スピーカー到着


D3X + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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連休中は少し忙しい。
そんな中、今日スピーカーが届いた。
家に帰ったら、廊下の大きな箱とMrs.COLKIDの引きつった顔が待っていた(笑)

といってもそれほど大きなスピーカーではない。
古いJBLの4425だ。
案の定ウーファーのエッジは分解寸前の状態だが(笑)、直すことが前提だから、まあいいだろう。

開梱を手伝ってもらい、強引に手で持ち上げて運び込んだ。
腰を痛めそうになったが、何とか部屋の奥にセットできた。
真面目な話、大きいのを買わないでよかった(笑)

とりあえずFMアコーステックスをつないで音を出している。
アンプにDC漏れがあるかと思ったが、電源投入時だけスピーカーを外しておけば問題ないようだ。
コンデンサーの容量抜けか?
スピーカーに2連のバナナ端子がそのまま差し込めるので、こういう時に便利だ。

ちょっとアンプがオーバークオリティの感じで、スピーカーが品質上のリミッターになっているのは否めない。
まるでアイルトン・セナがユーノス・ロードスターを遊び半分で運転しているみたいな音になる(笑)
手先だけで軽々とドライブしてみせる。

ハイエンドが出ていないので、最新録音の目の覚めるような良さは出ない。
同じ理由で、ヴォーカルも少し印象の違う声になるのだが、そう悪くはない。
意外にクールで、JBLらしいカチッと締まった音で、余計な響きは付かない。
その分、音の数も少ない感じがする。
所謂ホーン型2ウェイの音の典型ではあるが、かといって古臭い音というわけでもない。

噂通りジャズ、それも古めの録音では能力を発揮する。
あれ?結構いけるじゃないか・・という音。
ジャズに限ってはエクストリーマよりいい感じなので、一応目的は果たせそうな予感はする。
管弦楽や交響曲のCDばかりが積んであったが、ジャズやポップス、ロックに入れ替わった。

他にも管球アンプやパナソニックのXR50などで鳴らしてみようかと思っているが、しばらく今の組み合わせで良さそうな感じだ。
エクストリーマが恐怖を感じさせるエネルギーの塊のような音だが、4425は対照的にさらっとしていて、どこかほっとさせる懐かしい音だ。
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