その後


Z7 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

先日より何回か載せている、接写専用の機材の続報である。
三脚用の延長用のポールを、三叉の足にボールヘッドを介して取り付けたものだ。
前回(2021年8月6日の日記)はとりあえず手持ちのスリック製の太目のものを使った。
(実は最初はこれを作るために買ったものだ→2018年11月29日の日記
機能面ではこれで具合がいいのだが、全長が短いので被写体まで届かない場合が出てくる。

この太目のポールは、目一杯伸ばしても50センチほどにしかならない。
この構成だと、そこにベースとなっている三本足+ボールヘッド、さらにはポール先端の二つ目のボールヘッドの長さ(高さ)が加わる。
ポールを真上に伸ばしてみると、地上から先端のボールヘッドのクランプまでの高さが、75センチ程度になった。

これではちょっと短いかな・・・
基本的に横に倒して使うのだが、被写体まで届かない場合も多いだろう。
そこでもう少し長い延長ポールを買ってみた。



同じくカーボンの2段式であるが、一回り細いポールである。
パイプの直径は25mm(前回の太い方は32mm)で、ポール自体は伸ばした状態で87センチある。
これの根元に同じくアルカスイス型のプレートを付けて、簡単に太い方と交換できるようにした。
先端部にはとりあえずレオフォトの小さいボールヘッドを付けた。

この状態で三本足に付けて直立させると、目一杯伸ばして110センチ弱になる。
この長さなら、より多くのシチュエーションで使用できそうだ。
ただしだいぶ細くなるので、強度面ではちょっと心許ない。

もともと使っていた太い方と並べてみるとかなり違う。
実際にカメラを付けて構えてみても、安定感の差を感じる。
Z7に105mmマクロを付けた状態で使うことを想定しているが、カメラの重量に対して少し力不足かもしれない。
まあ目一杯重量をかけるものでは無いので、使い方次第で何とかなるような気もする。
撮り方の方も、いろいろ工夫する必要がありそうだ。

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