いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

達成!

2005-11-30 01:09:14 | ライダーへの道!
見てくれ!
1000キロだ!
免許取得&即日バイクゲットが10/31だったから、
1ヶ月経たないで達成したよ!
ま~ほんと、よっぽど嬉しくて乗り回してたんだろうな~。実感。
この間、いろんな経験をしました。
すり抜けの恐怖を味わったり、安全講習会に行って初ゴケしたり、
そのせいでクラッチペダルが内側に歪んじゃったり。
だってよお、あんな、低速バランスなんて難しいことできねえっつうの。
立ちゴケに近い感じだったから、幸い俺はどこもケガはしなかったけど、
バイクは傷が避けられなかった分、俺の心が傷ついたよ。
まあ、でも勲章だ勲章!!

とにかく本当、バイクを心からめいっぱい楽しんでおります。
これというのもいい教習所と販売店とバイク仲間に恵まれたおかげだ!
ありがとう!市川中央自動車教習所!大型の時はまたよろしく!
ありがとう!ホンダドリーム江戸川!これからも末永くよろしく!
ありがとう!T先生!いや師匠!この山場越えたらツーリング行きましょう!
ありがとう!元白バイボクちゃん!そのうちそっちまで行きますぜ!
ありがとう!レーサーハギモト!今度ツーリング…はいいけど、置いてかないでね!

「ライダーへの道!」は1000キロ達成を期に、当初の目標を果たしたので卒業だな。
これからは一人前ライダーとして恥ずかしくないレベルを目指して闘うぞ!


ノってます

2005-11-08 00:33:51 | ライダーへの道!
すんません、そりゃもう、ノリにノってます。
どこへ行くにもノってます。
いぶろぐがおろそかになるくらい、ノってるわけです。
11月は大雨の日曜以外、ずーっとノっております。
楽しすぎて鼻血が出そうです。

こないだ、はやくも環七ですり抜けトライ中に接触しました。
しかも2回。
1回目はトラックの腹で、向こうは気づかなかったのですが、
私のバイクのミラーがあさっての方向むきました。
しかし、なんてことなく無傷で回復しました。
2回目はその十数分後。懲りろよオレ。
今度は渋滞中の一般車両のミラーを前方にぽかんと曲げてしまいました。
慌てて右手でスマンの仕草を見せ、かちゃっと直してから、逃げました。
一応、直し逃げです(笑)。
まあ、傷も付いてないし、いーでしょう(いーのか?)。
向こうはハラ立ったろうなあ…オレやられたらキレるよなあ…。
しかし渋滞中のクルマは決してバイクには追いつけないのです。ははは。

こうして正義の味方になるはずだったライダーイブキは、
いまのとこ悪の帝王エゴライダーとして君臨しています。
悪の帝王、しかし最高速度は80キロです。
慣らし運転の上限を5000回転に限定しているからです。
ちっちゃい悪です。

ま、そんなわけで日々エンジョイしております。
最高です、バイク。特にオレのボルドール。
いつ見ても惚れ惚れします。エンジン音も最高です。
勘違いカスタムも一切しません。
ホンダの純正こそ至高の芸術品であるからです。

さて、仕事も終わったことだし、今夜も走ってきます。
ブロロロロ~~~♪

中免ライダー、見参!

2005-10-31 23:26:27 | ライダーへの道!
物心つくかつかないかの頃だ。
俺が人生で初めて憧れた男、筑波洋。
そう、誰あろうスカイライダー、仮面ライダー8号だ。
あの時の俺は本気でライダー9号になりたかった。
のちに9号に当たる「スーパー1」がデビューした時など、
本気で先を越されたと悔しがったものだ。
どこかでショッカーがさらって俺も改造人間にしてくれないものか、
山林のそばなど子供心に最高に危険なにおいのする場所を
やたらとうろついてみたりもしたものだ。
しかし6歳の俺よ、相手は米ソの核を向こうにしてでも、
世界征服をたくらむ悪の秘密組織ショッカーだ。
なんぼなんでも幼稚園児をさらうと思うか?
さらわれたところで脳の改造寸前で多くの怪人を倒し、脱出する技量があるのか?
30の俺は容赦なく問いただす。
しかし、大人になって夢は半分叶えた。
今日、俺はライダーになった。
生身だって、正義のために戦わなくたって、何号だっていい、俺はライダーだ。

卒業証明書を握りしめ、江東免許試験場へ。
役所ならではの窓口あっちゃこっちゃたらい回しの旅。
それも今日は苦にならない。
ライダーへの最後の階段を一段一段ゆっくり登っている感じ。
視力検査して、証紙貼って、写真撮って。
そして待つ。1時間弱ほど待つ。
このじらし方がまたたまらん。
果たして受け付けランプが点灯し、渡された免許証には「二輪」の文字。
やった。やったぜおい。
ほんとに免許とっちゃったよ。
これさえあればボルドールに乗れる。どこまでだって行ける。
しかもここ数年の無違反(≠安全運転)が実り、有効期間は5年に延長。
次回ここに来る時は35歳か…。どうなってんだろう俺。
子供とかいたりするかな?

試験場をあとにして、一路ホンダドリーム江戸川へ。
ここ、とーっても頼りになる誠実なお店だということが解った。
誰が何を言ったのでもない、俺の実感だ。
先述した店長さんも感じが良かったが、ここのオーナーさんもまたステキ。
オーナーと言っても気取りがなくて、現場大好きといった感じ。
2時間近くかけて俺にバイクのあれこれを丁寧に教えてくれた。
チョークの使い方、暖機の仕方、慣らし運転の注意事項、
そのどれもが初めてバイクに乗る俺にはとっても役に立った。
商売だからと言うより、バイクが本当に好きで、
バイクの楽しさを初心者にもわかりやすく伝えたい、
そんな意気込みを感じたのである。
バイク選びはバイク屋選び。まさにその通り。
おかげで俺のバイクライフはとっても気持ちのいい滑り出しを見せた。
ホンダドリーム江戸川、ありがとう。
これからも色々と世話になります。

HONDAのロゴが入ったキーホルダーと、ライダー用の鞄も購入。
肩と腰とで支えるタイプ。とにかく荷物は全然積めないからね。
シート下には地図とU字グローブ入れたらもういっぱい。
カウルについてるミニボックスに期待してたらグローブすら入らない!
まあ、かっちょいいからいっか。
この後、店長さんは初乗りとなる俺がちゃんと発進できるかどうか、
わざわざ近くの駐車場まで出向いて見てくれたのだ。

そして説明と確認が済んだらいよいよ公道デビュー!
とりあえず、職場まで。
イヤ~~緊張した!でも楽しい!気持ちいい!最高!!
しかし実際、周りを車やダンプに囲まれて走ると、かなりの緊張感ありますね。
一つ間違ったら死んじゃう、てのがひしひしと伝わる。
だからもう細心の注意を払ってますよ。
すり抜けなんてとてもじゃないけどできません。
結構車幅あるからミラーとかぶっつけそうで怖い。
死にたくないのでおとなしく走ります。
そして、やはり最大の敵はタクシー。ホントに最悪だね。
バイクを邪魔者扱いしかしない。いきなり幅寄せするしね。
前に話したタクシーの運ちゃんの言うとおりだわ。
あとは信号待ちの後の発進ね。
もう、後続車がぐんぐんたまって「この発進は失敗できない!」
と思えば思うほど手足があらぬ動きに。
信号でエンスト2~3回やりました(笑)。
一本橋と同じ、プレッシャーに弱いんだねえ。
まだまだギアチェンジはもたつくし、信号のたんびにあたふたしてるけど、
でもやっぱ楽しいわ~。ATじゃなくて良かった。
確かに信号のたんびにギアだクラッチだ、ってのは面倒なんだけど、
バイクを操作しているという実感がすごくする。
あ、でもクルマの方はまだMT乗りたいとは思わないけどね。
バイクはマニュアルじゃないとつまらんな。俺は。

職場に着く。
同僚諸氏のお祝いの言葉をしこたま戴く。
頼まれもしないのに見せびらかす俺よ。今年でいくつになんだっけ?
生徒も次々と見に来る。小4は速くも指紋を残している。
中3男子は…なんだなんだまたがり始めたぞおい(笑)。
まあ、それもまたよし。100万円の夢だ。

この日は1日、仕事が手に着かなかったなあ。
早くバイクに乗りたくて、さ。
だけど仕事が終わってから、俺の直属の上司で、バイク乗りの大先輩のT先生が、
お祝いに…とラーメン&ショートツーリングに誘って下さった。
これも俺には一つの目標であり、夢だったから、嬉しかったねえ。
2台くつわを並べて、湾岸道路をひた走り、いつものラーメン屋へ。
クルマでは何度も通った道だけど、バイクとなるとかなり違う。
まず、バイクは想像以上に寒い。
こんなに寒いとは思ってなかったので、やや着込みが浅く、
歯をがちがち言わせながらのツーリングとなった。
そしてバイクは密閉されたクルマと違って、その場所場所の色んなにおいが解る。
周りの排気ガスの臭いもするし、橋を渡ると川のにおいがする。
また道路の状態にも敏感で、クルマではほとんど意識することのない
道路の継ぎ目やワダチの傾斜などの影響も肌で感じる。
とにかく色んな意味でクルマよりもプリミティブな感じだね。
もちろん、クルマがいかに便利で楽なものか、てことも再認識した。

T先生といつものうまいラーメンをしこたま食って、帰り道。
セルフのガソリンスタンドに寄ってガソリンの入れ方を教わった。
とにかく見るもの聞くことすべてが新鮮で、面白くてしょうがない。
盗難だけが心配だ。ココセコムなんかも導入しようかな。
小豆もそうだったけど、新しい趣味というのは日々を明るくしてくれる。
1年前に比べて、なんて健全な精神状況なんだろうと思うよ。
もちろん、経済的余裕のもたらすものも大きいが…(笑)。
さて、今週は知人中心にバイクお披露目ツアーを組むとするか!

運命の土曜日

2005-10-29 23:42:18 | ライダーへの道!
その日は朝早くから小雨がぱらついていた。
…またか。またなのか。
先週もそうだった。
卒業検定という大一番の日に、水たまりだらけの検定コース。
土俵で例えるならば千秋楽を豆腐の上で。
サッカーで例えるならばワールドカップを干潟で。
甲子園で例えるならば決勝戦を流氷の上で。
それくらい、無理。
だって滑るんですもの、お母様。
現に先週は急制動で滑っちゃって動揺しまくりだったもん。
しかしこの日は違った。
路面を少し湿らせた程度で、水たまりができる前に雨は上がったのだ。

…今日は、何かが違う。

Rebirth時代から俺には一つのジンクスがあった。
いわく、
「どんな大きなライブでも、その日その会場でトイレ大をもよおしたなら、必ずうまくいく」
である。
これがどういうわけか、どれだけ声が出なくても、ネタがなくっても、
必ずそういう日は盛り上がってしまうのだった。
Rebirthの7年259本にわたるライブの中で、
俺のトイレにまつわる雑感や失敗談などがMCネタになったのは、
比率で言うと7%程度はあったのではないか。
そしておそらく全ライブの60%位はこの「会場でトイレ大」の実行により盛り上がっている。
トイレ大が盛り上がる、ってなんだか抵抗感あふれる言い回しだな。

そしてこの日、突如その吉兆が現れたんである。
それまで、俺はこの教習所で、もよおしたことはなかったというのに、だ。
なんかいいことありそう。
そして俺のジンクスはもう一つ。
そう、俺の時には必ずと言っていいほど、『T幹』の役目がついて回る。
『トイレットペーパー幹事』だ。
俺の番には必ず、必ず、美しい純白の衣をはぎ取られた、
見るからに貧相な感じの茶色い芯筒がカラカラカラと力なく回るのだ。
あの無力感ったらない。
やむを得ず、俺はたいそうな手間をかけて換えるのだ。
紙切れ一枚発行するのに、あるいは預けた金返して貰うのにまで、
「手数料」とかいう名目でえらくふっかける不届きな商売が多いが、
一体どんな手数がかかるというのだ。カネ要求するほどか?
だとすればまさに俺のこれこそ手数だ。
しかも俺が手数をかけて交換したニューロールの99%は、
見ず知らずの他人が、何の労苦もなく、思う存分使うのだ。
やりきれんぞ、おい。手数料くれ、俺にも。
社会に対する貢献度を考えて、俺だけ消費税2%とかさ。

閑話休題。
ともかく、2連続のジンクス炸裂。
そして順番もいい。
長時間の緊張感にとても耐えられない俺は、
早めの順番を望んでいたが、やったぜ2番。
さらに危険予測ディスカッションで一緒だった船堀在住のSくん、
彼は前回の卒検も一緒だったのだが、今回もまた(笑)。
彼はクランクに突っ込んだらしい。むむ、解るぞ同志よ。
一本橋とかクランクとか、どー考えてもねーぞあんな道。
あれで一発検定中止とは厳しすぎるだろ。
一本橋なんてあんな、道幅30センチ、あるかって。
仮に崖に幅30センチの板が渡してあるとしてもだ。
その板を、渡るか?普通。
俺は1億貰っても渡らん!

さらに続くラッキー。
道路はもうだいたい乾いているにも関わらず、規則により、
「急制動」の停止位置がやや緩和されたのである。
急ブレーキでここまでに停まらなければイケナイというラインが、
雨天用の、かなり楽勝で停まれちゃう位置まで離れたのだ。
いい条件が揃っての再挑戦となったワケである。
日本シリーズも、もうないしね…。
集中!集中!集中!

今回はコースを覚えるのを、やめた。
だって覚えてなくても教えてくれるし、減点にもならないって言うんだもん。
もうあんまし色々気にしないで、
目の前の課題とバイクの操作にのみ集中することにした。
これが功を奏した。
発進、坂道、スラローム、急制動、クランク、すべて順調にこなしてゆく。
あとは宿命のライバル一本橋。
これさえ越えてしまえば、あとは踏切通過だけ。楽勝だ。
深呼吸。もう一度深呼吸。
そしてゆっくりと…じゃない!今回は思い切って強気で行くのだ!
実際、一本橋のコツは最初の発進で加速しておくことなのだ。
慎重にやりたい余り、ついついスピードを落としてしまうが、
遅ければ遅いほどバランスを取るのが難しくなるのがバイクなのだ。
前日の補習教習では(先生なのに補習受けてるよ俺)
一本橋ばかり10回ほど集中して取り組んだが、
そのどれもがまったく問題なく、屁のカッパ状態なのである。
最初の加速を意識的に改善しただけだった。
やはりメンタル。最初の強気こそが肝心だ。
タイムなんていーじゃねーか。
多少減点食らったって、検定中止のあの屈辱よりは、いい。
だから思い切ってぐいっ。

すると…スルスルスル…やった、練習と同じだ。
しかし、やっぱり緊張していたのか気合いが入りすぎたのか、
あまりにも速い。
このままでは7秒以上かけなければならないところを4秒で通過してしまう。
減点15だ。これは痛い。
そこでブレーキをくいっ。
すると今度は減速しすぎてふらつき始めたではないか!
大ピンチ。こんな大ピンチ久しぶり。
もう開き直って体勢を立て直すべく、タイム度外視でアクセル全開。
いや、うそだ。さすがに全開は無理だ。
ともかく気持ちの上では全開。
一本橋を上をマッハで通過する俺の検定車。
いや、うそだ。マッハなら0.03秒で通過する。
まあそれも気持ちの上での話だ。いちいち言うなって?(笑)
後輪が半分落ちかけているのが解った。しかし、耐えた。
踏ん張って、踏ん張って、どーにか渡り終えたのだ!!
後ろのクルマ(これで追尾しながら採点する)で検定員が笑っているのが見えた。
やった、セーフだ。検定続行だ。
これですっかり調子を取りもどした俺、後はいたって問題なくクリア。

合格いたしました!!!

塾で同僚諸氏に報告。熱い祝福。なんて恵まれた職場だろう。
さらに生徒にも報告。
ああ~~世界のすべてが輝いて見える。
空はこんなに青いのね~。

いよいよ週明けには、免許証をゲットして、
バイクに…乗るのだ!!!

みんな、俺、やったよ!!
忙しくて更新できずにいたけど、みんな俺が落ちたと思って、
コメント控えてたでしょ(笑)。
その気遣いが嬉しいぞ。しかし俺は、受かってしまったのだ!!
いやったぁ~~い!!ばんじゃぁぁ~~~い!!!

やってもうた

2005-10-22 11:40:11 | ライダーへの道!
♪い~っぽんばっしっ、おっちった、おっちった、おっちった♪



……………………無念............。
ただいま、卒検落ちた人を詰めこんだ負け犬バスに揺られております。

やっぱり最後の乗車から一週間も空けちゃダメね~。
おまけにしこたま雨降りやがるしよ~。
急制動も軽く滑って怖かったじゃねえかこんにゃろう。

あ~、でもなんとか踏ん張ってたのになあ…案の定、一本橋だよ。
(注:一本橋とは路面よりやや高くなっている、幅30センチ程度の通路。落ちると即、【検定中止=失格】となる)
練習では一回も失敗したことなかったのに、
卒検前の最後の練習で気合入れて挑んだら初めて落ちてさあ。
や~な感じだったんだよねえ。
なんかメンタル面が弱いのかなあ、俺。
かつてRebirthでやったどんなステージより緊張したよ。
まあ、すんなりいかない方がいぶろぐ的にはおいしいんだろうけど…(笑)。
まあいっか。
納車日程で言えば3、4日遅れるだけだしな。
あ~、強がり以外のなんでもないな、俺。

てなわけで、俺の日本シリーズは初戦敗退しました(笑)。
いや、7戦やるつもりはないけど…。
まあ、この鬱憤はタイガースが晴らしてくれるだろう!
次回挑戦はシリーズ第6戦の日だけど、まだ試合あるかな?
胴上げと同じ日というのもなかなかオツだな。
そうだよ、風流をたしなむ俺様は、ワザとタイガースの胴上げに合わせたんだよ!(泣)

あ~~ちきしょぉぉう!!悔しいいいいい!!
むき~。

来週は復讐の鬼になるぞ。ちゃんと前日に練習もするのだ(妙に律儀な鬼だな)。

いざ勝負

2005-10-22 07:16:02 | ライダーへの道!
いよいよ卒検だ!
俺にとっての日本シリーズも千葉で今日開幕だ。
俺も頑張るから、タイガースも頑張れ!!
赤星、鳥谷、シーツ、金本、今岡、桧山、矢野、藤本、浜中、片岡、井川、福原、下柳、安藤、ウィリアムス、藤川、久保田、
みんなみんな、頼んだぞ!!!

行ってくるぜ!!

とうとう

2005-10-16 22:06:36 | ライダーへの道!
買ってしまいました!!!
HONDA CB400 SUPER BOLD'OR!!
色は赤白ツートーンのCBXカラー!
夏の終わりにここにアップした写真のバイクです。
思えば俺がこの1台に憧れたときからすべてが始まった…。
本体、保険、整備、ローン利息、諸々こめて82万もの買い物です。
教習所に11万、メットとグローブ、ウェアに6万だから、
もうかれこれ100万近く注ぎ込んだことになります。
うーむ。100万円の夢か。すげーな。

22日が卒検だから、その後センター行って免許とって、
すぐ乗ろうと思ったらぼちぼち買いに行かなきゃいけないじゃん、
と思い立ち、メールで見積もり出して貰ったのが今日の昼。
対応が素晴らしく早いのに感動して、これはもう今すぐ買いに行かねば!
…と、気が付けばバスに乗っておりました(笑)。

しかし江戸川区は北に向かう交通手段が誠に貧しい。
バスを2回乗り換えないといけないのだ。
しかも船堀の駅で降りたらさ、乗り換えるバスが1時間に1本きりしかねーでやんの。
そんなバスもう、中途半端に路線謳わないで廃止したら?
アタマ来て、タクシー乗ってやった。
バイク屋の場所を告げると運転手、敏感に反応。

「お客さん、バイク乗るんですか?」
普段はタクシー嫌いの俺だが、話題がバイクとなればみな友達。
「ええ、まあ、ちょっと新車を買おうと思いましてね…(得意)」
「お客さんね、バイク乗るならタクシーにだけは気をつけた方がいいですよ。ホントにもう、無茶しますからねえ」

それだ。その「タクシーの無茶な運転」に俺は何度となく苦汁をなめさせられ、
モメた運転手の数も十指に届こうかという勢いだ。
しかしそれをタクシーの運転手が言うか。

「私もねえ、気をつけてるつもりなんですけどもね、やっぱりこれはタクシーの本能みたいなもんで、お客を見つけるとどこでも瞬間的にパっと幅寄せしちゃうんですよ」

なるほどねえ。そうだろうねえ。

「ウチの仲間でもバイクとの事故が一番多いですからね、気をつけて下さいねえ」

初老の運転手は終始穏やかな口調で、「気をつけて下さいね」を繰り返した。
これはこれで嫌な気持ちはしない。
話しているそばからバイクが車間をすり抜けていく。
ほんの数センチ、0.0何秒の狂いで衝突・転倒につながる乗り物である。
初心忘るるべからず。
ビビリのビギナーの小心は大切に持っていた方がいいだろう。

やがて着いたホンダドリーム江戸川店。
一度ここでバイクを一通り見せて貰い、グローブを買ったことがある。
その時に応対してくれた感じのいい店長さんがすぐに気づいてくれた。
「バイク選びはバイク屋選び」という格言がある。
安く買いたいのだけども、価格だけで選んでいると痛い目を見る。
故障・修理・整備などについての対応は店によって全く違うのだという。
値段の多少の違いには目をつむって、安心できる店を探すべし。
バイク乗りの先輩諸氏はみな口を揃えてこう言うのである。
そこで、信頼実績ともに抜群、家からもそう遠くないホンダドリーム江戸川店へ。
個人的にも、感じのいい店長氏の記憶もあったし。

商談はスムーズだった。
スルスルと話は進み、納車日は10/28と決まった。
卒検受かったら翌日以降に免許証とりに行って、
25日に給料握りしめて、28日には店頭から乗って帰るのだ。
うあー。夢のようだ。
2ヶ月前はホントに夢でしかなかったのに。
いよいよ現実になるんだなあ…と思うともうすっかり昂揚。秋深し。

しかし。

このスケジュールでいくと、つまり、
死んでも卒検には落ちられん
ということだ。いや、たかが卒検で死ぬのもなんだが。
落ちたらどーなるんだ?
まさかあんな遠くから俺、引いて帰って来なきゃいけないのか?(笑)
うーむ、それだけは避けたいぞ…。
22日はちょうど日本シリーズも始まるし、タイガースと一緒に俺も応援してくれ!!

かためうち

2005-10-15 03:23:39 | ライダーへの道!
みなさまどうもご無沙汰しております。
なんだかここんとこめちゃくちゃに忙しくなって参りました。
教習初回の日にコケて液晶が割れちゃった携帯も修理にも出せずにそのまんま、
ここも連日多くのアクセスを戴きながら更新出来ずにおりまして、誠に申し訳ないです。

そして教習所もなんだか混み合っており、教習足踏み。
この1週間で教習所に行けたのは水曜日の1時間のみ。
業を煮やした俺、今日は予約のみならずキャンセル待ちもフル活用、
気合入れて朝10時半から4時間連続で臨みました。
その結果…

第2段階みきわめ、一発ゲットしましたぁ!!

おーいえー。最高だぜ。
ここまでの道のりを紹介しましょうか。
水曜日は朝から乗車だったんだけど、火曜深夜に先生仲間でメシ食い行って、朝4時半帰宅。
睡眠3時間で教習所行ったから眠くて死にそうだった。
そうなるとやっぱり注意力というか、散漫でさ、もうほとんど自由練習させてくれるんだけど、
どーも合図忘れたり確認しなかったり凡ミスが増える。
合間にちょこっと呼ばれて、さくっと注意点貰って、また練習。
最後にずーっと苦手なスラローム練習してたらさ、どんどん周りがいなくなって、
やった、空いてきたと思ったら時間終了だったのね。
だーれもいない教習コースを慌てて引き返して、指導員に怒られちゃった。
だってよー、分かりづれえんだもんよー、時間。

まあそれでも問題なくハンコは戴いて、
で、勝負の今日を迎えたわけです。
前回の反省に立って、今回は睡眠充分で余裕もって教習所入り。
まずはシミュレーターと学科を組み合わせた2時間連続の「危険予測ディスカッション」。
シミュレーターでは今までよりも意地悪なシチュエーションでの危険予測&回避。
あり得ない位置からあり得ないタイミングで歩行者飛び出してくるからね。
歩行者が絶対的に法律上優位に保護されてっからナメた飛び出し方してくるんだよ…。
夜中に確認もせずに車道ふらふら歩き出してくるヤツなんて、死んでも文句言えねえだろ。
またディスカッションとか言っても、日本人が初対面同士で建設的な論議のできようはずもなく、
ましてや同席の知らない人の運転に正面切ってケチつけられるはずもなく、
指導員の質問にあれこれと優等生的な回答を繰り返すだけ。
ま、カタチですわね。

んで、2時間目には二人乗りのビデオ見た。
まあ、二人乗りは危険だからイカンというのでもなくて、
こういう風に勝手が違うから気をつけろ、みたいな教習ビデオなんだけどさ、
なんかねえ、出てくるタンデムコンビがおっさんとちょい太めの薄ら笑いのおばちゃんとでさ。
イイ乗車姿勢、そしてにこやかに気持ちいいタンデムを!って。
うう~ん、これは憧れにくいよな…。かっこよく見えないもん…。
ある意味、ウマイ。

1時間の昼休みを挟んで、今度は2時間続けての乗車。
いよいよ第2段階も最後の正念場だ。
まずは前半で立ち乗りをやる。
悪路などで震動を緩和すべく尻をシートから離してステップ上に立ち上がり、
膝をクッションにして走破するというヤツだ。
見た目難しそうなんだけどやってみると案外すんなり。
つるっとパスして再び自由練習へ。
どーも、左折が甘い。ふくらんじゃうんだよね。
あとはウインカー出してからの進路の取り方かな。
もう課題については何とかなるのでそういう細かいとこの修正だな。
…とか思ってたら今まで一度も失敗したことのない一本橋で落下!
同じく失敗したことのない急制動でエンスト!
信じられん…。
やはり注意力というか集中力が大事なんだろうなあ。
ここまできてミスっちゃうなんて、まあどっかナメてたんだろうな。
メンタル面は大事だ。締め直す。
一本橋の失敗は出だしの加速不足だ。
急制動は後輪ブレーキの使い過ぎだ。
というわけですぐに修正…しようと思ったらチャイムが。
不安を残したまま次の時限のみきわめに突入!

まずは自分でコース練習。
凡ミスが多い。ううーん、プレッシャーかな。
ますます増幅する不安の中、指導員の「じゃあぼちぼちいこっか!」の一言でみきわめ開始。
急制動…成功!
交差点右左折…手順OK!
クランク…思えばこれも苦手で、1時限オーバー食らったなあ…もう半クラマスターで大丈夫!
S字…OKOK!
一本橋…意識しすぎなけりゃ大丈夫!まず失敗はない!
踏切…演じ切れ!小心者!
坂道発進…要はローでの思い切りだ。
スラローム…最後までうまくない…。

「問題はないみたいね、OK。卒検がんばって」

嬉しかったねえ~。
まあ、だれでもいつかは受かるんだけど、久々の達成感。
スキップして卒業検定申し込みに行きましたとさ。

火曜と土曜しかやってない卒検、スケジュールと調整して…10/22!
うへ~ブランク1週間か…大丈夫かいな…。
苦節1ヶ月、果たしてオトナの階段登りきれるか?!

とっても

2005-10-07 23:21:37 | ライダーへの道!
忙しい1週間でした…。
ここの更新も出来なかったし、教習がじぇんじぇん進まなかった。
ただでさえ土日は予約が取れず、月曜は教習所が休みだから、週に4日の勝負なのにさ、
例の教科主任業務で木曜の午前中が会議で封じられてしまいました。
ちょっと遠くにある本部まで出向かないといけないのです。
うう~ん、既存のシステムに従うだけの一兵卒より、
自分の理想を形に出来るポジションの方が確かにやりがいはあるんだけど、
なんつーか、趣味の時間も削られちゃうと圧迫感は否めず。
デートの時間を削られながら出世していく島耕作の境地か。
いや、ヤツはどんなに忙しくなっても仕事とセックス(趣味)を両立させてたな(笑)。
すごいバイタリティだ。まるでマンガだ。

閑話休題。
ライダーへの道!なわけですから。

で、日曜日に第2段階最初のシミュレータを終えて、
昨日まではまったく教習所行けませんでした。
いや、厳密に言うと1回行ったな。
行ったけど乗れなかったんだよな。
で、満を持して今日。
この日を用意してくれた受付のD氏の厚意に応えるためにも、
ここは何としても順調にこなさねばならない。
課題が上手くできないともう一時間の乗車を命じられ、
必然的にそれはシミュレータ予約の解除につながるのだ。
気合いは十分だ。
しかし、実車に丸1週間乗ってないわけで、感覚が鈍ってないか不安。

プロテクター着けて、メット被って、グローブはめて、ゼッケン着けて。
そうそう、今日から色が変わるんだよね。
上級者扱いされてる感じでちょっといい気持ち。
あ~久しぶりだなあ。
思えば、初めて来た時は何をどうしていいかわかんなくて、
周りの教習生たちがスムーズに準備してんの見て焦ってたっけ。
それが今や、ふっふ~ん♪
おらおら。第2段階さまのお通りだぜ!
(しかし大型二輪のゼッケンには道を譲ってしまう…)

で、乗ったんである。
最初はやっぱりどっかぎこちない。
でもウォーミングアップの2周で勘が戻ってしまったんである。
「カラダが覚えてる」ってこういうことなんだな。
いくら理屈でもってあーしてこーして、て丸暗記しても、
やっぱできねーもんはできねーもんな。
キャッチボールの最初はボールが走らないけれど、
十数球投げている内に肩が出来て、力を込めなくてもスッといく。
あの感じに似てるかな。

ところが。悲劇はこの後。

「はい、じゃーね、今日はFコース!覚えてきてるよね?」
ガッガーリン。地球は真っ青だ。
「は……はい…おそらく…。
「じゃ、今日の課題やるタイミングで声かけるから!走っといてね!」

そうだった……。
第2段階からは走るコースが変わるのだ。
すんげー長くて難しいコースに。
全然覚えとらんぞ…。
とりあえず左に走り出す。
ところがこれがもうダメ。

「ちょっとー!そっちじゃないよー!」
すんません。

「覚えてきてないでしょー?」
すんませんすんません。

「しょーがないなー、じゃあ1回僕の後ろ乗って!コース回ってみせるから覚えてね!」
すんませんすんませんすんません。

確かこの指導員は第1段階で俺に唯一、スラロームでダメ出しした人だ。
決して感じの悪い人ではないが妥協なく厳しいだろう。こりゃまいった。
その指導員の後ろに乗った。腰に手を置く。
たぷん。何という中性脂肪だ。
「手は肩に置いてね~」
すんませんすんませんすんませんすんません。

走り出すバイク。
運転するより断然、後ろに乗る方がコワいな。
あれこれ注意点を貰いながらスルスル走る。
どこをどう回ったんだか、気が付けばゴールだ。
「解ったかな~?」
覚えきれるか~い!

仕切り直してスタート。
えーと、一周して急制動して、左折して右折して…次は…あれ?
♪あしたは~、どぉぉっちだぁぁ~♪(イブキジョーのテーマ)
交差点で立ちつくし、真っ白く燃え尽きようとしたその時。
俺にとっての力石が現れた。
まばゆく光る青ゼッケン。第二段階の同志だ!
後ろにはその人の指導員。どうやらFコースらしい。
やった!
もう、ひたすらついて行きました。
ストーカーでした。
で、その指導員がその人に注意するのをふんふん聞いてね。
これでコースもアタマに入って、どーにかこーにか。

やがて俺の担当指導員が来た。
本日はよりよいカーブ。そして急制動。
カーブは1分で終わった。
「はい、あそこ25キロで曲がってきてね~」
ととととと。
「はい、気持ちよく曲がれたかな~?」
は、はい。
「じゃ、終りね~」
えっ?

そんな感じで急制動へ。
これは時速40キロ(教習所内の最高速度)で直進、
指定のラインにかかったら前後輪のブレーキをフルに使って、
これまた指定のラインまでに停まるというもの。
あっけなく、出来た。

そんなこんなで50分終わり。
幸い指導員も今回はハンコくれて、シミュレータも無駄にならずに済んだ。
で、ちょっと予約機のぞいてみたら…
なんと、雨の予報が効いてか、今日の夕方は空いてるじゃないか。
第2段階ともなると、連続してなければ1日3コマまでとれるのだ。
入れちゃうもんね。

で、意気揚々とシミュレータ。
通常、2~3人で行うシミュレータ教習だが、今回は俺一人。
貸し切りだ。
指導員も何か色々やらしてくれた。
これが、貸し切りでずっとやってると意外に面白かったり。
今回は事故予測。
交差点とかいかにも危なそうなシチュエーションで事故を体験するのだ。
しかし、俺があまりに慎重かつ先を読むので、事故にならないのである(笑)。
「体験が目的ですから、もっと無茶して事故って下さいね~」
笑いながら指導員が言う。
教習所で「無茶しろ」「事故れ」と言われた人間も俺くらいだろう。
で、派手にやりました。
まーしかし、シミュレータとはいえ、気持ちいいもんではないね。
まして俺にはクルマで事故やった経験があるから、よけいそうだ。
あの全身の毛が逆立つような、イヤ~な感じがよみがえる。

でも貴重だね。こういうのも。
俺はクルマ乗るようになって10年、しかも頻繁に乗ってるから、
こういう危機意識が希薄になってて、結構ラフな運転してるんだよね。
そういうのが運転がウマいことだと勘違いしてる人も多いけど、
俺の場合はホントにナメてるというかサボってるというか。
バイクの教習受けるようになって、クルマの運転がバイクに優しくなったんだけど、
こういう安全確認とか危険予測とかみっちりやる教習を再びやることで、
自分の中に再び防波堤が築かれた感じだな。
うん。意義深いよ。10万の価値はある。

そんなわけで、シミュレータをも楽しみ、もう1時間乗って帰って参りました。
あと4時間!そして卒検だ!
そろそろ、バイク買いに行かないとな~♪

教習失敗!

2005-10-05 23:57:15 | ライダーへの道!
つまり、その、なんだ、寝坊したわけだな。
10時半からの乗車予定で、目覚めると10時で…(以下略・9/28参照)。
今回は同着でした。
開始時刻に滑り込んだんだけど、ダメ。
配車券(行くと最初にカードを通して発券する・出席票のようなもの)がでませんでした。

んま~、厳しいのね。
人間味がない。
ヒドい。
そういう形式主義はイカン。
時間でぶった切りなんて、機械ならではだ。
21世紀、高度な機械化文明は人間のわずかなミスも許さない、
息苦しいシステム社会を構築してしまった。
このままではターミネーターの実現も時間の問題だ。
血が通った応対はできんのかあ!

渋々受付に行く。ダメですか?ダメです。どうしても?どうしても。
泣きそうな顔をして、
「でも…予約なかなか取れないし…ネット予約できないシミュレータばっかだし…仕事忙しいし…」
と訴えると、なんと特例で金曜に乗車と、本来ならそのコマでOK貰ったあとでないと取れないシミュレータ、
2コマとってくれました。
おずおずと、しおらしく、ではキャンセル料を…と言い出すと、それも勘弁してくれました。

んっま~!!優しいのね!
人間味あふれ出してる。
すばらしい。
そういう形式に囚われないのってステキ。
時間に遅れて受けられないのは仕方ない、その後がまさに人間ならではの配慮だ。
21世紀、人間の手作業での修正こそが、機械の仕事だけではカバーしきれない、
人間の心のケアを可能にする。温かな触れあいの中にこそ希望が生まれる。
T-850は言った。恐れるな。未来は変えられる。
誠に血の通った応対だ。
卒検通った暁には、教習所名も明らかにして褒め称えよう!
いやでも、これに限らずほんと感じのいい教習所だよ。オススメ。

てなわけで、金曜再チャレンジです。

第2段階

2005-10-02 17:45:19 | ライダーへの道!
スタート!!

…しかし、ハナっからまたもや退屈なシミュレーター。
今回は「法規に従った走行」ということで、
進路変更の仕方とか、標識の読み取りとか、対向車や歩行者の確認とか、
公道を実際に走る際に気をつけなければならないあれやこれやを、
シミュレーション体験することで学習。
…なのだが。
んなもん、普段車に乗ってんだからもう必要なくね?
いま手間取ってんのはバイク独特の操作にであって、
バイクの操作さえなれてしまえば、
クルマと同じように周囲に配慮しながら運転することが出来るはず。
ましてシミュレーターなんて乗車感覚全く違うし、
あんまし意味ないような気がするがなあ。
しかもこれ、あと2回もやんなきゃいけないんでしょ…。
ほんっと、道路交通行政って形式主義だよね。
結局お金とられるようになってんだよね。ちきしょう。

乗らせろ~~!!
バイクにもっと、乗らせろ~~~!!!

みきわめられたぞ

2005-10-01 04:42:53 | ライダーへの道!
一発パスだぁ!いええ~~い!!

ちょっとこないだの1時限オーバーでへこんでたけど、
自信を取り戻して余りある走りだったぜ!

今日はみきわめ。
第1段階の教習内容をおさらいして、全部出来るようになったかをチェックされるのだ。
なんせ、「千葉県で一番キビシー教習所」だとか言うからさ。
緊張するじゃない(笑)。
いつも通り準備して、コースアタマにたたき込んで、指導員に挨拶して、スタート。
前半は練習。後半、指導員が声をかけたらいよいよ見極めスタートだという。
練習内容は自由でいいというので、スラローム・坂道・クランクに絞って反復。
坂道はあわてなければ大丈夫。
スラロームは今もって、バンク(カーブの時に車体を傾けること)時にアクセルで車体を起こすというのがイマイチ苦手。
だけどどうにか時間内にすり抜けることは出来る。
やはり、クランクが鬼門なのだ。
遅い速度で、直角に曲がるというのは相当に難しい。
いまだに全然出来ないのが「直角発進」てやつ。
だから左折時に縁石に沿って小さく回るのもまだまだへたくそ。
だからそれも練習しといたよ。

んで、一通りやったらコースを回ってみる。
ジャマで仕方ないのが四輪(笑)。
も~~う、カーブ曲がるのに何億秒かかってんだよ!
教習所内は追い越し禁止なので、適当にコースを変えてS字の練習。
アレ?こんなに楽勝だったっけ?
3~4周してみて気づいた。
俺、四輪車用のS字走っとる(笑)。
道幅が広いんだもん、そら簡単だよ。
二輪用の方へ行こうと思ったところで、声がかかった。
いよいよ見極めだ。

まずは一本橋。
練習ではまったく問題なくできるんだけど、試験となると緊張するね。
なんせ落ちたら終わりなわけですよ。
簡単なモノほど失敗が許されない状況下では緊張する。
送りバントの難しさやね。
試しに、1万円賭けてライター(回転式)一発で点火できるか勝負してみ?
すげー、緊張感だよ。

続いてクランク。
なんとか、なあんとかクリア。
S字もOK!
坂道もスラロームも問題なく、気が付けばノーミスでクリア。
よかったぁぁ。

左折時にややふくらんでいるのと、ウインカーが遅いという指摘は貰ったけど、
その他は特に問題がないといって貰えたよ。
ああ~~、人並みの運動神経持ってて良かった。
遠目に見えるのはうまくいかず、指導員のダメ出しにうなだれてるオヤジさん。
俺はまだ若いウチに挑戦出来たけど、あのトシで挑戦するのは勇気要るよなあ。ガンバレ。

てなわけで、日曜日から俺はゼッケンが緑になります(笑)。
第2段階の闘い、スタートです。

え、1コマ目、またシミュレーターなのぉ?
しかも第2段階中、3回もある…。うへ。

1日1時限なんてもどかしい。

2005-09-28 23:40:05 | ライダーへの道!
土日は混んで予約取れないわ、月曜は教習所が休みだわ…。
ちゃっちゃと進めたいぞ!忘れちまうじゃねえか!

…でも早起きして今日も1コマだけ通うのだ。

きょうは坂道発進。
登り坂の途中でうまいこと停まって、また再び発進するというヤツ。
後輪ブレーキ(足で踏む)をかけたままアクセルを吹かして、
ゆっくりクラッチをつなげながらブレーキをゆるめる。
実はこれ、今回習う前に自前でやったことがあるのだ。
一本橋とスラロームを繰り返し練習する時に、必ずこの坂道を通るのだが、
1回前の方で車が停まっちゃって、やむを得ず坂の途中で停まっちゃったのだ。
このときはあわてたねえ…。
だって、右手でしっかりブレーキ握っちゃってるしさ、
クラッチとアクセルもようやく使えるようになったばかりのこと。
ちょっとでもブレーキゆるめたらずるずるっと後退するし、
ブレーキかけたままアクセル回したらエンストしちゃうし…で、
散々迷った挙げ句に後輪ブレーキを思いつき、自力で脱出したことがあったのだ。
こういう体験は大きいよね。
教本の通りアタマで覚えてやったんじゃなくて、
手探りで見つけた解決法だからカラダが覚えてる。
そんなわけで坂道関係はすんなりクリアしました!

で、次が「AT車体験」。
つまり、今ハヤリのビッグスクーターに乗ってみようと言うわけだ。
正直に告白すると実は俺、教習初期にクラッチのあまりの煩雑さに不安になって、
ビッグスクーターにしようかなあと思ってたのだ。
教習の短い時間ならいざ知らず、普段の移動で、
ましてや渋滞と信号の多い市街地で、ギアがちゃがちゃやって疲れるんじゃないか。
スクーターならアクセルひねるだけでいいからラクだし、荷物も積めるし、
いいことずくめじゃないか。
まあ、その後上達につれて、不安は薄れては来たけれど、
車がそうであったように、やっぱしラクなのがいいのかな?と。
しかし、この日そんな思いは一掃された。
ビッグスクーター、乗ってみたらこれがなんと「つまんなかった」のである。
乗る。アクセルひねる。ととととと。
う~~ん。面白くない。
なんだかアクセル回してもすんなり発進しないし、重心も安定してて一体感がない。
そんな風に感じるカラダになってしまったのだ。
もはやいっぱしのライダー気取りだ。
スクーターとか250とか色々考えたけど、もう決めた。
当初の目標通り、俺はCB400ボルドール、買うよ!
こうなったらどっぷり浸かっちまえ!

次回、いよいよ第1段階終了(…予定)。
最近混み合っててなかなか予約が取れないのでイライラするが、
見極めは金曜日。これをパスすれば折り返し点だ!
カウントダウンが聞こえてきました。
タイガースに後れること半月。
マジック10、点灯です。

シミュレーター

2005-09-28 02:12:15 | ライダーへの道!
目覚めると、朝9時。
かろうじてベッドの上ではあった。
なんだか寒い。
ベッドの上に置いてあったリモコンの上をローリングしてしまったのだろう、
秋も深まりつつある9月下旬の夜の冷え込みに、クーラーが拍車をかけていた。
だのに毛布もなく。

首の下に何かある。
メガネだ…。
お気に入りの、ウン万かした、小豆に端っこかじられてガジガジの、しかしまだ新品の、
メガネだ。
歪んじまった。お店にもっていかなきゃ。

昨日の寝入りの記憶がない。
連日の激務。
テスト準備、採点、データ整理、送付、また次の準備。合間に授業。
ただでさえ忙しいのに、塾全体の教務(テキストとか、カリキュラムとか…)の責任者になってしまった。
まあ、なってしまったということは、どうも俺が最年少らしいということを考えても、
それだけ買って頂いているということだ。意気に感じてはいる。
しかし、どーにもこーにも忙しい。カラダは一つ。
仕事に忙殺されて趣味に時間が割けなくなるというのは俺の望まぬ所だ。
だからバイクの教習も行くさ。
今週中にもいよいよ中盤、第1段階の見極めというところだ。
1時限のオーバー決定で、ちょっと凹んだけど、10月前半のウチに断固とるぞ!
なかなか予約が取れないけど、毎日1時限ずつ、頑張っております。
朝から深夜まで、やること目一杯で、充実の極みだよ。

とか言ってる場合じゃないのだ。
だって今日はシミューレーター教習、9時半からなのだ。
やばいのだ。やっちまってるのだ。
起きて4分半で家を出た。

駐車場までは3分。2分で走った。
教習所へは車で行ってはいけないキマリになっている。
しかし、クルマは乗るためにあり、キマリは破るためにある。
30キロ制限標識も赤信号でさえも、もはや俺を止められない。
……ま、全部青信号だったと言っておこう。
教習所まではクルマでも30分はかかる。
しかし俺は行くしかない。ただ祈りを捧げながら。
多くのトラックが道をふさぐ。その間をかいくぐるようにして俺のクルマが走る。
セナか、マラドーナか。
とにかく何かが俺に乗り移った。
そして、奇跡が起きた。
教習所の近くにクルマを止めたのは、9時26分。
おそらく二度と達成できない所要時間19分。
新記録達成に沸き立つ胸を押さえ、教習所へと駆け込む。
ちょうど、教官ともう一人の教習生が階段を上っていくところだった。
ギリギリギリギリセ~~~~~~ッフ!!
あと10秒遅くてもダメだったろう。
アイルトン、ディエゴ、遠き極東の島国の半熟ライダーに力をくれてありがとう。

で、シミュレーターなのである。
これはゲーセンなんかでもある、バイクの模型の前に大きなスクリーンという構造。
ちゃんとペダルもグリップも本物と同じように揃ってるし、
カーブでは左右に傾くのである。
映像も細部まで大変リアルで、10年前に普免でやったチープなのとは大違いだ。

シミュレーターでは何をやるかと言えば。
「高速でカーブに突入するとどれくらいで転倒するか」
「雨の日にどれくらいスリップするか」
「横風の影響はどれくらいあるか」
等々、実車では危険を伴う諸々を体験するのである。

こう書くと面白そうでしょ?
やってみる。
カーブ。速度は60キロ。急カーブ。わあ。曲がりきれねえ。どどーん。

「転倒しました」

…………………………………それだけ?

雨の日。急ブレーキ。すきゅきゅきゅきゅ。どど~ん。
「転倒しました」

わぁ~ったよ!

橋の上。横風。ぴゅううん。傾くバイク。すきゅきゅきゅきゅ。どど~ん。
「転倒しました」

もういーよ!

つまり、死ぬほどクソつまらなかったのである。
クルマの教習と違い、バイクの教習はここまでずっと楽しかったが、初めてつまんない思いをした。
まあ…形だけのモノなんだろうねえ。
こんなんだったら実車で練習させてくれた方がどんだけよかったか。
窓全開にして、秋の涼風がいっぱい入ってきてるのに、
なぜか盛んにエアコンのスイッチを切ったり入れたりしてる指導員もなんか印象的だったなあ。

ともあれ、明日は坂道発進。ヤマ場です。
予約がなかなか取れなくて一日一コマなのがじれったいけど、
その次は見極めだ!

できん

2005-09-24 05:17:09 | ライダーへの道!
初の挫折。クランクで、ダメ出し!
1時限オーバーになってしまいました。
「クランク」とは直角カーブが2つついた細いコースのこと。
道の両脇にパイロン(三角コーン)が並んでて、触れてしまうとダメなのだ。
これが思ったより難所でねえ…。
アクセルをほんのちょっとだけ開いて、あとは半クラッチで調整しつつ、ゆっくり曲がる。
だけどオレさ、この「ちょっとだけ開く」がホント苦手なんだよね。
ぶいん!といっちゃうんだよどーしても。
何度も何度もやり直して練習したんだけど、最後まで上手くなんなかったなあ。
まあ、担当指導員も割と厳しめだったし、しゃーないか。
幸い次の指導員がテキトーだったので、すんなりハンコ貰えたんだけどね。
スラロームも前回より下手になっちゃって、ガガーリン。地球は青かったんだって。
オレ、できたと思ったんだけどなあ。
やっぱこのレベル(超弩級初心者)だと、その日その日の調子の波が激しいみたいね。
カーブと同時にアクセルふかして車体を立て直せ、ていうんだけどまたアクセルワークでしょ。
これがやっぱしオレ、苦手みたい。
どっかで3~4時間くらい練習してえなあ。
あんな細切れでやっても、なあ。徹底的に個人練習したいとこだよ。

てなわけで見極めに不安を残しつつ、次回はシミュレーター。
そんなもんやってる暇あったら実車で練習させろ~~!!