今年のカエル


D850 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

大きな画像

朝工場に行くと、壁にアマガエルが3匹くっついていた。
背中に筋の入ったカエル(ヌマガエル?)も地面で跳ねているのを見た。
それぞれ縄張りがあって、いつもだいたい同じ場所にいる。

カエルがたくさん出る年と、ほとんど見ない年がある。
今年はカエルを比較的多く見るが、恐らくその理由はこれだ。
2021年6月10日の日記

僕が6月にアオダイショウを追い払ったので、カエルが増えたのだ。
たまたま庭の木にいるアオダイショウに遭遇して、撮影しようとカメラを持って追いかけているうちに、ドブ板の隙間に逃げ込んでしまった。
そのままどこか別の家の庭に移動してしまったのだろう。

ヘビが庭に居ついている時は、カエルが少なくなる。
はっきりとその傾向が出る。
もちろんヘビの餌になっているからだが、逆に言うと、カエルが目当てでヘビが来るのだろう。

おたまじゃくしがどこで育つのかは分からないのだが、工場の近所に繁殖しやすい場所があると思われる。
草木の多い会社の庭にはカエルが集まってきて、ヘビにとっては悪くない餌場なのだろう。
そのため自然に任せておくと、どこからかヘビがやってきて居ついてしまう。

ヘビもカエルも同じ生き物に違いはないが、ヘビを嫌う人は非常に多い。
ひょうきんな姿のカエルの方が、明らかに人気が高い。
そのためヘビを追い払うと皆が喜ぶ。
ちょっと可哀想な話ではあるのだが・・・
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