いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

地球は

2008-01-27 03:38:12 | いぶたろう日記クラシック
温暖化しているそうですが、
冬はやっぱりまだまだ寒いわけです。
最近はバイクのエンジンも一発ではかかりません。
じっくり暖機しないと信号で落ちちゃいます。
いつも帰りに湾岸設置の温度計の下をくぐるのですが、
毎日「2度 凍結注意」と出ます。
コワイです。

2度でこんだけ寒いってのに、いま岩手県の気温見て、
驚愕のあまり毛穴が開きました。
寒いので割とすぐ閉じました。
マイナス10度です。
北海道が度外れて寒いイメージはあるけど、
岩手で既にそんだけ寒いんだなーと、びっくり。
札幌より寒いんだぜ?
トイレの水とか凍ってるわけですよね。
すると、やっぱり、その、流れないわけですよね。
お湯とかかけるわけですか。
そうするとスメルがグッときませんか。
せつないなー。

岩手、盛岡、わんこそば。
111杯の思い出。
あの日あそこにいたみんな、元気かな。

あ、他にも滋賀県とか、マイナスだね。
琵琶湖、凍らないのかな。

寒いのは辛いけど、でも冬がちゃんと寒いってのは安心するね。
汁粉とか甘酒とかココアとかコーンスープとか、
すっげー美味しく感じちゃう季節がやはりちゃんとあって欲しい。

それにしても。
岩手にもさ、
奈良とか平安の昔にも、人が住んでいたわけだよなあ。
マイナス10度の冬をどうやって越したんだろうか。
暖房も断熱家屋も、衣料もろくにないような時代に。
すげーよな。すげーガッツだ。
ハンパじゃねーよなー。
いま外で寝ろったって、とてもじゃないけど無理だよー。

昔の人はスゴイ。
風船爆弾でアメリカを焼き尽くせると信じて、
和紙をのりで継ぎ合わせ続けた学徒もスゴイ。
上から煮えたぎる油や巨石を投じられようと城壁を登り続けた足軽もスゴイ。
切腹できちゃう武将もスゴイ。
いや、やってくる電車に飛び込める現代人も十分スゴイが。

僕はスゴクなくていいので、ぬくぬくでいたい。
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どこも同じね

2008-01-26 03:01:56 | 新・いぶたろう日記
ひょんなことから、
筋肉少女帯のバンドヒストリーみたいな本を戴き、
寝る前にちょこっとずつ読んでおります。
僕は筋少は大好きでよく聴いていたけれども、
例によって
「作品にしか興味がない(人格や私生活にはまったく)」
ため、そんなにコアなファンでもなく、
ライブもロクに行ったことがないくらいです。
なんで、実に面白く読んでます。

まあ、バンドってのはあれだね。
予算や活動の規模の違いこそあれ、
同じように人間が集まってやることだから、
本質的には一緒だね。
もめ事の種とか、
メンバー・スタッフ・ファン間のいざこざとか、
モメ方も割り切り方も、もうそっくり(笑)。
笑っちゃうよなあ。

筋少も大モメして解散したのが、
和解して再結成したらしいんだけど、
その間の思考の経過が辿れるのが面白いね。
やっぱり、ボタンの掛け違いで揉めた間柄なら、
お互いのリスペクトの部分さえ崩れてなければ、
時間が解決してくれる部分って少なくない。
もしくは、根本のところでメンバー以前に友人として繋がりがあれば。

たぶん、僕がRebirthメンバーと
いまだに会ってメシ喰ったりするのも、
そういう部分だと思う。
タカシとは脱退後の一時期は微妙だったけど、
やっぱり音楽的なセンスの面でリスペクトはあったし、
そもそもが大学時代の友人だから、良い関係に戻れたしね。
ダイゴとかシュンスケとか京太郎とかだって、
それぞれにリスペクトもあるし、
友人としての繋がりも感じるよ。
イチも最近連絡とれて、バンドを離れて色々話してみると、
また付き合い方も素直になってくるよね。

…で。
まあ、ね。

いや、悪気があるワケじゃないんだよ?
都合良くウソは書けないというだけで。

なんて言うのかな。
周りの人に見えている以上に、難しい部分だよ。
ボタンの掛け違いというよりも、
かけてたボタンを引きちぎられたように感じてるからね。
リスペクトしたくても、できる部分がなくなっちゃった。
そういうのなしに再会したところで、
改めてガッカリしちゃうみたいなこと、あるでしょう。

誰とでも仲良くいましょうみたいな人間関係は、
薄くて軽くてウソっぽくてイヤなんだよ。
多少ぶつかることがあってもさ、
やっぱりどこか尊敬できる部分があって、
許し合える部分も生まれるし、
価値観の違いはあっても認め合える、
真の友人関係になるじゃないか。

それが、なあ…。

まあ、好きなバンドのメンバー同士に
仲良くあって欲しい、という気持ちは解るんだよ。
僕だってStevenとJoeが仲悪かったらイヤだ。
みんなの目からしたら、
僕からは見えていないような
彼の良いところが見えているのかもしれないし、
その可能性は否定しない。
でも時間がすべてを引き受けてくれるかと言えば微妙だ。

僕はやっぱりケジメとして、
きちんと謝ってもらわないことには
納得できないと思える部分があったし、
それは向こうも同じだろうな、と思う。
実際、僕にも謝らなければならない点は多々あるよ。
それは認める。
一方で、いまさら謝るとかなんとかどうでもいいや、
という気持ちも芽生えてきた。

結局、意地の問題なんだろうなと思う。
だからこそお互い意識して、
接触を避けてるんでしょう(笑)。
会えば会ったで、
無難なやりとりに終始できる程度に大人ではあるのだけども(笑)。

ただ、時間というのはモノスゴイ溶解力を持っているからね。
案外にスッキリしちゃう時も来るかもね。

しっかしこの正直すぎる人間性、どうにかならんかこれ(笑)。
僕自身にもっと前向きな意味でのズルさがあればいいんだろうけど。
友人・家族・仕事仲間、人間関係には恵まれた方だと思うんだけど、
それって僕のこういう人間性も前提にあってのことなんだろうか。
もしこういう不器用さというか、鋭利な愚直さを失って、
うわべのお付き合いも上手になれたら、
ちゃんと失望してもらえるんだろうか。

だといいなあ。
友達は絶対に量より質だから、ね。

そういや、こんなことを言われたことがあったな。

「イブキは他人の悪口言ってるときが一番輝いてる」
「特に、みんなが鬱陶しがってる奴をこき下ろさせた時の爽快感は誰よりすごい」
「でも、イブキだけが嫌ってる奴の悪口を言い出した時は、場に与える破壊力が大きすぎて始末に負えない」

上岡龍太郎かわしゃ。
そうだといいけど(笑)
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たとえばお腹が空く

2008-01-23 00:33:09 | 似非哲学の部屋
何か食べたいと思う。
でも食べる機会に恵まれない。
するとどんどんお腹が減る。
食べたくて食べたくてたまらなくなる。
食べ物のことしか考えられなくなる。
飢えて渇いて、なりふり構っていられなくなる。
誰かのものであっても、きっと奪って食べてしまう。

人はそれを恥と呼ぶ。
社会はそれを罪と呼ぶ。
しかし、何が悪いのだろうか。

欲望を断ち切ればエライのだろうか。
世の中そんなにシンプルなもんだろうか。
精神力で一時的にしのげても、やがては限界が押し寄せる。
遅かれ早かれ、「醜態」をさらすハメになる。
とすればそんなのヤセガマン。
さもなくば、死か。
とすればそんなの、生きているとは言えない。

愛でも恋でもいいし、友情でもいい、
プライドでもいいし、エゴでもいい、
カネでもクスリでもいいし、権力でもいい。

いともたやすく崩れ去るのが人間だし、
堪えて堪えて矜持を示そうというのも人間だし、
良いとか悪いとかそういう問題じゃないような気がするわけよ。
生きていくってそれだけのことなんじゃないかと思うのよ。

要するに、幸せになりたい。

後味が悪いと、
自分的に定義する自分像と辻褄が合わないと、
要するにカッコ悪いと、
誰も聞いてないのにごちゃごちゃ言う。

潔く認めてしまう方がよほど難しいことなんだけどもね。

人生に意味なんかあってもなくてもいいし、
ただ死ぬまでの間どうしようもないから、
何かして暇つぶしてようというだけのこと。

それ以上でも、それ以下でも、ないんじゃないか?

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仕事のある人生

2008-01-11 02:57:36 | いぶたろう日記クラシック
僕は生まれてこの方、「何もしなかった」時期がない。
退屈だった時期がまったくないのだ。
とはいえ、何か自慢できるようなスゴイこともこれといってしてないし、
たいてい、なにかくっだらないことに夢中になってただけだったりもするんだけど。
でもとにかく、ずーっとずーっと何かやってて忙しかったような感じだ。
それは今もまさにMAX進行中なんですけどね(笑)。

(今の仕事も無茶苦茶に忙しいけど、
捌いていく気持ちよさもたしかにあって、さ。
あんまり、「仕事に塗りつぶされてる」感じはしないなあ。
とりあえず今は、ね。)

だから僕の人生はどのページを開いても、多忙。
いつの手帳も公私を問わなければ予定でぎっしりだ。
たまに、休みたいなあ、と思うときもある。
でも、あんまり本気で多忙をイヤだなあと思ったことがない。
実は心のどこかでそれを望んでいるし、歓迎している向きがある。
退屈が本当に苦手で、とにかく何かやらずにいられない。
するべきことがないときは、本を読んでいるか寝ているかだ。
眠くなって電池の切れるその瞬間まで、意識のある限り僕は何かをやっている。
意味のあるなし、価値のあるなし、そういうのはどうでもよくて、
何かを常にやっている、そういう手ごたえがないと落ち着かないのだろうと思う。

強迫神経症みたいのとは違うと思う。
そうでなければならない、なんて思いはないからね。
サボりたい、寝ていたい、なーんにもしたくなーい、
そういうときもちゃーんとあるよ。
でも、続かない。すぐ終わっちゃう。
たいてい、カラダが疲れ切って持たなくなってるときだから、
浴びるほど寝るとすぐ回復しちゃう。
気がつくとまたごそごそと何かを始めるのだ。

だから、よくある「生きる目的がみつからない」とか、
「生きる張り合いがない」とか、「会社・仕事人生に疲れた」とか、
「何にもしないで自分自身と向き合う時間が欲しい」とか、
「いまは人生の休養時間だから、仕事もなんにもしない」とか、
こういうの、ワタシ、皆無です。
こういうセリフ振りかざしてニートに収まっちゃう人、巷にあふれてますが、
ワタシにはさっっっっぱり、おっしゃることの意味がわかりません。

もちろん、それぞれに様々な事情はあろうかと思われるので、
一概には言えないでしょうけどね。
でもそれ言ってたら何にも言えなくなっちゃうんで、敢えて言うけど、
少なくとも資本主義社会で、働けるのに働かないヤツなんてクズですよ。
世の中本当に「働きたい」のに、本当に「働けない」人だっているってのにさ。
その気になれば十分働けるのに、
働けないフリのうまいヤツがトクをするなんて、おかしいじゃない。
働かないで、飢え死にするのかと思いきや、多数は親元でぬくぬくやってたりして、
大甘ちゃんじゃないですか。
動物界だったら淘汰されてますよ。
自分で獲物狩ってこなくても生きていけちゃう人間なればこそ、だよね。
「働きたくない」だけなのに、それを「働けない」と言い換えて、
なんだかんだ理屈くっつけて、要するに社会で生きていく責任を果たせない、
そんなのに同情しててもしゃーない気がするなー。
理不尽な社会のシステムの犠牲者としての、
フリーターやニートの言い分は尊重されるべきだとは思うけども、
便乗しちゃってんのも少なくないからなー。

まあ、口では何とでも言えるからね。
やっぱり実践してる人の方が重みがあるでしょ。
その意味では働くのなんてイヤだけどちゃんと働いている人の方が、
イヤだからって理屈こねて放り投げちゃう人よりも、
ちゃんとこの21世紀の人間社会でやっていくための責任を果たしている分、重い。
それは誰も否めないでしょう。
念のためもう一度言いますけど、「働きたいけど働けない人」は別、よ。
でもそれも自称だと説得力ないけどね・・・(笑)

で、僕は常に多忙。でもだいたい満足。
基本的に、その時その時でやりたいことをやってるからだろうなと思う。
本当にやりたいことばかりやってきた人生だったけど、
自分への絶対的なタガとして、報酬のもらえる労働も欠かさず果たしてきたよ。
バイトでも何でも、16才以降、僕は自分で働いてお金をもらうことを絶やしたことがない。
働かないで居ると絶対クズになると思ったからね。
バンドが一見どんなに順調にいってるように見える時でも、
絶対にバイトは辞めなかった。
イヤでイヤでしょうがないときもあったけど、
そこできっと、バランスとれてたんだなー。
周りにちらほら居たヒモみたいなの、彼らをみてるとホントにイヤでね。
働くことだけは一生やめないでおこうと思ったもんですよ。
お金がもらえる仕事と、あんまりもらえない仕事があるけれど、
基本的にはもらえる仕事をした方がいいですね。
何というか、客観的な評価の中で責任もってやれる、
その環境とか感覚が大事なんだと思う。
そういうのがないと、自分に都合の良い自己評価ばっかりで、
常にピントのぼけた人生を送ってしまうような気がする。

僕の人生はいまのとこ、密度だけは濃いけどもね。
人から見れば別に大した価値もないんだろうけど、
世評に照らした価値の有無なんかどーだってよくて、
自分で納得してればいいわけでさ。
最初から目的とか理想とか、これ見よがしな大看板があって、
毎日充実を実感しながら進んでいく人生なんて、あるわけない。
RPGじゃねーんですから。
振り返って、ああ俺の人生はこうだったのだ、
それなりにドラマじゃん、と思えればOKじゃないかと、
思うわけです。

探さなきゃ見つからない自分なんて、ただの妄想じゃない、ねえ?
僕は自分のやりたいことやって、生きていきますよ、今後も。
だって楽しいんだもん。

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マーフィ的だけど

2008-01-10 01:55:59 | いぶたろう日記クラシック
周囲から、
「あいつは~~(性格や特徴)だなあ」
と暗黙の内に思われているヒトって、
他人の同じ性質に敏感というか、
やたら指摘したりしませんか。

たとえば、「あいつ、時間にルーズだよね」
と周りに言われ(思われ)ている人って、
人が時間に遅れるのにやたらうるさかったり、
ちょっと遅れた人にでも「時間守れないのはダメだよ」とか言っちゃったりさ。

「あいつ、常識ないよねー」と思われているヒトに限って、
「~~さんって常識ないからやだねー」とか言い出したり。

空気読めないヒトに限って、
やたらと人に「空気読めよな~」なんてたしなめてみせたり。

言葉遣いのできてない人ほど、人の言葉遣いにはうるさいし、
うるさい人ほど周りに静かにしろと要求するし。
「オメーに言われたかねーよー」を通り越して哀れ、
むしろ笑えるときすら、ありますね。

これってフシギだよねー。
やっぱり、自分って見えないのかしら。

んなことない?
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あけましておめでたいんだかなんだかもう

2008-01-02 09:05:36 | いぶたろう日記クラシック
よくわからんうちに仕事始めです。
いま、新幹線の中からこれを書いております。
そう、新年仕事始めは新幹線通勤。
わお。
島耕作っぽくて悪くないぞ。

12月31日の午前3時半まで仕事をしておりました。
翌朝7時の新幹線のチケットをとってあったので、
それまで起きていようと思ったのですが、
いつの間にやら気を失って、気がついたら夕方5時でした。

7500円ほどムダにして、それでも気丈に田舎を目指し、
着いたらもう紅白終わりかけ。
紅白なんか私の嫌いなキレイゴト一色で見たくもないので、
ダウンタウンのしょーもないの見てました。
あのしょーもなさ、カウントダウンでも途切れずにさらっと流してしまうあたり、
力抜けてて最高です。
それに象徴されるような、脱力した新年を迎えてしまいました。
あとは寝っぱなしです。

では、昨年の深い反省に基づく、今年の抱負です。

アタマのオカシイ人は絶対に相手にしない。
・いぶろぐにグチを書かない。
・いぶろぐに個人が特定されるような情報を書かない。
たとえ本当のことでも。
本当に本当のことでも。

・行政処分歴クリアの8/15までとにかく安全運転厳守。
・なるべく遊ぶ。
・ちょっとは運動する。
・マメに旅行する。


以上でっす。
今年もワガママに生きていきまっす。

では、特定少数の皆様、今年もよろしく。

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