COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
上空より
九州からの帰り、飛行機の窓からの景色に見入った。
悪い癖で、景色を楽しむというより、地震などの災害発生の際どうなるだろうと、つい考えてしまう。
この高さから見ると、起き得ることがリアルに想像できる。
下のグーグルマップの切抜きと、窓からの写真を比較してご覧いただきたい。
大きな画像
大きな画像
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羽田空港への着陸の少し前、東京湾の内側から、浦賀水道を抜けて大島へと真っ直ぐに続く景色を見ることが出来た。
着陸直前だったので、遠慮して写真は撮らなかったのだが、東京に住む者としては興味深い光景であった。
千葉方面からは富津岬、神奈川方面からは三浦半島が、東京湾の出口を覆うように、両側から飛び出している。
そしてその直線上には大島が見える。
確かに外海で津波が発生した際、東京湾に侵入する波に関しては、ここでかなりのエネルギーをロスするだろう。
ただ上空から観察した限りでは、富津岬は海抜が低いので、乗り越えてしまう可能性があると感じた。
海の色からこの辺りは遠浅のようなので、そこで波にどのような変化があるか・・である。
もちろん自分の住む地域だけ考えた、身勝手な発想であるのは承知している。
しかし自然の強大な力を前に、自分に何が出来るわけでもない。
現実を捉え、自分なりの対策を考えておく必要はあるだろう。
いつの世もそうだが、災害に関しては、早めに行動に移す人の勝利なのだ。
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