修理完了


D3X + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

オメガ・シーマスター・アクアテラが修理から返ってきた。
故障して修理依頼してから、完了まで3週間と数日。
ほぼ予定通りの期間で終了した。

電話で修理完了の連絡を受けた時、磁気を帯びていたようだと聞かされた。
気をつけていたつもりだったので驚いた。
それが理由だとしたら、突然ストップしたのだから、何か工場内で強烈な磁気のそばに近づいてしまったのかもしれない。
働く環境で使うとしたら、磁気対策の施された時計を選ぶ必要があったか・・などと思った。

しかし直った時計を受け取ると、納品書には「歯車に不具合」と書かれていた。
それが主たる原因らしい。
またコメントとして、磁気の残留が認められたので注意して欲しい由が書かれていた。
修理代金は32,550円となっているが、もちろん保障期間内なので無料であった。

ご存知の通り、例外的といえるほど狂いの少ない個体であった。
当初は一週間に1秒しか狂わないので驚かされたが、そのうち、一週間に2、3秒狂うようになった。
もしかすると多少磁気帯びの影響があったかもしれない。
時計用の磁気を取る工具を購入しようかとも思っている。

問題は今回のパーツ交換以降も、この精度が保たれるかどうかだ。
案外これをきっかけに、平凡な性能に落ちてしまうかもしれない。
お店の人も同じことを言っていた。
修理後はそういうことが起こりがちなのだろう。

何はともあれ、返ってきた時計をすぐに腕につけてみた。
やはりオメガはいい。
地味でありながら存在感があり、しばらくつけていたフレデリックよりしっくりくる。
来週の出張前に愛機が戻ってきてよかった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )