田中英道先生の記事をそのままコピーしたものですから、受け入れないと言う方はスルーして下さい。
茨城県南部と千葉県にまたがる地域に、
「東国三社」と呼ばれる三つの神社、
・鹿島神宮(茨城県)
・香取神宮(千葉県)
・息栖神社(茨城県)
この三社は
古くから人々の信仰を集めており、
その信仰心は、現在も
お祭りとして残っています。
(鹿島神宮の境内図)
大鳥居から真っすぐ参道を進むと…
本来ならその一番奥に
『本殿』があるはずですが、
鹿島神宮には何もないのです。
『本殿』は参道の途中にあり、
北向きに建てられています。
とてもユニークな設計なのです。
これは、鹿島神宮が元々、
『太陽』そのものを拝むために造られた。
ということを表しているのです。
太陽線(レイライン)に沿っている
参道が鹿島神宮の「核」であり、
太陽信仰の形式であると言えます。
神社は3~4世紀になって初めて、
現在のような形になりましたが、
それまでは、『太陽』を
拝むために存在していたのです。」“
・・・
田中先生がこう仰るように、
実際、鹿島神宮の周辺は
日本本州の中でも最東端に位置し、
最も早く「日の出」が
見れる場所で有名です。
また、日没の時間には、
参道から鳥居の方向を見ると、
ちょうど太陽が鳥居の中に
入るようになっています。