いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

行ってきました

2006-12-17 03:28:30 | いぶたろう日記クラシック
12/15、目黒Live Station。
ちょっと時間が出来たので、ふらーっと行ってみました。
GENEのライブです。
まー、前のバンドでボロクソにこき下ろしてしまった手前、
ちょっと顔を合わせにくいなー感も無きにしもあらずで、
予約も連絡もせず、こーっそりと行ってみたわけです。
一生懸命やってるようだし、見てみないことには、と思ってね。

ブッキングの松谷さん、俺の顔忘れてたけど、
挨拶して名前言ったら覚えててくれて、入れてくれました。
嬉しいなあ。いちリーマンに過ぎないのに。
知らない人だらけだろうし、すみっこで…と思っていたら、
入るなり無数の人にビックリされました。
むしろ俺がビックリするんですけど。
「な…なんで?!」
いや、だって公開のイベントでしょ?これ?
「なにしにきたんですか?」
いや…そりゃあ、あんた、ライブ見にきたんですけど…。
「イブキさんもなんかやればいいじゃないですか」
客だってば、客。いちシロウトだってば。
「や…痩せた!」
それは嬉しい(笑)。

ステージはちょうどいっこまえのバンドの真っ最中。
ボーカルが元気よくて、悪くない感じだぞ。
ステーションに客として入るのは初めてだなあ。
なんとも、居場所がない。
お、向こうから来るのはイチじゃないか。おす。
うーん、笑顔だが微妙な表情だ。
とりあえずつまみ出されずには済んだぞ。
そうこうしてると顔見知りが次から次から登場。
みんなあんな暗がりでよく判るよなあ。

で、始まったGENEなんだけど。
いや、悪くないよ。
少なくとも前のバンドとは雲泥の差だな。
何がいいって、あんまり無理がない。
好きなことやってます感があって好感が持てる。
アレンジはイントロや間奏で、
モトリーを思い起こさせるものがあり。
メロはそうでもないんだけども。
初見だと曲調がやや似たり寄ったりに感じられるきらいはあるけれど、
シンプルに徹しているのがロックぽくていいんじゃないだろうか。

2・3・5曲目、京太郎だろ、と思ってたら的中(笑)。
リフですぐ判る(笑)。
ギターのリードの音が綺麗に出てたなあ。
ベースは音量的に少し埋もれてたかな。出音のバランスの問題だと思うけど。
歌はあまり抜けなかったかなあ。
声はかなりこもって聞こえた。
声量というより滑舌とマイクの握り方じゃないかな。
子音のアタックをもっと意識的に強く出した方が
曲調には合うような気がするけど。

…あ、いかん、調子のった(笑)。
まあ、俺はいまなんにもやってないから言えるんであってね。
ややズルイポジションからの物言いだからね。

でもさ、離れてみて解ることっていっぱいあんのよ。
一般人の視点というかさ。
ライブの構成とか、曲の聞こえ方、喋りの内容、
そういうものが「一般的」にみてどうか、ということね。
俺がまさにその中にいた時には気づかなかったことだけど、
やっぱりインディーズってどうしても、
狭い世界の中の決まった客層を相手にしてるから、
内輪であったり独善であったり、そういうものに無意識に陥りがち。
自分はそうでないと思っていても、やっぱりそうなんだよな。
それはGENEがどうこうということではなくて、
いまビデオなんかで自分のライブを見返して思うことだよ。
ああ、今だったらこんな風にやれるのにな、と思うことはいっぱいある。
もっときちんとやれるとこ、もっと力みを抜いてやれるとこ。
それはこれだけ離れてようやく身に付いた「フラットな視点」なんだろうな。

まあ、ともあれ。
結局音楽とかバンドとか、自分の好みを離れては語れないわけで。
GENEについて言えば、
個人的な音の好みからすれば十分、悪くないバンドだと思うよ。
ライブも楽しそうにやるしね。
ただ、無意識に「顔見知り割引」もあるかもしれないしなあ。
商業ベースにのれるかということで考えたら、
これからきっと彼らが乗りこえなくてはならないものはあるんじゃないか。

ごくごく個人的な視点で言えば。
ボーカルにはひとつの「形」はあっても「中身」が見えにくい。
何が言いたくて、伝えたくて、表現したくて、そこに立っているのか、
その必然性とでも言うべきものかな。
それはそこに立っているだけで画になるということでもイイし、
何だか立ち居振る舞いがかっこいい、美しい、
あるいはかわいいということでもいいだろうし、
歌詞でもいいし、MCでもいいし、視点のおもしろさでもいい。
ボーカルはステージ上で、
例えば紹介の字幕スーパーが無くても、
この人だとすぐに解るような存在感がなきゃいけないし、
それを何かで確立しなきゃいけないと、思うんだな。
歌詞もMCも、まだセルフの世界観から抜けていないようにも思う。
例えば数千人の通行人の前でやった時、
彼らを振り向かせられるかということ。
そういうことを考えるのがボーカルだと思うんだな、俺は。

演奏陣は昔よりよく練習してると思う。
だからこそ、「練習の成果です」感が感じられなくなるまで、
もっともっとやりこむべきだろうね。
キメうち感というか、リハ通りやれています、というニオイがどこかにある。
いかにもその場で即興でやっているかのような、
あるいはメンバーの意思の疎通でどこにでも持って行けそうな、
見ている者をはらはらさせるようなライブ感は、まだないかな。
そういう者が備わったら、純粋に、おおすげえな、と思うだろうな。

まー、勝手なことばっかり言ってるけどね。
でもこれくらい乗りこえないと、
やっぱごまんとあるバンドの中で、
「売り物」にはならないよな。
むろん、自己満足目的でやってる訳じゃあないだろうから、
やっぱりこれくらい厳しい目線で自分たちを見ていた方が、
今後のためには良いんじゃないかと思うよ。
だんだん年齢も上がってきて、後輩や年少が増えて、
周りの人でシビアなことを言ってくれる人も少なくなるだろうからね。
ムカついたらムカついたで、憎まれ役も慣れっこだし、
見返すつもりで頑張ってくれりゃあいいと思うよ。

言い訳したいのをぐっとこらえて、
人のせいにしたい誘惑にも打ち勝って、
どこまでやれるか、じゃないか。
最後のチャンスだろうし、とことん頑張ればいいじゃない。

まあ、そう、思いました。

ちょっと好きだ

2006-12-14 01:48:46 | いぶたろう日記クラシック
緊張感のなさが。
秘めた凶暴性が。
覚えやすさが。
インパクトが。
マニアックさが。
用途が。
登場の経緯が。
何よりその語感が。

ぽろにうむ。

ロシアの?
KGBの?
スパイの?
暗殺?
放射性物質?!
20年前のゴルゴ13を彷彿とさせる刺激的な設定のうっとりニュース。

しかしこんな暴虐なニュースを甘く易しく包み込む語感、
ぽ、ぽろにうむ。

「ナニゲワリトカナリ好キカモ~ッテ、思ッチャイマシタ~」

…なんて、大嫌いな文体で書いて、バランス取ってみたりして。

何か「ポロリ」を連想せずにはいられないよね。
もうこの事実と名前のギャップに乾杯だ。
思えば黒幕大統領も、プーチン。
コワイくせに、かわいらしいじゃねえか。

ちなみにクーデターの起きたタイの国王は、
ぷみぽん。
たまんねえ。

プミポン陛下。

口に出して言ってみた。
優しい気持ちになれたのがわかった。
こっちは、コワイ人じゃないです。

さて、帰ろ。

文字通りの

2006-12-10 00:11:14 | いぶたろう日記クラシック
師走です。
そりゃあもう、全力疾走してます。
このまま失踪してしまいたい勢いです。
安藤知事逮捕、石原都政の傲慢、スイカ人間、
全国亭主関白協会と結婚しない女たちとに見る日本男児の失墜、
世の中は相変わらず突っ込みどころがいっぱいで、
書きたいことは色々あるんだけども。
しばらく書けそうにありません。
今日あたり、何か面白いこと書いてんじゃないかと、
足を運んで頂いている方がいらっしゃるのが心苦しく、
お伝えしておきます。

ごめんねー。

訳してみよう2

2006-12-06 03:18:56 | my lyrics
深夜の暇つぶし。
なんか口ずさんでると訳してみたくなる今日この頃。
ビリーコーガン、元気にしてるんだろうか。

ーーーーー
daydream / smashing pumpkins
lyrics by billy corgan

my daydream seems as one inside of you
though it seems hard to reach through this life
your blue and hopeless life

my daydream screams bitter 'til the end
the love i share -true- selfish to the heart
my heart, my sacred heart

my daydream dream
my daydream
my daydream dream
my daydream

i'm going crazy
i'm going crazy
i don't want feelings
your feelings

i have gone crazy
motherfucking crazy
i have gone


(訳)

私の空想はあなたの中にあるみたい
手を届かせるのは難しいみたいだけど
落ち込んでどうしようもない あなたの人生に

私の空想は最後まで激しく叫んでる
私の占めている愛は 本当は わがままだって
私の心、私の誰も入れない心

私の空想、夢、空想

気が変になりそう
気が変になりそう
どうしよう
君のせいで

気が変になっちゃった
もうどうしようもない
どうかしちゃった

保護者会で

2006-12-03 19:05:39 | せんせいとよばれて
ネタにしました小学生クラスの逸話。

毎週恒例の漢字テスト。
決まった範囲からの出題で、75点取れないと書き取りです。
今回の読み問題に難問がひとつ。
「防人」。
これは普通の読み方ではないので、社会科の知識もないとできません。
正解は「さきもり」です。
白村江の戦いの後、中国の報復を怖れた朝廷が九州防備の任に当たらせた武者達のことです。

Yくんの登場です。

Yくん、しばらくアタマを悩ませた後、問題にすらすらと手を加え、
甲高い声で「できたっ!!」と叫びました。
果たして答合わせ。

「では、次。『防人』だ。これ難しいぞ?出来た人居る?」
「はいっ!」
「はい、Yくん、どうぞ!」

ぼうにんげん!!

見ると、問題の下に「間」の文字。
「防人間」にしてあるのです。
しかも横にはご丁寧に図解付き。
ひょろひょろのもやしみたいな「ぼうにんげん」が描かれています。

子供って天才だ。

60だ

2006-12-01 18:42:58 | 31さいの奇跡
今日は1日寝潰してしまいました。
今週ずっと、15時間労働だったしなあ。

そんなわけで忙殺+減食+鍛錬の結果報告です。

体重:60.9kg(前回比-0.8kg、スタート時比:-9.6kg)
体脂肪率:10.7%(前回比:+0.1%、スタート時比-8.2%)
ウエスト69cm(スタート時比:-13cm)

感動。ついに60kg台まで来ました。
十代の頃の数値です。
BMIもまもなく20を切りそうな勢いです。
体重がこれくらい絞れると、
日々の食事や排泄・発汗がダイレクトに数字に出てきます。
生活管理にも役立ちます。

今後は現状維持、かな。
これ以上減らしてもかえって不健康な気もするし、
とにかく痩せてりゃあいい、ていうもんでもないしね。
食の楽しみ、ていう部分も失いたくないし、
普通の生活して体型を維持していくことが理想だよね。
そろそろボーナスも出るし、
今日は美味いもんでも食いに行くかなー。