個人の自由を言う前に

立場や役割もわきまえず、
「言いたいことを言う、やりたいことをやる、なぜならばおれは自由人」
的な生き方は、ひとつの理想であるけれど、
実際には嫌われ者・鼻つまみ者にもなりがちだ。

その他の要素（結果を出しているか、人望があるか等）に目をつむって、
単なる自分のワガママを都合よく言い換えただけなら、
誰もついては来ないし、認められることもないだろう。

…とまあ、個人レベルの反省と自戒を述べて。

個人であるなら、環境を変えたり、やり直したりもできるし、
あるいはたとえ孤独であっても自分さえ納得できていれば問題はない。

しかし、国として、言いたいことをいい、やりたいことをやり、
批判してくるものには批判で応え、
相手を理解しようとする姿勢は非国民だ売国奴だと封じ込めるのでは、
ちょっと害が大きすぎやしないか。

日本の国威とか、安部の面子とか、
そんなものよりも、本当の国益を考えて欲しいもんだが。

うなぎを食べる

敬愛する亡き叔父の一周忌。
しかし故人と遺族の強い希望により、
湿っぽいことはせず、明るく楽しく。

悲しみや寂しさを乗り越える、最良の方法は、笑い。
笑いこそが悩みや苦しみから人を解放し、
仲間を作り、理性をくれる。

笑おう。
何があっても笑い続けよう。
それなら僕の得意分野だ。

脱獄

交渉、完了。
どうにか、円満に。

いやしかし、11年は長かったな。
振り返ると色々あったけど、もはやいい思い出しか浮かばないよ。
単純だな…僕も(^^)

何の保障もない次の道へ進みますけども、
ずーっと同じとこグルグル回ってるよりは僕らしいかな。

さ、あと一ヶ月。
そのあとはしばらくのんびりすっかー。

あけまして思うことは。

いくつになっても、後ろ指さされて、笑われても。

これまでの何が間違っていたのかは、考えない。
何が正しいのかなんて、決められない。
これからどうしたらいいのかも、正直わからない。

だけど、自分がいま、どうしたいのかということだけは、
いつでもハッキリしている。

ほんのわずかなプライドと、ささやかな思いやりとを携えて、
できるだけ自由に生きていく。

だって、一度だけの人生だ。
死ぬまで生きればいいだけ、だ。