睡眠の日


D810 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

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久しぶりに休息が取れたのでゆっくりした。
九州への出張以来、数週間、ちゃんとした休みが取れずに働きっぱなしであった。
かなり疲れていたが、休んでいられないのだから仕方が無い。

朝は一度起きて、朝食をとったが、またベッドに戻った。
次に目が覚めたのは、昼前であった。
それまで起きることなく、ぐっすりと寝た。
身体からの睡眠の要求が、それだけあったということだ。

起きて少しパソコンをして、それから外に出た。
さすがにこれだけ寝ると、電車の中でもほとんど眠気は感じない。
要求に応えるだけ、寝ることが出来たようだ。

知人のお医者様の話では、眠くなるのは身体が発している睡眠の要求であるという。
それを無視して働くのは、非常に危険であると言われた。
疲労が蓄積して、身体をどんどん破壊していくことになる。

僕と同じ世代の人で、突然亡くなる人がいるそうだが、睡眠の時間を取らずに、睡眠不足が蓄積されている場合が多いという。
起業などして、超多忙な状況にあり、眠ることも出来ず走り回っているのだ。
自分はこのくらい大丈夫、ちゃんとやってのける・・と過信しているのが共通点だという。

かといって、眠いから寝ます・・と言えるような、のんびりした環境にいるわけではない(笑)
社会で生活していく以上、それぞれの立場や責任がある。
ある程度、身体が壊されていくのは仕方が無いといえる。

人間の身体を構成するパーツは、本来150年から200年もつように作られているというが、そんなに長く生きられないのは、それらのパーツが、どんどん痛んでいくからだ。
生きること自体が、消耗に他ならない。
以前も同じ事を書いたかもしれないが・・・

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