つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

スベロニアより

2013-11-19 | 海外旅行
 昨日は、友人のGさんからスベロニアだよりを頂きました。消印は、11/11. 1週間で着いています。昨夜、帰国されたというお電話を頂きました。スロベニアとクロアチアに行かれた様子。どちらもとてもよかったそうです。81歳のYさん(11/17) もクロアチアに行かれていて感想は聞いていました。想像していた以上だったことを・・・

 切手は、スロベニアの女子柔道の63k級でロンドンオリンピックで金メダルを獲得したウルシカ・ジョルニル選手。この国で金を獲得したのは二人しかいないので、切手にも登場し、国民的英雄なのかもしれません。ウルシカ選手は、欧州では多くのメダルを取り、ある試合では日本の谷本選手も破っています。アテネ五輪では、銅。

 最下段は、Oさんから頂いていたドイツケルンの絵葉書。ご夫婦で大学教授退官後ドイツに出かけられていました。私達も暫く前に行きました。 




切手は、女子柔道のウルシカ選手


 
ケルン大聖堂
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防災訓練 3

2013-11-18 | 災害
 昨日は、恒例の防災訓練がありました。自治会長がカメラを忘れたのでと、記録写真を頼まれてしまいました。毎年似たような訓練ですが、一年経つと忘れます。今年も子供たちが楽しそうに参加してくれました。去年と変わったのは、被災者が家の下にいることを知らせる声の量を測定するもの。大声で人を呼ぶ時、どの程度か数値に出るのです。昨日の最高値は88. 上の写真は簡易トイレ。
 綱引き遊戯も終わると、とん汁を頂きます。200人以上参加。写真はCDに取り込んで、早速届けました。

   
    たんかのない時は毛布の四隅を持って人を運びます


      毛布と竹で作ったたんかに乗った子

   
    右の男性はマイクで女の子の声量を測定しています

   
    楽しそうなバケツリレー

      
       綱引き遊戯

   
   とん汁を待つ人

    

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神戸だより

2013-11-17 | わが家
 10/4に来て下さった神戸のYさんから、案内した鵜飼やご自身の旅の写真が送られてきました。A4大です。81歳でも水泳や海外旅行をされますから、カメラも本格的。この4枚の中では、鵜飼が難しいと思いました。夜で、それも篝火ですからテクニックがいるのではないかと・・・カメラも一眼レフ。私のコンデジでは真似ができません。


長良川鵜飼い





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奈良だより 105

2013-11-16 | 国内旅行
 奈良の前田さまから、薬師寺東塔の解体修理中しか撮影出来ない貴重な写真が送られて来ました。いつも感謝です。水煙の笛吹童子は双眼鏡でもよく見えないので、図鑑を見るより仕方がなかったのです。以下はメール。

 「薬師寺の東塔(国宝)が解体修理されていますが、解体修理中の現場を見学する機会を得ましたので、久しぶりに薬師寺を訪れました。現在相輪部分と三重主屋・三重裳階が解体され、二重部分の解体が進んでいます。私達は二重部分の解体現場を見学してきました。三重の屋根の解体によって、心柱は上下2丁の材を繋いだものと解っています。三重主屋の柱は二重目の垂木の上に組んだ柱盤という分厚い材の上に立っているのが良く分かりました。今回は解体現場の見学もさることながら、「凍れる音楽」と呼ばれる東塔の水煙が下ろされて、間近で見学出来る上、写真撮影OKという願ってもない機会でした。水煙の展示場では若い僧侶が水煙や相輪の覆鉢に刻まれた銘文の解説をしてくれました。高田好胤の伝統を受け継いで居るのか、楽しい解説でした。」


相輪


水煙


水煙の笛吹童子


笛吹童子


相輪各部の名称


二重目の垂木の上の柱盤


東塔工事足場から見た西塔

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絵手紙 16

2013-11-15 | 災害
 柿のお礼の絵手紙がYさんから届きました。奥様のテーブルには、いつも絵の具と筆が置かれています。2011.11.8 には、柿の絵手紙をアップしています。今年は柚子。柿のなり年には、送っています。本物よりみずみずしく描かれていて感心しました。

 ところでフィリピンが台風30号に襲われて一週間。被害甚大でお気の毒なことになっています。死者は2000人を越え、家を無くした人が30万人。でもまだ詳細は分かりません。規模は途方もなく巨大で風速80mとか・・・伊勢湾台風を上回ります。コースがそれて日本に襲来したら大変でした。日本と違って略奪があるのは悲しいことです。

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川合玉堂 生誕140年展

2013-11-14 | 文化
 日本画家の川合玉堂の生誕140周年記念特別展が終わりに近い日、一宮市玉堂記念館図書館に出かけました。木曽川橋を渡り5分ほどで到着。我が家の二階から木曽川橋が見えます。
 玉堂は、一宮市に生まれ、8歳より14歳まで岐阜で過ごし、京都に絵を学びに出て、後に上京。42歳で東京美術学校の教授。戦争で都内の住まいが焼失したため、奥多摩に移転。今その住居跡は記念館になっています。東京に居た20年前、そちらにも行っています。
 記念展の作品は撮影禁止のため紹介出来ません。晩年に撮られた奥様とかわいい子猫との写真も展示され、動物好きであったことが伺えます。

 一宮に出かけたついでに一宮市博物館にも寄りました。そこで初めて知ったのは、一宮市に縄文後期の代表的遺跡があり、多くの発掘品があること。馬見塚遺跡と言いますが、海抜8mの一宮市に発見された時は、考古学の世界でも信じられないと驚かれたようです。縄文土器、石の鏃(やじり)、土偶、甕棺も多く発掘され人骨も見られます。ここでも撮影禁止。申込書を受理されれば許可されるのですが、その用紙に撮影目的をブログと書くと断られてしまいました。

 ここより妙興寺の方が素晴らしく、規模の大きさに驚きました。広大な敷地に建物が点在し、その境内に博物館があるのです。14世紀に創建された臨済宗禅寺。明治時代に焼失し、再建されました。勅使門は重要文化財。重文の絵画もありますが、公開されていません。



    
     一宮市博物館




   
    妙興寺通用門

   
    妙興寺山門

     
      妙興寺仏殿


鐘楼

       
        境内にあるさざれ石 岐阜県から寄贈されたもの

       
       重文の勅使門(ネットより)


   
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秋の信濃へ

2013-11-13 | 国内旅行
 北米の旅を書いている間に、町内からの団体旅行で信濃に行ってきました。国内の旅はスリや置き引きり心配はなく、リラックスできました。最初は寒天工場へ。寒天は岐阜県中津川、恵那でも作られていますが、今回は伊那市のかんてんぱぱガーデンへ。伊奈が寒天の発祥地らしいです。400年の歴史があります。江戸時代、ある人が偶然屋外に加工途中のものを落とし、一晩で凍っていたてんぐさから、今のような寒天が作れることを知りました。解凍させると海藻の匂いが消えていたのです。

 寒天の歴史や製造工程をビデオで見て、工場見学。広い敷地の中には写真家の作品展や細密画の展示場もあります。次の訪問地があるため割愛。たまたま前日に友人から細密画の絵葉書を頂いていました。

 昼食後は、光前寺へ。ここは、2012.4.20~22にも書いているのですが、実は大講堂だけで本堂まで行けずじまいでした。駒ヶ根美術館で時間がなくなったのです。今回は三重塔も見られてよかったです。その後は、南アルプスの山並みを見ながらりんご狩り。でも取るのは3個だけ。後は購入します。光陽という品種はとても甘くて富士より美味しかったです。

       
      寒天工場

   
    寒天の材料のてんぐさ

             
             寒天食品も販売 それなりに美味しかったです

       
        紅葉は米国よりきれいな赤

    
     昼食 右上はパンのように見えますがこの中に皿ごとグラタンが入っています


光前寺の大講堂と三重塔

        
         線香のけむりが絶えない本堂

    

   
     うすく見えるのは日本第二の高さの山 南アルプスの北岳
 
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絵手紙 15

2013-11-12 | わが家
 旅行で留守の間に、頂いていた絵手紙ですが、すっかりアップが遅れてしまいました。毎月月初めにYさんがコンピューターで作成され、送って下さいます。今月のテーマは、「秋冷」。文字通り、この冬最高の冷え込みで、今朝の北海道と東北は雪。
 難しいパンジーが、コンピューターでうまくまとめられています。宛名の下には、次のようなメッセージがあります。

 「私の一番苦手な季節がやってきました。まだ秋の肌に感じる冷やかさは馴染めますが、冬の寒さは閉口です。ここ数年間は、たとえ1週間にせよ暑い国に出かけていたのですが、今冬は旅の予定がなくて逃避出来ません」

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歌集 海濱独居抄

2013-11-11 | 短歌
 旅行で留守している間に、鎌倉在住の江島彦四郎先生から第六歌集「海濱独居抄」が届いていました。2006.9.27 に第五歌集を紹介していますが、その時上梓された「海濱居日常」に次ぐもの。著者は元医師であり、歌人で、私の所属する短歌結社・「高嶺」の指導者。11/6に主宰者の井上生二先生(10/25に歌集雀舌記を紹介) が亡くなられ、後継者です。

 歌集のタイトルに海濱とあるのは、鎌倉の海岸に近いところに住まわれているからです。大正15年生まれの著者は7年前奥様を亡くされ、その後の孤独な日常生活を詠まれています。下に抜粋し紹介します。ハードカバー。237頁。

バッハ一曲ききて為事にとりかかる為事は一週間分の洗濯

杖もちて岬までゆく遊歩道また山頭火おもひいでつつ

葉を白くかへて群がる半夏生施餓鬼の寺の池の明かるさ

ひとり住み何年なりや夜にのむ薬の水の冷たくなりぬ

またの名を雪待月といふ霜月はわが生まれ月妻死にし月

心臓の震へが胸をつきやまぬ夜のひとりの眠り眠れず

窓にきて聞く蟲の音と雨のおと末期といふを思ひをりつつ

             





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米国東部紀行 5

2013-11-10 | 海外旅行
 最終日11/3は、最初に着いたボストンを再訪。この日は、大リーグワールドシリーズで、地元レッドソックスが優勝し、パレードと重なり交通規制が敷かれ、観光バスのコースも変えられましたが、何とかNYから移動出来ました。現地ガイドは、滝波さん。彼は、「地球の歩き方」に執筆。さすがに要領のよい説明で感心しました。(下の写真は、レッドソックスの優勝を伝えるプレートを持つ滝波さん) 日経新聞の「私の履歴書」10月の執筆者はノーベル賞受賞者の利根川進教授。教授もレッドソックスのファンだそうです。86年ぶりに、2004年にも優勝していて、この年、利根川教授は始球式で投球されたそうです。

 レッドソックスには、上原選手という日本人がいることも誇らしいです。10/30 日本からのニュースは、川上哲治選手の死。今回の旅行中のニュースは、楽天の優勝とか野球に関するものばかり。
 前回18年前、NY滞在時、日本からのニュースは、オウム真理教のことばかりで、これは日本人としてとても恥ずかしかったです。

 先ずは、ボストン美術館へ。ここは名古屋市にも分館があり何度も行っていますが、本館は格が違います。ベラスケス、ゴヤ、ゴッホ、モネなど有名な西洋絵画を多く所蔵していますが、フェルメールはありません。日本美術が、105点もあります。仏像はそれなりの部屋に改装し、照明も落としてあります。眼下には日本庭園もあり、「天心園」と名付け岡倉天心を称えています。

 ビーコンヒルというエリート階級の住む高級住宅街も歩きました。100年以上前の家が建ち並び、安くても家賃が月40万円。100万円以上の家もあり、その一角にケリー長官も住んでおられます。ここもハロウィンのかぼちゃがあちこち飾ってありました。かつては、10/31が年末で翌日が新年ということで祝ったそうです。他にも意味があるようですが・・・

 11/4夜予定通り帰国しました。前日のテレビは、天安門広場での自動車炎上をまだ伝えていました。それより日本に帰る二日前、ロスで銃撃事件があり、空港が閉鎖されたニュースに震え上がりました。死者は一人。もう少しずれたら帰国が危うかったです。

 ツアーのメンバーの中に、劇団四季で活躍中の原田真理さんのご両親がおられました。教師をされていたのにいきなりオーディションを受験。合格され、ご両親もびっくりされたそうです。浅利慶太さんの目にとまったとかで・・・

            
             滝波さん

     
      ボストン美術館の入り口のネオン 禁止事項が一目瞭然 これも作品の一つ

     
      美術館天井

          
           日本美術収集品の一つ 棟方志功の版画

     
      星条旗のある家がケリー長官宅

           
            190年前の町並には米国人の観光客も来ます

     
     レッドソックスが勝ち町中がお祝いムードで赤い服 これは皆で食事している隣席の家族

           
            ボストンマラソンゴール地点近くで

     
      この日はホテルで結婚式があったようです。

     
     マリオットホテルの朝食

           
            ホテルの窓から撮影 スカーレットオークトゥリーです

     
      機内で聴いたクラシック 昨夜NHK杯で優勝した真央ちゃんのスケートの曲ばかり集めたサイトもあります

     
      雨の成田に着陸

      
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