いぶろぐ

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まだまだ頭をよくしよう

2014-11-04 13:11:11 | 超・いぶたろう日記
大人になっても頭は良くなるの?/日経Goodayセレクション


これ、とーっても面白い記事。
なんとなく、体感的に解ってはいたことだが、きちんとした説明で裏付けられた感じ。
本質的な「頭の良さ」とは何か、というところにもすんなり入ってくるね。

この篠原教授が言うには、「頭の良さ」には大きく2つあって、
「流動性知能」と「結晶性知能」というんだとか。

記事をそのまま抜粋すると、

「『流動性知能』は、計算力や暗記力、集中力、IQ(知能指数)など、いわゆる受験テクニックに反映されるような知能のこと。この知能は18~25歳くらいがピークで、その後は徐々に落ちていき、40代以降になるとガクンと低下する。」

「一方、『結晶性知能』は知識や知恵、経験知、判断力など、経験とともに蓄積される知能のこと。こちらは年齢とともにどんどん伸びて、60代頃にピークを迎える。

「大人になると10代の頃のように数字や英単語を丸暗記するのが難しくなるのは、流動性知能が低下するため、致し方ないこと。『子供の脳は“単純記憶型”で、言葉や数字の並びをそのまま覚えようと思えば、割と簡単に覚えられる。ところが、思春期以降、記憶の仕方は“自我密接型”ヘと変わっていく』と篠原教授。つまり、自分が納得できること、役に立つこと、意味のあることが優先的に頭に入ってくるようになり、丸暗記自体が難しくなる。ただし、筋道だって理解する力はグンと伸びる。」


なるほどねえ…。
たしかに、小中学生の頃に比べれば、
覚えにくくもなり、忘れやすくもなり、
寂しい思いをしていたけれど、
言われてみればたしかに知恵や判断力は磨かれている気はする。

「ちなみに、IQの高い人はこの発達が遅れていて、丸暗記できる期間が人より長い。だから、受験競争にも勝てたりする」(篠原教授)。

うはは、なるほどなるほど。
本当だかどうだか知らないけど、ナントカ症候群を自称したり、
「IQの高さ」を殊更に訴えて、
自分の非常識を必死に正当化したり、
孤独を慰めたりしてるようなヤツね(笑)。

仮に自称の通り「高知能」なのだとしても、
所詮は試験で定義される程度のものに過ぎないし、
ましてや実社会で必要な「結晶性知能」が発達しないままじゃ、
知恵も判断力も経験値も社交性も乏しいまんま、
唯我独尊で威張り散らし、噛みつき回っちゃうわけね。
そりゃあ誰からも支持や評価のされようがないわな。

非常にわかりやすいなあ。
結晶性知能の判断に基づき、ここでやめとくの巻(笑)
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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
pinokki (さなえ)
2014-11-10 22:20:20
先生の塾はどこか知りたいです

どうしたらいい?


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コメントありがとう! ()
2014-11-14 16:05:29
さなえさん、ごぶさたです^^

お元気ですか?
こちらも明るくて楽しい教室になっていますよー!
また一緒に勉強できることを楽しみにしていますね。
いつでもいらっしゃい!
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