つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

夏の謡曲会 4

2016-07-13 | わが家

 今年も夏の謡曲会のシーズンとなり、4年目の昨日は新しい参加者のOさんも加え、4人で開催。Hさんは鬼籍に入られ、Sさんは奥様がご病気。趣味の継続も困難なようです。Oさんは、同じ町内にお住まいで旧知の仲です。選挙のときはお世話になりました。高校は夫の後輩でG高校。大学は次男と同じ慶応。どうして謡曲を始めることになったとか、話題は尽きることなく、次の新年謡会の日程を決めて、散会しました。ゆかた会としていますが、誰もゆかたは着ていません。梅雨明け前でも、猛暑の日がありますが、昨日はまずまずの気温で、過ごしやすかったです。Oさんは、岐阜県では最古のお店のN屋さんの係累です。日本でも、室町時代から続いているお店はあまりないと思います。4人とも謡曲を30年くらい継続しておられます。

後列はOさん

 

お取り寄せの食事

いただきもの

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女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会

2016-07-11 | ボランティア

 女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会も、昨日で第15回目。前日は雨でしたが、朝から快晴でした。書類選考を経て選ばれた7人の留学生も、民族衣装を着たりして、思い切り弁論しました。今年も多彩な国の留学生が参加してくれました。中国、ベトナム、ネパール、韓国・・・内容も多岐にわたり、中国と日本の微妙な関係、ネパールと日本の深い関係、挨拶の大切さ、日本の職人魂を学ぶとか・・・

 最優秀賞は、職人魂のことを話した中国のチョウさん。会場の若い審査員さんたちの選んだ会場審査員賞は、挨拶のことを話した韓国のカンさんでした。彼女は、アンニョンハセヨと自国語で挨拶し、続いて8ヵ国語でスラスラ挨拶したのに若い人は感動したのでしょう。私が個人的に驚いたのは、美しい民族衣装のネパールのサビタさん。日本人もあまり知らない河口慧海を知っていたこと。日本人で最初にネパールを訪れた人です。私は30年前から聞いていたのですが・・・チョウさんは、このあと東海予選があり、一位になると、10/2の東京での全国大会に出られます。

 8年ぶりに夫が審査員長として参加。浦島太郎ながらなんとか役目をはたしてくれました。いつもなら、毎月第二日曜は、日本刀鑑定教室があり、名古屋に行くのです。

最優秀賞の中国のチョウさん

会場審査員の韓国のカンさん

ネパールのサビタさん

表彰式の後で

審査員・スタッフとともに

 

 2004年6/30にスタートしたこのブログも12年を経過しました。毎年6月30日にはアクセスランキングを載せていたのに、今年はうっかりして10日も過ぎてしまいました。過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)とトータル閲覧数と訪問者数にしました。皆さま、ありがとうございます。

 過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

2016.07.03 〜 2016.07.09 2761 PV 729 IP 9556 位  / 2549569ブログ
2016.06.26 〜 2016.07.02 3176 PV 675 IP 9834 位  / 2543025ブログ
2016.06.19 〜 2016.06.25 5503 PV 729 IP 10101 位  / 2536753ブログ

 

トータル閲覧数(PV) <input type="text" name="accesst/accesst_pv_user" value="2365387" /> PV
トータル訪問者数(IP) <input type="text" name="accesst/accesst_uu_user" value="491665" /> IP
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平櫛田中彫刻美術館

2016-07-08 | 国内旅行

 老母の2ヵ月半に及ぶ左腕のギプスも取れたし、昨日は、妹のことも気になるので上京してきました。相変わらずの状況で、気が滅入るので小平市の平櫛田中彫刻美術館にも行ってきました。近くに住まいされているブログ友のtonaさまを誘って・・・ここは、前から行きたかったところです。

 平櫛田中は、107歳まで現役の彫刻家。旧宅の隣に記念館があります。98歳で新築され、107歳まで10年間住まわれていました。まだ先の予定があったらしく、庭に樹齢500年のクスの木が具えてあります。それで、横山大観像や武原はん像を作る予定だったそうです。その気概にも驚きました。彫刻作品はさすがにどれも完璧。もうお若いときから完成されていたような・・・会ったこともない聖徳太子や芭蕉像、良寛像にも目を見張りました。

 邸宅には茶室もあり、茶人でもあったことがうかがえます。彫刻作品のほかに書の作品もあります。中国銅器のコレクションも少し。でも、建物以外は撮影禁止。 

 とにかく昨日の東京は暑くて閉口したのですが、つきあって下さったtonaさまに感謝。彼女もアクティブで午前中はお出かけでした。暑すぎて富士山もかすんでいましたが、新幹線の窓から撮りました。(上の写真) 

 昨日の午前10時、東京駅のホームに降りた瞬間、名古屋駅より5度は高いと体感。今朝は昨日の東京と比較すると涼しいです。やはり、昨日の東京は異常な暑さでした。聞くと、その前日までは涼しかったと言うので、昨日だけの現象なのでしょう。

 

春にはボタンが咲く庭

水のたまっている庭石

茶室

彫る予定だったクスの木

夫の旅先からのみやげ 韮山反射炉に老人会旅行で

いただきものの京都のお菓子

 

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鶴瓶の家族に乾杯

2016-07-05 | 映画・TV・演劇

 昨夜のNHK総合の「鶴瓶の家族に乾杯」は、岐阜県大垣市でした。どこへぶっつけ本番に行くか楽しみもあり、視聴しました。予想していたように水まんじゅう、大垣城、養老ミート、関ケ原という順に鶴瓶と山本耕史さんが巡っていました。ハプニングの面白さがメインなので事前に撮影は知らされていないようです。何年か前の羽島市ロケの時は見逃してしまいましたが・・・

 山本さんは大河ドラマ「真田丸」の石田三成役ということで、縁のある大垣城と関ケ原を訪問。けっこうタイミングもよかったです。彼は養老の飛騨牛をいつも東京の自宅まで取り寄せているのですが、今回養老で入った店が、なんとそのお店だったのです。それは偶然か、それとも決められていてそうなったのか・・・不思議な縁です。

写真は知人のfacebookより。

 

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岐阜一陽展

2016-07-04 | 文化

 昨日は、友人の久保田さんが出されているので県美術館の岐阜一陽展を鑑賞。大方名古屋でも拝見しているので、作者の奥さんとの交流会。会期は昨日まででした。玉ねぎの小品は、河井さん。これは名古屋展にはなかったです。葉書大の大きさ。近年館内レストランの経営者が変わり、おしゃれなモーニング。美味しかったです。

 今年は、県美術館の館長さんが日比野克彦さんになり、イメージもすっかり変わり庶民的。参加型の美術館となりました。ホールや庭園にはこれまで見たことのないセットが作られています。庭園には、大きな木枠とたくさんの植物まで準備されています。長い歴史の県展もなくなるようです。庭園に、別の形でモニュメントが作られるそうです。これまでの絵画展示と大幅に変わります。

 

久保田さん 「果てしなき道 2015-1」 右は名古屋展に追加の「カラスの森」

高森さんの作品 デニム染色で 「内なる記憶A」とB

全景

 

中日新聞7/2付け

 

河井さんの小品

美術館レストランのモーニング

一般参加できる企画

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奇跡のひと マリーとマルグリット

2016-07-03 | 映画・TV・演劇

 先日は、2014年に封切られたフランス映画をDVDで見ました。題して、「奇跡のひと マリーとマルグリット」。毎月事務所でハーストーリーの読み合わせをしていますが、今回は5月号に紹介してあった映画の鑑賞。この映画は、副題通り、もうひとつのヘレンケラー物語。19世紀末、フランスで実際にあったお話です。サリバン先生のような人がフランスにもいました。ヘレンケラーと違うところは、三重苦のマリーは35歳で早世したため、世にあまり知られなかったこと。マリーを導いた修道女マルグリットは自我を殺して、彼女のために人生のすべてをかけました。無理がたたってやがて病死してしまいます。十字架に花をささげるマリーが痛ましいです。キリスト教の奉仕精神が素晴しいと思いました。人を見分けるのに、顔を撫でまわし、手の匂いをかいでいるマリーはヘレンケラーの映画よりリアルでした。匂いと触覚しか人を判別出来ないのです。

 アドバイザーの元女性校長会会長のH先生は、養護学校にも勤務されていました。どんなに大変であったかを話されました。並のひとでは勤まりそうにありません。 

 

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日洋展とルノワールの時代展

2016-07-01 | 文化

 友人の八代さんから30回記念日洋会名古屋展の招待券を頂いていたので、昨日は、Oさんを誘って名古屋に出かけました。日洋展には日展作家も多く出されていて、レベルが高さがうかがえました。八代さんは中日賞受賞。200号の大作です。いつものように赤が基調。ヒエログラフも忠実に描いて古代エジプトから着想されています。日展は撮影禁止なのですが、こちらは自由。塗師先生の作品は毎年日展でも拝見。50年前の著書も持っていますし・・・愛知県美術館。7/3まで。

 地下鉄一本で栄から金山に出られるので、もうすぐ閉館される「名古屋ボストン美術館」にも行きました。「ルノワールの時代」(近代ヨーロッパ光と影)です。本格的なルノアール展は東京の国立新美術館で開催中。こちらはその時代の主なる画家ということで、内容が異なります。一昨年ボストンに行き見た作品もありますが、日本の美術館の方は日本語の解説なので落ち着きます。ミレー、ゴッホ、モネ、ドガ、ロートレック、ドーミエ、パスキンなどなど。初めて見る作品も多かったです。残念ながらこの美術館は、赤字続きで来年春閉館されることに決まっています。8/21まで。

八代さんの「古代からの便り」

「千年の樹」(オリーヴの中に二人の女性が描きこまれています)

テーマは記録していないのですがギリシャ旅行を思い出しました

 

理事長塗師(ぬし)先生の「静寂」 (日展では撮影禁止)

「樹齢千年のオリーヴ大樹」

 

 

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