いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

やっぱり(9/30加筆)

2005-09-29 23:59:27 | トラ、トラ、トラ。
優勝は、いい。
何だかんだ言っても、いい。
3年間に2回も優勝するなんて、こんな信じられない贅沢、いいのかね。
今年70周年のタイガース、優勝はわずか5度目。
そのうち3回も見られるなんて、なんという僥倖。
しかも今回は対巨人最終戦、しかも聖地甲子園。
巨人をシーズン負け越しのどん底にたたき落としての優勝だし、
もう言うことなし。これ以上ないッスよ。
こんなシチュエーションでの優勝が生きているウチに見られるなんて。
幸せだ。幸せすぎてコワいぞ。

…しかし。
あまりに完璧すぎてなんか心配。
「弱いけど応援する」がタイガースファンだったからね。
負けても負けても応援して、たまに信じられないような勝ち方とかするから、
それでやめられなくなっちゃうのがタイガースファン。
このまま常勝だけを追い求める、つまんないチームにはなって欲しくないな。
今のところそんな心配は要らなそうだけど。

こないだの広島戦見てて妙に安心しちゃった。
試合が始まるや、バカスカ打って、あっという間に6点とっちゃってさ。
うああ~なんか嫌らしいくらい強いなあ、応援しがいないなあ、なんて思っちゃったわけ。
ところがそうこうしてるうちに地味~にポコポコ打たれ始めて、
みるみるうちに同点に追いつかれちゃってんの。
らしい。なぁんてらしいんだ。楽に勝たない(笑)。
で、どんづまりの最終回に桧山の勝ち越し打でしょ。
あれだよ。あのドラマ性がタイガース。
優勝決定戦でも9回2アウトから久保田がポカやって1点とられてさ。
あのスキだらけの人間くさい感じがタイガース。

久保田ってな~んてタイガースの選手らしいんだろう。
久々じゃない?新人からこんな「タイガースっぽい」選手。
武骨で曲者で、でもキメる時はキメて、たまにずっこけて。
下柳とかさ、金本とかさ、いわゆる「外様」と呼ばれる選手たちの方が、
下手な生え抜きよりもずっと昔のタイガースの選手らしさを受け継いでるよね。
そういうところはなくして欲しくないなあ。

いやしかし、こんな時代が来るとはねえ。
2002年だったかな、対巨人の最終戦(甲子園)でね、
巨人はもう試合中にマジック対象のヤクルトが敗れて優勝決まってんだけど、
一応、勝って胴上げキメたいワケだ。
一方のタイガースは4位決定で、だけど眼前での胴上げだけは是が非でも阻止したい。
意地と意地がぶつかり合った白熱の攻防戦は、
巨人1点リードで迎えた9回ウラ2アウト崖っ淵から、
浜中がホームラン打って追いついて、
さらに延長の末、満塁から暴投でタイガースのサヨナラ勝ち。
もう甲子園は歓喜の渦。
優勝チームそっちのけで六甲おろしの大合唱。
巨人は胴上げも出来ずにベンチでぼーっとしてんの(笑)。
で、さんざん虎党が騒いで気が済んだ後に、甲子園のすみっこでちっちゃく胴上げ。
満場のタイガースファンは当然目もくれず、六甲おろし。
まあ、気の毒だけども、場所が悪いわな…。

実は今年さ、あの時のお返しをされちゃうのかな?なんて思ったんだけども、
巨人、あっさり負けてくれちゃったでしょ。
まあ甲子園であのシチュエーションで巨人が勝っちゃったら、命すら危ないもんなあ。
巨人ベンチは実に賢明な判断だったと思うけども(笑)。
でもなあ。やっぱ、強くて憎ったらしい巨人をこそ、倒したいよなあ。
こんな心情になるなんて、自分でも不思議なんだけど、
正直、巨人が弱くちゃ張り合いがないよ。
巨人(ナベツネ)がエバってて、札束で横っ面ひっぱたくような補強して、
んでワビもサビもない様な勝ち方してるところを、
タイガースが完膚無きまでにたたきのめす。
そこに虎党の最高のカタルシスがあるわけでしょ。
物足りなさがあるとしたらそこなのかなあ。

今年のタイガースはもう王者に相応しい盤石の闘いぶりで、
優勝の味に飢えて飢えて、なりふり構わず勢いだけで突進した2003年に比べて、
ほんまに大丈夫かいな?という不安ももうまったく感じさせない。
片や巨人はといえばチーム内は分裂、監督問題でまた内紛、
名前は揃ってるけどまったく勝てない。
完全にタイガースと巨人で立場が入れ替わっちゃったもんね。
球界の盟主はもはやタイガースだ!なんて提灯記事もちらほら出てきてるけど、
それはやめて欲しいな。
タイガースはアンチ覇権主義、アンチ主流派、アンチ巨人でこそ輝くんだよ。
タイガースが巨人みたいになっちゃダメだ。
日本一が宿命だとか、常勝だとか、そんなもんに縛られて欲しくない。
ただ、強い者を倒すという一点に燃えて欲しい。
そこがタイガースの魅力なんだから。

本音をいうと、もうタイガースは俺が応援しなくたって勝てる、
そんなエリートチームになっちゃったのかな、という寂しさもあるわけ(笑)。
これ、解ってくれる人も少なくないと思うんだけどなあ。
うだつの上がらない自分をダメ虎に投影して、
励まし合ってきたみたいな関係もあるワケよ(笑)。
タイガースファンの悪い持病かもね。
タイガースが旧来の悪弊を打破して生まれ変わってるってのに、
ファンがそんなじゃいけないかな。

まあ、でも素晴らしいチームであることには違いない。
タイガース優勝万歳!!岡田監督おめでとう!
しかし、ここまでは2年前にも見た。
ここからが本当の勝負だ。

獲ってくれ!日本一!!
思い切り応援するぞ!
出てこい!ソフトバンク!


P.S.
優勝決定直後からお祝いメールくれたみなさん、どうもありがとう。
タイガースで俺を思い出して貰えたことの方が、優勝以上に嬉しかったり。
あと、ロッテファン、すまん。
相手がロッテじゃ、憎めないんだよ…(笑)。
ロッテファンの気持ち、すんげーよく解るからさ。

1日1時限なんてもどかしい。

2005-09-28 23:40:05 | ライダーへの道!
土日は混んで予約取れないわ、月曜は教習所が休みだわ…。
ちゃっちゃと進めたいぞ!忘れちまうじゃねえか!

…でも早起きして今日も1コマだけ通うのだ。

きょうは坂道発進。
登り坂の途中でうまいこと停まって、また再び発進するというヤツ。
後輪ブレーキ(足で踏む)をかけたままアクセルを吹かして、
ゆっくりクラッチをつなげながらブレーキをゆるめる。
実はこれ、今回習う前に自前でやったことがあるのだ。
一本橋とスラロームを繰り返し練習する時に、必ずこの坂道を通るのだが、
1回前の方で車が停まっちゃって、やむを得ず坂の途中で停まっちゃったのだ。
このときはあわてたねえ…。
だって、右手でしっかりブレーキ握っちゃってるしさ、
クラッチとアクセルもようやく使えるようになったばかりのこと。
ちょっとでもブレーキゆるめたらずるずるっと後退するし、
ブレーキかけたままアクセル回したらエンストしちゃうし…で、
散々迷った挙げ句に後輪ブレーキを思いつき、自力で脱出したことがあったのだ。
こういう体験は大きいよね。
教本の通りアタマで覚えてやったんじゃなくて、
手探りで見つけた解決法だからカラダが覚えてる。
そんなわけで坂道関係はすんなりクリアしました!

で、次が「AT車体験」。
つまり、今ハヤリのビッグスクーターに乗ってみようと言うわけだ。
正直に告白すると実は俺、教習初期にクラッチのあまりの煩雑さに不安になって、
ビッグスクーターにしようかなあと思ってたのだ。
教習の短い時間ならいざ知らず、普段の移動で、
ましてや渋滞と信号の多い市街地で、ギアがちゃがちゃやって疲れるんじゃないか。
スクーターならアクセルひねるだけでいいからラクだし、荷物も積めるし、
いいことずくめじゃないか。
まあ、その後上達につれて、不安は薄れては来たけれど、
車がそうであったように、やっぱしラクなのがいいのかな?と。
しかし、この日そんな思いは一掃された。
ビッグスクーター、乗ってみたらこれがなんと「つまんなかった」のである。
乗る。アクセルひねる。ととととと。
う~~ん。面白くない。
なんだかアクセル回してもすんなり発進しないし、重心も安定してて一体感がない。
そんな風に感じるカラダになってしまったのだ。
もはやいっぱしのライダー気取りだ。
スクーターとか250とか色々考えたけど、もう決めた。
当初の目標通り、俺はCB400ボルドール、買うよ!
こうなったらどっぷり浸かっちまえ!

次回、いよいよ第1段階終了(…予定)。
最近混み合っててなかなか予約が取れないのでイライラするが、
見極めは金曜日。これをパスすれば折り返し点だ!
カウントダウンが聞こえてきました。
タイガースに後れること半月。
マジック10、点灯です。

シミュレーター

2005-09-28 02:12:15 | ライダーへの道!
目覚めると、朝9時。
かろうじてベッドの上ではあった。
なんだか寒い。
ベッドの上に置いてあったリモコンの上をローリングしてしまったのだろう、
秋も深まりつつある9月下旬の夜の冷え込みに、クーラーが拍車をかけていた。
だのに毛布もなく。

首の下に何かある。
メガネだ…。
お気に入りの、ウン万かした、小豆に端っこかじられてガジガジの、しかしまだ新品の、
メガネだ。
歪んじまった。お店にもっていかなきゃ。

昨日の寝入りの記憶がない。
連日の激務。
テスト準備、採点、データ整理、送付、また次の準備。合間に授業。
ただでさえ忙しいのに、塾全体の教務(テキストとか、カリキュラムとか…)の責任者になってしまった。
まあ、なってしまったということは、どうも俺が最年少らしいということを考えても、
それだけ買って頂いているということだ。意気に感じてはいる。
しかし、どーにもこーにも忙しい。カラダは一つ。
仕事に忙殺されて趣味に時間が割けなくなるというのは俺の望まぬ所だ。
だからバイクの教習も行くさ。
今週中にもいよいよ中盤、第1段階の見極めというところだ。
1時限のオーバー決定で、ちょっと凹んだけど、10月前半のウチに断固とるぞ!
なかなか予約が取れないけど、毎日1時限ずつ、頑張っております。
朝から深夜まで、やること目一杯で、充実の極みだよ。

とか言ってる場合じゃないのだ。
だって今日はシミューレーター教習、9時半からなのだ。
やばいのだ。やっちまってるのだ。
起きて4分半で家を出た。

駐車場までは3分。2分で走った。
教習所へは車で行ってはいけないキマリになっている。
しかし、クルマは乗るためにあり、キマリは破るためにある。
30キロ制限標識も赤信号でさえも、もはや俺を止められない。
……ま、全部青信号だったと言っておこう。
教習所まではクルマでも30分はかかる。
しかし俺は行くしかない。ただ祈りを捧げながら。
多くのトラックが道をふさぐ。その間をかいくぐるようにして俺のクルマが走る。
セナか、マラドーナか。
とにかく何かが俺に乗り移った。
そして、奇跡が起きた。
教習所の近くにクルマを止めたのは、9時26分。
おそらく二度と達成できない所要時間19分。
新記録達成に沸き立つ胸を押さえ、教習所へと駆け込む。
ちょうど、教官ともう一人の教習生が階段を上っていくところだった。
ギリギリギリギリセ~~~~~~ッフ!!
あと10秒遅くてもダメだったろう。
アイルトン、ディエゴ、遠き極東の島国の半熟ライダーに力をくれてありがとう。

で、シミュレーターなのである。
これはゲーセンなんかでもある、バイクの模型の前に大きなスクリーンという構造。
ちゃんとペダルもグリップも本物と同じように揃ってるし、
カーブでは左右に傾くのである。
映像も細部まで大変リアルで、10年前に普免でやったチープなのとは大違いだ。

シミュレーターでは何をやるかと言えば。
「高速でカーブに突入するとどれくらいで転倒するか」
「雨の日にどれくらいスリップするか」
「横風の影響はどれくらいあるか」
等々、実車では危険を伴う諸々を体験するのである。

こう書くと面白そうでしょ?
やってみる。
カーブ。速度は60キロ。急カーブ。わあ。曲がりきれねえ。どどーん。

「転倒しました」

…………………………………それだけ?

雨の日。急ブレーキ。すきゅきゅきゅきゅ。どど~ん。
「転倒しました」

わぁ~ったよ!

橋の上。横風。ぴゅううん。傾くバイク。すきゅきゅきゅきゅ。どど~ん。
「転倒しました」

もういーよ!

つまり、死ぬほどクソつまらなかったのである。
クルマの教習と違い、バイクの教習はここまでずっと楽しかったが、初めてつまんない思いをした。
まあ…形だけのモノなんだろうねえ。
こんなんだったら実車で練習させてくれた方がどんだけよかったか。
窓全開にして、秋の涼風がいっぱい入ってきてるのに、
なぜか盛んにエアコンのスイッチを切ったり入れたりしてる指導員もなんか印象的だったなあ。

ともあれ、明日は坂道発進。ヤマ場です。
予約がなかなか取れなくて一日一コマなのがじれったいけど、
その次は見極めだ!

生徒を見てると

2005-09-24 05:59:11 | せんせいとよばれて
自分の小中学生時代を思い出す。
ついこないだの様にも感じるし、
いつかまたやれるような気もするけれど、
遙か遠くにあって二度と還らないんだよねえ。

だからたまに羨ましくなることもある。
彼らの中に入って、
自分も一緒にもう一度小中学生をやってみたいと思うことがある。
別に今までの人生、今の自分に後悔や不満があるワケじゃないよ。
むしろ、すごく幸せな人生を歩んでいると思うし、大満足してる。
大成功も大失敗もあったけど、特にやり直したいなんて思うこともない。
やり直すことになんてなったらもったいなくてしょうがない。
今までに身につけた経験や知識もさることながら、
一期一会の編み目のなかで、すっと触れることのできた多くの素晴らしい人々と、
また出会えるかどうか判らないなんて、どうにも寂しい。

僕が小中学生をもう一度やってみたいと思うのは、
今の自分がそのまま肉体だけ彼らと同じ年代になって、
彼らの輪に加わった場合、どういうことになるのだろう?
という面白半分の理由からだ。

見てみたいな~。
あの、一緒に帰るの帰らないのとかのどーでもいいことで本気でモメ、
テストの結果ひとつに世界のすべてが終わったかのような表情を見せ、
好きの嫌いのを素直に言えないばかりにもがき苦しみ、
学校と家と習い事の詰まった小さな街が世界のすべてである、
そんな小中学生の中に入ってみたい。
どういう存在に映るんだろうね。

あ、でも3日ほどで僕が耐えきれなくなるだろうなあ。
理屈、通じそうにないし…。

子供に戻りたいというのは大人の定型句ベスト3に入る言葉だが、
いまの自分の知識と経験はそのままで、
というワガママな条件つきが前提となるんだろう。

でもな~。
子供だぜ。無力だぜ。
収入ないから行動も規制がかかるし、夜出歩けないし、
好きなもん買えないし、食いにも行けない。
今思うとなんて不自由なんだろうな~と思う。

自由と責任は表裏一対だから、
大人は自分の稼ぎでまかなえるだけの自由をむさぼれる。
その自由をいまさら捨てるのは難しい。
僕はこの「どこまでも自由だけど責任は自分で」の原則が大好きなので、
やっぱり今ある何もかもを捨てて子供に戻りたいとは思わない。
大人の自由の価値を忘れ、責任の重さに耐えかねて、
指示を守れば評価される子供に戻りたいと思うのは、
まあ、やっぱし精神が幼稚なのかな。

いささか逆説めいた話だけれど。
「自分は他人とは違う、誰が何と言おうと自分は自分だ」
と考える人の方が、周囲の気持ちや言動にも敏感であるような気がする。

反対に、世の中で常識とされるものや権威体制に疑問を抱かず、
それを守り崇めることが大人なのだと思いこんでいる大多数の人間こそ、
他人に対して傲慢な部分が多いように思う。

責任を背負う覚悟が違うのかな。
とにかくすべてありがちな一般論で片づけちゃう人、
理想論とすり替えちゃう人、精神論だけで乗り切ろうとする人、
こういう人々は臆面もなく言うんじゃないだろうか。

「あ~あ、俺も子供に戻りたいよ、~~の頃からやり直してみたいなあ」

と。

まあ、自分が自分であるために必要な経験の積み重ね、
知識の吸収、価値観の形成、
こういうものをサボってきたからこそ自分に自信が持てずに、
社会の流れに身を任せてしまう気楽さから逃れられないのだろう。

しかも、そういう人には自覚がない場合も多い。
言っちゃ悪いが特に理由もなく職に就かない、
そして何か「夢を追っている」という形だけを具えている、
そんな人間に多いような気もする。

ただ楽しいから、ラクだからやっているだけなのかもしれないのに、
自分に対してそういう疑いを持たないから危機感がない。
危機感がないから大成しない。
成功しなかった時の責任の取り方も考えたりはしない。
まあ、どうにかなるさと思って済ませちゃう。
それがカッコイイと思っている。どうにもなるわけないのに。

どうにかなるのは才能のある人間だけだ。
たとえば「バンドをやっている」のが言い訳になったり免罪符になったりする。
それは自分の中で恥ずかしいことだと思わなきゃいけないのに、
自分でうっとりしちゃう。
あまつさえ人に安売りする。
見る人が見れば先がないのは明らかだろうに。
迫り来る年齢のリミットに耐えかねた時、やはりこんな思いが心をよぎるだろう。

「あの頃に戻りたいなあ」

だけどそれはただの敗北宣言。
オレは絶対、クチにしないぞ。

まあでも、一日体験小中学生くらいならやってみたいと思うわけですよ。
生徒を見ていて思うけど、
彼らには既に僕が遠い昔に失ってしまった貴重な時間があるわけでしょう。
これからまだまだ多くの経験が彼らを待っていて、希望も可能性も無限にある。
その代え難い価値を彼らに理解して欲しくて、
僕は授業以外に色んな話もするけれど、
やっぱりそれを本当に理解できるのは、
いい歳になってしまってからなんだよな。

鴨長明が言うとおり、人生って無常だねえ、やはり。

できん

2005-09-24 05:17:09 | ライダーへの道!
初の挫折。クランクで、ダメ出し!
1時限オーバーになってしまいました。
「クランク」とは直角カーブが2つついた細いコースのこと。
道の両脇にパイロン(三角コーン)が並んでて、触れてしまうとダメなのだ。
これが思ったより難所でねえ…。
アクセルをほんのちょっとだけ開いて、あとは半クラッチで調整しつつ、ゆっくり曲がる。
だけどオレさ、この「ちょっとだけ開く」がホント苦手なんだよね。
ぶいん!といっちゃうんだよどーしても。
何度も何度もやり直して練習したんだけど、最後まで上手くなんなかったなあ。
まあ、担当指導員も割と厳しめだったし、しゃーないか。
幸い次の指導員がテキトーだったので、すんなりハンコ貰えたんだけどね。
スラロームも前回より下手になっちゃって、ガガーリン。地球は青かったんだって。
オレ、できたと思ったんだけどなあ。
やっぱこのレベル(超弩級初心者)だと、その日その日の調子の波が激しいみたいね。
カーブと同時にアクセルふかして車体を立て直せ、ていうんだけどまたアクセルワークでしょ。
これがやっぱしオレ、苦手みたい。
どっかで3~4時間くらい練習してえなあ。
あんな細切れでやっても、なあ。徹底的に個人練習したいとこだよ。

てなわけで見極めに不安を残しつつ、次回はシミュレーター。
そんなもんやってる暇あったら実車で練習させろ~~!!

昔から

2005-09-23 02:59:19 | ライダーへの道!
何に依らず、
「みんながなかなかできないこと」は苦もなくやってのけるくせに、
「誰でもできること」でいともたやすくつまづく、
そんな傾向がありました。
バイクもそうみたいです…。

今日は「一本橋」と「スラローム」をやりました。
前者は2~30センチくらいの細い通路の上を、ゆっくりとバランスとりつつ7秒以上かけて走るというもの。
後者はいわゆる「ジグザグ」走行。
なんだかよく解ってないまま、初回から難なくできてしまいました。
もちろん、そんなにウマイことできたわけではないんだけど、
同じ段階の連中がみんなミスってく中、自分だけするっと行っちゃったのは快感だったね~。
指導員もほめてくれちゃってさ。
いや、もちろんオレも先生の端くれだから解っちゃいるんだよ!
やる気を出させるためのリップサービスだって。
でも、嬉しいじゃん(笑)。
「先生にみんなの前でこれ見よがしにほめられると結構嬉しい」ということを実感(笑)。
生徒の立場になってみるというのも貴重な体験だね。
オレも生徒たちをほめまくることにしよう、うん。

その一方。
いつまで経っても発進&停止がのたくたしてしまう。
発進時のアクセルとクラッチのつなぎ、これがまだどーもぎくしゃくしてて、
いまだにエンストしちゃったりする。なさけねー。
ギアチェンジもよいしょ、よいしょ、よっこらしょ!って感じ。
停止時にもついついギアを下げることを忘れてしまう。
あれ、教本にはこまごま書いてあるんだけどさ、
実はアクセルゆるめたらもうブレーキと共にクラッチも握っちゃって、
その隙にとんとんとシフトダウンしちゃったらマズイのかね?
いまいち、クラッチの扱いに慣れないんだよねえ。
周り見てても、誰でもすぐできることなのにねー。

まあいい。先は長い。
明日(てか今日か)は初のトワイライト教習。
いよいよライトつけてみちゃうのね。
クランクやって、シミュレーターだ。色々あるなあ。
とりあえず、今日は久々にベッドでゆっくり寝よう。

…とその前に、風呂だ風呂。
教習ってめちゃくちゃ汗かくのに、そのあとシャワーもなくネクタイ仕事でしょ。
まして今日はクルマの中で汗だくで寝て、かろうじて家戻ったと思ったら、またすぐ寝ちゃって。
風呂に入れずに教習行っちゃったから、もー、風呂が恋しくて恋しくて。
もうガマンできず、誰もいないのをいいことに、ついに塾の流し台でアタマ洗ってしまいました。
あいやー、このトシでやってしまうとは思いもしなかったやー。
昔、20代の前半にコンビニで夜勤のバイトしてた頃はたまにやってたけど。
でも、そうと決めたら、ちゃーんとタオルもシャンプーもドライヤー(しかもマイナスイオンヨロシク)も、
カンペキに取りそろえちゃう辺り、オレらしいといえばオレらしい…でしょ?
そーいう問題じゃねえってか(笑)。

あとは…今日、またしてもドブ板の下に自転車のカギを落としてしまった生徒あり。
コンクリートのドブ板はとうてい人力では開かないので、
夏の同様の事件発生のときに俺が考案した、フランス系工具「ヒロエ~ルくん」出動。
男性名詞なんでそこんとこよろしく。
名前だけだって?
いやいや、もうラテンの血が騒ぐまいことか。
割り箸をテープでつないで延長して、先っちょにクリップの針金を伸ばしてフックに改造したものを付けたシロモノだ。
これがおもしろいようにヒットするのだ。
実用新案登録出願しようかな。
ルネッサンスの3大発明につづくのはこの「ヒロエ~ルくん」しかあるまいて。
インスタントな構造にもかかわらず、2度にもわたって生徒の窮地を救った功績がたたえられ、
我が塾での殿堂入りを果たしました。
しかし当人は権威に収まることを潔しとせず、次の現場を求めているようです。

なんのこっちゃ。
眠いんだろ。眠いんだな?!

……どうやら、そのようです。

8の字固め

2005-09-21 23:25:49 | ライダーへの道!
10分経っても、送迎バスが来ない!
久々に焦ったな。乗り遅れたかと思ったよ。
渋滞でバスが教習に間に合わなかった時、キャンセルとかどうなんのかね。

さてさて、今日もやってきました。いよいよ3コマめ。
発進に手間取るクセがあるのだが、今日こそは克服したい。
「おはようございま~っす♪残念でした、この教習所で一番いい加減な男に当たっちゃったねえ。ま、よろしく♪」
今日の指導員もなかなか個性的だ。
肩の力が抜けまくってるのがいい。ま、こういう人に限って腕は確かだったりもする。
しかしこの教習所、出てくる指導員がことごとくキャラが濃いのだが、どうなってんだ?
「では、ウォーミングアップで軽く2周ほどしましょうか!」
まじかよ。まだオレ、満足に走れてないよ??
しかし指導員は戸惑うオレを尻目に、上機嫌でスタント決めながらコースにすい~っと入っていく。
「エンジン始動…前輪ブレーキ…アクセル…うおぉっ…クラッチ解除5秒前…4.3.2…」
放っておいたら波動砲でも発射しかねない勢いである。
発進の度にオレのバイクは宇宙戦艦ヤマトになるのだ。
こわごわ、走り出す。
ところが、これが体が覚えているというのか、意外とスムーズなのだ。
アタマでは発進の手順を懸命に追っているのだが、カラダはそれより早く反応している。
問題なく、2周が終わった。
すると指導員が今まで行ったことのないエリアに手招きする。

「今日は…8の字特訓です!」
ええっ!もう?
…いや、そういうもんらしいんだけど。
もう、ひたすらぐるぐる回ります。
腕も腰も内股も、走っているウチにパンパンに張ってきます。
力を抜かなきゃと解ってはいるんだけど、どうしても力んでしまうのだね。
でもこれ、すげーいい練習になるよ。
体重移動とか、アクセルワーク、クラッチの開き具合、すべてカラダで覚えていく感じ。
この指導員がとにかくやり込ませてくれるので、自分自身で納得がいく。
「バイクの運転は体重移動がカギ」とはよく言われるところだが、こういうことかと実感。

今日習ったポイントは、
・カーブでは軽く前傾姿勢
・停止・発進時共にバイクの進行方向に対して平行に足を動かす
・腕を突っ張らない
・足は常に内側に向け、タンクを挟み込んで下半身とバイクを一体化させる
・上半身はリラックス、腰から下を上手く使う

今後の課題、8の字もスラロームもクランクも、
アクセル&クラッチを意識しないで操れるようになるのが前提だ。
その辺がどーもイマイチ心許ない。
アクセルがどうしても開きすぎてしまうのだ。みんなどうしてるのだろう。
指導員も軽く握って上手く調整を…というのだが、どうもしっくりこない。
この疑問を解き、俺の目を覚ましてくれたのは果たして教習所の指導員ではなく、
我が職場にまします偉大なるバイク道指導員、T先生の一言であった。
「アクセルはね、手首でひねるんじゃなくて、ドアノブ握る感じでいいんだよ。軽く添えてちょいとねじってやればいいの」
そっかあ!ドアノブかぁ!

目からウロコたぁこのことだ。
なるほど、言われてみればよくバイクをさしてウィンウィンと手首をひねるあの仕草、
あのイメージでずっとやってたなあ。アレじゃあ確かに細かい調節は難しいわ。
ドラムのスティックでもただ握るんじゃなくて、指先のコントロールが大事なように、
バイクにもちょっとしたコツがあるワケね。
「クラッチもね、全部握り込まなくても、半クラッチの状態から少し握ってやればそれで十分離れてるから」
そっかあ。それもオレ、ことごとく握り込んでたなあ。パワー要るよなあと思ってたよ。
クラッチも握り込んでる状態からじゃあ、確かに発進にも手間かかるし、細かな調節なんてできないよね。

早速、次回から試してみよう。劇的に変わるかもしれん。

あと今日は「ハンドルを傾けた状態のままスタートし、ぐるっと一回転して元の位置に戻る」が、
最後までどうしてもできなかった。ハンドルが開いちゃうんだよね。
まあしかしたった2回乗っただけでこれだけ明白に感覚が変わるんだ、なんとかなんだろ。
明日は2コマ連続だ。頑張るぞ。

エンストキング

2005-09-20 11:29:50 | ライダーへの道!
いや~今日も行ってきました、朝6時半起きで。
意外とこれが、起きられるもんだね。
今日からいよいよ実走ということで、いささか緊張の面持ち。
元白バイ隊員の叔父と、レーサーやってる友人のアドバイスと温かい応援を背に、いざ。
アドバイスメールを何度も送迎バスの中で読み返すオレ。大胆小心。
メット、グローブと装備品はやたらにカッコイイのだから、
それに似合うだけのライダーにならなければ…。

さて、配車手続きを済ませて車庫へ。
プロテクターをかちゃかちゃ着けます。
待ってると前回の陽気なネタオヤジとはまた変わって、
細身の丁寧に教えてくれそうな指導員登場。
いまのとこ、ここの教習所は理不尽なタイプがいなくて良いです。

スタンド外して、前後にとり回して…と、ここまではすんなり。
楽器でも野球でも、何事も「よけいな力を抜く」ことにこそ奥義がある。
バイクについてもちょっとしたコツなのだ。割と、ここは苦労しなかった。

しかし。

AT限定でクルマの免許を取っためんどくさがりのオレ。
「クラッチ」のなんたるかがさっぱり解らん!!
アクセルをふかすと、ニュートラルの状態ではおっそろしいほどグオングオン回るのだ。
ほんとに、ちょいとひねっただけですぐ4000とか5000とかいくもんで、
急発進しちゃうんじゃないかとコワくて、アクセルを戻してしまうのだ。
クルマなんていいとこ3500くらいだから、その感覚でそんな回転数見ちゃうとビビっちゃうんだよね。
なかなかクラッチつなげなくてもたつくのだ。
「半クラッチ」もまだどの辺かつかめてないし。
クラッチつなぐのが早すぎて、何度もエンストしまくって、派手な「立ちゴケ」もやってしまいました。
しかし見事な前方回転受け身で無傷生還。コソノ先生、柔道で習ったアレ、こんなとこで役に立ってますよ!

バイクのすべてはクラッチにあると見た。
発進、ギアチェンジ、停止、そのすべてに重要な役割を果たしている。
まったくの素人がアクセルやブレーキで…と考えている動作のことごとくに、クラッチが関わるのだ。
これさえ慣れてしまえば後はどうってことはない。
とか言いつつ、まだ慣れない(笑)。

あ、でもね、走り出しちゃえば意外と好調でしたよ。
カーブとかはもうぜんっぜん平気。
ギアチェンジがどへたくそだけど。
正直、もっとどうしようもないかと思ってた。何とかなってホントに嬉しい。
でも、教習って1人の先生が生徒2人を指導するんだけど、
その相方がなんか暗くってさあ。
1回並んで止まってるときにオレの方に向かって立ちゴケしやがって、巻き添え食ったよ。
左足挟まっていたかったんだけど、ぼそっと
「…ダイジョブですか…すいません…」
一言で終わっちゃった。
教習後、見たら腰に下げてた携帯の液晶割れちゃったよ。
ああ~~バカバカ、やっぱ置いて来りゃよかった。
まあ、しゃーないけどね…また買わにゃあ。

携帯いま、何がいいのかなあ?
オレはauでソニエリのずっと使ってんだけど、いまジョグダイヤルってほとんどないのね。
これ、気に入ってたんだけどなあ。
何かおすすめの携帯あったら(auに限らず)教えて下さい。

しっかし、気持ちいいねえ!バイク!
明日は絶対エンストしねえぞ!!

今日のうろ覚え

2005-09-19 23:50:56 | せんせいとよばれて
小4社会での出来事。

女子生徒A「ねえねえ、先生クルマの運転できるの?」
息「ああ、できるよ~。よく乗ってるよ」
女子生徒A「うそ~!なんていうクルマ?」
息「トヨタのチェイサーってやつ」
女子生徒A「ウチもトヨタだよ~!」
息「へえ~、なんていうクルマ?」
女子生徒A「うん、ウチのはね**だよ(車種忘れた・この後の一言がインパクト強すぎて)」
女子生徒B「ウチのは違うよ!」
息「Bさんの家は何乗ってんの?」
女子生徒B「うん、ウチのはね、『ドコモ』!!」

乗るか…あれに…。


ちなみに今日は教習所がお休みです。
明日は朝6時半起きで教習でっす!燃えてまっす!

入所式

2005-09-18 21:32:38 | ライダーへの道!
に、行って参りました!
こーゆーの、久しぶりだなー。
学生だったのはもう7年も前のことだもんなあ。
教習所とはいえ、なんか学生気分も味わえて、いいね。

で、8時半集合なわけです。
で、向かうには送迎バスしかないわけです。
で、そのバスに乗るには某駅まで地下鉄で移動しなければならないわけです。
で、そのバスは7時43分に出るわけです。
で、俺は今朝7時に目が覚めたわけです。

ビビった。終わったかと思った。

ベッドから跳ね起きて準備して、
足にまとわりつくあずきをリフティングでケージに放り込んで、
もう速攻で家を出ましたよ。
ギリギリセーフ!脈拍が500を超えるかと思うくらい走りました。

着いたのは8時頃だったかな。
しかしこっからが長い!
9時頃に1回名前呼ばれて視力検査して(申し込みのとき1回やったじゃん)、
でまた待ってなさいとか言うわけです。長いよ。
9時半にようやく教室へ移動して、入所式。
まず最初にビデオを見て下さい、というからまた事故関係のブルーなビデオかと思いきや、
なんとここの所長がテレビで取り上げられたときの番組ビデオ(笑)。
なんかのニュース番組でさ、神妙なカオして所長がなんやかや当たり障りのないことを答えてる。
リポーターは質問棒読みで、リアクションも「ワアア、スゴイデスネエ」だもん。
で、「CMのあとはお天気です」でブチっ!と切れた(笑)。

そしていよいよ所長登場。
まずは挨拶、そして手元のメモを見ながら「今日は何の日?」をやり出した!
「え~、今日は中秋の名月で…74年前のこの日は満州事変が…」だって。
う~ん、俺はそこそこ面白いけど、前列に陣取ったヤングなキーたちは早くもシップこいでるぞ…。
そして入所の挨拶だけならまだしも、なんか説明始めた。
しかし、聞き取れない!最後の「ウチは千葉県で一番厳しい教習所です!」しか。
しかもこの後、説明員によって再び同じ説明を聞くことになるのだが、
「所長の話が長くって、いっつも時間が足らなくなるんですよね~」
だと。何とかしろよ、おい。

しっかし、一番厳しいって…どういうこった…。
安かったから来たのに、遠くてヘンピで通いづらい上に厳しいんじゃ、キツイぞ…。

とりあえず、適性検査へ進む。
これ、やったことある人は知ってると思うけど、
ありがちな「速度の遅いクルマは抜かしていかないと気が済まない, yes or no?」みたいなのに加え、
いま流行の「脳を鍛える」系の問題が多いんだ。
図形や記号認識の問題とか、ロールシャッハテストとかね。
面白かったよ、なかなか。俺ああいうの得意かもしんない。
検査結果が楽しみだな。

「自分が正しいと思ったことは曲げない」→ はい。ここ見れば解りますね。
「話が面白いと人に言われることが多い」→ はいっ カネとって聴かせてました
「時々、図らずも人を傷つけるような発言をしてしまう」→ はい、よくたたかれます
「イライラしている時、スピードを出して走ればすっきりする気がする」→ いいえ、その手にはのりませんのことよ
「何かにこり始めると止まらない」→ はい、それでここ来ちゃいました
「欲しいものはすぐに手に入れないと気が済まない」→ はい、70万のローン組もうとしています

あ、絵文字使ってみたかっただけかも。おれ。

続いてはいよいよ最初の教習。
入所式を終えた12名で外へ出て、バイクを初めて動かしてみるわけです。
とはいってもまだ初回なので倒れてるのを起こしたりとか、スタンドの立て方とか、エンジンのかけ方とか、ね。
でもこれが結構難しいの!バイクってめちゃくちゃ重いんだぜ!
チャリの感覚じゃ全然ダメ、原付とも桁が違う感じ。いや実際違うんだけど。
幸いにしておれ、割と苦労しないで全部できたんだけど、それでも1回反対側に倒しちゃった。
あれ、いちど重心もってかれると、もう人間の力じゃどうにもならんね。
倒れたとこ見て思ったけど、ありゃあ確かに骨くらい簡単に折れちゃうね。
そら、無茶したらすぐあの世行きだわ。

他にも実際に触ってみることで発見がいっぱいあったよ。
ギアってこんなに浅く踏んだだけで変わっちゃうんだ!
クラッチってこんなに重いんだ!
アクセルってこんなちょっぴりでぐんぐん回っちゃうんだ!
見栄張ってもしゃーない、正直、こりゃあ慣れるまで一苦労だなあ…と思ったよ。

でもさ、すっげー楽しかったんだよ!!!
指導員もすげーいい味出したおっちゃんでさ、所長のハッタリもぶっとんだ。
来る前以上に早く乗りこなしたくなったよ。
あとはね、カラダ鍛えないかんな、とも。
クラッチ握るのにも握力いるし、何より乗り続けるには体力が要る。
ここはひとつあずきくんに協力して貰って、朝晩の散歩で、だな。

さて、そんなあずきですが。
今日は夜の親水公園で、池にダイブするという命知らずなスタントを見せてくれました。
すぐはい上がってきたものの、真っ黒でした。
画像はヘルメット被った俺にビビりつつ、吠えてみる小豆です。
メット似合ってるか、相談したかっただけなんだけどなあ…。

ヒットメット、ゲット!

2005-09-17 23:39:20 | ライダーへの道!
じゃじゃ~~ん。
とうとうメット、ゲットしました。
すげ~、うれし~♪
ちょっと前(1ヶ月前かな)の俺が隣にいたら、
「なんでそんなもんに3万以上も払うんだ、アタマおかしいぞ」
くらい言われそうなモンですが、人間て変わるのね。
なんか、ドラクエで伝説の武器防具全部揃えたみたいな高揚感があるぞ。
ロトのレインウェア、ロトのグローブ、そしてロトのメット!防御力200!みたいな。
すげ~~!今までの強敵が雑魚みたいに!?
てか、一番肝心な「ホンダのバイク」がないぞ(笑)。
あと「オレの免許」。
「ロトの免許」じゃあ他人の免許だしなあ。

今回ゲットしたのはメット界(あるのだそれが)では品質と信頼と実績に於いて、
「アライ」と双璧をなす「ショウエイ」の「シンクロテック」だ。
何がいいって、アゴのとこからパカっと空いてオープンフェイスみたいにもできるのがいい。
被りやすいし、脱ぎやすいし。
しかもあちこちに通気孔が穴があいてて、中もムレにくい。
ヘルメットってさ、バイク乗りでもなけりゃまずかぶんないじゃない?
これが意外と重いし暑いしカタいしで大変なのよ。
だけどこれはすっとなじんで、しかも使いやすい。
やっぱ、乗ってる間ずっと使うもんだから、いーもん買わないとね!
こういうとこでは一切ケチらないのが俺の美学。
色もこだわりのワインレッド、店頭在庫がないと知るや迷わず取り寄せて貰いました。
で、今日ゲットです!

写真は、扇風機の前で各種実験に余念のないワタシです。
我ながら行動が小学生並みだな。

オギナエル

2005-09-16 22:56:45 | my lyrics
早いもんで退散から2ヶ月。
「もう」、だけど、「まだ」でもあるかなあ。

あって当たり前だったものがなくなるときってのは、
びっくりするくらいあっけないよね。
色々なものが壊れてなくなっていくのが人生なんだろうけど、
なくした分、何かで埋め合わせてやってゆくしかない。
それができなくなった時に本当の絶望というものを味わうのかもね。

他のものじゃ埋められないのも解ってて、
それでも穴のままじゃあやりきれなくて、
色んなものを詰め込んで、それでかえって苦しむ人もいる。
俺にとっての小豆やバイクは、そんなものじゃないと思いたい。

時間の流れは傷ついた者には慈悲深く、驕れる者には残酷だ。
わずか1年前の自分ですら思い描けなかった近未来の自分が、
今ここにいるのだから。

似合うかね

2005-09-16 21:40:34 | ライダーへの道!
またまた買いました。レインウェアです。雨合羽、やね。
今日はメットも買ってたんだけど、希望のワインレッドの在庫がなくて明日持ち越し。
買う予定のバイクがボルドールだから、みんな赤白黒で統一しちゃった。
何事も始める時にはお金がかかるもんで、
しかも俺、どうせ買うなら…と全部いいもの買っちゃうもんだから、
もうコーラの泡のごとく、ぽんぽんお金が消えてくよ。
ここまでで既に6万。
あとはウェアとシューズと…って、あといくら遣う気だおれ。
そもそも本体からして70万オーバーだからなあ。
100万円計画って感じになってきたなあ。

でもグッズも揃って、
「闘志溌剌起つや今、熱血既に敵を衝く」(とある名曲の2番の冒頭ね)
て感じ。
日曜からはいよいよ教習本番だ!

それにしても人を朝8時に呼びつけておいて、
2時間(=ワンマン1本分・Rebirthだと半分)もかけて行う「入所式」、
一体どんなオオゴトをやるというのだろう?


教習所、今日強襲!

2005-09-14 23:19:53 | ライダーへの道!
とうとう入所手続きに行ってきました。
現金で10万円渡すのはさすがに勇気要ったな~。
ギリギリまで迷った挙げ句、遠くて安い教習所に決定。
5万もの差額があるので、メットやグローブやウェアに遣おう!とね。
しっかし俺、朝8時半からの教習なんて間に合うのかな…。
中学の時以来だぞ。
高校の時はもう既に重役出勤してたもんなあ。
気合いだな。それしかない。
俺に力を貸してくれ、アニマル父よ。

写真は教本と受講生証、あと初回の予約票です。
なんか、こんなとこ載っけて、やっぱり嬉しいらしいよおれ。
ヒマさえあれば教本読んで予習しとります。
どうすれば「かわいがられる生徒」になれるかも、職業的に解ってるしね(笑)。

てなわけでいぶろぐ新カテゴリー「ライダーへの道」スタートです。

ついに話題にします

2005-09-13 23:55:02 | トラ、トラ、トラ。
タイガース(笑)。
強いねえ………うっとり。
なんかね、2年前と違って今年はマッチレースだったじゃない。
「だった」て過去形にしちゃうとドラゴンズファンにニラまれちゃうかな。
でももう6ゲーム差だし、言っても良いよな。
ぶっちぎりならはしゃいでられるけど、これだけ競ってるとさ、
なんかクチにしちゃうとするっと逃げちゃうような気がして…。
いや、タイガースってずっとそうだったのよ!
今年は間違いない!と思うと失速。
これにさえ勝てば、という試合にはことごとくあっけなく敗北。
年季の入った虎党なら解って貰えると思うけど、
調子の良い時こそ、こう、身を清めてだな、言動を謹んでだな…。
ま、野球以外の話題についてはまったく謹んでないけど(笑)。
ともかく、触れちゃあいけない、そっとしておこうという気持ちでいたわけ。

それがここにきてあんた!5連勝っすよ!!
しかもここ3試合の得点、見た?
21対2、10対0、そして今日は巨人相手に16対1ですよ。
もう、笑いがとまらんっちゅうの。
3試合で47得点、3失点ですよ。1試合平均16対1ですよ。
強い。強すぎ。なんなの。夢じゃないかしら。
今年こそは日本シリー……いや、なんでもない!
まだ言っちゃいかん、まだまだ…。

にしても、ドラゴンズはスゴイよなあ。
あそこまで追い上げられるとは思わなかった。
おかげで、ほんとに手に汗握る首位攻防戦を見せて貰ったからなあ。
でも、ドラゴンズって敵として憎めないのよね。
落合監督も選手時代から好きだったけど、すげえと思うし、
対巨人ということでは盟友みたいなもんだしねえ。
あと一敗で首位交代!っていうところからかろうじて一勝拾って、
そのあとタイガースはカープに連勝して、
ドラゴンズは巨人に連敗してたでしょ。
あれ、複雑だったなあ……。

ま、しかし。
3年の内に2回も優勝及び優勝争いが見られるなんて人生初のことだから、
実はどうして良いかわからなかったりして(笑)。
こんなこと言ったらほんっと傲慢だけど、
今までの優勝に比べてどうしてもありがたみが薄いような…。
いや、嬉しいんだよ!嬉しいんだけどさあ!
「優勝」ってもっとこう…体中がふるえるような…なんてーか…。
強くなったのは本当に嬉しいし、今のチームも本当に好きなんだけど。

…巨人とか西武とかソフトバンクのファンって、
あんだけしょっちゅう優勝して、やっぱ楽しかったのかなあ。
タイガースってそうじゃないからこその魅力もあったような。
このまま優勝だけに拘泥するチームにはなって欲しくないんだけど…。

この気持ち、解ってくれるタイガースファン、いる?