いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

おではでぶになった

2008-10-24 01:02:41 | 新・いぶたろう日記
毎日、忙しい。
半端なく、忙しい。
出勤ギリギリまで、寝ている。
朝飯は、食えない。
昼飯も、食えない。
夕飯も、食えない。
最近午前11時から午後11時までの間に、
飯を食えた記憶に乏しい。

で、夜中に食う。
毎晩、食う。
結構、食う。
1日飲まず食わずなのでハラは極限に減っている。
ガマンなどできようもない。
そして体は疲れ切っている。
手間のかかる料理は避けたい。
いきおいラーメンが増える。
こってりが好きだ。愛して止まない。
卵やチーズもたっぷり入れてしまう。
高カロリーなものを、1食に凝縮して、食う。
液体水素のようなもんだ。
クルマだったら地球に優しいが、
残念ながらこちとら万物の霊長のはしくれだ。
欲深い罪深い生き物だ。
地球以前に誰か俺に優しくして欲しい。
翌朝は当然、胃がもたれる。
朝は何も食えない。この繰り返し。

太った。
運動からもずいぶん遠ざかった。
なにより本当に体が参っているので、
通勤すらキツイ。バイク頼みになる。
どんどん太るわけだ。
一時期の最悪の体重に戻った。
自分の腹を見たくない。
泣きたくなる。

何とかしたい。
かつてはナントカできたわけで、
あのユメよもう一度、とは思う。
しかし今やこの俺、根性がでぶになってしまった。
心根、と言っていい。
「♪だ~いえっとはあしたから~♪」
の名曲よろしく、
明日から、来週から、の繰り返しだ。

家に帰るとばかばか食って、バタンキューで寝てしまう。
だって最近胸が痛いんだもん。怖いっつうの。
洒落じゃなく、本当に、マジで、
こなせない量の仕事が毎日舞い込んでくる。
夜中も休日も仕事せざるを得ない。
毎晩深夜1時は確実に過ぎる。
朝までになることも5~6日はある。
勤務時間は最低12時間、最長で21時間を記録した。
これで、休みもなんやかやと削られ、少ない。
その貴重な休日に俺は何をしてるかといえば。
家で仕事してるか、寝てるかなのだ。
産婦人科医とか小児科とかの気持ちがよ~くわかる。
わかりすぎるほどにわかる。

それでもいいよ。やりがいはあるし。
だけど、太るのは許せん。
痩せたい。
でも忙しくて疲れて仕事以外何もできない。
どうしよう。
もう、みんな俺を見てどう思うのだろう。
募る被害妄想。
「あ、でぶが来た」
「あ、でぶがバイク乗ってやがる」
「あ、こんちはでぶ先生」
ああ…でぶになっちまったんだ、俺。
ピークに達した被害妄想。
聴覚にまで異常が及んだようだ。
今朝の番組。
昔のヒット曲をかつて歌った本人が歌うという
「朝のヒットスタジオ」というコーナー。
出てきたのは石川ひとみ。
他力本願で、万事先送りな俺(でぶ)の心根が、
これでもかと暴露されたかのように、
歌の一説が俺の脳内でこう変換された。

♪好きだぁ~ったのよ~あぁ~なたぁ~♪
♪胸のおぉくでずぅっとぉぉ~♪
♪もぉすぐ~私~きぃ~っとぉ~~♪
あなたをスリム化すぅ~るぅ~♪

思うのですよ

2008-10-16 00:25:09 | 新・いぶたろう日記
1)中山大臣の辞任について
管轄業界にまっったく関係ない、
「日教組」の批判舌禍で大臣の職を追われ、
「言葉狩りには気をつけないと」と
的外れな捨て台詞を残した中山成彬前国交相。

彼の人格や適性についてはまあさておくとして。

やっぱし、この程度のことでも辞めなきゃいかんのかなあ。
なんか、これだけ揚げ足取りが警戒されると、
誰も建前しか言えなくなるよね。
いや、彼の肩を持つ気は全くないんだけど。

「一国の大臣としては発言が軽すぎる」
だって。
ここにわたしは違和感があるんですよ。

いまどき、たかが閣僚にですよ、
誰が重々しい、威厳と節度ある、立派な人物像を思い描くかって。
政治家なんてだいたい、カネと権力欲で肥大した、
口先だけの、調子のいい、偽善者じゃないですか。
品性のかけらもないし、
隠しマイクで拾ったらそれこそ何を言うかわかったもんじゃない。

中山氏なんて、
マイクの前で調子に乗って、ご時世も考えず、
つい本音をこぼしちゃった、ただのKYオヤジですよ。

それを大臣に任命した方の見識が問われる、とかってわけか。
すると、うまいこと周りを欺けているヤツには適性があるんでしょうか。
まあ、政治家としての適性はあるんでしょうね。
それが「国の将来を委ねるに相応しい高潔な人間性」とイコールかと言えば、
大いに疑問なんですが。


2)こんにゃく畑販売中止
過保護国家日本の悪癖がまた出ましたね。
そりゃあ、被害者には同情するよ。
でもなあ。
俺はやっぱり保護者の監督責任だと思うよ。
やり場のない怒りをメーカーにぶつけているような気がしないでもない。
毎年、モチ喉に詰めて亡くなるお年寄りいるでしょう。
でもモチは販売中止にはならんでしょう。
自己責任じゃないのかなあ。
ラーメンで火傷したら販売中止?
バイクでこけたら販売中止?

小さな子に食べさせるものは、
普通、保護者が安全を確かめるんじゃないかなあ。
こんなに簡単に、なんの議論もなく、
中国製品と同列のレベルで販売中止にしないで欲しいなあ。

俺、あれ好きなのに。

ご会葬御礼

2008-10-12 20:17:28 | トラ、トラ、トラ。
ええ、虎の優勝告別式にあたり、
遺族並びに当ブログを代表いたしまして、
謹んでご挨拶を申し上げます。

本日はみなさま、
ご多忙のところをかくも多くの方々のご会葬を賜りまして、
誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。
虎もさぞかし皆様のご厚情に深く感謝申し上げていることと存じます。

シーズン中、連敗中にもご丁寧なお見舞いや
励ましのお言葉を数多く頂戴し、
虎も私も皆様のご厚情を励みとして、
巨人と戦って参りましたが、ついに力尽き、
一昨日に他界いたしました。
もう一度元気になって、皆様の御恩に報いたいと、
その願いも叶わず、さぞ無念であったろうと思います。

ここに虎へのご厚情に対しまして、心からお礼申し上げる次第でございます。

晩年の虎は、13ゲームをつけてからは、
かつての不遇の時代が嘘のようで、実に悠々と過ごしておりました。
あるいは北京に守護神と正捕手と3番を送るなどして、
余裕をかいま見せ、私どもにも夢を見せてくれました。
しかし、時運虎に味方せず、
かの金と権力の亡者を体現するかのごときオーナーと、
目のでかい、嘘くさい、時代錯誤な監督の率いる悪の帝国に屈しました。
その姿やまるで五丈原の孔明を、平泉の義経を思い起こさせ、
まさに悲憤の情に堪えません。

ちなみに、昨夜、どんでんが夢枕に立ちました。
そして、わたしに語りかけたのです。

「13ゲームといえば、もはや優勝したも同然や。
せやから、あの時点でもうペナントレースは切り上げてな、
CSを見据えた戦略に切り替えたんや。
最近、勝ちすぎてつまらん言うヤツまで出てきよったやろ。
ほんまに、虎党は贅沢やで。
せやから今までにない形を見せたろ思てな、
2年連続でリーグ優勝したのに、CS敗退
ちゅう目に遭わせたろ、という戦略やねん。
どうや。すごいやろ。究極のヌカヨロコビじゃ。
そんくらいせんと、おもろないもんな。
どや、いまハラワタ煮えくりかえってるやろ。
久しぶりに巨人が心底憎たらしいやろ。
ここから、あいつらつぶしたるで。
とどめはもちろん、『代打ワシ』や。よう見ときや。」

と仰せではありませんか。
なんとまあ、神をも欺く大戦略。
そこまでの深謀遠慮あってのこととは。
わたしのような愚か者は髪の先ほども気づいておりませんでした。

というわけでみなさま、本日の告別式をもちまして、
虎は転生したのです。
悲しむときではありません。
新たな旅立ちを祝すべき日なのです。
あんな、優勝した日に株式が大暴落するようなチーム、
活かしておいていいはずがありません。
必ずや、蘇った虎が息の根を止めてくれるはずです。

それではみなさま、長くなりましたが、
虎のごCS福を祈って、私の挨拶に代えさせていただきます。
本日は誠に、ありがとうございました!

帰れないひとり

2008-10-08 02:44:19 | 新・いぶたろう日記
横浜でタイガースの先制点を流したにっくき雨が、
いま千葉の私の職場をじゅうたん爆撃し、
バイクと僕を帰してくれません。
うっかり天気予報チェックしないで、
レインコート家に置いて来ちゃったんだよねー。
こんな夜は陽水の「帰れない二人」でも聴きながら、
溜まった仕事を片付けよう、そうしよう。

いよいよ忙しい季節になろうとしています。
いや、ぶっちゃけ年中忙しいんだけど。
寒くなるに従って受験が近づくこのシーズン、
冬期講座の計画と案内、保護者や生徒との面談、
入試情報の収集…と、やることがたくさんあります。
僕にとっては毎年のことだけど、
受験生にとっては人生に一度のこと。
ひとりひとりの顔を思い浮かべて、
最適なアドバイスが出来るよう、日々考えております。

偏差値が高ければいい、上位校の合格実績が稼げればいい、
そんなんじゃなくてね。
一番大切なのは卒業生や保護者が、
卒業後も訪ねてきてくれるような塾であることですよ。
バンドが売れさえすればいい、てんじゃなくてさ、
いつまでも思い出の曲・ライブとして
みんなの心に残ってくれればいいと思ってたようにね。
その辺はどうも、変わらないね。

成績を扱うこんな仕事しててなんだけど、
やっぱり数字で人間を語るような、
数字ですべてを計るような価値観はキライだな。
偏差値とか、収入とか、上には上が居てキリがないのに、
わずかな差を見つけてはひがんだり自慢したり、アホみたい。
たかが数値のひとつなのにね。
人間、やっぱり色で勝負だよ。
権威に依らずに生きていく、それがヒガミじゃなくて出来たなら、
それこそ本当に勇気のある、立派な生き方だと思うね。

僕にとってお金は目的じゃないし、
いい仕事をすれば自然についてくるもんだと信じてる。
甘いと笑うヤツは笑ってればいい。
そんなヤツと友達になろうなんて思わないし、
そういうヤツこそ誰にも尊敬されない、
寂しいヤツかも知れないんだ。
それに僕はいい仕事をしていると思う。
仕事が出来るとか出来ないとかいう問題じゃなくて、
自分も周囲も納得できる仕事、ってことね。
もちろん、まだまだ良くできる余地はたくさんあるけどね。

それにしても止まないなあ。

♪もう星は帰ろうとしてる
帰れない二人を残して~♪

あずき、すまん、今日は一緒に寝られそうにないよ。

優勝の資格

2008-10-05 01:35:09 | トラ、トラ、トラ。
僕、思うに。
長いことプロ野球を見ているが、
優勝チームとなるには、勢いだったり、ドラマだったり、
なにがしかの説得力がなければいけないような気がする。
ひりひりするようなデッドヒートの結果でもいい、
しらけるほどの圧倒的な独走でもいい、
それが見ている者を納得させるのだと思う。
これだけの熾烈な争いを勝ち抜いたのだから、
あるいはこれだけの強さを見せたのだから、と。

しかし。

今年のセ・パ両リーグの優勝争いはどうも、それが弱い。
西武は結局連敗中に優勝決定、
しかも決定後もズルズルと負け続けている。
これはどうもいただけない。
CSでぽろっと負けちゃうんじゃないか、
そしてその時この優勝は何の価値も見いだせないほどに
薄れてしまうんじゃないか、
そんな気にさせるのである。

そしてそして、我がタイガース。
一言で言おう。

何をやっとんじゃ。

13.5ゲームを追いつかれたことをとやかく言う気はない。
勝負は水物だし、相手あってのペナントレースだから、
彼我の調子の浮沈によっては、そういうこともあるだろう。
実際、それで面白くなってんだ。
しかも相手は巨人。これは燃える。
独走で決まっちゃうよりはずっと面白い。
むしろ僕は、こうなったことを歓迎していたくらいだ。

振り返れば、
1985年のホームランで彩られた派手な優勝。
2003年の18年ぶり、しかも圧倒的なぶっちぎり優勝。
2005年の甲子園で巨人を倒して決めた優勝。
いずれもそれぞれに違った見所があって、
毎回味のある、思い出に残る優勝だった。
だが、今年。
序盤から独走態勢を固めた虎を見て、
僕の心境は今までにない変化を見せた。
何と贅沢なことに、
飽きているのだ。
十数年待たないと優勝してくれない虎、
人生で数回と見られないはずの優勝が、
2003年・2005年と続き、あろうことかまたそれを手にしようとしている。
それに、どこか飽きているのだ。
何という屈折した心情だろう。

来る日も来る日も勝てない。
内紛に次ぐ内紛。チームはばらばら。
たまに破天荒な連勝を飾るかと思えば、
すぐに定位置に沈む。
そんな十数年の積もり積もった鬱屈が、
思い出したように一気に突き崩される、
その換えがたいカタルシスにこそ、
タイガースファンであることの理由が詰まっているかも知れないのだ。

それが、得られない。…が故の飽き。
しかし、そればかりではないだろう。
「常勝」なんて、巨人や黄金時代の西武のように、
野球そのものの面白さより、勝利至上に徹した結果の、
つまらない野球の代名詞。
それに立ち向かい、たたきつぶす野武士軍団。
それがタイガースであったはずだ。
だから巨人が弱くて面白いはずもない。
強い巨人を倒してこそ、タイガースは輝くのだ。
だから、巨人の猛追で、俄然面白くなった。
巨人とのデッドヒートの末に、それを倒して優勝する。
思えばそんなパターンは夢に描きこそすれ、見たことがない。
…見てみたい。
今までにない形の優勝を提示してくれようとしている。
タイガースに対する期待は再び高まったのである。

が。

そこからの虎のだらしなさったら、なかった。
どうして、直接対決で3連敗よ。
どうして、意地を見せないのよ。
もうプレッシャーでかっちこち。
ここ2回の日本シリーズを思い出さずにいられない。
タイガース伝統の、「ここ一番での弱さ」。
そこが愛される所以でもあるけれど、
相手が巨人となると腹立たしさと情けなさが先に立つ。
優勝をかけた、首位攻防の伝統の一戦で、いいところなく3連敗。
挙げ句、甲子園でも負け、対巨人4連敗。
何ですかこりゃ。やる気あんですか。
つけて加えてヤクルトに5点差ひっくり返されるわ、
今日は今日で勝ちきれないわ、
もう、優勝への執念てヤツをもうちょっと見せてくれないと、
優勝の資格ないんじゃないかと思っちゃうよ。
こんなんで優勝しても、疲れ果ててCSで散るだろう。
増して日本シリーズなんて期待すべくもない。
何だか、なあ。

タイガースへの複雑な思いは募る。
「常勝」の看板、
そんなモノのために金を湯水のように使って、
他チームの選手を強奪するようなチームであって欲しくないのだ。
巨人のクリーンナップは小笠原・ラミレス・李。
そんなんで勝って嬉しいか。
ところがふと見ればタイガースもまた、
新井で金本なんである。
こないだまではシーツもいたのだ。
カープファンにしてみれば巨人も阪神も同類だろう。
それが、堪えられない。
いつからこんなチームになっちまったんだ・・・。
だけど、やっぱり強いと嬉しい。
縦縞のユニフォームに袖を通せば、誰でもつい応援してしまう。
ヤクルト時代は苦しめられ、カネで巨人へ尻尾ふったとこき下ろしていた、
あの広沢ですら、タイガースに来たら応援してしまったのだ。
だから、せめて巨人にだけは勝って欲しい。
そうすれば、すべては勝つために仕方ない、
これもプロの世界なんだと納得できる。
それが、これじゃなあ…。

タイガースは優勝チームたる資格を失いつつある。
そんな気がしている。
JFKの崩壊が、なんだか象徴的で、イヤだ。
もちろん、心の奥底で虎の奮起を期待すればこその、
屈折した情動であることは否めないけれど。

頼む、頑張ってくれ。
原の胴上げだけは、見たくないんだ。
頼む。頼む。

お待たせいたしました

2008-10-01 05:44:50 | 新・いぶたろう日記
いぶろぐ、再開です。

昔の記事はまだ整理できてないけど、
あげられる記事はちょっとずつまた上げていきます。

それより何より、書きたいことが色々と浮かんできたからね。
これからも書きたい時に書きたいことを、
好きなペースで気ままにつづっていきます。
お付き合いいただければ嬉しいです。

僕は自分の発信箇所を3つに分けました。
この場では、一番面白くやりたいと思ってます。
つまんないグチは書きません(笑)。
ある程度、僕がどこの誰かがわかっている状態でも書ける、
節度ある記事を書くつもりです。
わざわざ実名をさらすまではやりませんが、
写真は載っけますし、みなさんも私の名前を呼んでいただいて結構です。
辛辣な言葉が必要だなと思ったら、匿名の別の場を使います(笑)。
また、僕の新たな表現活動についても、別の場を設けました。
それぞれ、URLは特定公開しているので、
興味のある方はメール下さい。

こんなに作って、果たして更新できるのか、というところですが。
まあ、何にもしないでいるよりは、ね。

ともあれ、あらためて、よろしく。


ーーーーーーー
(10/2追記)
早くも、多くの方からメールでURLのお問い合わせをいただいています。
ありがとうございます。
誠に失礼ながら、宛先多数のため、BCC一斉送信でお応えしています。
自分の書くものを期待してもらえるなんて、本当に幸せなことです。
ご興味のある方はどうぞお気楽にお問い合わせ下さい。