いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

今夜もよく眠れそうだね

2023-02-24 23:17:00 | 超・いぶたろう日記
「昔、実は好きだったの」

そんな人がいるかどうかわからないけれど、
もしいるならそっと調査しておいてもらって、
その結果を封印した箱を僕が不治の病で明日をも知れぬ命になった時に開封して、
枕元でそのお名前とメッセージなどを読み上げてもらったりしたら、
劇的に回復しちゃったりとかすんじゃないのかと思いついたのだが、
ぼく男子校だった。

一人も該当者がいなかったらとどめ刺されて昇天しちゃうんだろうか。
それとも、何をぅくっそぅみたいな感じで憤りながら回復するんだろうか。
男子校にも関わらず在学中のその存在なんかを聞いてしまったときには、
僕の血圧は300を超えたりするんだろうか。

いずれにしてもこんなこと考えつくんだから長生きできそうだ。
おやすみなさい。
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タイヤ、カエザルを得ず

2023-02-23 23:12:27 | 超・いぶたろう日記
踏んだ
空いた
買った
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松本零士氏を悼む

2023-02-21 00:20:42 | 超・いぶたろう日記
僕が子供の頃、色々あって寂しい思いを強いられた中でも、
豊かな情緒や感性を育ててくれたのはまちがいなく、
逆境の中で一縷の望みをかけて漆黒の宇宙を航ってゆく999でありヤマトであり、
自由の旗印を掲げて星の海を駆け巡るハーロックやトチローやエメラルダスだった。
999なんか五十前になったいま見ても泣ける。
劇場版の名シーンは大概、セリフもいまだにそらで言えるほど。
老パルチザン、アンタレス、ハーロック、ファウスト。
父性愛に飢えていた僕に、あたかも父代わりのような金言をくれた英雄たち。
ああ心の故郷。

ヤマトは愛とかロマンとかピンとこなくて、
僕はもっぱらニヒルなデスラー総統に憧れてたけど…。
作品外ではやたら揉めたりして、毀誉褒貶半ばする面もありつつ、
大風呂敷を拡げるだけ拡げて、てんで回収しない人間臭さもまた味だった。
天国であれもこれも完結させて欲しい。
いずれそちらで読めることを楽しみに、ご冥福をお祈りします。
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はだしのゲン

2023-02-20 23:25:05 | 超・いぶたろう日記
広島市教育委が『はだしのゲン』を教材から外すとか。
どういう意図・経緯があってのことか知らないが、
象徴的な時代の変化であるような気はする。

さておき、僕らの世代はあのアニメがトラウマになった人も少なくないはず。
禍々しいキノコ雲の下で、どんな地獄絵図が繰り広げられたのか、
一切の妥協も容赦もない描写のおかげで、
原爆の恐ろしさは脳裏の奥底まで刻み込まれている。

そして、何といってもゲンの父・姉・弟が崩れた家の下敷きになり、
生きながら焼かれていくのを見ながら母とゲンは逃げるほかない、というあのシーン。あれはもう…。
子供の頃も自分に置きかえてみて、怖くてたまらない思いだったけれど、
いま人の親となってみると、また少し感じ方が変わるのがわかる。
恐怖よりも、底知れない絶望。
半狂乱となったゲンの母の気持ちが実感としてわかるようになる。
「熱いよ〜かあちゃ〜ん…」
あの悲鳴を上げているのが我が子だったらなんて、想像することさえ憚られる。
生き地獄なんて言葉でも生ぬるい、どんな言葉をもってしても足りない。

『はだしのゲン』の描写や思想的な偏りに対して批判があるのも承知だが、
何も馬鹿みたいな「公正中立」だけが教材に相応しいとは思えない。
僕個人の意見としては、事実の詳細や歴史的な評価は別に学ぶとして、
被爆者たちの悲惨な体験や切実な思いには、一度は触れるべきだ。
できるだけ多くの子供に読んでほしいと思う。
それには学校でその機会を担保するのが一番良い。

ネトウヨ隆盛、政権与党も極右に近い当世だ。
天皇制批判や共産党、中国や朝鮮へのシンパシーなどが気に入らない、
という人は多そうだが、あんな目に遭わされたら無理もない、
誰だってあれくらいの思いに至るんじゃないか。
僕だって、国の大失策(僕はあの戦争は概してそう断じている)で、
家族があんな目に遭わされたら、ゲンと同じことを言うだろうなと思う。
個人として天皇を崇敬したり、共産主義を嫌ったり、
日本の国に誇りを持つのは自由だが、
だからといって原爆投下の事実から目を背けたり、
被爆者の訴えに耳を貸さないのは間違っている。

国のやることに何だか妙にものわかりのいい国民が増えてきたような昨今の日本だ。
無邪気に防衛費倍増を喜んだり、やたらに隣国を敵視したり、
背筋に冷たいものを覚えつつあるのが正直なところではある。

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48歳のかえうた

2023-02-06 11:11:11 | 超・いぶたろう日記
一日五杯の飯を食い
肴もとことんこだわって
マイクが来たなら喜んで
十八番をたくさん歌うだけ

妻には涙を見せないで 子供に愚痴を聞かせずに
仕事の嘆きはSNSで ネットの隅に置いていく

目立ちまくって はしゃぎ倒して
似合わぬことは無理をせず
人の視線など気にもしない
親バカ気取りの男でありたい

器用貧乏で拗ねもせず
純粋だけど野暮じゃなく
酒は一滴も飲めぬまま
年に一度も酔わぬまま

昔の友には優しくて 変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに 子供を何より先にする

妬まぬように 焦らぬように
飾った世界に流されず
家族のことを思い続ける
親バカ気取りの男でありたい
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たとえほんの数秒であっても

2023-02-03 22:43:34 | パパと呼ばれて〜親バカデレデレ日記
3歳児のいる家でメガネを床に置いてはいけない。
何が起こっても、それは油断した親のせい。

……なんだけど…ツライ……。
おれ、こんなに徹底的にぶっ壊れた眼鏡、初めて見たよ……。


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