つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

約束の日

2013-01-28 | 
 友人に勧められて、小川榮太郎著「約束の日」を読了。この本は一口に言えば、朝日新聞の偏った報道により、安倍首相が抹殺されたいきさつが克明に書かれています。
 一体、一つの新聞社が「安倍首相の葬式をさせる」という社是まで掲げて実行するということがどこの世界で行われているでしょうか。ささやかなことをターゲットにし、退陣に追い込むという筋書き。彼が掲げた教育基本法の改正がどこにも欠点がないと思われるのに、あるように書き並べ、曲解して退陣させました。菅首相の落度を最小限に書いて励まし、継続させたことは、歴史に残る悪政と将来書かれることでしょう。小澤氏の犯罪も最小限に書き、安倍側の松岡農水相を何倍も悪く書きたてていました。一つ一つ検証すると悪意が感じられゾッとします。
 朝日に攻撃された松岡氏は、その後自殺。それについては天声人語は一切書かなかったようです。

 票にならない教育基本法改正をあえてしようとした安倍氏をなぜ攻撃しなければならないのか。憎悪をむき出しにする理由が分からないです。教育学部にいた者としては、待っていた政策だったのに・・・どこが悪いのかその理由も判然としません。これまで政府は、大学入試についていじくりまわし、受験生を翻弄させて来ました。理想論を掲げる政治家の足を引き、嘘の記事まで書いて引きづり下ろす・・・これを新聞社がやりました。

 朝日は目的通り、民主党に政権を取らせたのですが、悪政で3年余で幕を閉じました。朝日が考えるほど国民はバカでなかったのです。ところがもう安倍さんに次のバッシングが始まっています。まだ幹部は反省はしていないようです。一体日本をどうする気なのでしょう。
 朝日の主筆の若宮は、言論統制と諜報活動の国、そして反日策謀の中心である中国政府に、出版記念パーティを開いてもらい、のこのこ出かけました。その主筆が、「安倍批判は朝日の社是」と言って不祥事探しに狂奔したのです。

文中より
 「新聞に不偏不党など期待していない。それぞれの信念に従って堂々と社論を主張すればいい。だが、新聞は主張する言論機関である前に、当然ながらメディアである。mediaの原義は「中間にある媒介物」だ。つまり新聞は、まず、情報を国民との「中間にある媒介物」として、情報をできる限り透明に、公正に、国民に媒介しようと努めるのが、仕事の原点であるはずだ。朝日幹部の発言は、安倍政治の内容を批判するという域を完全に逸脱している。野党が内閣を潰すというのなら、当然だろう。ー中略ー
 そんなことが放置されればターゲットにされた政治家は必ず失脚し、国民は新聞社の下心をなぞった政治判断以外に選択のしようがなくなるであろう。ー中略ー
 安倍内閣当時の朝日の記者すべてが、本当に「社是」に則って「安倍の葬式」を出そうと全力を注ぎ、見事それに成功したことを、呆れるほどはっきり示しているからだ。繰り返すが、彼らの憎悪は本物だったのだ。」
(我が家は朝日の購読を止めています)

      

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4 コメント

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Unknown (フクちゃん)
2013-01-28 08:50:42
すごい本があるのですね

国会が始まりますね
またア氏の引っ張り合い何処の国もこうなんでしょうか
何時まで続く今の政治ちっと嫌になります
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個人的怨念 (峠おやじ)
2013-01-28 10:37:04
朝日新聞の主筆は学生時代に岸首相の安保闘争に敗れたために安倍憎しとなってるそうです。

個人的な怨念ですね。国賊です。
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フクちゃん (matsubara)
2013-01-28 15:33:12
本当に足の引っ張り合いで
いやになりますね。
それに拍車をかけている新聞も
いやになります。
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峠おやじさま (matsubara)
2013-01-28 15:37:02
マスコミには、大会社に学生運動していることで
入ることができなかった人が多くいて、
うらみを持ち続けているようですね。
精神もゆがんでいるので物事を
ひがむ記事しか書けないのでしょう。
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