いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

誕生日なのだった

2008-02-06 23:30:18 | いぶたろう日記クラシック
33回目の誕生日を迎えました。
実に多くの方々からお祝いのメールを戴いてしまいました。
いやー、恐縮です。
覚えててくれるってのが嬉しいよね、ほんと。
みんなそれぞれに覚えてる年齢が違うってのもまた一興(笑)。
10万いくつとかお約束も忘れずに(笑)。
とにかくどうもありがとう。

実は今、自宅のネット環境が移行中で、
現在メールもネットも出来ない状況です。
繋がり次第、お礼のメールを書こうと思ってますが、
ひとまずはこの場を借りてお礼を述べたいと思います。


さて、忙しいのはようやく一段落したんだけど、
いまはちょうど中学入試の結果が出てくる頃でね。
2年間本当に密度の濃い時間を過ごしてきた子どもたちが、
悲喜こもごもの報告をしてくれるんだよ。
喜びの報告はもう、一緒に万歳でいいわけだけど、
辛いのは本当に頑張ってた子が結果に恵まれなかった時。
僕は偏差値で学校の価値を計る考え方は嫌いで、
自分の目標校に果敢に挑戦する、
そして努力は100%の成功を保障してくれるものではないと知る、
しかし努力無しには何物もなし得ないということも実感する、
この経験こそが人間としての成長を呼ぶと信じているけれど。
それにしたって、やりきれない。
たかが紙切れ数枚の出来不出来で、あんなにいい子たちがばっさりと切られるなんて、
その厳しさこそが現実の世の中でもあるのだろうけど、
やっぱり、つらい。

決して少なくないんだけれど、結果論や技巧論、ましてや精神論で
傷ついた子どもたちに横合いから偉そうなことを言う大人は大嫌いだ。
塾の先生としては大甘なんだろうけれど、
やはり僕は彼らと共に歓喜も傷心も分け合いたい。
その上で、これがすべてじゃない、
ここからが大事なんだ、見失うなと言い続けていたい。

それは音楽を途中で諦めざるを得なくなった、
僕自身の心の声でもある。
彼らがそれを受け止めて大きく成長してくれるとすれば、
それはそのまま僕の存在証明でもある。
教師として、なんて職業意識的なものはわりとどうでもよくて、
一個の人間として、だ。
彼らの涙に向かい合う、この時間の重みを忘れない。

そうして僕の道のりもまた、まだまだ続くのだ。
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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
犯人です。。。 (トビ)
2008-02-07 09:29:00

…いぶきんの歳を間違えた。

言い訳させて!!!!
いぶきんはトビの○才上っていうのは正しく記憶してたの。
でも、自分の年齢を1つさば読んだ…orz

トビは今年、最高値だった…
誰か買ってくれ…
頼む。。。

(笑)

いぶきん、ごめんよ。。。


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うはは ()
2008-02-09 01:37:31
まーーーったく、気にしてない(笑)。
てか、別にもう何歳でもいいんだよね。
ネタではもういくつだとか言うけどさ、
本当はどーでもいいんだ。
だって、ほっといたってトシはとるんだからしょーがない。
いまさら若さにしがみつくのもかっこ悪いし、
何歳に見えるかとか、
そんなくっだらないことにこだわるのもみっともないしね。

ただ、トシをとってだらしなくかっこ悪くなるのはイヤだから、
どこまでもプライドもって、
お前変わんないねと言ってもらえ続けるように、
生きていきたいとは思うけどね。

30過ぎた時は感慨あったけど、
そのあとはもうどーってことないな。
ただ、体力不足をツウカンすることが多々・・・(笑)。
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