準備


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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久しぶりにカメラ関係に力を入れている。
アクセサリーを少しずつ買っている。
ニッコールZの50mmf1.2用に固定具を揃えてみた。



ネットで中国製のプレートなどを集めて作った。
レンズの支え部分は、下から四角いプレートを押し当てているだけだが、まあこれでも実用上は問題なかろう。
というか、かえって専用のレンズ支持具より強度はある。
金属製の板を接触させるだけなので、センターを完璧に合わせる必要はなく、多少の狂いは許容してくれる。
カメラ本体へのストレスも少ないはずだ。

50mmf1.2は本来スナップ向きの画角であり、手持ちで身軽に撮ることを意識しているはずで、レンズが大型でも三脚座はない。
しかしこれだけ性能が高いと、レンズ本体をガッチリ固定して撮った時の画質を見てみたい。
いつかこの固定具と三脚を持って撮影に行きたい。

一方同じニッコールZの105mmマクロ用にもいろいろ考えている。
こちらは接写中心である。
マンフロットの一脚に同社のフルードベース(三本足)を付けてみた。
雲台にはとりあえず中国製のボールヘッドを付けている。



三本足の中央部分にフルード式のボールヘッドが付いていて、一脚を前後左右に傾けることが出来る。
フルードなのでネットリとした感触で、本来はビデオ撮影用である。
ここと上部の雲台の2カ所を関節のように動かすことで、昆虫などの接写に上手く使えるのではないかと考えたのだ。

しかしマンフロットのベースの可動部分は深い角度まで傾けるのは無理で、しかもこのベースに取り付けられる同社の一脚も、比較的大きめのものしかない。(写真はアルミ製の一番小さいもの)
これだと目一杯傾けても、低い位置にある被写体を狙うのは無理である事が分かった。
本当は接写専用にこの半分程度のコンパクトな一脚が欲しいのだが・・・

もちろん足を浮かせて無理に倒せば低い位置でも撮影できるが、それでは普通の一脚を使うのと変わらない。
せっけくの三本足も、現状では単にカメラから手を離して休める・・という機能でしか使えていない(笑)
もう一工夫必要である。

それにしても、いろいろ揃えても緊急事態宣言で自由には動けない。
コロナでなければ撮影にもどんどん行けるのに残念である。
せいぜいこの期間に準備して備えておこう。
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