いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

パラパラと。

2009-12-30 00:48:22 | 新・いぶたろう日記
1)民主党政権
・亀井静香、頼むから消えてくれ。
・社民党、だまってろ。
・小沢といい亀井といい、なぜに天皇を引っ張り出すのか。
・天皇の意思を勝手に推量して暴走したのが戦前の軍部ではなかったか。
・象徴天皇制にあって、なぜにこんな問題が起こるのか。
・つーか首相もう消える気?
・民主党も嘘つきばっか。

2)嫌煙団体が絵本を潰した件
・僕も嫌煙派だが、これは異常だと思う。
・表現の自由というやつは、日本には存在しないようだ。
・世論という名の秘密警察が次々と自由な言論を圧殺するよ。
・そのまんま東もマンガにキレて、ちっちゃな人間性さらけだしちゃったよ。

3)忙しい件
・明日で終わりだよ。
・仕事納めから仕事始めまで中2日しかないよ。
・眠いよ。

4)こないだの記事は別件ですけどもね
・シュンスケおつかれ。
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とうきこうざってやつぁ

2009-12-25 23:59:35 | 教えてみよう
毎日ふつうに16時間労働です。
死にそうです。

とか言って
死なないけどね。



あ、いや、やっぱ死ぬかも・・・。

今日の授業では小3や小4がみんな、
「きのうサンタさんが来たの~♪」
なんて報告してくれちゃって、可愛いったらありゃしない。
心癒されますよ。

で、こんな質問。

「先生、サンタの帽子の中って、何が入ってるの?」

「サンタはあの帽子の形の
巨大なアタマをしていて、
プレゼント配りの途中に
お腹を空かせている人を見かけると、
帽子を脱いで
アタマを差し出して
「どうぞ僕のアタマを食べてよ」
とか何とか言うのさぁ!
愛と勇気とトナカイだけが、
友達なのさぁ!」


やっぱり、ワタシ、疲れているようです。
いや、壊れかけているようです(笑)。
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残念なニュースを

2009-12-24 01:25:44 | 新・いぶたろう日記
聞いてしまった。
しかし、とうにアガってラクになってしまった身、
何を言えるもんでも、できるもんでもないわね。

夢ってのは儚いから夢なんでしょうね。
自分が本当に人生を賭けた夢ってのは、
いい時も悪い時も、いろいろなものを犠牲にしながら、
それでも信じてがんばるしか、ない。
なのに、壊れるときには笑えるくらいにあっけない。
本当に、たやすく粉々になってしまう。
辛いもんだよね。

僕の場合は7年半だった。
自分の夢や仲間たちに理想や幻想を重ねていた、
そんな要素もあったかもしれないが、
それよりも「意地」と「達観」だったかも。
自己証明の闘いであり、プライドであり、
そして「これならいける」と信じて集った仲間だ、
どんなに辛いときがあっても、これを貫くほかにはないじゃないか、
そんな思いだったかな。
僕自身の良いとこも悪いとこも、
互いの魅力的な面も醜い面も、さらけ出していくしかない。
ごまかさずにぶつかり合ってこそ、本物の関係になれると信じていたし。

恋愛にも似ているけれど、夢の方がタチが悪い。
かつて「ピーターパンシンドローム」について書いた通りだ。
恋愛なら醒めて終わり、でいい。
しかし夢を追う仲間というのは
舟が沈みそうだから逃げ出す、そんなつもりじゃ、ムリ。
「他の舟なら大丈夫だったんじゃないか」とか、
「今ならまだ泳いで岸まで帰り着けるんじゃないか」とか、
「乗組員はこれで良かったのか」とか、
そんなこと考えるだけムダ。

よそからみたらあんなボロ舟でどこまで、と思うかもしれないけど、
それでもこの舟で漕ぎ出したんだ、行けるとこまで行く。
航路や食料をめぐってケンカしたり、
雨が全然降らなくて渇いたり、
海賊に遭ったり嵐に遭ったり、
色んな事があるだろうし、絶望的な気分になるときもある。
でも、絶景に出会えることだって少なくなくて、
だからこそ降りられはしない。
そんな感じだった。
極めて感覚的なモチベーションだったから、
別に言い訳は要らなかった。

それが。
乗組員が入れ替わって、しかもやたらと増えちゃったりもすると、
それであっけなくドロドロになっちゃったりね。
とにかく俺の言うことを聞け、
俺はそんなのはイヤだ、
あいつ何寝ぼけたこと言ってんだ、
「お前の航路には反対意見もある」とかも(笑)。
そんな感じで何人かはバラバラにオールを漕いでる。

他の何人かはタダ乗り。オールを手にしようともしない。
まあ最悪、自分がどこかへたどり着ければそれでいいや、
そんな感じ。
やがて帆が風を受けることすらなくなって、
全然進んでない事に気づく。

船に罪はないが、あっけなく棄てられちゃったりして。
で、
「新しい海へ向かって明るく前向きに出航だ!」なぁんて、
実にお手軽に乗り換えたりする。
でも、結局は同じとこをずっとくるくる廻ってるだけ。
そんな感じになってるのも多いよね。
あまりに進歩がない。

だから僕は一発勝負だと思ってた。
この船でダメなら、もう成功できる訳がない。
それくらい勝負を賭けてた。
その勝負に負けたから、僕は潔く全部辞めたんだ。
それは自分との勝負でもあったんだろう。
納得してたよ。
もう新しい船でまたゼロからすべて説明して、
なんてやる気がしなかった。

最近また漕ぎ出したのは、
もう勝負なんてしなくてもよくなったから、かな。
いや、一番大きいのは、
「この船にこのクルーとまた乗れるなら」と思ったからだな。

今の僕のスタイルが至上とは思わないし、
それを訳知り顔で語る気にもなれないけれど、
無意識のうちに膨れあがった思い込みはいくつもあるから、
それについては冷静に見つめ直した方が、いい。
「船は降りるけど旅は続ける」ってみんな言うけど、
それで成功した人なんてほとんどいない。
多くは日々の忙しさや安楽の中で、
静かに埋没していってしまう。
何かで勝負してなくてはそれは言い訳にしか聞こえないし、
その闘いにはリミットを設けた方がいい。
本気度が違うからね。

ともあれ。
もう数少なくなった、現役の頃からの戦友ですからね。
おつかれさまとだけ、言いましょう。
いや、もうずいぶん言ったか(笑)。

…木曜日なら、行けるかもしれないなあ。
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権力を持つと

2009-12-21 17:34:42 | この国の憂鬱
人間は変わりますね。
それはやむを得ない。
しかし、それにしたって民主党は残念だね。

権力を握ることで傲慢になる。
自分の権力の大きさに気づかずに、軽率な言動で周囲を振り回す。
前者が幹事長、後者が首相なんだから困っちゃうね。
小沢はまったくもって油断ならないし、
鳩山はまったくもって頼りにならないし。

何はともあれ、民主党が政権を握って、
子供手当と公立高校無償化でニンジンをぶらさげ、
国の借金は増え、高速は無料にはならず、
ガソリンの暫定税率も実質的には変わらず、
誰も支持してない小党に振り回され、
日本を守ってくれる唯一の盟邦を怒らせ、
皮肉にも北朝鮮には絶賛されているわけですよ。

日々の生活に苦しみ、子育てすらままならない国民を尻目に、
首相はママから何億円も貰い、
幹事長は企業に何億円も貰い、
それで「国民の生活が第一」とか何とか。

社民党は相も変わらず理想論ばかり振りかざし、
亀井静香はここぞとばかりに新政権と国民の期待を蹂躙する。
誰もこんな変化に票を投じたわけではないと思うのだが。

明日はどこに。
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18年前の僕は

2009-12-19 02:06:34 | 新・いぶたろう日記
「反体制」
「反権威」
「反宗教」
「反偽善」


をモットーとしていたらしい。
1991年の手帳にわざわざそう書いてあるんだから、間違いない。
なんという甘酸っぱさ。
よちよち歩きを始めたくらいの「自我」意識が、
何を自分の拠り所として生きるべきかを手探りで求め、
まずは耳に心地の良いスローガンを見つけた、
そんなニオイがぷんぷんする(笑)。

果たして18年後の僕は。

ちゃっかり企業の体制の中にいる。
それも反どころか、自分が権威になりかねないポジションだ。
宗教には相変わらず否定的だけど、
偽善は憎みながらも手段として駆使する手練を覚えた。

つまりは、「よごれちまった」わけだ(笑)。
そりゃあ小雪も降ろうし風さえ吹き過ぎようというものだ。

何望むなく願うなく、三十路も半ばを迎えようという今の僕は。

「煩体制」
「半権威」
「無宗教」
「汎偽善」


…といったところか。


倦怠のうちに死を夢むようなことはまったくもってないが、
なすところもなく日は暮れ…どころか、
朝になっちまう毎日である。
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うずまくんだからもう

2009-12-12 00:54:29 | 新・いぶたろう日記
最近、「小3」のクラスが盛り上がっている。
ずっとひとりだったのが、ここに来て何人か加わったので、
もう楽しくて仕方ないらしい。
毎回わいわいとやっている。

今日のテーマは「あいうえお作文」。
行頭をあいうえおに合わせて文を書くというものだ。
ここで秀逸の作品をひとつ紹介。


「あ」したは弟の誕生日
「い」いなあ
「う」ずまき
「え」んぴつをあげよう
「お」ねがいケーキにはいちごをのっけて


おれ、これ天才だと思うんだけど(笑)。
この何の脈絡もない「うずまき」がどうしようもなくイイ。
終わり方もすばらしい。
一切の背伸びも計算もない。
素敵とはこういうのをいうのだろうな。

思わず、ホワイトボードに渦に巻かれた「私と弟」を書き、
朗読してしまいました。

教室爆笑。

しばらくみんなしゃべれないくらい笑ってました。
書いた本人も俺が絶賛してるので悪い気はしない模様。
いや、ふつうのおとなしい女の子なんだけどね。
思わず才能を発掘してしまった。

だからしんどいけど、
楽しいよ、この仕事。
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しはすぐそこだからしわすじゃないでしょね

2009-12-11 05:41:34 | 新・いぶたろう日記
最近は、
「くじごじ」ではたらいているいぶきです。


・・・・・・・。



それがまじで
「くじごじ」なんですけど(涙)



…17時じゃないっていうね(涙)

「労組のみんな、オラに元気を分けてくれ!」
…っていうか、休みくれ-。
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僕の好きな虎と言えば

2009-12-10 00:10:59 | トラ、トラ、トラ。
今岡、ウイリアムス、赤星。

みんないなくなっちゃった・・・・・・。


赤星はショックだったなあ。
足が速い一番バッターって好きなんだけど、
何よりあの熱い気持ちが良かったんだよな。
33歳で引退なんてなあ。
よほど首は悪かったのだね。

同い年の今岡は切られ、功労者矢野は給料3分の1、
後釜はあの暑苦しい人でしょ・・・。

うーん、タイガースファン休業しようかなあ。

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そりゃ、被害は根絶すべきだが

2009-12-08 08:11:53 | 新・いぶたろう日記
誤解を招きそうな話題である。
慎重に行こう。

児童ポルノの問題である。
単純所持も含めて禁止する方向で話が進んでいるようだ。
背景には諸外国の圧力がある。
「ガイアツ」に弱い日本は慌てて法整備を検討し始めた。
「よそさまに恥ずかしくない法律を」ということらしい。
しかしこれ、考えなしに突き進んだら恐ろしいことになるよ。

そりゃ、僕だって児童ポルノ被害は根絶すべきだと思う。
子供らが一生抱える、癒せない傷の酷さを思うと、
とても肯定する気にはなれない。
大人の売春だって必要悪のように語られているが、
本当は残酷なシステムだ。
ただ、大人が自分の判断で行っているとあれば、
そこは生き方の自由であって、誰に否定も禁止もされるいわれはない。
積極的に選択する者もいるかもしれない。

しかし子供となるとそうはいかない。
自分が十代の頃を思い返してみても、
色々解っている気でいて、何も解ってはいなかった。
あの頃の知識、価値観、判断力で、
取り返しのつかない選択をしていたらと思うと、背筋が寒くなる。
大人にダマされて、あるいは脅されて、
身も心も削り取られるような日々を送らされているとしたら、
その子の一生はいったい何者が救いうるのかと思う。

しかし。
目指すべき方向は正しくとも、
手段が間違っているということは往々にしてある。

秋葉原の事件から、ナイフがそうなったように、
単純に「所持」を法律で禁止して、それでどうにかなるのだろうか。
それで覚醒剤はなくなっただろうか。
薬物や禁酒法の例を持ち出すまでもなく、地下に潜るのは明白だ。
より摘発は難しくなり、より悪質な組織によって巧妙に隠蔽されるだろう。
非合法化でその「商品価値」は高騰し、
非合法な組織がそこに目をつけるだろう。

さらには、厳しい法律というのは理想を楯に悪用される危険を免れない。
たとえば、警察が気にくわないヤツに、
一方的に児童ポルノのファイルを送りつけて、
それで「所持」だとかって摘発しちゃえば、
別件逮捕にだって利用できる。
これ読んで笑ってる脳天気なヤツはいないか?
ないと言えるか?
日本の警察なんか、信用できるか?
治安維持法の下で何が行われたか、知ってるのか?
時代が違う?
非人道的な取り調べの実態が次々に明らかになっているのに?
お人好しだな。

こういう話題に触れると、必ずこんなこと言い出すヤツが出てくる。
「じゃあお前は児童ポルノがなくならなくてもいいというのか」
「わかった、お前は持っている、持っていたいんだろう」
二元論の中で思考停止しているヤツに限って、こうだ。
言っとくが、そんな下卑た反論なんか相手にしないよ。

僕はこう言いたいだけだ。

絶対的な「正義」を謳う
制度改革や法律制定には、
必ず落とし穴がある。


何かしらの極論、曲解、流用、利益誘導の余地が潜んでいる。
是非が明らかなものに当たるときこそ、慎重でなければならないのだ。

だいたい、「日本は人権後進国だ」なんて、
いまだに銃の所持ひとつ規制できない国に言われたかねえ。
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楽しいものはしようがない

2009-12-06 18:37:35 | 新・いぶたろう日記
中・高の同期の結婚披露パーティに行きました。
その友人はとてもイイヤツです。
お祝いしたい気持ちは山ほどあります。
誘ってくれたことも嬉しいし、喜んで行ったのもいつもと同じです。

しかしながら。

やはり申し訳ないことですが、
私は相変わらずそういうパーティは苦手なのです。
だから入るときもちょっと二の足踏みました。
「友がみな我より偉く見ゆる日よ」の心理的な壁もなくはなかったのかも。

バンドでの自己表現を何よりも大切にし、
地位や名誉やお金よりも、
自分がやりたいかやりたくないかだけを最優先に生きてきた。
にもかかわらず、途中で断念せざるを得なくなった。
そのことの後ろめたさも、無いと言えばウソになります。
「一生懸命やったから、悔いはない」
そんなのは本音ではないです。
一生懸命やっていたつもりでしたが、どこかでやりきれなかったのも事実です。
犠牲にしなければならない自分の中の大切な何かを、
結局は譲れなかったと言うことになるのかもしれませんが、
中途半端だったと言われればそれまでです。

今の仕事も楽しんで、やりがいもってやってますが、
勝ち組/負け組的な、安易に過ぎる価値観を振りかざす下世話な人々とは、
まずもって楽しい会話は期待できないでしょう。
僕が普段いわゆる「社会人」の方と一線を画して接するのは、
つまりはそういうケチなプライドなのです。
僕の真価は、僕の職業や年収で計ってもらいたくない、
僕の得意なフィールドにおけるパフォーマンスや、
実際の会話の中から感じ取ってもらいたい。
「自由な人なんだね」なんて、
実は無意識に見下しちゃってる評価の言葉なんて聞きたくない。
ここでも私の偏屈ぶりは健在です。

イヤでもそういう「立派な社会人」の方々と分かった風な会話をしなければならない。
そういう場というイメージがどうしてもぬぐえなくて、
以前もそういう記事を書きました。

ところが。

すんません、
今回は楽しかったです。


スピーチをさせてもらったことも大きかったかもしれません(ゲンキンだな)。
調子に乗ってアカペラで一曲歌っちゃったことも見逃せません(タンジュンだな)。
ましてそれが意外とウケて、拍手なんかもらっちゃったのが決定的でしょう(大丈夫かオレ)。

いやいや、そうではなくて(否めないけど)。

みんなやっぱりそれぞれの方面で頑張ってて、
弁護士とか会計士とか大企業とか、
社会的な肩書きはすごいんですが、
久しぶりに会って話してみると、
全員ちゃんとバカなんです(祝)。

麻布は人種のるつぼとも言うべき、異常に懐の広い学校です。
卒業生が集まれば、弁護士・裁判官・検察官、
そこにちゃんと被告人まで揃います。
被告人代表の私みたいな人種にとって、
そういう社会的な肩書きなんか一切無視で、
昔のバカ仲間に0コンマ1秒で戻れちゃう、奇跡の空間です。

しかも話をしていて楽なことこの上ない。
説明が要らないんです。
思うところを吐けば良いんです。
思ってもないこと言うと、カンタンに見透かされる、
あの心地よい緊張感も含めていいんです。
必ずしも自分が話題の中心になれない、あの拮抗感が最高です。
ここ数回の記事、みんなここに集約される気がします。
「部室」に還った感覚です。

似た飢餓感はみんなにもあったのかもしれません。
異様に盛り上がってしまいました。

というわけで、発言を修正します。

結婚披露パーティは、
ごく一部の限定された条件下を除き、
苦手です。


以上です。
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ありがたいことに

2009-12-05 00:58:20 | 新・いぶたろう日記
心配して下さった皆さんから温かいメールやコメントを戴いてしまいました。
私が思わせぶりな書き方してしまったもので、申し訳ないです。

いや、特に何か深刻なことが起きたというわけでもなく、
些細なことを気に病んでいる自分に気づき、
これはいったい何だろう、と自己分析しながら書いたのがアレなのです。
そうか、僕は常に何らかの「リアクション」「評価」を求めて生きている、
それがないと寂しくてたまらない、
要するに「かまってかまって病」なのだな、という呆れた結論に到ったわけです。

だから返事がない、挨拶しない、お礼やお詫びの言葉がない、
こういったものには非常に敏感なわけです。
それがたまたま重なったりすると、やりきれない気持ちになってしまう、
まあ早い話が非常に手のかかる人間なわけですね。

そのうえ、おそらくはこの時期特有の、
精神的・体力的な疲れもあったでしょう。
だって本当に「朝から朝まで」働いてるからね(笑)。
先週も今週も、帰りは毎日、朝。
こんな状況では心も荒むでしょう、そりゃあ。
まあでも、自分で把握できている分、今までよりはマシなのかな(笑)。

というわけです。お騒がせしました。
でも、皆さんの気持ちは本当に嬉しかったです。
もうちょっと生きていても迷惑にはならんかな、
という気もちになれました(笑)。

ありがとう!!
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何が苦手って

2009-12-02 03:11:40 | 似非哲学の部屋
僕にとって、無視されることほど耐え難いものはない。

呼びかけたけれど、返事がない。
挨拶をしても返ってこない。
自分の話を聞いていない。
これが、ものすごく苦手なのだと気がついた。

とにかく、何らかの反応が欲しいのだ。
相手に悪気があったかどうかは問題でない。
僕は人の呼びかけを絶対に無視しない。
熱中して、あるいは考え事に沈んで、
何かに心が奪われてでもいない限り、
必ず受け応えをする。
しないと気持ち悪い。
無視するということはつまり、
存在を軽んじられるということで、
僕はそれが堪えられないから、人にも決してしないのだ。

それは幼少期に徹底的に干された、あのトラウマに遡るかも知れない。
僕にとって地獄があったとすれば、それは小学校だった。
あの、クラスで一致団結して異分子を排除する感じ。
学校へ行くにも帰るにも独りぼっち、
クラスでもこれ見よがしに椅子や机を離され、
班を決める時なんて最後まであぶれ者の晒し者。
先生も見て見ぬふり。
むしろ、権威に順わない僕が「民主的に」つるし上げられるのを、
小気味よく見守っているかのようだった。
あの苦しみは今思い出しても口の中が酸っぱくなる。
だから僕はいまもって、民主主義の盲信的信奉者が苦手だ。

僕は幸いにして、中学からこの方、
そういう目に再び遭うことなくやってこられた。
しかし僕の深層にはきっと、刻み込まれた何かがある。
僕がやたらとサービス精神旺盛で、人に気遣いを絶やさなかったり、
やたらに気前が良かったりするようなのは、
もしかしたらその裏返しで、
このつながりを失いたくないが故なのかもしれないのだ。

そう気づいて、そんな自分がイヤで、
バンドを始めたのかもしれないし、
バンドを通して自己表現を重ねている内に自分の哲学にたどり着き、
自信のような何かが芽生え、
独りでも吠えて強がるようになったのかも知れない。
その辺はよくわからない。

僕は自信家のようでいて、実はまったく逆だ。
周囲の評価や支持というものを必要以上に気にする面がある。
ただし、この「周囲」は不特定多数をさすのではなく、
自分がこの人にだけは認められたい、と思う人たちだけが当てはまる。
それ以外の何者がどれだけ僕をけなそうと、僕は折れない。
自信家と言うより、頑固なだけだ。
このあたりもきっと小学校時代に培ったものだろう。
狭い世界を飛び出して初めて出会ったすばらしい人々に、
僕は認められることをこれ以上ない歓びとして生きてきた。
その一方で自分を認めようとしない人間には噛みつき、見下し、
闘わなくていい相手と闘ってきた面も少なくない。
様々に矛盾を抱えた厄介な人間だと思う。
言うほどには強くもなく、タフでもなく、
妙に純粋で生真面目なくせに、時に信じられないほどふてぶてしい。
しかし根底には呆れるほどの脆さを抱えている。
そんな自覚がある。

たまに、そんな自分の深層意識が目を覚ますことがある。
どうしようもない孤独感と羞恥心に嘖まれて、
どこかへ消えてしまいたくなるときがある。
だいたい、周囲の誰もが気づかない些細なことで、
僕は深く傷ついていたりする。

そんな僕を救ってくれるのは、たいてい、
なんてことのない、誰かのちょっとした思いやりだったりする。
そうでなければ、自ら掘り起こす、
「人間の最大の理性とは、すべてを冗談に換える力だ」
という信念だ。

危うい精神構造だなと自嘲しながら、
僕はこれもみんな悪い冗談なんだと自分に言い聞かせ、
今日も寝床につくのだった。


だれか。
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