いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

仕事納め

2012-12-30 18:30:45 | 超・いぶたろう日記
ここのところ消化器官が絶好調で、
1日2食でも3回ほどトイレに立つという痛快ぶり。
計算上は当然痩せていくはずなのだが、
そんな素振りはつゆほども見せないおれのぽっちゃりボディよ憎たらしいほど奥ゆかしいぞ。

しかし、トイレで再会して思う。
数日前に食べたあの510gのローストビーフも、
昨日久々に食べたペヤング大盛りも、
こうなってしまえばもはや同じだな、と。
諸行無常の感を禁じ得ない。

つまり、どんな有名な学校に入ろうが、
どんな大企業に入ろうが、
出るときクソならクソだぞと。

そんなメッセージを今年最後の授業に込めたいと、思う。
クサイかな。
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友達

2012-12-27 03:14:41 | 超・いぶたろう日記
僕の今年の「ベスト心つかまれたコトバ」賞を贈呈したい。
高校の先輩のコトバ。

「『友達』の基準は『迷惑を掛け合える関係』。
『親友』の基準は『迷惑を掛けっぱなしでも気にならない関係』。」


いわゆる「大人」になってから、なんとなーく感じていた、
僕の心のモヤモヤにどストライクな表現だ。
いつの頃からか、空気を読み、気を遣い、遠慮し、
なんていう人間関係が増えちゃった。

時間や貸し借りや言葉尻やら、そんなものに気を遣う友達なんて友達じゃないよな。
そんなの悪いよとか何とか、水くさいヤツは、まったく友達甲斐がない。
親しき仲にも礼儀ありとはいうけれど、
お互い暗黙の了解のもとにドンブリ勘定、
長年付き合ってるウチに何となくイーブンってのがいいじゃないか。

大人になってからどうも、「親友」になれるヤツが少なくてつまらん。
何でわざわざ互いの距離感を確認するようなこと言うのかな、と思う。
だからキミは友達少ないんだよ、とかわざわざ言ってやるのも何だし、ねえ(笑)。

このあと先輩は、
「だから僕は『人に迷惑をかけない人間』になんかなりたくない。
『迷惑を掛け合える関係』を大切にしたい」

と続けた。

全く同感。
さすが、イイこと言うなあ。
Comments (2)
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やったった^^

2012-12-26 20:18:55 | 超・いぶたろう日記


それも、思いのほかキレイに。
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アラフォーの挑戦

2012-12-26 19:45:56 | 超・いぶたろう日記


510gダイアモンドカット、がんばります@Lawry's the Prime Rib Tokyo
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史上最低の総選挙だが

2012-12-17 02:02:03 | 超・いぶたろう日記
投票はちゃんと行ってきた。
直前まで迷ったが、橋下にやらせてみたいという気持ちを、
石原だけにはやらせたくないという気持ちが上回った。
自民と宗教系には一生絶対に投票しないという誓いを立てているのでパス、
民主党はとても入れる気になれないし、未来はなんちゃって民主だし、
社民はキライだし、共産主義にはこれっぽちも賛同できないし…。

となると限られてきちゃうわけですね。
まあ、限りなく死票に近い投票を済ませてきました。

その後は、恒例行事と化した第2回ボウリングRebirth杯(笑)。
イヤーな世相と積もり積もった仕事に背を向けて、
思いっきり楽しんできました。
そのままの流れでシュンスケ宅で忘年会。
鍋をつついて楽しく盛り上が…るはずが、みんなしてテレビに目を奪われてしまった。
そう、もうあちこちで評判になってるけどテレ東の選挙特番。
最高に面白かった。さすが池上彰だね。
確固たる批判精神と豊富な知識に裏付けられたタブーを恐れぬ鋭いツッコミは、秀逸の一言。
他局はといえば無難なメンバー揃えて、抽象的な批判だけして、
政治家本人と話すときは提灯持ち、旧態依然としてる。
テレ東は明確に一線を画したね。
こういう番組やれるなら、地上波だって見る価値あると思うのになあ。

それにしても池上さん、本当に立派。
わざと挑発的な質問して怒らせて、
さりげなくその人の本性や底の浅さを暴いちゃう。
ジャーナリストってこうじゃなきゃダメだよね。
自分の知識をひけらかしたり、良識あるとこ見せようと取り繕ったり、
あっちこっちに気を遣ってぜんっぜん切り込めなかったり。
もうそういうタレントキャスターや気配り会社員キャスターはうんざり。

橋下も石原も、歯に衣着せぬ威勢の良さで人気を集めているけれど、
彼らもまた池上さんに底の浅さや器の小ささをバラされちゃった感じだね。
「勉強不足だ」「人の話をちゃんと聞け」。
石原も橋下も気に入らないことを言われたときの常套句になってるよね。
すごく人を見下しているのがわかる。
ある意味たいへん正直なんだろうけど。
彼らは自分に対する相手の理解が不十分であると思われるときに、
言葉を尽くして上手に惹きつけようとはしない。
意見・視点・価値観の違う人間に対して、
根気よく説得することよりも突き放すことを選ぶ。
それは政治家と言うより権力者だよ。
そこが池上さんによって、すごく際立たせられたんじゃないかな。

橋下は痛いとこつかれたのがアリアリ。
あの「維新は党内に目が届いているのか」の質問に対し、
「テレ東の社長は社員全員を把握しているのか」とやり返したのはいかにも苦しい。
企業経営と政党運営とは違う、という至極まっとうな反論にますます興奮しちゃってた。
池上さんの勝ちでしょう。
しかもその後に、石原と橋下で首相指名の見解が不一致だったりして、
図らずも党内把握なんかできちゃいないことがバレた。
この辺なんか最高に面白かった。
調子に乗って暴論をダラダラやり出した石原には、
「そんなことだから暴走老人と言われるんだ」とピシャリ。
実に痛快。
面と向かってこんなこと言えるキャスター他にいないだろう。
社民党と共産党に到っては、
「なんで一緒にやらないんですか?」だって(笑)。
それを言うか(笑)。

とにかく、この不快な選挙の中で唯一楽しめた、一服の清涼剤だったな。
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すっかり更新頻度が下がってしまいましたが

2012-12-15 02:22:59 | 超・いぶたろう日記
Facebookの最大の効用は、
何でも気心の知れた仲間達に限定的に話せることによって、

ブログを実生活での様々なストレスのはけ口として、愚痴や毒を不特定多数に不用意に書き散らかさなくなることだ

と思う。

脇の甘い僕にとっては大変重要なことだ。
不思議と、Facebookでは書きたいことを書いているようで、
読み手の顔も浮かぶから、自然な抑制も利く。
その上で、誰が読んでも差し支えないモノをここにアップする、
そんな棲み分けができてきている。

てなわけですので、いまもって連日おいで下さる100名超のみなさま、
更新頻度についてはご了解下さいませ。

でも、タダの口汚い愚痴を読まされるよりはいいかなー、なんて。
滅多にコメントもつかないしねー(笑)。
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老いてなお柔らかくありたい

2012-12-14 02:36:21 | 超・いぶたろう日記
意見や考え方の異なる人と、
どう関係を取り結んでいくかが最も大切なところだし、
アタマの使いどころでもあるんだよね。
…とはいえ、未熟な僕にはとっても難しいことだけどね。
だから価値観の違う人との話し合いは、
腹立つことも多いけど、学べるところが大きいね。

60代くらいからナチュラルにそうなっちゃう人、結構見かけるんだけど、
気に入らない人や自分と一致しない人を片っ端から問答無用で排除する、
そんな狭量な老人には僕はなりたくないな。
それはそれはラクチンで気持ちが良い(自分だけ)生き方なんだろうけど、
同時に自分の視野や思索を変えるかもしれない様々なチャンスを失う、
寂しい生き方でもあるからね。

年長者の経験や知識は尊重したいと思うけど、一方的な押し付けはいただけないね。
自分より若いからという理由だけで見下して、ロクに話も聞かず、
頭ごなしに否定したり、拒絶したり、青いの甘いのと決めつけて説教する、
そこには自分が手に入れられなかったもの、
失ってしまったものへの嫉妬もあるはずだ。

たしかに長い人生で多くの景色は目にしたかもしれないが、
誰であっても選び得たのは「自分はこうした」というただ一本の道でしかない。
自分のはるか後方を歩むように見えても、
それは自分とは違う途上のことかもしれなくて、
それに向かって知ったかぶりをするなんて考えるだに恥ずかしいことだ。

僕が他の「先生」たちと違うとしたら、
決して思い上がらないという自戒、この一点かもしれない。
それを生徒が感じてくれてるとしたら、とても嬉しい。
大人の評価は……m
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今年の漢字は「金」ですってよ奥さま

2012-12-13 01:08:53 | 超・いぶたろう日記
んまー、なーんて能天気なんざましょジャパニーズ。
経済は好転せず、政治は空転し続け、震災の傷跡まだ濃く、国土は放射能だらけ、
トンネルは崩れる、復興予算は流用する、増税はする、原発は手放せない、
じじばばは孤独死、中年はリストラ、若者は2次元、
で、マスコミだけがタレントやスポーツイベントにきゃーきゃーきゃー。
こんな夢も希望もない国で、絆とか、金とか、よく言うよな-。
毎年ないものねだりをする企画なのかなー。

こういうのって、逆にその漢字でその年を思い出すかどうかだと思うけど…
漢検協会選定の漢字と一緒に、自分の人生振り返って、ちょっとやってみよう。

2012「金」 →僕的には「昴」 素敵なクルマを買ったから。
2011「絆」 →僕的には「壊」 みんなぶっ壊れたから。
2010「暑」 →僕的には「婚」 そりゃま、ねえ。
2009「新」 →僕的には「解」 妹の結婚で25年ぶりに家族が揃ったから。
2008「変」 →僕的には「暮」 やっと借金完済して初めて実家出たから。
2007「偽」 →僕的には「狂」 …った人を相手に苦労したから。2011年もか。
2006「命」 →僕的には「疲」 この頃はがむしゃらに仕事ばっかして疲れたから。
2005「愛」 →僕的には「転」 バンド終わってバイク免許とって犬が来たから。一大転機。
2004「災」 →僕的には「鬱」 なんかちょっとおかしかったから。
2003「虎」 →僕的には「悔」 日本シリーズあと一歩だったから。
2002「帰」 →僕的には「就」 いまの仕事に就いたから。
2001「戦」 →僕的には「崩」 同時多発テロはあまりに衝撃だった。

漢検協会認定のヤツだと、正直2003年しか思い出せねえなあ(笑)。
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トンネル事故

2012-12-03 18:22:41 | 超・いぶたろう日記
日本が高度成長期に築いたものが、
その技術力・安全性の神話と共に崩れていく、
何と象徴的な事件であることだろうか。

自分がもしも被害者の遺族だったら、
やはり保守点検の信頼性を疑い、
NEXCOの責任を追及し、
国の道路行政を批判したろうか。

遺族が感情的になるのは責められないが、
まるで無関係な人までが遺族に「憑依」して、
安全が生命が責任がとギャアギャア騒ぐのには違和感がある。

原発も同じで、事故が起こってから神経質に騒ぐのは誰でも出来ること。
そこまでの過程もちゃんと丁寧にたどらないと、
またどっかのだれかに押しつけ合うだけの無責任ななすりあいになる。
公共事業への出費を忌み嫌い、高速道路の無料化を要求し、
経費節減のためにメンテナンス費用までもギリギリまで節減させている、
意識するとせざるにかかわらず、
そんな圧力の発生源になっている人々も少なくないわけで。
これもひとつの「民意」の招いた結果ではなかろうかとも思われる。

社会保障ともつながる話で、
負担と受益とのトレードオフを度外視したまま、
感情的に喚くだけでは、まるで建設的な議論にならない。
この点、何においても日本の世論というのは変わり映えしないなあと思うのだ。

すぐさま悪者探しを始め、
同じ構造のトンネルのリストを作り、散々不安をあおり立て、
その5分後には芸能人の入院を同じクラスの大事件かのように報道する、
無節操なテレビや新聞こそがその元凶と見るが如何に。

日本のインフラは世界で1・2を争う金持ちだった頃に一気に作られて、
いまや青息吐息の経済状況でその維持すらままならない、というのが実情。
日本にあるものはすべからく便利で快適でカンペキに安全であるべし、
というのはもはや幻想と言うべきだろう。
維持できないのだから、
身の丈にあった程度に縮小しなければならないものも多いはずだ。
過疎の進む地方などは放棄せざるを得なくなることだってあるかもしれない。
そこにカネを垂れ流すほどの余裕が、今の日本にあるのかと言いたい。

そもそも、何であれ作る人も管理する人も、
実は自分が使わないものを扱っているわけで、
その点にいくらでも隙は生まれうる。
プロの矜恃に支えられるのみ、それを期待し信ずるのみ、なのだ。

「あってはならない」ことなのだろうけど、
そのためにやらなくてはならないことは無限だろうし、
予算と人員は有限だ。
その意味で言えば、「まったくなくす」ことなんて実現不可能だろう。
それを声高に言う人はきっと詐欺師だ。
自分では責任の負いようもないからこそ言えるんだ。
選挙の時期だしきっと増えるだろうな。

緊急点検実施だなんて、批判が怖いから形ばかりのものだろうし、
どうにも虚しく聞こえる。
ここからまた安全のためだと錦の御旗を振り回しながら、
無駄な予算を極端に垂れ流すのだろうか。
何が防災・減災だ。地震なんか起きなくたって、
トンネルが崩れるような国に成り下がってるのに、なあ。
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