いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

stay

2019-10-25 11:41:13 | my lyrics
君がうそをつくなら 僕はだまされてあげよう
君の話すことなら 僕は信じてあげよう

時に君は僕に見える 拗ねたような口の仕草も
時に夢は明日に見える 気づけばもう昨日さ

ah 空っぽのポケット いくら叩いてみたって
ビスケは増えやしないさ

こんな晴れた日に生き急ぐ 人混みに背を向けて
探してる夢って何だっけ こんなもんだったっけ?

未完成のままでいれば これから何でもできるさ
別れを恐れなければ これからどこへも行けるさ

ah なくしたものの数 いくら数えてみたって
何も戻りはしないさ

こんな土砂降りにそぼ濡れる 細い肩震わせて
待っている明日って何だっけ そんなもんなんだっけ
歩き疲れたのなら ここらで休むのもアリさ
流れゆく雲を見上げて
" What's the rush? Why don't you stay here?"

ah 疲れた身体が 甘いもの欲しがるように
僕らお互いが要るのさ

こんな晴れた日に生き急ぐ 人混みに背を向けて
探してる夢って何だっけ こんなもんだったっけ?

歩き疲れたのなら ここらで休むのもアリさ
流れゆく雲を見上げて
" What's the rush? Why don't you stay here?"

モエツキテ

2018-07-16 23:32:21 | my lyrics
do you still love me?
no hope remain in me

燃え尽きそうな 灯りを頼りに
まだ歩いてる まだ求めてる
つかみかけた残像に撒かれて

誰もがそうであるように
僕たちはずっと夢見ていた
誰もがそう信じるように
いつかは叶うと思ってた
 
闇夜だからこそ
思い出も輝けるのさ
崩れるなら 一人だけでいい
この胸の奥で
モエツキテ

do you still love me?
no hope remain in me

何度も繰り返してきた
たったひとつの 淡い夢に
苦しんだり 人を傷つけたり


「私がその中から生まれてきた闇よ 私はおまえを焔よりも愛する
 焔は世界を限って ある範囲のためにだけ輝いているが
 その外では何者も 何者も焔を知ってはいないのだ」

 

上を向いて歩けても
涙はやはりこぼれるし
煌めくなら 一度だけでいい
最期に許され
モエツキテ 

do you still love me?
no hope remain in me

すり切れた心を引きずって
まだ歩いてる まだ求めてる
あきらめた世界を横目に

do you still love me?
no hope remain in me

捻り出した つくりものの夢
愛想笑い ただの勘違い
何もない
他には何もない


「もしかしたらひとつの大きな力が
私の隣で動いているかもしれないのだ
 私は夜々を信じる」



(Rebirth 2004/2/7 ibuki/Shunsuke 台詞部分は Rainer Maria Rilke, "Stunden-Buch" より引用)


-------

クルマの中でシャッフルかけたiPhoneから、不意に流れた懐かしい曲。
バンド末期に孤立を深めて、追い詰められて半分鬱病みたいになりながら、
辛くて辛くて絞り出すように書いた歌詞。
いま読み返すと切なくなるなあ。
よほど苦しかったのだね。
いまや何にそんな苦しんでいたのかも思い出せないのだけれど。

でも泣けるメロディに息苦しくなるような歌詞がマッチして、聴ける。
曲中で語りなんて入れちゃうなんて、まあ新機軸ね。
このあとは退散に向けてまっしぐらですけれど。

33

2015-12-07 15:54:03 | my lyrics
行かなきゃいけなくなる前に
わかるように話してくれないか
くだらない冗談でも付き合うよ
心の奥ではもう 誰のことだって許してる
ごちゃごちゃした通りを歩いて帰ろう

わかってるよ 遅れちゃまずい
夕飯だって待っている
明日なんかタダの言い訳だ
寒いよなあ、でも行かなきゃな

地面に笑われてる気がするよ
いかにもショボい僕の
トボトボ歩くのが気に入らないって
本当は何がしたいのか
どこに帰ろうとしてるのか
探してるウチに日が暮れて
また夜が明けて

たぶんできると思う
そんな大げさなことじゃなくて
何もひっくり返ったりはしないけど
いまを続けるくらいはできるはず
続けることくらいは

世の中みんな幸せそうでさ
自分を見失う、ってやつかな
友達がみんな昔のままだといいけど
確かめに行くまでもないよな

本当のことはわからないけれど
同情なんてまっぴらだ
まだがんばれる
続けるくらいはできるはず
何もひっくり返ったりはしないけど

明日なんて ただの言い訳
明日なんて ただの言い訳

36歳の人生哲学

2011-02-06 11:11:11 | my lyrics
人生ツラけりゃ居場所を変えろ、
仲間がいなけりゃ本を読め、
救われなければ音楽を聴け、
寂しかったら犬を飼え。

退屈だったら旅に出ろ、
忙しかったらまず眠れ、
思いついたら書き留めておけ、
やれなくっても気にするな。

会いたい人には会っておけ、
食べたいものは食べておけ、
遊べるときには遊んでおいて、
勝負どころで勝ちに行け。

愛するものを愛していれば
愛するものに愛される。
愛されなくても気にしない。
ホントのことは気にしない。

人生なんて一炊の夢、
終わってしまえばみんな冗談。
死ぬまで生きればいいだけさ、
笑って生きればいいだけさ。

オトナってやだな

2010-09-17 10:02:12 | my lyrics
オトナってやだな オトナなんてキライさ
「朝までやろうぜ」っていうと
遠回しにやな顔すんのさ
それまでどんなに楽しくたって
どっチラケさ 明日があるからね
オトナってやだな


若いヤツってやだな 若いヤツなんてキライさ
「頑張ろうぜ」って言うと
「お前がな」って顔すんのさ
口に出して言わないけど
画面でつぶやくのさ ネットがあるからね
若いヤツってやだな


オンナってやだな オンナなんてキライさ
上っ面ばっかりベタベタしてて 
いざって時に裏切るのさ
クチではキレイゴト言うけれど
いつだってソロバン弾いてるからね
オンナってやだな


そうか オレ
オトナの若いオンナがキライなんだ
何を言うのもやるのも 全部てめえの都合だもんな

今ならオレ お前の気持ちわかるよ

次元大介

はみがきよりねむい夜

2010-09-02 00:48:07 | my lyrics
ヘイユー

人間、忘れちゃいけねえことって
あるよな

はみがきは そのひとつだ

でもよ
最近、それより眠いが勝っちゃうときがあるのさ

オーイエー

しかも勝ち越し気味だぜ


ヘイユー

人間、後戻りできないのがわかってて
それでも必死に何かを取り返そうって
あるよな

はみがきは そのひとつだ

だからよ
朝は必死に磨くぜ
そりゃもう必死に磨くぜ
ちょっとお高めの電動歯ブラシにGUMだぜ

オーイエー

血が出るぜ


ヘイユー

人間、どうして過ちをおかすまで
気がつけねえんだろうな
なかったことにはできねえってのによ
ガンになってから酒とタバコやめたって
気休めにもなりゃしねえだろうよ

はみがきも そうだ

つまりよ
痛むんだよ 歯が
するとよ どうにかできねえかって
ワラにもすがる思いで

どうするかって
どうするかって

磨くんだよ 人間は

どうにもならねえとわかってて
磨くんだよ

理屈じゃねえんだ
磨きたくなるんだよ

どうやって出来ちまったアナをふさぐんだって?
・・・ぼうや、わかった風なクチきくんじゃねえよ


ヘイユー

バイクでよ
走ったあとによ
カオとかクビとかウデとか
ぎゃっつびーで拭くとよ
どうなるか知ってるかい

知ってんのかい
そうかいぼうや 大きくなったな
じゃあオヤジさんに宜しくな

オーイエー

黒ずむんだぜ
タイヤの色だぜ
クルマをぞうきんで拭いたときの
あの色だぜ

生きてくってのは汚れるってことだ


なんでだろう

2010-08-30 01:18:09 | my lyrics
彼らは
やりたいことをやっているはずなのに
あんまり楽しそうに見えない

彼らは
夢を追っているはずなのに
現実から逃げているようにしか見えない

なんでだろう

彼らは
最高の時間を過ごしているはずなのに
退屈そうにしか見えない

彼らは
最高の仲間に恵まれたはずなのに
孤独にしか見えない

なんでだろう

自由でエネルギッシュな彼らは
若ぶった年寄りにしか見えない

がんばっている彼らは
あきらめているようにしか見えない

なんでだろう

心から感謝している彼らは
ごまかしているようにしか見えない

彼らは自分の道を突き進んでいるはずなのに
いつまでも同じところにいる

そうだ

彼らは自分のスタイルで 誰かのマネをしている
彼らは一生懸命 手を抜いている
彼らは心の底から 嘘をついている

何より
彼らは僕がなくしたものをもっているのに
まったくうらやましく見えない


フェイクって 哀しい

on sale

2010-04-16 23:51:00 | my lyrics
本気で悪いなんて思っちゃないからこそ、
わざわざ「誠意をこめて」謝罪してみせるのだろう。

愛してなんかいないからこそ、
恥ずかし気もなく「愛している」を連発できるのだろう。

心なんかこもっちゃいないから、
何を言うにも「心から」は必需品だ。

いい加減なヤツほど、「絶対」を気軽に使う。
「君だけだよ」の「だけ」は限りなくアヤシイ。
土下座するのに1円もかからない。

感謝のコトバは、
商品購入後の自動販売機のように、
会計後のコンビニやファミレスの店員のように、
…ライブ後のアーティストのように?

「あーりがとございぁっしたー」

腰の低いヤツほど、陰口をたたく。
ウマイウマイというヤツはロクな物を喰ってはいない。
これ見よがしに優しいヤツは優しい人だと言われたい。

年齢なんか気にしないというヤツこそ、
アタマは年齢でいっぱいだ。

将来のことなんか考えないというヤツこそ、
胸の内は不安でいっぱいだ。

安売りは大した利益をもたらさない。
価値ある生き方を貫いてナンボ。
価値とは人が認めるもの。
自分で主張するものではない。

さて、あなたのプライドはいくらですか?

兵隊の詩

2008-04-23 00:29:39 | my lyrics
人生は
自分のもの
のはず

勝ち負けとか
誰が先とか後とか
そういうの

どうでもいい
はず

でもみんな
口ではそう言いながら
結局

比べられずにいられなくて
自信のないやつほど

安心したくて比べたがる
やーらしい

勝ってれば
負けたヤツを見下ろし
負けてれば
勝ったヤツをこきおろし

勝たなければ
みじめだし
負けなければ
やっかまれる

なんてやっかいなんだ

敵を撃つ前に
後ろから撃たれるなんてよ


・・・おい、
真っ赤っか野郎

世の中
平等なわけ
ねえだろ

シマウマが文句言うかよ
牧草が文句言うかよ
釣られた魚が文句言うかよ
プランクトンが文句言うかよ

てめえで一生懸命
生きてくしか
ねえだろうがよ

甘えてんじゃねえよ

生き残れそうにないヤツが
かわいそうだってよ
そこにただの
隠れてたいヤツも
混じったりして

一緒くたになって

本当に戦ってるヤツは
いちいち言わないのさ
で、調子よく
ウマイコト
逃げ延びてるとか
言われてさ

よっぽど可哀想じゃねえかよ

まあいいさ

戦場に
お友達なんか
欲しかねえ

一緒に
死んでなんか
たまるか

あるまーにじゃなくてよかった

2007-11-16 02:29:58 | my lyrics
まいにちまいにち忙しい
心を亡くすと書いて忙しい
心を亡くすってどういうことかわかんないけど
とりあえずまだ俺の心は亡くなってない、か?
あるまーにじゃなくてよかった

おれがあるまーにだったら
何を描いてもデザインになっちまって
まるにちょんちょんとだけでも
値段がついちまう
そのくせ頑張ってもまあそこそこ新作で
いいとも悪いとも言ってもらえなくて
で、忙しそうにあちこちお偉いさんと会う
そのうちにそこそこ売れていく
そんなんで、いい感じで成り立ってしまう
心、亡くなってないか、それ

まつざかじゃなくてよかった
ちょっとずれたらちょっとじゃすまねえ
1億ドル払えないよ
ふじかわじゃなくてよかった
ちぎれるよ、腕
心、亡くならないと良いな

ぱばろってぃじゃなくてよかった
名前しか知らないし聴いてもないけど
その、聴いたことあるだけでエライみたいのやめてくれる
映画とかさ音楽とかさ
外人の名前いっぱい言えたらエライみたいなの
本棚ぎっしりで満足みたいなの
鼻歌で
サザエさん歌っても3大テノール
おさかなくわえた3大テノール
追いかけて
採譜忘れて
あと二人ってだれ?

ぷれじでんつじゃなくてよかった
押しちゃダメったら
押したくなるじゃん
どこまで押しても大丈夫かな的な
あっ、あっ、あっ

・・・いやあ、本当によかった

おれはおれでよかった
防衛省にいなくてよかった
民主党代表じゃなくて良かった
ねじれてなくてよかった
JACKJACKにいなくてよかった
力士の嫁さんと知り合わなくて良かった
ボクシングとか好きな親父じゃなくて良かった
人並みに空気読めてよかった
あいつじゃなくてよかった
あいつでもなくて本当によかった

心、亡くしてなくてよかった
よかったよかった
忙しいけど

まじで
忙しいけど

意味なんてないよ

2007-08-31 05:03:41 | my lyrics
晴れた朝

泣きながら歩く

罪人の群れ

分かった風な

口を利くから

助けてはもらえず

馬鹿にされ続けて

列を乱した


気のふれたような

血が流れ出す

ガラスの破片は

痛いだろうに

憎しみは

天からの



苦しみをいくら語っても

駄目だよきっと

列を乱してちゃあ、ね。

blank page

2007-06-20 01:54:28 | my lyrics
知ってることでも知らぬ顔してたい
知らないことでも知った顔してたい

悲しいフリして笑ってたいけど
楽しいフリしてこらえてばかり

blank blank blank page
何も言わない 言いたくはない
blank blank blank page
何も描かない 描きたくもない


ため息つかずにやれればいいのに
ナマイキ言わずにかわせばいいのに

出来ないことでも出来るフリはして
出来ればやらずに済ませたい

blank blank blank page
何も言わない 言いたくはない
blank blank blank page
何も描かない 描きたくもない

何かが足りないような気がして
何だか持て余してる気がする

blank page

流星

2007-06-01 02:12:03 | my lyrics
追ってるつもりで追いかけられて
逃げてるつもりで逃げられちゃって
いつからか どこからか
いつまでか どこまでか

出口を探す気も失せて
入口もわかんなくなっちゃった
右でも左でももういいや
行った先が着いたところだって
誰かも言ってたしね

呼び声 紛れて
はにかむほかなく
不器用なやり方
わかってるんだけど
華やいでしまう

間に合わせたかのように
今夜 新月
いまだけなら僕ら
匿ってくれるかもね

流星
夜をあざない
君の目に触れるように
でもどこへ
今日をすり抜け
たどり着けても
忘れるさ 朝には

大丈夫 忘れるさ