部分だと理解してもらえれば。
俺が全ての人間について客観的な評価なんてできるはずもないし、
それを出来ると言い張ったらその時こそ、
「さも自分が天才のような物言い」だと言ってくれればいいし。

そんなわけで、せっかくの貴重なご意見、有難いけれども、
撤回はしません。
でも、提灯コメントばっかりじゃなくて、
こういうシゲキ的な反論も、歓迎します。
そういう意味で、ありがとう(笑)。

ところで、ちょっとした美談が生まれてます。
俺がトイレに立ったとき、財布を持って出たんですが、
なんと個室に置き忘れてきてしまったわけです。
で、免許センターだから、交通違反者が多く、
普通の人も多いけど、イケナイ連中も多いわけで、
まず見つからないだろうなと思ってました。
現金も結構入ってました。

しかし。
ちゃーんと届けられていたのです。
人間、棄てたモンじゃないです。

いや、わかんないよ。
シュンスケのブログにあったけど、
カギつけっぱチャリが盗まれるかどうかは結局運であるように、
これも運に過ぎないのかも。
こないだ俺のチャリ、カギかけてたのに盗まれたからな。
だけど、小難しいこと考えるのは苦手だけど、
落とし物は落とし主のために届けておく、
というシンプルな美意識を持ち合わせている人かもしれない。
だとしたらこういう人の人間偏差値は高いと思うよ。
まあ、俺の人間観で重視しているのはこういうポイントなワケです。
自分(利己)以外の視点に立てるか、ということ。
だから一律に自分以外を低く見下すような、
レベルの低い人間観じゃ、ないよ(笑)。

あ、あと、最後に見たビデオ、
「飲酒運転の恐怖」
これは面白かったです。
ビール2本で人間の運転能力・認知能力・判断能力が如何に低下するか、
科学的に実証してて面白かった。
まあ、俺には一生関係のない話だけれど。

また、明日早起きです。
おやすみなさい。
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死んだ子の齢を数える

2007-07-16 23:56:48 | Rebirth歴史資料館
なんだ?
アクセス人数が600人越えてるんですけど・・・。
何があったんだ?

ま、いいや。
今日も適当に解る人にしかわからない話を書き散らかします。

Rebirth退散から2年経ちました。
2年てーと、節目感あります。
普通、3年か?
三日、三月、三年とかっていうもんな。
でも3年なんていうともう変化の度合いが大きすぎて読めないでしょ。
1年先だと確かな変化はあるのだけれど、まだあまり時間が経った気がしない。
そこで2年。
いやー、2年前には想像も付かなかった自分がいますね。
膨大な仕事を抱えて(笑)。
こんなにまともに社会人になるとは、
思いもしなかったやー。

Rebirthを2年おきに振り返ってみましょう。

Rebirthは98年4月1日にウソみたいに結成したんだよね。
すげ、来年で結成10年になるのか。なんかやるか。
あ~、でも約1名出世株がいらっしゃるからなー(笑)。

で、最初の2年で動員伸ばして、ギターが代わって、
1stワンマン&CDリリースまでもってったんだよね。
あの頃はもう天下とれる気でいたなー(笑)。
でも今聞くともう震えが止まらないくらいヘタクソでねー。
ほんと、知らないというのは恐ろしい。

3つくらいの事務所やレーベルから引きがあったのに、
全部おじゃんになったんだよね。
不況のせいにしとこう(笑)。

んで次の2年は黄金期みたいな。
この頃はもうバンド楽しくて仕方なかったな。
貧乏で、でもやたらとワンマンとかツアーとかレコーディングやってて、
すんげー大変だったけど、全然苦にしなかったな。
いい曲書いてたし、いいライブやってたと思うけど、
とにかくまとまりなくてね(笑)。
方向性とかもあんまりはっきりしなくて、
5人がそれぞれ好き勝手やって、
それが奇跡的に一つのバンドに収束してたという感じ。

でもそれが面白かったんだよな。
何が起こるか予測も付かないし、
どこいっちゃうのかやってる本人達にもよくわからない、
不思議なバンドでした。
でもこの時期は業界方面にはとんと縁がなくて、
技術的な部分でも伸び悩んでたし、
動員的にも頭打ちで、空回りがちな時期でもありました。
ダイゴと京太郎が脱けたのも、今は解ってやれる気がするな。
2002年8月31日の4時間20分ライブ、
ライブハウス公演としてはおおよそ信じられない尺ですけど(笑)。
誰かあの記録破った奴とかいるんだろうか。

そっからの2年。
新メンバーを迎えて、ライブ打った途端に事務所から声掛かって、
これ以上ないスタートを切った様に思えたんだけども。
とにかく、俺がダメダメでした。
モチベーション的な部分ではバブル崩壊後の日本のごとく、
ひたすらに右下がりの2年。
アートとかエンタテイメントをビジネスに換えていく、
その過程でのメンバーやスタッフとの衝突。
ライブで切ない自己主張を重ね、
かろうじてそこだけでつないでいくという不健康な状態。

大阪のなんばHATCHなんてでーっかいホールでもやったし、
WESTでワンマンも打った、しかも満員札止めだ、
テレビも出たしラジオもやった、雑誌もいっぱい出た、
でも、どこか空しかったなあ。
華やかにみえる舞台裏では葛藤の日々だもん。

ミーティングでは口を潜め、スタジオには遅れていき、
今思えば自分にも相当甘くてヒドイ部分があったんだけども、
もうそのころは客観的に自分を見られない。
あれは一種の鬱だったかもしれないなあ。
大好きなはずのバンドが苦しくて仕方なかった。
原因はいろいろあるけれど、
新メンバーがやってきて、事実上違うバンドなのに、
Rebirthというカンバンだけは残ってて、
新バンドとしてのアイデンティティも熟成も実績もないままに、
業界とひっついちゃったのが最大の失敗じゃなかったかな。
バンドとして何を大事にして、どこへ向かおうとするのか、
メンバー間のコンセンサスも意思の疎通もなく、
ただ「売れりゃいい」で突き進んでいったから、
どうしようもなく中途半端なバンドになったんじゃないかと思う。

少なくとも、
それまでのRebirthのアイデンティティの中核にいた俺が、
あんなになっちゃうまでに流れを拒んでいたんだから、
うまくいくはずがない。
俺はディレクターの人間性にも疑問を抱いていたけど、
バンド外に対しては結束すべきメンバーが、
「業界人」にお追従して亀裂を生むんだから、
どうしようもない。
本来、まとまらないメンバーを第三者の立場で調整すべき立場の人間が、
まるで人間管理の機微を知らずに、
一本調子で脅したり突き放したり茶化したりするだけなんだもん。
まあ、所詮は三流業界人だから多くを期待できるはずもないんだけど。
みんな、過信してしまったね。
もうこの時点でバラバラ。
やたらつるみたがるメンバーと距離を置き、
俺の単独行動が増えるのもこの頃から。

2004年夏にfeel what出したけど、
このレコーディングで決定的な亀裂。
事前に伝えてた俺のスケジュール全部無視で、
ディレクターのミスで強行日程組んで、
俺のいないとこでどんどん決まってくんだもん。
酷いときなんか、俺の弁当だけないんだぜ(笑)。

そのあとは事務所主導であんまり中身のないワンマンやって、
動員が伸びないとかで、事務所の社長がRebirthに見切りつけてからは、
完全に手のひら返されちゃってね。
退散までの1年は完全自主興業バンドに逆戻り。
あれだけご機嫌とって、すり寄ってたメンバーも、
ここに来てようやく目が覚めたのか、悪口言い出した(笑)。

で、ここに来て俺が復活するんだから皮肉だ。
事務所が口出しすることがなくなって、
好きにやれるとなると、俄然元気になっちゃうのね。
一部メンバーは「何をいまさら…」てなもんで、
そりゃあもう冷たいモンだったけど、
もうこの頃になるとまるで気にならない(笑)。
west、4days、東名阪ツアー、
この頃のビデオ見ると俺、
もう憑き物が落ちたかのように元気なライブやってんのね。
普通にいま俺が見ても面白い(笑)。
その前の、feel what出した後のBOXワンマンとか、悲惨だもん(笑)。
「言われたとおりにシブシブやってます」感がアリアリ。
明らかに違ってる。
わっかりやすい男だね、ホントに。

でも、もうバンド内の亀裂は隠しようもない。
俺も向こうも修復する気ないし。
生意気だってんで、一回某メンバーにつかみかかられちゃったりして。
でも返り討ちにしちゃったりして(笑)。
で、どうにもこうにもなんないとこで、
シュンスケが切り出して、退散。

退散決まってからの俺ってのがまた精力的(笑)。
ベスト盤出すわ、DVD出すわ、
企画から編集から演出から進行から全部やる。
1年前とまるで別人。
退散バンドとは思えない華々しいフィナーレ飾って、終わり。
その後は復活ライブ一本打っただけで、
音楽活動らしいこともまるでやらないという吹っ切れぶり。

こう振り返ると俺、ほんっと危なっかしいなあ。
今もまだこういうトコあんだろうか。
今は否応なく仕事を片づけないと先へ進めないからなあ。
ぷっつんしないといいが。。。
まあ、でも今居るトコは理不尽な思いをしなくていいし、
言うべきことをきちんと筋通して言えば聞いてもらえるから、
その辺りでまあ、大丈夫か。

あの後もRebirthが存続してたら、どうなってたんでしょうね。
ん~~、まあ、
まずあのメンバーじゃあ、絶対続いてないけどな。
仮に物わかりがよくて、技術的にも優れたメンバーが加入したとしても、
結局売れはしなかっただろうな。
いまメジャーシーンで売れてる連中見ててもさ、
大味で薄味で、
「言われたとおりやってます」
「決められたとおりやってます」
がウマイ奴ばっかしでしょ。
そんな中でうまく立ち回っていけるはずがない。

Rebirthて、どんなにメンバー替わっても、
結局、俺とシュンスケが揃ってればRebirthみたいなとこあるでしょ?
5050は言うまでもなく全然カラー違うし、
Rebirth元メンバーのどのバンドみてもRebirthぽくは見えないでしょ。
GENEなんて4人中3人Rebirthだぜ?
でも絶対Rebirthとはかぶって見えないでしょ。
念のため言っとくけど、良い悪いの話じゃないぞ。
俺は絶対他の誰かじゃ替えの利かないステージをやってきた、
その自負だけはあるんだ。
それは認めてくれる?(笑)

てこた、やっぱり俺がシュンスケを連れて、Rebirthなんですよ。
Rebirthというカンバンでやる限り、俺は外せない。
「はかいのつるぎ」とか、呪いの装備品みたいなモンだ(笑)
破壊力はあるけど、外せない(笑)。
そうすると絶対ぶつかりますよ。
浅はかな業界人なんかハナっからバカにしてるもん。
ロクに勉強もしてねえくせに、
受け売りと雰囲気と気分と保身で物言う連中でしょ。
バカバカしくて相手にしてられますかって。
シュンスケくらい大人ならまだしも、
俺は大人の仮面かぶったクソガキなので、無理です。

というわけで、シュンスケ、がんばれ~。
お前が売れたら、RebirthDNAの勝利だ。
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ホスト容姿を気に病む

2007-07-09 02:00:46 | 特選いぶたろう日記
ちょっとコギレイな格好すると、必ず言われます。

「ホストっぽいよね」
「ホスト似合うよね」
「あのホストみたいな先生は~?」

・・・暗ぁい気持ちになります。
俺、そんなに軽薄に映るんでしょうか。
そんなわけで俺、スーツ着るのキライなんです。

別にホストを軽蔑はしません。
ただ、文字通り「軽」くて「薄」い人間性・関係でないとやってけないわけで。
決して情を交えず、時には思ってもないことを平気で言えるような図太さも必要で、
とてもじゃないが私なんぞには務まらないお仕事です。
好きな物は好き、嫌いな物はキライ、
言葉にしなくても態度に出る、態度に出さなくともカオに出る。
カネで何でも計る奴大嫌い。
ケバい女大嫌い。バカな女大嫌い。下品な女大嫌い。
そんなんで接客できまへん。
酒も飲めないしねー。

いや、違うんだ。
俺にホストの適性があるかどうかはこの際問題ではない。
外見容姿がホストに見える余地があるというのが痛いのだ。
つまりそれは、
人よりも信頼性に疑いがあるということだ。

どれだけ言葉を尽くしても心のどこかで疑われる傾向が強いということだ。
女にだらしないという先入観をもたれるということだ。
隙を見せたらしゃぶり尽くされるのではないか、と警戒されるということだ。
ナルシストだと断じられるということだ。

ううーん。
『人は見た目が9割』だそうだから、
これだけのマイナス要因を乗り越えるのは大変だぞ。
いったいどうしたらいいんだ。

そんな俺の密かな悩みを、更に加速させる人物がこのたび、逮捕。

羽賀研二。

そう、アンナパパに「誠意を見せろ」と一喝されて、
赤穂浪士みたいな格好で報道陣の前に姿を見せ、
「誠意大将軍」と言い張ったアイツです。
いやあいつ、あんなキャラクターじゃなかったら、
見た目はそれなりにかっこいいんだから、
もうちょっといい道歩めたんじゃないのか?
でもなー、どこか不自然さを感じさせるかっこよさだもんなー。
やっぱり内面って外見ににじみ出るんだろうか。
となると、俺の内面ってホストっぽいんだろうか。
でもこんな理屈ぽいホストいるだろうか。
誰か違うと言ってくれないだろうか。
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先輩の悪口を言う木は許さん

2007-07-08 01:44:44 | 特選いぶたろう日記
行って参りました、披露宴。
新郎の実直な人柄がにじみ出たような、
素朴ながらも味のあるいい披露宴でした。
一曲披露するという約束だったのですが、
何か、せっかくの席でカラオケというのも味気ないので、
先輩に頼んで生ギター弾いて貰って、思い切り歌ってきました。
曲は「happy but hungry」です。
ちなみに今回ギター弾いて貰ったのが、原曲の作曲者の一人です。
周囲が「マブダチ」とか「君といつまでも」とか、
それらしい歌を歌う中で、あえてのこの選曲。
でも、この曲はRebirthでやるずっと前から、
大学時代の仲間達の間で愛唱されてきた歌で、
タイトル通り「貧乏だけども夢はでっかく、毎日楽しいから幸せ」という、
コワイモノ知らずで向こう見ずな、
若いバンドマンのテーマソングみたいなもんだったんです。
だから、大人になってお金とか、数字とか、色んなものに追われて、
いつしか見失ってしまったかもしれないような理屈に合わない気持ちを、
何かの節目で思い出して励みにして貰えたら嬉しいな、とも思います。

で。
以前の結婚式以来、1年ぶりくらいに歌いましたが。
意外と、歌えるもんです。
でも1曲だなー(笑)。
カラオケなんかも含め、全く歌ってないので、
もう声なんか出ないんじゃないかと思ってました。
歌って楽器ほど下手にはならないのねー(笑)。

しかも長年のクセで、やっぱり歌うとなると
2~30分前からストレッチやってカラダほぐして、発声を一通りやるのでした。
気が付いたら無意識にやってたから、カラダに染みついてるんだなー。
今日はどこを重点的にほぐしたら声が出るか、何となくわかるんだよね。
でも周りから見れば変な奴だよね。
結婚式で一曲歌うのに、通路で発声やってんだぜ(笑)。
何者かと思うよね。

でも歌い出しで会場の空気が一変したのが解って、
これが気持ちいいのって(笑)。
前もそうだったけど、みんなは素人の出し物だと思ってるから、
びっくりするみたいだね。
「え…?え??」
って、顔を見合わせて、声を潜めてささやきあって、
そんで口開けてこっち見てるのが解ると、もう最高に気持ちいいね。
こちとら元プロですよー(笑)。
クセになりそうだ。
ちょっと今後結婚予定の方、呼んで下さい(笑)。

残念ながら授業があったので、途中で失礼したけれど、
いい物見せてもらえたし、いい気分も味合わせて頂いてしまいました。
新郎のK太郎(京太郎じゃないよ^^)はその昔、
新入生歓迎花見コンパの席上で痛飲し、
一人、輪を離れて公園の隅の桜の木をボッコボコにぶん殴ったという逸話の持ち主です。
慌てて止めに入り、どうした?と訊く周囲に、
真っ赤な顔をした彼は定まらない視点で、
「ああ、こいつがね、この木ぃがね、**さんの悪口を言いよるんすわ」
「お前コラー、**さんはなー、**さんはなー、ええ人じゃコラー!(涙)」
「**さんの悪口を言うなコラー!」

・・・実に、イイヤツです。
末永くお幸せに。
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結婚式だっていうからさ

2007-07-07 06:24:48 | いぶたろう日記クラシック
大学時代の仲のよかった後輩が、
この度結婚することになりまして。
どちらかというと武骨な、
しかし一本筋の通った礼儀正しい男でしたが、
まさか七夕に披露宴あげるような
ロマンチックな一面があったとは。
あのタンクトップから覗く筋肉のどこらへんに隠してあったのだろうか。

ともかく。
しかし繁忙期なワケです。
すさまじい量の業務が殺到しています。
でも行ってあげたい。
そこで土曜に半休を取るべく、
金曜に2日分の仕事を片づけることにしたんです。

朝ニナッチャッタヨー


…いまのところは裏声でお願いします。

ところで、今日一曲歌えとかいう話だったんだけども、
こんなんで大丈夫か俺?
とりあえず、帰ったら寝てみます。
起きられるといいなー。
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釦紐

2007-07-06 01:24:38 | favorite songs
当たり前のようにあったものが、
ふとなくなったりすると、
無性に寂しかったりもするものです。

そういうとき、人間ってワガママだなあと思います。

だからこそ当たり前を当たり前と思わず、
大切にすること、誠意をもってあたること。
そうは思うのですが。

時が、場所が、立場が、
本当の自分を歪め、隠し、ごまかし、
素直にさせないことが多いです。

そういうとき、人間ってややこしいなあと思います。

僕はどーも、
うまいようでうまくない部分があるようです。
それをなくしたくはないけれど、
それに甘んじていたくもなく。

失格かもなあ。
僕は、まだまだです。



ーーー

釦紐

南山の たたかいの日に
袖口の こがねのぼたん
ひとつおとしつ
その釦紐惜し

べるりんの 都大路の
ぱっさあじゅ 電灯あおき
店にて買いぬ
はたとせまえに

えぽれっと かがやきし友
こがね髪 ゆらぎし少女
はや老いにけん
死にもやしけん

はたとせの 身のうきしずみ
よろこびも かなしびも知る
袖の釦紐よ
かたはとなりぬ

ますらおの 玉と砕けし
ももちたり それも惜しけど
こも惜し釦紐
身に添ふ釦紐


(鴎外)
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なにがサポーターだ

2007-07-01 17:54:36 | いぶたろう日記クラシック
・・・だから、日本サッカーはイヤなんだ、
と言いたくなってしまう。
大分だっけ?
「サポーター」1000名が弱すぎるチームに怒って、
試合後もスタジアムに居座り、
社長を引きずり出して謝らせたとか。

所属選手が不祥事起こしたとか、
昔の阪神みたいに、金儲け優先で中心選手放出したりとか、
そういうのなら解るよ。
ただチーム成績が不振だからと言うだけで、
そこまでする権利あんのかね。

そりゃあ、ファンは金払ってんだし、
選手はそのカネ貰ってやってんだから、
弱けりゃ何言われたって文句言えないよ。それがプロの世界だ。
試合中や試合直後に罵声を浴びせられるのは仕方ないわな。
だけど見てたら、
何かエラそうにカンチガイした兄ちゃんが、
トラメガもってぎゃんぎゃん喚いて、
挙げ句社長を連れてこい、と言う。
何様なんでしょうね。
入場料分しか文句言う権利はないんだよ。
明らかに度を超えてるでしょうが。

そもそも、そういうの「サポーター」って言えるのか?
どんなに弱くても、一生懸命応援して、励まして、
チームを支えるのがサポーターじゃないのか?
それが試合後にエール送ったり、
代表者がチーム改善策を進言したりするってんならともかく、
鬱憤晴らしに社長呼び出して怒鳴りつけるなんて、
ありがちな「お客さま意識」丸出しじゃないか。

日本サッカーって、どーもこういうカンチガイの部分がイヤだ。
Vゴールとか、サポーターとか、キャプテンとか、
言葉だけ妙にキレイに飾っちゃって、
本質的な部分は全然未熟でしょ。
ヨーロッパや南米なんかの形だけ猿マネして、
それでなんだかグローバルな価値観を気取る、
きわめて軽薄で稚拙な文化と言わざるを得ないね。
まだ野球の方が、オヤジくさくても素の日本らしくていい。
ああいう臭みがついて回る限り、
やっぱりサッカーは好きになれないな。

「サポーター」じゃなくて、
「プレッシャー」
に名前変えたら?
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