つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

日洋展とルノワールの時代展

2016-07-01 | 文化

 友人の八代さんから30回記念日洋会名古屋展の招待券を頂いていたので、昨日は、Oさんを誘って名古屋に出かけました。日洋展には日展作家も多く出されていて、レベルが高さがうかがえました。八代さんは中日賞受賞。200号の大作です。いつものように赤が基調。ヒエログラフも忠実に描いて古代エジプトから着想されています。日展は撮影禁止なのですが、こちらは自由。塗師先生の作品は毎年日展でも拝見。50年前の著書も持っていますし・・・愛知県美術館。7/3まで。

 地下鉄一本で栄から金山に出られるので、もうすぐ閉館される「名古屋ボストン美術館」にも行きました。「ルノワールの時代」(近代ヨーロッパ光と影)です。本格的なルノアール展は東京の国立新美術館で開催中。こちらはその時代の主なる画家ということで、内容が異なります。一昨年ボストンに行き見た作品もありますが、日本の美術館の方は日本語の解説なので落ち着きます。ミレー、ゴッホ、モネ、ドガ、ロートレック、ドーミエ、パスキンなどなど。初めて見る作品も多かったです。残念ながらこの美術館は、赤字続きで来年春閉館されることに決まっています。8/21まで。

八代さんの「古代からの便り」

「千年の樹」(オリーヴの中に二人の女性が描きこまれています)

テーマは記録していないのですがギリシャ旅行を思い出しました

 

理事長塗師(ぬし)先生の「静寂」 (日展では撮影禁止)

「樹齢千年のオリーヴ大樹」

 

 

コメント (6)
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