疑問だらけの国なので、「金正恩の北朝鮮 独裁の深層」を読むことにしました。北朝鮮通の黒田氏と武貞氏の対話形式になっています。この本で全部疑問が解決したわけでもありませんが、おおむね納得しました。核開発したために、輸出禁止の制裁をうけ、経済は困窮しているはずなのに、なぜ崩壊しないのか。これは、中国がなかなり援助し、石油なども格安で提供していること。それに韓国からもかなりの支援を受けていることによると言うことも・・・中国は、平壌での軍事パレードのミサイル運搬車両もひそかに輸出しているのです。
金正日の三男である金正恩は、祖父の金日成にとてもよく似ています。金正日には、3人の奥さんがいて、3番目の奥さんである高英姫との子どもが金正恩第一書記。高英姫は大阪育ちの在日朝鮮人。金正恩は母親から日本の話も聞いているはずです。在日であることは、国民には知らされていません。金正恩には、二人の娘がいます。奥さんは一人。
南北統一は、東西統一を果たしたドイツを見習ったらいいという意見があります。努力してお互いに歩み寄るべきかと・・・メルケル首相は東独出身。東出身がトップに上り詰めています。ところが北朝鮮と韓国は周囲に責任をなすりつけています。朝鮮半島の分断は米ソの責任であり、日本のせいでもあると言います。日本支配がなければ、米ソ分配支配もなかったとか。
統一は何年かかるか予想もできないようです。すぐかもしれないし、ずっとダメかもしれないし・・・拉致された人は身代金で一体取り返せるのか、それも反対者があれば難しいし・・・過去には、1977年の日本赤軍の海外テロ事件で超法規的に600万ドルを日本政府はテロ犯に出しています。ダッカ空港事件ですが、日航機ハイジャックのテロ集団ともいうべき日本赤軍グループに身代金を渡しています。
現在の平壌からの日本への具体的軍事的な脅威はなくとも、金一族体制崩壊となると何らかの打ち上げ花火が予想されるので、それをいかに避けるかが日本の外交姿勢でしょう。いずれにしても、日本からは南鮮へと同等以上の賠償が必要となるので、統一となると大きなご祝儀が必要になりますから、少しづつでも援助していくようにしておくと、南の一方的な要求に応えないでも、同時に権益のようなものを北に築いていくことが出来ます。細かなことに拘らず、なによりも友好関係樹立が日本の国益となります。
黒田氏とは産経の欧州支局でいい加減なコピー記事ばかり出していた人でしょうか。
ドイツは平和的に解決する国ですが、北朝鮮は、
恨みばかりですから、怖いです。特に日本に対する
積年の恨みがあるので誘拐するのでしょう。
社会党は、なぜあの国と仲良しなのでしょうね。
今は社会党の存在も危ういですね。
日本と友好関係を築きたくても、昨日のように秋田県沖に
ミサイルまがいのものが飛んできたら、呑気なことも
言っておられません。
統一には時間もお金もかかるでしょうね。
黒田氏は確かに産経記者でしたので、その人でしょうね。
私ははじめて名前を聞きましたが・・・
どういう心境で?
やはりそうではないかと思っていましたが、中国が密かにいろいろやっているのです。
はたから見るととても某国ともどもずるいです。
統一は?難しいでしょう。
突然?
何故?
実は友人が黒田氏の講演会を聞きに行き
その会場で買ったのです。
つまり、借りて読みました。
と思います。
この本もまだまだ謎だらけの国というイメージは
残ります。少しだけ分かったというレベルです。
中国は石油のパイプラインまで通しているらしく
不気味です。どういう目的かということが・・・
「軍事パレードのミサイル運搬車両もひそかに輸出しているのです。」↑にビックリ!
わからない事が多く、学ばせて頂きました。
ご心配を頂きましたお腹も何とか快復致しました。
私もこんなに中国が関わっているとは
知りませんでした。どういう下心があるのか
不気味ですね。東シナ海への海洋進出も
国際法に逆らうような暴挙に出ている国
ですし・・・