つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

トランプ「超保守改革」

2019-09-25 | 

 友人から勧められて、トランプ「超保守改革」を読みました。意外にもオバマ元大統領が、共産主義の考えであったことを知りました。それも親の代から。悲惨な子供時代のことも自叙伝を読んでいないので、知りませんでした。米国は共産党は非合法であるのに、こういうリベラルな人が二期も大統領を務めたという事実に驚きます。

 クリスマスの脱キリスト教化を勧めていたのはオバマ氏。在任中、毎年作成する公式クリスマスカードに「クリスマス」の文字は入れたことがなかったのです。イエスではなくて、ペット中心のもの。オバマ氏とミシェル夫人は、宗教色のないクリスマスをと要望していました。就任したトランプ大統領は、公約通り、クリスマスの名を復活させました。

 オバマ氏は、母親からも父親からも愛情不足。父母はあってないようなもの。両親は離婚した後、どちらも別の人と再婚し、親子は別々の人生を歩むのです。腹違いのきょうだいが8人もいるとは・・・

 トランプ大統領は、いろいろ問題もあるようですが、キリスト者の行動をしています。オバマ時代に乱れていたことも取り戻しています。中国とのすさまじいバトルにも応援したいです。中国をこのままにしたら危険。知らぬ間に新彊ウィグル自治区のようになり、不当な虐殺をされてしまいます。

 ハワード・ジン著の「民衆のアメリカ史」の影響がひどく、今の米国には共産主義が蔓延しているようです。自虐史観は日本だけではないようです。反米はオバマ氏だけではなかったのです。教科書もこの著書を引用しているため反米の思想がはびこるのです。米国は先住民、労働者、貧困層、女性を虐げてきた邪悪な国家と書かれているのです。トランプ氏が、「偉大だった過去を取り戻す」と立候補したとき、NY州知事は、「米国は再び偉大にはならない。偉大だったことがないからだ」と反論しました。

 極端な例はコロンブスについては、略奪の限りを尽くし、植民地にしたということで、銅像を破壊すべきとか・・・

 巻末には知識人がトランプ大統領の保守国際主義をたたえています。オバマ政権下ではかえって人種関係は悪化したそうです。仮に民主党のヒラリー・クリントン夫人になっていたら、これまでの対中政策を打破できたであろうか。とも言われています。

 トランプ氏は大方のメディアの予想を覆し当選しました。日本のメディアも基本的に、NYタイムズ、Wポスト、CNN. NBC. CBS. ABCなどの横流ししているのにすぎないので、当選予想は外れました。ほとんどがリベラルに傾倒しているので、日本の大手メディアも、米国のレンズを通してしか見ていないことが危険です。世界日報社発行。270頁。 

 


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