粗大ゴミ


LEICA X1

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Mrs.COLKIDが、家にあった安物の電気スタンドを粗大ごみに出した。
粗大ごみは有料で、近所のコンビニで区の発行する券を買ってこなければならない。
それに名前を書いてごみに貼り、決められた日に指定場所に出し、区に引き取ってもらうのだ。

ところが引取りの当日、会社から帰ってくると、郵便受けに紙が挟まっていた。
見ると申し込んでいた粗大ごみが、指定の場所にみつからなかったという。
朝出してから出かけたのだが、どうやら誰かが持っていってしまったらしい。

勿体無いからといえば確かにその通りなのだろうが、お金を払って指定した場所に置いてあるものを、勝手に持っていくのは窃盗にはならないのだろうか?
こういうことをする人は結構いるもので、最近は不況のためか、駅のゴミ箱で捨てられた雑誌をあさっている人を、よく見かけるようになった。
僕が若い頃、雑誌を束ねたものをゴミ置き場に運んでいる最中に、見知らぬ男に持っていかれたこともある。
重い雑誌を持ち何往復かしていると、一回前に持って行った本の束を、早くも男がばらしているのに遭遇してしまい、慌てて回れ右して逃げ帰ってきた(笑)

それはそうとスタンドなのだが、持ち帰って使ってくれるのならまだいい。
数日後、雨にさらされてボロボロになったスタンドが、指定の場所に戻っていた。
それも電球のみが抜き取られており、あろうことかうちの名前が書かれた粗大ゴミ券までが、ちゃんと貼られていた。
非常に迷惑な泥棒である。
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