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D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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免許証がないと、自動車が動かないようにしてはどうだろう。
ETCのカードホルダーのようなものを車内に設置し、そこに免許証を差し込む。
そうしないと、エンジンがスタート出来ないようにするのだ。
つまり免許証と車が一体化すると言っていい。
当然、走行した記録も、免許証に書き込まれる。

そうすれば、まず無免許で走る人がいなくなる。
個々のドライバーの走行距離が記録されているから、ペーパードライバーかどうかもわかる。
運転出来ない人にゴールド免許・・などという馬鹿げたことがなくなる。

走行距離の少ない人は、運転技術の必要な車には乗れないようにすれば、事故が減るかもしれない。
初心者マークや高齢者マークも、免許証のデータから判別して、車に自動表示させればいい。
保険の算出にも活用できるだろうし、盗難防止にも多少は役に立つだろう。

今のIC免許証は相当量のデータが記録できるそうだから、そんなことはわけがないだろう。
免許証には、既に所有者個人のデータがかなり入っているという。
知らぬは持ち主ばかりなり・・ということか。
国民総背番号制を懸念する声があったが、僕は最初から、国民は国から完全に管理されているものだと思っていた。

ところで免許証と車が一体化するといっても、抜け道を考える人が必ず出てくる。
免許証の走行データを延ばす仕事・・なんていうのも出てくるかもしれない。
アナログ的な方法だが、免許証を挿し込んだ車を、ローラーの上で何時間も走らせればいいのだ(笑)

通信と絡めれば、もっとすごいことが出来る。
誰がいつ、何処を走っているのか、リアルタイムでわかる。
たとえば東北道をぶっ飛ばして・・・
あ・・これはまずいか・・・

考えてみたら、運転が自動化したら、自動車免許証自体が必要なくなるのではないか?
呼べば車が家まで迎えに来てくれて、目的地で降ろして勝手に帰っていく・・・
そういう時代が来るのは、そう遠い将来ではないだろう。

やはりこの話は聞かなかったことにしてほしい(笑)
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