いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

1日16時間労働実施中。

2005-07-29 02:01:20 | せんせいとよばれて
眠い…。
今日もやっと仕事を終えて、塾に置いてある俺のMacから書いてます。
寝ている時間以外はほとんどここにいて仕事をしているここ10日間。
夏期講習と合宿の準備でてんてこまいです。
また、いろいろ抱え込んでしまうんだよね~。
イベント関係は案の定というか、俺の仕事になってるしね。
ま、本職なんだから無理もないけど(笑)。
俺もまあぶーぶー言いながらも、実はかなり楽しんでやってます。

最近、俺がバンドをやっていたと言うことが生徒に広まってて、
何人か俺の名前をネットで検索して、feel what?の試聴までやってるそうだ。
やめなさ~~~い!アタマ悪くなるから(笑)!
せっかく頑張って学歴手にしても、すべてドブに捨てちゃうような人生の見本市だぞ!
てか、君ら今、俺のライブ毎日見てんじゃん。かわんねえっつうの。
生徒のコメントもあったなあ。
「先生なのに先生らしくない、むしろ芸人」
これは褒め言葉に違いないんだけど、思えば俺、バンドの現場では客に
「バンドマンなのにバンドマンぽくない、むしろ先生」
とか言われてたんだよね。複雑(笑)。

まあ、俺の中ではみんなに楽しんでもらうという一点で共通していることだし、
他のバンドマンや先生とはひと味違う、と認めてもらえてるワケだし、嬉しいよ、うん。

さてと。帰って寝るとすっかな。
コメント書いてくれてるみんな、レスなくてごめんね~。
CD/DVD待ってるみんなも、ホントごめん。
カラダひとつなんだけど、ちょっと他の誰かには任せられないし、もうちっと待ってくれ~~。

揺れたね

2005-07-24 02:06:48 | いぶたろう日記クラシック
いや、久々のでかい地震だったねえ。
俺はその時まさに授業中だったよ。
かわいいもんで、小学生だから条件反射で机の下に潜るのな。
俺も「だいじょぶだ~落ち着け~」とか言いながら、
自分はこの未曾有の揺れの中、片足で立てるかな?なんてチャレンジしてみたりして。

しかしでかい教室なんて結構安全なポジションだよね。
落ちてくるもの何にもないし。
昔、俺が定食屋の厨房にいた頃はコワかったなあ。
前は170℃の煮えたぎる油、後ろは無数の茶碗と皿、
サイドには包丁セットでしょ。まず、死ぬ。
コンビニ時代も事務机の上にでっかいモニターとか発電機とかあったから、
あそこにいてもまず死んでたなあ。
ライブハウスもヤバいだろ。
cyberとか出られなくなるぜきっと。
照明がうんげー沢山釣ってあるしなあ。コワいよなあ。

俺の部屋もヤバいな。
見ての通り、ものが山積みしてある上に、
俺は牛柄のベッドに牛柄の寝巻きを着て潜り込むからさ、
がれきの下敷きになっても発見されないときたもんだ。
うーん、ツライ。
そして発見されても牛のパジャマで登場。
危機感のなさ200%の映像にみんな反っくり返るだろう。

それもまた人生。

てなわけで、大地震が来ないことを願いつつ、寝ます。
おやすみ。

こんにちは、「ピン芸人」息吹です。

2005-07-18 07:09:27 | Rebirth歴史資料館
Rebirthが終わってしまいました。
シュンスケも言ってたけど、
やっぱ、文字通りRebirthは青春だったなあ。
夢も希望も、成功も失敗も、栄光も挫折も、甘酸っぱさもほろ苦さも、すべてがある。
20代のすべてを注ぎ込んだからねえ。感慨深いよ。
「退散」だ、「わんわん」だ、と最後まで虚勢を張ったけど、
それがまたRebirthらしいと言えばそうなのかもね。

ただ、やはりここで「退散」を決めたのは間違いじゃなかったと思ってるよ。
このタイミングだったからこそ、これだけいい形で終われたんだと思う。
やっぱりバンドの中にはあちこちに無理が来てた。
続けようと思えば続けられたかもしれないけど、そうすると誰もが望まない、
もっとひどい形でバラバラになってたかもしれない。
最後の最後で、Rebirthらしい「退散」を、ということでひとつにまとまれた。
どんな物事にも遅かれ早かれ必ず終わりが来るものだけど、
その「終わり」の形も、
Rebirthはこだわり抜いて自分たちらしく迎えられたと思うよ。

さて。
今日、初めてここに来たという人も少なくないんじゃないかな。
ようこそ、「いぶろぐ」へ。
ここは、半年ほど前から細々やっていた、俺の本音爆裂のぶっちゃけサイトです。
ここでは何も隠しません。何も演じません。
思ってることをそのまんま書きます。

7.16で「ミュージシャン」は廃業しました。
本日より「ピン芸人」となったわけです。
といっても、軽佻浮薄なテレビ芸人じゃないよ。
俺の考える「芸」というのは、その人ならではの色のことだ。
音楽だけでなく、
文筆、演芸、絵画、芝居、講演、教育、説教、スポーツ、
何でもいい。
もっとも俺には絵画の才能は皆無だし、
人様にお見せできるようなスポーツの技術もないので、
できることは限られてるんだけども。

だけど、俺には言いたいことが山ほどある。
商業的にも本質的にも、価値があるかどうかは判らないけど、
7年間のバンド活動を通じて培った様々な手法と人脈を武器に、
これから色んなことをやっていこうと思ってるんだ。
あえて一つの肩書きを求めるなら、「芸人」なんだろうか、やっぱり。
興味のある人がいたら、どうぞ見に来てください。

とはいえ。
何をしたもんだろうか。
ほんと、Rebirthが終わるまではRebirthに全力投球だったから、
な~~んにも考えてないんだよ。ほんと。

なんかさ、はっきり言っちゃうけど、
まだRebirthがあるのに次の活動の準備して、
Rebirth最後の場でその告知宣伝するなんて、
本人にその気はなくとも、
いかにも片手間でやってたみたいに映るじゃない。
Rebirthに特別なものを感じてない、
ただRebirthの残像に動員を期待してるだけみたいでさ。

いや、そういう人たちを否定・批判はしないよ。
彼らなりに一生懸命やってるからこそだろうし、
割り切り方はそれぞれの自由だ。
だけど、俺にとってはRebirthてのは特別なバンドだったし、
その最後のライブってのはやっぱし神聖な場であってさ、
離婚会見で再婚相手を紹介するような、
愛息の葬式で次の子づくりプランを熱く語るような、
そういう感覚は、俺にはないな。
そういうのは「前向き」とは言わないんじゃないかな。

特に、準備と確認で大忙しの俺を尻目に、
本番直前の楽屋に新バンドのメンバーを連れ込んで、
新バンドの話で盛り上がって見せる、
この神経だけは俺には理解できなかったな。
最後のライブなんだ、他にやることはあったんじゃないかな?
それでいくら本番のステージでいいこと言ったって、
俺には薄ら寒く感じられちゃうよ。
それだけがほんと、残念だったな。

「前向き」という言葉は万能ではないよね。
俺には、時にファシズムのように錯覚することすらあるよ。
人間は弱い。強くなれない時だってある。
悲しい時には思い切り悲しんだっていいじゃないか。
つらい時につらいとクチにして何が悪い。
うつむくな、前を向け、歯を食いしばれ。
それは言ってる側が気持ちいいだけで、
まったく当事者の気持ちと向かい合ってない、強者の論理だ。
後ろ向きになって、過去を懐かしんで、気持ちに整理をつける時間も必要だ。

7月16日ってのはそういう日じゃなかったのかな。
過去は過ぎ去りもうない。未来は来たらず未だない。
だから俺は、思い切り悲しんで惜しんで、
その上で未来の可能性は否定しない、そういうスタンスで臨んだよ。
口先だけじゃない、Rebirthは俺のすべてだったし、
そのファンはみんな大切な理解者だし友達だ。
だから、直接「ありがとう」と「またね」が言いたくて、
ひとりだけ出口へ飛んでった。
出て行って良かったなと思ったよ。
みんなの顔を見ながら聞かないといけない言葉もたくさんあった。
打ち上げも不手際が多くてごめんね。
Rebirthを愛してくれたすべての人に、場所と時間を提供したかった。

初めてここに来た人は戸惑うかもしれないなあ。
いきなりこんな話だもんね。
でも、これが俺だ。
納得できないことは譲らないし、思ってもないことは言わないし、
確信を持って考えたことは必ず、言う。
そこにつまらないしがらみや妥協やキレイゴトは持ち込みたくない。
だから気分を害さない程度に、観てってください(笑)。

さて、今後ですが。
フリーター、いや「ブリーダー」との説も有力ですが(笑)。
実は某学習塾で講師をやっております。
今のとこ、すっげー楽しんでやってます。
生徒も時々のぞいてくれているようだけど。
まずは「教育」と「説教」、これが俺の活動な訳です。
続いて何をしようかまだほんとに考えてないんですが、
気のあった仲間たちと単発でバンド組んでライブやることもあるかもしれません。
ただ、Rebirthみたいにレギュラーでずっと活動するような形態は考えていません。
バンドは拘束が多すぎるし、現実問題、シーンや業界が腐りすぎてて、
例え順調にいってもいつかどこかで食いつぶされる。
何たって、Rebirthをもってしてもダメだったんだから。
少なくとも俺みたいな奴がやるには限界があると思う。
だから売名の手段ではなくて、あくまで自己表現の一環として、
気楽に楽しんでやろうと思ってます。

あとは、ここだね。
「いぶろぐ」では日々考えたことや、俺の哲学みたいなものを、
適当に書いていこうと思ってます。
毎日は難しいかもしれないけど、今までよりはマメに更新していくつもりです。
何かしら人前に出られる機会がある時も、必ずここで告知していくので、
興味をもたれた方は是非チェックしてください。
俺もみんなにまた会えるのを楽しみにしてます。
「冗談からコマ」の「飲み会活動」も気が向いたらホントにやるかもよ。

ま、そんなわけでこれからもよろしく。

果たせなかった夢の終わりに。

2005-07-16 23:59:59 | Rebirth歴史資料館
ずっと長い間、何かを探して追いかけているつもりでいた。だけど本当は追われていた。

何度も指先に触れてはすり抜け、見つけたかと思えばかすんで消える、その繰り返し。
無限にあると思われた時間の砂はみるみるうちに落ちていったし、
燃え尽きることなど知らなかったはずの情熱はいつしかすり減って、
思い出はヤケドのようにひりひりと心にしみた。
色んな人が色んなことを言いながら、現れては消えていく。
時には救われ、時には傷つけられ、時には与えられ、時には奪われた。
誰もが何とかして幸せになりたいと願っている、
世の中はただそれだけのことだから誰も責められはしない。
僕もまた、いつでも僕らしくありたいと願っただけだ。

自分が何のために生まれてきたのか、自分には何が出来るのかを証明したかった。
その過程で僕が発するものを受け止めて喜んでくれる人がいれば、
その人達のために僕は何もかも注ぎ込んできた。
金も名声も将来の保障も別に要らなかった。
ただ、今までずっとそうしてきたように、
仲間内で思いついたことに端から取りかかっていって、
みんなで大笑いできればそれで良かった。
けれどやはりそれは、はかない夢に過ぎなかった。
そう気づいたのは音楽を、バンドを、「ビジネス」にしてしまうと、
どんなに嫌な思いを強いられるかということを思い知らされたときからだった。
「商業ロック」という自虐。その先には、何もなかった。

仮に、いますぐRebirthが誰かの思惑どおりにチャートに載ったとしても、僕はもう喜べない。
あまりにも不純で、不愉快で、理不尽なものが、
たくさんぶら下がってくるのが、容易に想像できるからだ。
僕がイヤでイヤで仕方なかったもの、
権威、体制、妥協、保身、偽善、追従、しがらみ、予定調和。
死にたくなるほどに分別くさいそれらに染まりたくなくて、
それらがイヤだったからこそ選んだはずのバンドという選択肢は、
結局、自由と安定の両天秤の末に僕をそっち側へ引きずり込んだ。
確かに僕も苦しんだが、僕もまた少なからず人を傷つけてしまったようにも思う。
もう誰も巻き込みたくはないし、もう誰にも従いたくはない。
僕は僕でいたい。
多くの人に夢を与え、そして奪うことの罪深さを悔いたい。
心から謝りたい。

ずっと長い間、何かを探して追いかけているつもりでいた。だけど本当は追われていた。

Rebirthに関わった全ての人へ。
みんなの心のほんの片隅に、
僕と僕の信じた仲間達が築いたRebirthという夢の痕を残しておいて貰えたなら、
こんなに嬉しいことはない。
みんなと過ごせた時間を誇りに思う。
本当にありがとう。みんなのことは決して忘れない。


息吹。 

なんなんだ

2005-07-01 15:36:42 | いぶたろう日記クラシック
街を歩いているとたまに、「な…なぜオマエがここにっ?!」という落し物に出会うことがある。
よくあるのはカタッポだけの靴下。
何故脱ぐ、道端で。
しかも何故置いてゆく。
何が誰になぜそうさせたのか、考えてはみるが謎は深まるばかり。
他にもクルマのハンドルとか、フォーク一本とか、色々あったけど、今日のはスゴイよ。



これ…入れ歯だよね…。

しかもご丁寧に紙ナフキン敷いてある…。

ううむ……。
なぜ、気づかない……。