いぶろぐ

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似非新聞記事

2001-06-09 01:36:23 | Rebirth歴史資料館
"Access All Area tour"と題して、
全国通津浦々から厳選された5都市だけを徘徊中の「Rebirth」と名乗る新興音楽組織が、
高田馬場AREA(東京都新宿区)で、
「ワンマンライブ」と称する集団行事を画策中であることが明らかになった。

発表があったのは6月7日、熊谷で行われたRebirth集会でのこと。
同席した人物の証言によると、
しつっこく何度もくり返された告知に対し、
観衆は常連を中心に打ち合わせたかのような拍手と歓声で応え、
当日初めて観た新潟からの観客もとりあえず
「じぇったい行くよ~!」と笑顔で絶叫するなど、
会場はまさしく洗脳セミナーの様相を呈したという。

事態を受けて開かれた緊急の記者会見において、
同バンドの歌及び演説及び広報、あとハッタリを担当するibuki(58)は、
まれに見る低予算及び少数動員が見込まれるにもかかわらず、
ワンマンライブ強行の意志が度外れて固いことを表明。
2度目となるワンマンライブは、1年ちょい前の初回の大盛況を真に受けて、
本当に6月14日前述AREAにて行われるようだ。

本番直前まで、ツアーと称した貧乏慰安旅行、
RECと称した謎の地下活動に明け暮れ、
一週間前によーやくセットリストを決めるなどした同バンドに、
専門家は一様にワンマン=いつものハッタリ説を打ち出していたが、
大勢の予想を覆した今回の同バンドの暴挙に関係筋は、
「ようやるわ…」とみんな眉をひそめて感心している。

更にibukiは会見で、
企画ネタがセット決めより優先されたほど充実していること、
金をかけすぎてバンドが大赤字に転落したことなどを、
猪木のような能弁さで表明。
開き直ったRebirthがどんなワンマンを見せるのか、
14日の開催が待たれることとなった。

なお、事態を重くみた警視庁では、
AREAにはGt.Shunsuke(108)の悪魔的二面性による工作により、
親Rebirth派が複数潜伏していることから、
この一味による買収の可能性もなくもないとみて、
捜査を開始する

・・・ほどヒマじゃないよね。

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