長崎二日目


LEICA X1

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予想通り雨の一日であった。
細々と一日降るのではなく、止んだかと思うといきなり横殴りの凄まじい雨が降る。
そのため気温は極端には上がらず、全国的に暑い一日だったようだが、長崎はそれほどでもなかった。
ただ体を濡らして歩いたので疲れた。

午前中はグラバー邸に行く。
激しい雨に降られ、何度も足止めを食らい、建物の中に逃げ込んだ。
午後は原爆関係の施設を見学し、さらに鳴滝のシーボルト記念館を見た。
吉村昭氏の小説でシーボルトには親しみがあり、今回の旅行で一番興味深く見学した。

一日乗車券を購入し、移動はすべて路面電車に乗った。
路面電車網が整備されており、わかりやすく便利であるが、各施設を回るには、結果的に駅からかなりの距離を歩かなければならない。
カメラがD3Xなので、雨に濡れるのは気にしないで済んだが、それを持って一日歩くのはかなりきつかった。
いい加減腰が痛くなってしまい、夜はホテルでマッサージをお願いした。

一度来てみなければ、なかなかわかるものではないが、レンズは24mmと35mmがあれば十分で、85mmは使わなかった。
さらにこの雨では三脚もほとんど使えなかった。
「一脚で十分だったのではないか」とMrs.COLKIDから指摘された(笑)

D3Xの能力を生かすなら、AFではなくライブビューで使いたいところだ。
こういう時は、D3とD3Xの中間くらいの解像度のカメラが欲しくなるが、多分D4はそのくらいのスペックなのだろう。
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