お疲れ


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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今日は、何故かわからないけれど、凄く疲れた・・・
と思っていたら、昨晩の帰りが遅かったからであることに気付いた。
今日は早く寝よう・・・



フローシャイムのバーシティ。
80年代前半のデッドストックである。
色はバーガンディ、レザーソール、サイズは8D。

古靴の王様フローシャイムの登場である。
と言っても、このバーシティは普及価格帯のシリーズに属し、インペリアルなどの高級ラインとは違う。
価格も半分以下で売られていた。

しかし何と言ってもフローシャイムである。
サイズも8Dと僕の足に丁度良さそうなので、ネットでみつけて、早速お店のご主人に電話してみた。
そのお店には以前行ったことがあるのだが、東京からはかなり遠く、すぐに行ける場所ではないのだ。

ご主人はさすがに専門家だけあり、一度会っただけなのに、僕の足の大きさ、形まで正確に覚えてた。
しかし、ウーン・・と、電話の向こうで考え込んでいる。
てっきり8Dならピッタリだろうと思っていたのだが、僕の足には少し小さいという。
コルクが沈めば何とか履けるかも・・という大きさだという。

確かに、通販で買うとなるとなおさらであるが、履けるかどうかの判断は重要である。
しかし、フローシャイムのロングウイングチップが安価に手に入るのだから、とりあえずは押さえておきたい。
サイズが少々違っていても、何とか履きこなすから・・ということで送ってもらうことになった。

まったくご主人の言われる通りであった(笑)
足を入れるとパンパンで、余裕がまったく無い。
これは馴染むまでに時間がかかりそうだ。
銀座のロイドのお店なら、これが本来は正しいサイズです、と言われるくらいの大きさだ(笑)
まあ、そういう靴がひとつくらいあってもいいのだが・・・

革は少しシボを感じさせる特殊な質感のもので、非常に柔らかくてしなやかである。
安価なラインとはいえ、さすがフローシャイムで、形に品位と風格がある。
バーガンディのロングウイングチップは、すでに何足も持っているが、その中にあって、独特の存在感を放っている。
まあ、フローシャイムのサイズは8では小さく、8.5くらいが丁度いいと、わかっただけでも収穫があったといえるだろう。

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