つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

米国東部紀行 3

2013-11-08 | 海外旅行
 ワシントンDCのナショナルギャラリーと、スミソニアン航空宇宙博物館は夫は二度目。日本の美術館では撮影禁止ですが、海外では大抵許されます。それに入館料も無料であったり、取っても日本ほど高くないです。下のラファエロの作品はこの美術館の代表的な収蔵品で、よく貸し出されるらしいですが、この日は戻ったところでラッキーでした。36歳のゴッホ自画像も見られました。
 フェルメールは、寡作の画家で世界中で32点くらいしかないのですが、ここには5点もあり、これもよく貸し出されるのに、この日は揃って見られ、これもラッキーでした。写真は天秤を持つ女。

 
 スミソニアン航空博物館の展示品は、すぐ動くものばかり。骨董ではありません。日本のゼロ戦戦闘機も展示。米国、イタリア、ドイツ、フランスのものもある中で、ゼロ戦の機能は突出しているらしいです。日本は無残な負けいくさでしたが、米国では、小回りの利くゼロ戦の秘密を探ろうと、壊れた機体をつなぎ合わせて、元の姿に戻したそうです。

 最初は、「あんなに小回りの利く優秀な飛行機は、黄色いサルには作れる筈がない」とバカにしていたのですが、機体をつなぎ、飛ばせてみて、その性能に仰天したそうです。オイルとボディの材質を変えると更に飛ぶことが分かり、日本の技術に恐れて、「日本は今後20年間飛行機を作ってはいけない」という禁止令を出しました。おかげで日本の航空技術は、その後大きく出遅れてしまいました。今もその影響があります。戦勝国の嫉妬とエゴで・・・

   
    ナショナルギャラリー

     
      ダヴィンチのジネヴラ・デ・ベンチの肖像

             
              ゴッホの自画像

         
          フェルメールの天秤を持つ女

   
    ライト兄弟の飛行機

          
           ジェミニ計画

   
   月面ロボット

   
    ゼロ戦
コメント (4)
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