一澤信三郎帆布


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

有名な一澤信三郎帆布のお店に行ってみた。
ご存知の通り、最近カメラバッグを物色した折に、同社の製品がちょっと気になっていた。

偶然京都に行くことになり、かといって観光する時間もないので、それなら信三郎のお店に行ってみようと提案した。
通販でも買えない訳ではないようだが、いわゆるネットや電話、FAXでの注文には応じておらず、通販の申し込みもいろいろと時間を要するようだ。
今のところお店に直接行くのが「もっとも正しい買い方」といえる。



遺産相続で兄弟間の争いがあり、テレビで放映されたこともあり、全国的に有名になってしまった。
6月に最高裁で逆転の判決が下り、晴れて一澤信三郎帆布として営業を再開することが出来ることになったという。
個人的にはあまり表沙汰にするべき話ではないと思うが、昔からの根強いファンも多く、復活を望んでいたユーザーとしては嬉しい限りであろう。

一時は入手困難でプレミアまで付き、お店としても困惑していたという。
今でも京都東山のお店はお客さんが一杯で、店内は押すな押すなの状態である。
ゆっくり時間をかけて選ぶ余裕はない。
僕はあらかじめ買う製品を決めていたので、欲しい商品をみつけたらMrs.COLKIDに「これ買っておいて」と渡して、さっさと外に避難してしまった。
女性陣はその後もしばらくお店から出てこなかった(笑)



僕が突然お店訪問を提案したので、同行した家族は知識もなしにいきなり連れて行かれる形になり、じっくり考えて選ぶ余裕がなかったようだ。
お客さんの数に圧倒され、思わずひとつ買ってみたが、ホテルに帰ってから製品をじっくりと見ているうちに、なかなかよく出来ていることに気付き、しまった、もっといろいろ買うのだった・・という事になった。
ところが後の祭り、欲しいと思っても、お店に行かないと簡単には買えないのが辛いところ。

Mrs.COLKIDの友人が東山にいるので、早速帰りの新幹線の中からメールして、買いに行ってもらうことになった。
さすが行動がすばやい。
すぐに自転車で買いに行ってくれ、翌日には東京の自宅に宅急便で届いた。
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