選択


撮影の前の日は、明日の撮影はどういう状況で何を撮るだろうと考える。
考えた上で苦労してレンズを選択する。
レンズがありすぎて選択が大変なのだ(笑)

最初は紅葉を撮る予定でいたから、広角系3本とマクロを1本リュックに詰めた。
サブカメラとしてD40Xに45mmF2.8を付けたものを持った。
ところが前述の通り、急遽予定が変更になってしまったので、かなり勝手が狂った。
東照宮を撮るなら標準レンズを持ってくるのだった。

結局S5Proにはツァイスの25mmF2.8を付けっぱなしにし、D40Xはテッサー型45mmで、他のレンズは使わなかった。
重くて疲れたけれど、これもカメラマンの宿命か。

三脚は2型カーボンを持っていった。
これは使ったり使わなかったりしたが、家に帰ってパソコンで写真を見てみると、やはり使った写真の方がずっと品質が高い。
これは必ず使う癖をつけないとダメだと反省。

ところで話は変わるけれど、新しいツァイスの28mmってけっこう良さそうだね(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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朝の東照宮


紅葉と違って朝早くから東照宮に来る人は少ない。
朝の東照宮ってとてもいい。
静かで空気が張り詰めていて・・・
鈍感な僕でさえ霊的な何かを感じる。
何か得したような気分になる。

でもその時間は短い。
撮影に夢中になっていると、次第に人出が多くなり、昼前には驚くべき人数の観光客が押し寄せてきた。
人に酔ってしまったよ(笑)

そうなったらこちらは退散だ。
シーズンオフに来た方がいいかもしれないね。

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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動かざること山の如し


例年この時期の日光が酷い渋滞になるのはわかっていた。
だからあえて電車で来た。
朝一番の電車に乗り、これ以上早く行くのは不可能・・という計画を立てた。
Mrs.COLKIDが前日に日光フリーパスを買ってきて、準備万端のはずであった。

まず予定が狂ったのは現地でのバス乗り場だ。
電車が着くや否や先を争って皆バス停に走る。
何かあさましくて嫌だなあ・・なんて遠慮しているうちに、大勢来ているお年寄りハイカーたちのパワーに負けて、ちょっと出遅れてしまった(笑)

バス停で待っているとタクシーの運転手がやってきて、「バスのチケットまだ持っていない人いる?」と声をかけてくる。
9人集まったら、バスと同じ料金で乗せていくというのだ。
こちらはバスまで含めたフリーパスを買って持っているので、気楽にそちらに乗るわけにはいかない。
すると列の最後尾の人たちが、さっさとタクシーの方に切り替えてしまい、バスより先に出発してしまった。
タクシーの運転手もひどいもので、バス停に並んでいる人たちに「バスのキップなんて買うやつは馬鹿だ」なんてことを言って走り去っていった(笑)

そこにバスがやってきたのだが、何と既に大勢お客が乗っていて、席はほぼ一杯になっている。
エエー、ここが始発じゃないの??
そのバスにお客をどんどん詰め込んでいく。
立ったままいろは坂を走るのは厳しいと思って、補助席に座ろうとしたら、人をもっと乗せるから補助席は出すなと言われた。
満員電車みたいな状態で奥日光まで走るの??





それでバスが走り出したら、駅前の道ですぐに渋滞で停まってしまった。
そこでバスの運転手さんからマイクを通して次のようなコメントが・・・

「エー、先に皆様にお伝えしておきます。ご覧の通り日光市内で既に道は動かない状態であります。いろは坂は2列で渋滞になっております。中禅寺湖まで予想では4時間ほどかかるかと思います。例年ですとこの時期は5時間かかります・・・」

ジョークですか?(汗)
昼になってしまうではないか。
撮影もへったくれもない、朝の光の一番いい時間帯にバスの中で立っているだけなんて・・・だいいちそんなに長時間立っていたら体力を使い切ってしまう。

「降りよう!」
「え・・降りてどうするの?」とMrs.COLKID。
「あとで考える。とにかく今のうちに降りよう!」





紅葉しているのは奥日光の上の方だけで、下の日光はまだほとんど色付いてはいない。
しかしもう紅葉は見なくていい。
予定を東照宮の撮影に変更することにした。

結果的にはそれで正解だった。
今日は一日中道路は動かなかったようだ。
東武よ、フリーパスはまともに機能していないよ。
先にタクシーで行った人たちも結構悲劇だったのではないか?(笑)
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予定外


紅葉を撮ろうかと思って、早朝、まだ星の出ている時間に家を出て、朝一番の電車に乗って日光に出かけた。
ところが、予定外の状況に直面し、結局紅葉の撮影は出来なかった。
とは言うものの、さっと予定と気持ちを切り替えたおかげで、結果的にまあまあ充実した一日にすることができた。
S5ProとD40Xを持って行き、当初の目的であるD40Xのテストも行えた。

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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選択肢


D40Xはモーター内蔵のレンズでないとAF撮影ができない。
僕の手持ちでD40XでAF撮影が出来るレンズは、ニコンでは17-55F2.8ズームとVR200mmF2くらいで、それ以外の一般的なAFニッコールレンズはすべてマニュアルフォーカス(フォーカスエイドはきく)になってしまう。
ただしCPUレンズなので撮影モードや測光モードはオートが選べる。
一方もともとマニュアルフォーカスのAiニッコールレンズなどは、フォーカスエイドこそきくが、撮影モードが完全なマニュアルになってしまう。

その中間に位置するのがこのAiニッコール45mmF2.8Pで、もともとマニュアルフォーカスレンズでありながら、CPUを内蔵しているためにオートの測光が機能する。
(PCニッコール85mmF2.8も一部オートがきく)
それでAFレンズのフォーカスリングの情けない感触が嫌な人が、D40系との組み合わせにこのレンズを好んで選ぶのだ。
ただし既に生産終了品である。

現在のニコンのレンズの製品群を見ると、廉価なものも含めてズームレンズのほとんどがAF-Sレンズであり、ズームを選ぶ限り選択肢はかなり広い。
それ以外では、価格的にアンバランスであるが、最新の超望遠レンズがAF-Sである。
通常の単眼レンズでAFが機能するのはVR105mmF2.8マクロくらいだ。
他社のものでもAFのきく単眼はシグマの30mmF1.4くらいしかなく、そのためこのレンズもD40Xとの組み合わせとしてよく選ばれる。

・・・という具合に、D40Xを買うと入門機であるにもかかわらずレンズに詳しくなってしまう(笑)
ファインダーの見やすさも、ある程度マニュアルフォーカスレンズの使用を考えて作られているようだし、やはりベテラン受けすることを意識して企画された高度な製品なのだろうか?(笑)

写真のD40XはReally Right Stuff社のプレートを付けた状態。
どういうわけか同社は今のところD40向けの専用プレートを用意していない。
そこでS3ProUVIR用に使っていた汎用プレートを付けてみたところ、ガタなくピッタリくっついた。
普段は軽量化に徹しているのでこういうものは付けないのだが、週末に紅葉でも撮りに行こうかと思い、一時的に取り付けた次第。
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対応


DELLがAdobeRGBに92%対応した液晶モニタを約6万円で売り出したので、K師匠が早速注文された。
で、どうせならもう1台買おうかと思ってDELLのサイトを見たら、お目当ての製品はすでに消えていたそうだ。
どうしたのかと思い聞いてみたら、世界中から注文が殺到して、とても作りきれないので販売を停止したという。
ほどなく100%対応のモニタも出るという。

要はAdobeRGB対応の液晶モニタには、もはやそれほどの価値は無い・・ということだろう。
液晶自体を作っているところは決まっているので、各社のモニタが一斉にその性能になるはずだ。
そのうえ有機ELモニタの性能が桁違いにいいこともわかってきたので、液晶製品で技術的な出し惜しみをしていられない。
売れるうちに売ってしまわなければならない・・ということか。

ほどなくAdobeRGBなんて狭くて・・という時代が来るかもしれない。
確かに人間の目に見える領域を基準として考えれば、AdobeRGBはナローレンジだ。

とにかくこれでカメラとモニタはほぼ対応しそうな感じだ。
プリンタはまだ未対応のものが多いが、これも時間の問題だろう。
完全に遅れているのはIEだけか??(笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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D40X


予告通り買ってみた。
秋葉原にある価格ドットコムの最安値のお店に行ってみたら、ちょうど在庫があって、サイトに書いてある通りの金額(税込み)で売ってくれた(笑)
とりあえず定番のテッサー型45mmF2.8Pレンズを付けてみたが、なるほど機能面も見た目もドンピシャリだ。
測光がきいて(かつピントリングの回転フィーリングがいい)マニュアルレンズというとこのレンズしかない。
まるで最初からこの組み合わせを考えて作ったみたい(笑)

D40Xはカメラの左半分が無くなったようなデザインだが、必ずしも持ちにくくはない。
縦位置の時などストロボの上から左手でガバッと掴むと安定する。
ファインダーが意外に良くて、すっきりとしていて見やすい。
他のカメラよりピントの山がつかみやすいくらいだ。
フォーカスエイドも思ったよりきめ細かく作動して、D70のようにランプがつく範囲が大雑把ということはない。
でもファインダーがいいからフォーカスエイドを使わなくてもよさそうだ。

御存知の通りデジタル一眼レフ入門機という位置づけだが、割り切り方が潔くて、ハイアマチュアのサブ機として人気が高い。
重量が軽いので、下手なアクセサリーを付けるより、軽量化に徹した方がいいだろう。
ショルダーストラップは大袈裟な感じがするので、手を通せる短い紐のストラップにした。
重量の点でも45mmF2.8はピッタリで、レンズ、バッテリー、SDカードを付けた状態で700g弱になった。

色は標準がモードIIIaで、鮮やかでコントラストが強めになる。
この写真はモードIIにして少し抑え気味にした。
色合いは後発だけあり他の機種より進化しているようにも見える。
案外D3に一番近いかも(笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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有事


派遣で働きに出ているMrs.COLKIDから電話があり、外が煙でいっぱいでビルの中まで入ってきたという。
何が起きているのかテレビで調べられないかというのだ。

これは緊急事態だ。
僕は郊外にいたが急いでテレビを見ようとしたら、その直後頭上を飛行機が通過。
見るとP-3Cの編隊がかなりの低空を飛び去っていく。
はて、こんな雨の日に訓練?と思っていると、さらに轟音がして今度は戦闘機が低空で通過して行った。
ただ事ではない。
何か起きたぞ。
さらにヘリの飛来する音もしてきた。

NHKを見ると何事も無いかのように国会中継。
しかし福田首相が何かのメモを熱心に見ている。
その後の答弁はどこか気もそぞろ・・・

えらいこっちゃ。
テロか?
大事故か?
そういえば今朝は地震雲も出ていたぞ!
それは関係ない?

Mrs.COLKIDの携帯に電話しても通じない。
メールを送っても返事は来ない。
都心で何が起きているんだ?
テレビにもネットにも一向に情報は出ない。
一体どこに聞けばいいんだ??


結局夕方になってやっと連絡がついた。
京橋で火事があって、煙がもうもうと上がり、それが流れてきただけだという。
電話をバッグの奥に入れてしまったのでそれから連絡がつかなかった。
人騒がせな・・・

自衛隊は何だったんだ?
福田首相は・・・いつもあんな感じなのね(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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新型


買ったばかりのソニーのナビが新型になってしまった。
うわぁ・・これはやられた(笑)
先に教えてくれれば買わなかったのに・・なんて言っても後の祭り。
だからといって買い換えるつもりはない。
カメラにお金かけた方がいいや。

ところで考えれば考えるほど望遠が必要だと思えてくる。
FXフォーマットになり、今までの200mmが同じ感覚で使えなくなると少々困る。
200mmはFXフォーマットでは感覚的に135mmくらいになってしまうし、200mmに1.4倍テレコンを付けた280mmは180mmくらいの感じか。
というか正確にはその逆でDXフォーマットの方がおかしかったのだけれど(笑)
いずれにしても400mmくらいのレンズがどうしても欲しくなる。

でも新型のVR付き400mmはあまりに高くて手が出せない。
中古のAF400mmにするというのは確かに有効な手段だ。
新型のナノクリスタルコートは効果が高いらしいが、VR機能はいらないわけだし・・・
かといってマニュアルの400mmでは、僕の腕では動体の撮影が難しい。
中古が安く出ていれば、AFの400mmは狙い目かもしれない。

最初から旧型とわかって買うのなら、新型が出て悲しむこともないし・・・(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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鳥の目


夜遅く真っ暗な空から鳥の声が聞こえることがある。
見上げるとシラサギが暗い夜空を単独で、あるいは複数羽で飛んでいる。
鳥は夜目が利かないというが、そんなことはないのだなと感心する。

先日K師匠と話していて、それに関する話になった。
K師匠は長く白鳥の撮影に挑戦されているので、いろいろな経験をされている。

たしかに夜間でも飛行できる鳥は多い。
人間とは別の何らかのセンサーを持っているのだろう。
一般には地磁気で方向を感知すると言われているようだ。
また夜空の星も判断材料に使っているという。

しかしK師匠によると、昼間大雪で数メートル先が見えないような時、カメラを構えていると、いきなり真っ白な中から飛行する白鳥が飛び出してくることがあるという。
視界がほぼゼロに近い状態で、平気で離着陸し目的地まで飛行するわけだ。

飛行機にも計器飛行というのがあるのだから、目というセンサーが働かなくても飛ぶことは可能なのかもしれない。
しかし地磁気はあくまで方向の感知だろう。
実際に飛行するとなると地面や障害物までの距離が感知できないと難しいはずだ。
つまり目以外に目と同等の機能を持つセンサーが必要になる。

夜間飛んでいるシラサギを見ると、一定間隔でクエッ、クエッ、と声を上げていることが多い。
仲間に自分の位置を知らせているのかと思ったが、あるいは音波の反射がレーダーのような役割を果たしているのかもしれない。
でも雪の降りしきる中で有効に作用するものだろうか?

あるいは反射神経が人間より遥かにいいはずだから、障害物が突然目の前に現れても回避できる能力があるのか・・・
いずれにしても未知の部分が多い。

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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マルイ


有楽町の丸井をちょっとだけ見物した。
オープンしたばかりで人がいっぱいだった。

あくまで丸井なのでお店は庶民的なものが多い。
銀座が高級なショップばかりなので、別の客層をターゲットとしているのだろう。
それにここはあくまで有楽町だ。

隣にイトシアプラザというつながった建物があって、ここにはパチンコ屋まで入っている。
というよりこの場所はもともとパチンコ屋や喫茶店が並んでいたところだ。
映画を見た帰りによく友人と食事したものだ(笑)

今日はその地下にあるillyで軽く昼食を取った。
開店したばかりのお店なのでまだ慣れていないようでどこかぎこちない。
だがコーヒーはさすがにSBより美味しい。
すごく高いチーズケーキが売っていたので、今度食べてみたい。

例の新宿のドーナッツ屋さんも入っていて長蛇の列、そちらは1時間以上待たされるようだ。
ドーナッツ食べるのに集団催眠術にでもかかったようにそんなに並ばなくても・・と思う(笑)
もっと簡単に買える方法を考えてもらいたい。

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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くもりの日


天気が悪くて中途半端な一日だった。
有楽町の交通会館にパスポートを取りに行った。
有楽町に新しく出来た丸井をちょっとのぞいた。
それからフォーラムのあたりをうろついた。
秋葉原に行って少し散財した。
家に帰って風林火山を見た。
それだけで一日が終わってしまった(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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プログラム


先日吹っ飛んでしまったMOのデータだが、なんとパソコンの中にバックアップを見つけた。
以前そのMOを読み込んだ時にMOドライブから発生する音がおかしかったので、何となく嫌な予感がして、HDの片隅に自分でバックアップを取っておいたのだ。
バックアップを取ったこと自体を忘れてしまったのでは意味が無いが・・・(笑)

昨日は大好きな(笑)PASMOの改札が壊れてしまい、首都圏の鉄道が混乱した。
機械なんて往々にして壊れるものだが、昨日のような大事態に発展して、しかもお金が絡んでいるとなると、大きな責任問題につながるのだろう。
会社の株価にだって影響するはずだ。

世の中に完全なプログラムは存在しない、と言われるほどプログラムというのは不完全なものだ。
ありとあらゆる可能性を考慮して・・なんて簡単に言うが、この世にはほぼ無限に近い可能性が存在するわけだから、そんな事は不可能である。

しかし、僕が今更言うことでもないだろうが、システムを設計する時には、どういうエラーが発生し得るのか・・という可能性を十分に洗い出し、問題の起きない対処方法を検討しておく必要がある。
昨日の事故に関する詳しいことはわからないが、想像では、あるエラーが発生した際に「とりあえず機械をそこで止めて・・」という安易なロジックの組み方がしてあったように思える。
1台や2台の機械ならそれでも良かったろうが、ホストにつながるすべての機械が止まってしまった。(全部想像です)
とにかく止めてしまう、という対処法が具体的に何を引き起こすか・・・までは考えていなかったということだろうか?

いや、作った人に言わせれば、それほど単純なことではないかもしれない。
テストは十分に行っているかもしれないし、そのまま動かしたらもっと重大なエラーにつながったのかもしれない。
プログラムの設計というのは本当に神経を遣う仕事だと思う。

ユーザーとしては、そのくらいのことでは騒がない、「仕方ないね」とさらりと受け流す心構えが必要だ(笑)
メーカーはそうはいかないだろうが・・・

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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不満点


フリッツで那須まで往復した時の燃費は12km/Lだった。
これがいい数値なのか悪い数値なのかよくわからない。
僕が今までに乗った車の中ではかなりいい方だ。

細かい点だがドアの内側の操作部の位置が悪く、ドアハンドルや窓の開け閉めのスイッチの位置がしっくりこない。
シートの位置を前に出しすぎているからかもしれないが、スイッチが手前過ぎていつも不自然な体勢で押すことになる。
(3シリーズの時は逆に遠すぎて困った・笑)
きっとドイツ人の体型は僕とかけ離れているのだろう。
その昔5シリーズに乗っている時は、シートが馬鹿でかくて不満だったのを覚えている。

もうひとつ気になったのはドアのゴム製シールで、高圧洗車ガンでドアの隙間を洗うと内部に水が浸入することがある。
日常の使用ではそういうことはないので大した問題ではないのだが、今までの車でそういうことを経験したことは無かった。

不満点はそれくらいで、それ以外は今のところかなり気に入っている。
どうしても上位の車種と比較してしまい安っぽいと書いたが、実際にはこのクラスではもっとも質の高い車のひとつだと思う。
車としての完成度の高さはそうとうなもので、走れば走るほどそれが伝わってくる。

そうそう、コーナーでアクセルで回ろうと思っても、滑るほどパワーがないのでアンダー気味になって勝手が狂う。
335の時は知らず知らずのうちにタイヤを鳴らして滑らす癖が付いていたのに気が付いた。
120はもっと知的に運転しなければならない。
安全第一ですな・・・(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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散財


今散財しても仕方がないのだけれど、D40、D40Xに興味がある。
プロや通の人なら高感度に強いD40の方を選ぶだろうが、画像サンプルを見るとより繊細なD40Xの方がいいかなあ・・なんて思ったりもする。
D3と対極にあるカメラだけれど、単に軽い・・というだけの理由で欲しくなるわけだ。

軽さが身上のカメラだから、重いレンズを組み合わせたのでは意味がない。
御存知の通り、このカメラはモーター内蔵のレンズでないとAFが効かない。
しかしAFの機能を捨ててしまえばレンズの選択肢は一気に広がる。
定番はテッサー型の45mmF2.8のようだが、(AF)35mmF2などもつけてみたい。

マニュアルのAiニッコールの中にも組み合わせたいものはあるが、それだと測光もマニュアルになってしまうのでちょっと不便だ。
だが割り切って考えれば、機能面ではM型ライカなどと変わらなくなるから、それがかえって魅力になる(笑)
ニコンの開発陣がそこまで考えていたかどうかはわからないけれど・・・

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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