Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

夏時間最初の七時間

2017-03-27 | アウトドーア・環境
下りを楽しみ過ぎた。新しい靴で山道を下り走るのはとても楽しい。流石にアルプスでも走れる靴だから、通常のハイキング道では快適だ。爪先が当たって痛むこともない、小石や枝なども苦にならない。本格的なトレイルランニングシューズである。今まで履いていた旧モデルとは雲泥の差がある。それで頂上から下りて来て56分15秒だった。上りも35分35秒で両方とももう少し記録を狙っていたら完全新記録になるところだった。少なくとも下りを30秒短縮するのは可能だった。

しかし、頂上に辿りついたとき吐きそうになった。あまりに負荷を掛け過ぎたのだろう。脈拍は軽く180を超えていたと思う。帰宅後シャワーを浴びてコーヒーを飲むと急に胸に応えた。神経がまだ落ち着いていなかったようだ。これはいけない。

最初からとても足取りが軽く、爪先が靴のバネで上手く荷重できるので攻めるのが楽しい。どんどんとスピドは落ちて行ったようだが、頂上までテムポを保つように心がけた。それどころか下りもそのテムポを意識したので、無理な加速をしなかった。歩幅で調整しようと思ってもそれ以上に蹴りが効くので、推進力が維持される。凄い靴だ。101ユーロはとんでも価格だった。

夏時間が始まった。無線時計が上手く変更になっていない。二つの時計がそうだから電波が届いていないようだ。冬時間最後の夜は九時前に床に入った。前夜の寝不足が効いて、朝七時ごろまでぐっすりと寝た。八時間以上は意識が無かった。

この二日ばかり寝不足ゆえか歯茎の調子が悪かったのだが、走ってきて昼過ぎに行者大蒜のジェノヴェーゼのスパゲティーを食して、前日の残りのポイヤックの古酒を飲むと調子が良くなった。やはりこれも循環器系の調子のようだ。



参照:
出遅れた朝の記録 2016-11-27 | アウトドーア・環境
ALPINA仕様のランニング靴 2017-03-24 | アウトドーア・環境
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まずまずの成果だろうか

2017-03-26 | 生活
今秋日本公演のあるオペラ「タンホイザー」新制作の席が漸く確定した。正直これ程入手困難な理由が分からない。所謂ヴァークナー狂信者が多いということだろう。確かに、昨年の楽劇「マイスタージンガー」と比較をすると、パリ版とドレスデン版を取捨選択した版を使うということでの専門的な関心は高い。しかしこうした発券状況はそのようなコアな聴衆ではなくてただ単にロマンティックオペラ好きという層が多いことを示しているのではなかろうか。登場する歌手の主役のフォークト、ヴォルフラム役ゲルハーエルなどへの期待などもあるのだろうか?個人的にはヘルマン役のツァッペンフェルトが楽しみだ。

今回も初日のラディオ生中継が楽しみで断念したが、初日なら最前列などの可成り条件の良い席が入手可能だった。文字通り若干プリミエ割高となっていることと、中には同じように放送が楽しみの人もいるのだろうか?今まで入場券の入手に苦労したのは、カール・ベーム指揮ヴィーナーフィルハーモニカ―日本公演とアバド、クライバー指揮のミラノスカラ座の割引券の入手ぐらいで、それに匹敵するような困難があるとは思ってもみなかった。同じ出し物の三回ある日本公演はとても高額なのだろうが金さえ出せば買えるのではないのだろうか?それに比較しても、なるほど初日シリーズ五回とオペラフェストは豪華キャストなのだが、高額席の240ユーロまでが一瞬にして完売してしまうのはやはり本場というしかない。バーデンバーデン辺りではありえない。

ミュンヘンの劇場のネットによる発券システムもこちらも経験を重ねてノウハウが貯まって来たが、正直その需要過多には驚いた。なるほど常連さんが簡単に購入する席などが入手困難なのはよく分かるのだが、こうした完売状況を見ると凄い。なるほど高額の席でも特別に良い席ならばとは思ってもこれだけ競争が激しいとなかなか入手が難しいということである。

という事情で、いつものように立見席をなんとか獲得した。何時もの配券とは違うので今まで立ったことのない場所であるが、舞台への視覚は良さそうである。音響に関しては、ラディオ放送もあり充分に情報を取捨選択可能なのであまり問題ではない。またネット放送も7月にあり、都合三回以上あらゆる角度から楽しめることになる。券代21ユーロ、駐車料金の方が高くつきそうであるが、交通費、プログラムなどを入れて120ユーロの観劇トリップならまずまずではなかろうか。



参照:
お得なバーデン・バーデン 2017-03-21 | 生活
バイロイト音楽祭ネット予約 2017-02-14 | 雑感
バイロイトの名歌手たち? 2016-03-11 | 音
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とても豊かな気持ちの清貧

2017-03-25 | 
この時期は天候が悪くなると緩怠感が起こる。陽射しが無いと外気温が強くても肌寒い。そうなると赤ワインそれもピノノワールが美味い季節だ。それでもワイン街道はアーモンド満開である。以前は赤ワインを飲むとあまりに血管が膨張したような気持がして、落ち着かなかったのだが、この冬辺りは指先の抹消血管などが詰まって来たのか冷えるように感じた。そのために室内履きも一昨年辺りは指を出したサンダルを冬でも履いていたのだが、この冬は通常のスリッパに靴下までを履いている。冬山でも手の指が凍りそうになった。慢性的なものか一時的な健康状態なのかは分からない。少なくとも厳冬期でも半袖を着たり、ショーツで走ったりすることが出来るので通常の人よりは暑がりなのだが、抹消に関してはどうも違うようだ。

そのようなことでピノノワールを開けることが増えているが、同時にリースリングが飲み頃になるまで寝かさないといけないとなると、ピノノワールと比較して全く早飲みではなくなってきている。先日はクリストマン醸造所で購入したこの赤ワインのギメルディンゲン2014年を開けた。同時に購入した裾ものと比較すると、流石に高級感がある。何よりもテロワーを感じる。それもリースリングと同じような酸とその土壌を感じる。大した土壌ではないのだが、嘗てはカペレンベルクなどからのSCと呼ばれていた時よりもその個性は綺麗に出ている。なるほど色も薄めで、21ユーロならばフランスものでもあるが、質は決して悪くないと思う。なによりも雑食砂岩主体の地所というのがいい。

以前は冬に入る前の秋の寒さが堪えた。体が慣れていないからだろうが、ここ数年は記録的に暖かい秋などが続いていて、知らないうちに暖房が入っているような生活になっている。個人的には籠もり部屋に冬篭りするようになってから、暖房をあまり入れなくなった。昨日は車中のラディオで夏時間の弊害などが毎度のように話題になっていた。知らぬうちにこの週末に迫っている。四月末かと思っていたが、20日が春分だったのでそのあとの今月末となる。光熱費を節約するというのも狙いのようだが、放送では朝早く暖房を入れれば夜の電気使用が相殺されるというような話になっていた。それからすると、嘗ては復活祭以降でも暖房を入れていたことを思い出す。それどころか夏でも暖房を完全に切っていなかったぐらいだ。

それが今はどうだろう。三月になってからは必要な時だけ洗濯物の近くで暖房を入れる位で基本的には全切になっている。なるほど手足が時々冷える筈だ。しかし嘗てのように暖房の調子が悪くて寒くてもなかなか温まりなかったり、必要のない時でも直ぐに温まらなくなるのでいつもお湯を流していた時よりもとても豊かな気持ちで安心である。



参照:
まろみが嬉しい自然な呼吸 2017-03-05 | 試飲百景
旅行負担の総決算 2017-02-12 | 雑感
腰痛日誌五日目、柔軟 2017-01-11 | 生活
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ALPINA仕様のランニング靴

2017-03-24 | アウトドーア・環境
いきなり出た!新シューズで30分34秒で自己記録32秒と殆んどタイ記録である。そして峠上りはどうも新記録で18分40秒のようだ。今年に入ってから20分超えだったが、昨年秋のゴールドラッシュでも一度しか出せていなかった18分台である。そして下りて来て驚いた。上りで20分割り、下りて来て今年に入ってからの壁35分を割ることは予想していたが、ここまで伸びているのは想定外だった。

入念に準備体操をする。足入れなども異なるが、何よりも紐の締まり方が違う。包まれる感じなので結構強く締めた。靴の性能を見るためだ。そのためか走り出して暫くして下からの突き上げを感じるようになった。それでも痛い訳ではない。そしてなによりも走り出しと同時に高下駄効果を確認した。高みからピッチが伸びる感じて歩幅が伸びて早く移動している感じである。これならばと思い攻めるが、反発力で楽に走れている訳でもない、そして足元の感じは可成り跳ね返りがあって、爪先走りであると、その分揺らされる感じがある。それでもしっかりと上から加重出来ている。想像していたのはもう少しクッション効果で沈むと思っていたが異なり、少なくとも爪先走りではしっかりと足元を定めていかないといけない。その分蹴りは問題なく効いている。

そのような感じで加速感はなく、結構苦しい思いをしたが攻める走りとなった。折角の新しい靴であるから充分に使い込みたいという気持ちも強く、動機づけとなる。上り最後の直線となって、なんとしても20分を割りたいと思ったので、ここで加速しようとするが思うようにならなかった。そして下り入っても結構苦しくスピードに乗らない。その分、足元の感じを確認しながら走る。流石に下りになると硬めの靴が気持ちよいが、それでも思っていたようなクッションを感じない。寧ろ左右の安定と蹴りが入りやすい感じで、攻めようと感じさせるが、体が中々ついていかない。それでもある程度の速度では走れた感じがあって、実際に時速10㎞を超えて長く走れた。

懸案の窪みなどは同じような感じで左右の安定性で乗り切れ、それどころか左右への移動でも足を挫きそうにならない。想定以上である。駐車場に下りて来て息を整える。気温は摂氏8度を超えていた。最後の下りで少しばかり腰の張りを感じたが、今までの靴であったら腰を痛めて駄目だったと思った。

新しい靴は完全なメジャーチェンジだった。これを履きつけるともはや古いタイプには戻れないかもしれない。これほどの高下駄効果と左右への安定性は予想していなかった。ガシガシと悪路を乗り越えていく靴かと思ったが、実は可成り細かく足元を操作していかないといけなくて、攻める楽しみのある攻撃的な靴だと分かった。車で言えばBMWである。カラーリングからしてもALPINAだろうか?なにか久しぶりに攻撃的なBMWにも乗ってみたくなるような靴である。汗びっしょりになった。



参照:
足元からパワーアップ 2015-04-29 | アウトドーア・環境
待望のランニングシューズ 2017-03-22 | アウトドーア・環境
ポルノオペラは御免だ 2016-11-22 | 音
新フォームで記録に挑戦 2015-12-17 | 生活
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時間が無くて焦る日々

2017-03-23 | 生活
車中のラディオは、今週末に選挙があるとするとザールランド州では赤赤のSPDとLINKSの連立政権が生まれるとの世論調査が紹介されていた。その状況が全州に通じるかどうかというと必ずしもそうではないというのだ。ザールランド州は、ラフォンテーヌ元州知事の影響で左翼が強く、SPDが現在高評価になっていることが積み重なったものとされる。メルケル首相も二重国籍は避けるような方針を語ったことから、トルコ系だけでなくリベラル層は若干逃げているかもしれない。しかし国籍条項位でAfD支持者がCDUに戻ってくることは考えにくい。

明日はベルリンから二日目のコンサートの放送がある。ハフナーと悲愴の両交響曲をお勉強しないといけない。そして思い出したのは、バーデンバーデンでそのコンサートの翌日にはマーラーの第六交響曲があるのだった。つまり少なくとも三曲を勉強しておかないといけないのに気が付かなかった。いつものことであるが、まだまだ時間があると思っていると、八月三十一日状態にいつも陥ってしまうのである。ちょっと焦りだした。22日のコンサートが放送されないことの背景で気が付いたことがある。今回はデジタルコンサートが映画館などでも有料で放映されることで、23日は中継転送技術的にもかなり力が入っているのは確かである。副調整室の方はラディオ放送と映画館向きは異なると思われるが、同じマイクロフォンを使うのであるから、通常以上に手間をかけることになっているのだろうか。

冬タイヤの交換の日程は定めた。それまでにブレーキディスク交換とはなりそうにないので、ちびた夏タイヤで暫く走ることになる。車も古くなってきているので、金を掛けずに何処まで上手に走るかになって来た。次の車も気になるところであるが、現在の走っている車でこれといったものが無いので、近々モデルチェンジなどがあったとしても、落ち着くまで数年は掛かるので、それまでは今の車を引っ張らなければいけない。すると二十年ほど古い車に乗ることになってしまう。オールドタイマーになると中古車でもまた高く売れるかもしれない。雪道走行の後の洗車をしなかったので錆びだけを出してしまったのが惜しまれる。次に車を買ったら留意する点である。



参照:
否応なしの動機付け 2017-03-19 | 生活
復活祭音楽祭ペトレンコ登場 2016-03-19 | 雑感
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待望のランニングシューズ

2017-03-22 | アウトドーア・環境
待望のトレイルランニングシューズが届いた。早速足を入れてみた。皆が語るように踵が若干高下駄感覚だ。そして踵部と蹴り足の部分が分かれている感じがあって、ローリングシステムと呼ばれる底の形状が使い易そうだ。同時に岩場で求められる爪先の加重感覚がはっきりする。気になるのは、今までとサイズは一緒なのだが、爪先荷重がより出来るものだから、もう一つ小さければ岩登りも出来たのではないかと思うことだ。つまり、もしもう一つ下のサイズだったらどうだったろうかという懐疑である。

現在の靴で塗装道路をダッシュしてみた。全く感じが異なる。塗装道路ではスピードが簡単に出るのである。そして爪先が上手く当たる。今度のモデルMTR201IIMAXはライケル・マムートのトレイルランニングシューズとしては最もハードな感じである。しかし実測計右324G左332Gと現在使っているMTR201ProLowと同じである。つまり底を分厚くした分だけ他を軽量化していることになる。そして、なんとメードインチャイナからヴィエトナムに変わっている。これは驚いた。シナでの生産に経済面だけでなく他にも限界を感じたのだろうか?

爪先の蹴りの反発力もあり、同時に下りで山靴のように爪先に負担を掛けずに降れそうだが ― もちろんリュックサックを担いでの入山下山には都合が良いが ―、登りでの蹴りが無駄なく入るか、それは試してみなければ分からない。爪先のボックスの容量が増やされたのは間違いないので、サイズを小さめにするとそこにあたるとしても今まで以上に硬い。すると蹴りの時に無駄が出なくても抵抗が増えるような気もする。どちらかと言うと車で言えば、BMWよりもメルセデスといった感じである。

改良された細くなった締め紐の構造はとても良さそうで、今までとは違って締め上げると全体にフィット感が上がる。靴べろの素材などに改良が見られる。またいつも剥がれて来る踵の支えが剥がれ難い形状に変わっていて、更に踵が強化された素材になっている。山小屋などで暗闇で履くときは踵が入れ難くはなったが、靴の踵を踏むようなこともなくなるだろう。

沢往復は25分10秒、往路11分代で復路が頑張った筈だが伸びなかった。まだ疲れが残っていたのだろうか。スピードコースは、上りは7分台、下りて来て15分52秒とこれはまずまず。新しい靴で峠を攻めてみたい。現在の靴はサイズ42で丁度だった。さて今度はどうなるだろうか?



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トレイルランニング準備 2017-03-01 | アウトドーア・環境
否応なしの動機付け 2017-03-19 | 生活
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お得なバーデン・バーデン

2017-03-21 | 生活
車中のラディオは、ハノヴァーでのCeBit開催開会の様子が流れていた。メルケル首相の話しに続いて、ゲスト国安倍首相の挨拶も流された。新聞を読むと合衆国とEUの関係はイラク侵攻時のシュレーダー首相とワシントンとの関係以上に悪いかもしれない。安倍首相は合衆国側の手先として何をしようというのだろうか?

2018年復活祭音楽祭のティケットを予約した。本当はキリル・ペトレンコ指揮のスーパーオペラを待望していたが、ミュンヘンの劇場のカーネギーホール初登場となれば仕方がない。一時はムーティー指揮「オテロ」が候補に挙がっていたとされるが、そうなるとサイモン・ラトルが結局引き受けたということになる。実際にロンドンと往復であるから、それほどこちらで時間を作る予定はなかったと思うが、2017年秋の極東旅行といい適当な代わりがいないということなのだろうか?

2018年は、「パルシファル」のサイモン・ラトル以外には指揮者としてダニエル・ハーディングとイヴァン・フィッシャーがコンサートで登場する。プログラムなどを見ると結局ラトル指揮の一夜が最も興味深く、その他は保養地向けの客演指揮者のポピュラーコンサートのような感じになっている。

「パルシファル」公演は、ピエール・ブーレーズ指揮でバイロイトで体験してからは一度も出かけていないが、いつかはペトレンコ指揮で思う存分勉強出来るものだと思っていた。正直ラトル指揮のオペラはもう十分だと考えていたのだが、「グレの歌」で素晴らしかったステファン・グールドの歌で、ディーター・ドルン演出ならば、59ユーロで買わずにはいられなかった。ペトレンコがこの舞台神聖劇を振るのは「トリスタン」などの後になると思われるので、その比較のためにもラトル指揮で体験しておくのも悪くはないだろう。いずれにしても個人的にはヴァークナーの中では、ケント・ナガノ指揮のものも含めて、最も体験回数の多い作品である。

実は密かにより期待しているのは、「ドン・ファン」、ベルク「七つの歌曲」、ラヴェル「シェーラザード」と「ペトローシュカ」のプログラムである。なぜかこのコンサートだけ入場料が5%かた高価になっている。39ユーロは安くはないが、ベルリンの本拠地よりは音響的にもお得だ。ソリストのギャラの影響でも無し、アンサムブルの大きさでもない。演奏時間が長目だろうか?後任のペトレンコでこのプログラミングはあまり考えられないので、前音楽監督の含蓄を示してくれるのではないかと大変期待しているのだ。

序に、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートのティケットを購入した。保守的なプログラムであるが、五月のヴィーナーフィルハーモニカ―を振るブロムシュテット指揮に期待してのことだが、先ずは五月にライヴで聞いてみないと分からない。それでも放送などの動画を見ると保守的であっても、もしかするとそれ以上の体験ができるのではないかと期待している。ゲヴァントハウスの管弦楽団も昔のクルト・マズーア時代とは違って、独自の伝統を将来へと引き継ごうとする意思は、前任のリカルド・シャイーやアンドリス・ネルソンズに監督を託す姿勢にも窺い知れるので、ドレスデンの座付き管弦楽団よりも面白いのではないかと考えるようになった。兎に角、ライプチッヒまでコンサートやオペラに行くような予定はなく、近場で19ユーロで聞けるならば買わずにはいられない。フランクフルトはもとより、ミュンヘンでもベルリンでもこれほどの高品質の音響でこれだけお安くこのようなプログラムを楽しめるところはどこにもない。どうも2017年に続いて2018年も可成り良い席が極安で入手できた。

先日バーデン・バーデンで開催されたG20は、合衆国の無理強いで殆んど壊滅状態になったと言われているが、ク―アハウスを中心にして開催されて町の人は不便もあったようだが、利点もあった筈だと書かれている。観光の保養地であり、世界に名前がアナウンスされることは決して悪くはない。考えてみれば今やクーアハウスのベナツェトザールや歴史的劇場、そして祝祭劇場、容れ物は十分であり、こうした国際会議においてはアルプスの小国のザルツブルクとは異なる。フランス語も通じやすく、ロシア語も強みであろう。



参照:
高額であり得ぬ下手さ加減 2016-03-25 | 文化一般
復活祭音楽祭ペトレンコ登場 2016-03-19 | 雑感
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ロールオーヴァーべートヴェン

2017-03-20 | 雑感
チャック・ベリー死亡の記事があった。名前だけは聞いている。まだ生きているとは知らなかった。代表作の一つとされる「ロールオヴァーベートーヴェン」のヴィデオを観た。なるほどと思った。1950年代である。20世紀後半においてはベートーヴェンの音楽などは直截的な芸術的な意味などはもはやなかった。その意味では、作曲家ブーレーズが指揮した運命交響曲などの演奏よりもこのロックの方がベートーヴェンの名声への20世紀後半におけるリヴァイヴァルだったのかもしれないのである。

朝起きて、雨が降っていなかったので、山登りコースを走ろうかと思ってトイレに向かったが腰の張りに気が付いた。木曜日以降疲れが取れていないどころか可成り後遺症がある。まだまだ力が入らない。新しいシューズが届いて天気さえ良ければ、夏時間までには走る機会がある。無理する必要はないと断念した。

今年初めて行者大蒜を購入した。一束の価格は同じだったが量が手頃になった。暖かくなったからだが、更に暖かくなると量が増えすぎて味も涼しさが無くなって来る。所謂草生した感じに近くなるのだ。早速ペストを作ってスパゲティーにした。癖もそれほどではなくとても楽しめた。新鮮な感じがとても良い。御初物がこうして楽しめるのが嬉しい。

先日、リースリングを探して、フォンブール醸造所のペッヒシュタイン2011年を開けた。その前にウンゲホイヤーを昨夏に開けていた。瓶を開けた初日は分厚くて、果実風味は感じてもミネラルを感じられなかった。そしてあくる日になると全く変わっていた。バサルト土壌らしい抑えられた果実風味に代わっていて、明らかにミネラルが感じられた。そしてあの膨らんでぶくぶくした感じが可憐に変わっていて、ルーヴァ―の昔のカルトホイザ―醸造所のリースリングのように静かささえ感じられた。当時のフォンブールは試飲の時からペッヒシュタインのエレガントさはなかなかであったのだ。そして2011年の難しい年度に関わらずある程度の成果を出している。特に過熟成果実の肥大な2011年の場合ビュルクリン・ヴォルフ醸造所のものがまだまだ飲めるような熟成をしていないので驚かされるのだ。



参照:
倭人を名乗るのは替え玉か 2016-07-04 | 歴史・時事
休肝日が続く今日この頃 2011-03-08 | ワイン
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否応なしの動機付け

2017-03-19 | 生活
ボールダー二日目は十二分に厳しかった。朝峠攻めのランニングをしたのは関係ないと思うが、全く力が入らなかった。出かけに予想しない税金請求が入っていたのも意気消沈させた。その法人税は払わないでいいのもにしても、地元の共同体が試してみようと思って税金を請求するのが不愉快だった。そのような塩梅で、出かける前はきっと上手くいくと思った課題の数々が全く解決できなかった。座り込んでマットの上に寝転んでシューズを見ていると、破れを二か所、踵の支えの外れ出しを複数などを発見してしまった。そして靴底は右側の土踏まずから蹴りに掛かる外側が特に摩耗していた ― 更に左足の踵を擦っている。今まではなかったので ― 古い靴にはその傾向はない、半年以上左膝を故障させて走っていた時にバランスが崩れていたのだろうと思う。そして足首の当たるところなどのテキスタイルがすれて草臥れ解れていていて、この靴の寿命が来たことを悟った。購入したのが2015年4月末であるから少なくとも二年近くは使っている。初代のモデルからすると寿命が倍々になっている。98ユーロで購入したようだ。仕方がない新モデル101ユーロなら買いだろう。四年使えるとは思わないが、二年使えれば御の字だ。

新モデルは、山靴に近いフォームで、土踏まずが大分絞られている感じがする。そして踵が楔形に大分高くなっていて、ショックアブソーバ機能が強化されている。走りには視覚的にも感覚的にも懐疑されたようだが、実際に岩山などを走るととても良いとある。実際に、今まで靴であると林道を走って下りるときも爪先だけでなく、突起があると本格的に走るととても地面からの反発が厳しく、石などで思い切り痛い思いをする。新しいシューズで間違いなくこれでまた攻めて走るモティヴェーションが上がるだろう、楽しみだ。

そろそろ復活祭音楽祭のお勉強を仕上げないといけない。バーデンバーデンにはまだ時間があるが、来週にはベルリンで同じプログラムが演奏されてラディオ放送される。デジタルコンサートと同時放送で二日目の23日分が放送されるので、22日分は公開されない。デジタルコンサートの方は映像があってなかなかライヴでの再生が難しいので、録画を観るつもりである。よって、お勉強を一度仕上げないといけないのだ。悲愴交響曲はすでに素材を準備したが、ハフナー交響曲の方は楽譜を先ずダウンロードする。音源は手元には二種類ぐらいしかない。ドレスデンとヴィ-ンの座付き管弦楽団のものなので、古楽器楽団か何かのものをもう一つネットで探してみよう。キリル・ペトレンコ指揮の「ティートスの寛容」は全曲のヴィデオがあるので、どのようなアプローチかは想像可能である。そもそもハフナー交響曲を生で聞いた記憶が無い。もしかするとザルツブルクのマティネーで?それもムーティー指揮だろうか?



参照:
足元からパワーアップ 2015-04-29 | アウトドーア・環境
消えた踵のエラ張り 2014-01-31 | 雑感
三段論法で評価する 2017-02-28 | 文化一般
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ヴィスコースジェルの座布団

2017-03-18 | テクニック
モニターの高さに合わして椅子のクッションを購入した。二種類を発注して、最終的に最初に発注した方を購入することにして、二つ目を送り返す。二つ目を発注したのは、一つ目が椅子の大きさよりも大分小さく、太ももが外に出てしまうからだった。そこで3㎝ほど幅の広い二つ目を発注したがカヴァーの材質が写真にあったように悪く、そして中の素材が普通のウレタンだった。座ると全く弾き返されるような感じであり、カヴァーの素材と合わせてこれは夏は暑苦しいと思った。

そこで一つ目のものを比較すると、カヴァーはメッシュで空気が通りやすく、中の素材はヴィスコースジェルなのだ。初めて使う素材で知らなかった。NASAの開発とかいろいろ書いてあるが、使ってみなければ結論は出せない。特徴は、可塑性が良いのだが秒単位で元の形状に戻る形状記憶の機能があるようで、結果3Dフィッティングとなることだ。つまりそこに座るとお尻の形がそこに形作られて、立ち上がると再び瞬く間に元に戻る。

従来のウレタン系と比べると弾かれるような感じではなく包まれるようになるので、支えは良いのだが、密着性が良くなるので、空気が上手く抜けてくれるかどうかが大きな問題である。だからメッシュの生地のカヴァーになっていて、その効果を期待したい。例えばベットなどであるとある程度硬めに調整していないと寝返りが打てなくなるだろう。兎に角、座布団で試してみよう。最初に問題になった大きさは、抑え込んでしまえば太腿の形も形成されて、横にも広がる感じになるのであまり問題にならなくなった。昔の古くよれよれになった綿の座布団を椅子の上に置いているような、ちょっとだらしない感じも感じられるぐらいである。高さは9㎝あるのだが、座ると半分ぐらいの高さになるので、モニターの高さからすると丁度良い。椅子の高さ調整が壊れていてもそれぐらいの高さはこうしてこれで稼げるのである。

夏の通風感以外にも、腰痛への好影響とか、姿勢がどうなるかなどのチェックポインツは多いが、車椅子向けに開発されていることを考えると長く座っていることには問題が無いのだろう。但しトラックの運転手などは全然駄目だというのは、運転している時の姿勢の変化と車いすの走行などは違うからだろう。少なくとも姿勢を動かすとなると次に姿勢で納まるまでは抵抗があるので姿勢が自由になるクッションではない。しかし同じ姿勢を長くとっていても鬱血などがし難いという特徴があるのだろう。



参照:
トレイルランニング準備 2017-03-01 | アウトドーア・環境
フリッカーフリーの実感 2016-08-24 | テクニック
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ボールダーリング事始め

2017-03-17 | アウトドーア・環境
今年初めてのボールダーリングだった。夕方になっても摂氏16度ぐらいだったので、試さずにはいられなかった。自転車や二輪は通るがハイキングの人は見かけなかった。駐車場に着いたのは16時前だったので、一時間以上簡単なものから肩慣らしをした。ロッホムスターやその横のカンテなど完璧ではなくても強引に登れるのが良かった。靴に足を入れて苦しくはなかったが、爪先に荷重するとやはり厳しかった。それでも一年前よりは楽になっている。少なくとも一課題づつは熟せそうだ。踵の辺りなどがきついのは足の方が慣れていないからだろう。そこで三課題を熟して、変化をつけて四回登り、ロコモティーヴを一発で完璧に熟した。これ程簡単に熟せたのは初めてだと思う。指先もうまい具合に摩擦が効いた。岩の状態がすごく良かったのだろう。その勢いで正面の突破を試みるが上部の手掛かりが分からずに安全を期してクライミングダウンした。頭からひっくり返ると怖い。そこで初めてウォーミングアップ課題を試すが、力尽きた。最初から飛ばし過ぎたのだろう。それでも飛ばせるというのはとても得難いことで、瞬発力が出るのは素晴らしい。帰宅後計量するがそれほど軽くはなく71㎏を超えていたので、筋力も落ちていないということだろう。考えられるのは左膝の調子も良くなったので体全体の切れが良くなって、斜面を下りるときでも昨年のように年寄りのような動きにならない。やはり昨年は怪我が影響していたようだ。兎に角怪我に注意して乗り越える必要がある。幸先の良いスタートで、寒くも暑くもない陽射しの中で体を動かした。

帰ろうとして手を洗っていたら車がやって来た。昔山崎製パンに機械設置したパン親方である。年が明けて初めて顔を見る。一月末から二月にかけて二週間ほどケープタウンに滞在していたらしい。テーブルロックを登って来たと話していた。コンドールで700ユーロで往復してきたらしい。ホテルもブッキングコムで予約したらしく、食事は安く、15ユーロでワインとステーキを食べれると話していた。日本人も沢山来ていたというのでシナ人ではないかと尋ねたが確証はなさそうだった。オランダ人の金髪の大きな奴が沢山だと小柄の親方が話していた。

前日の疲れを感じながら、朝起きして峠攻めのコースを走った。気温は摂氏3度ぐらいだったが、陽射しが強く気持ちよい。パンツを脱いで入念に前日の筋肉をほぐしてから走り出す。朝一番であるのでペースを加減して走ったが、昨晩も運動しているので体の切れが良い。途中でもう一つ負荷を掛けても良いかと思ったが、晩には再びボールダーに出かけたいので抑えた。それでも峠に20分31秒であるから前回よりは少し遅かっただけである。下ってきて、32分41秒は昨秋の10月以来の早さである。上りを再び短縮すれば再び31分台に持ち込める。寒くも暑くもないこの季節で空気さえ乾いていれば秋に続いて記録を狙えるだろう。ちびっている靴底だけが少し残念である。



参照:
釣べ落としの秋の競争曲 2016-10-02 | 暦
秘められた恋の温もり 2017-03-12 | 女
自己記録のゴールドラッシュ 2016-10-24 | アウトドーア・環境
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日本人妻たち対慰安婦たち

2017-03-16 | 
みんなのブログ欄からBLOG「拝啓 福沢諭吉様」に入った。所謂ネトウヨサイトというものだろう。そこから今年になってから話題になっていた欧州初の「慰安婦像」設置に関するリンクを辿っていくと面白いサイトに到達した。「なでしこアクション」という日本会議風の活動サイトである。ネットで「ドイツの慰安婦像」については聞いていたが興味が無いので詳しくは知らなかった。そしてこのサイトを見てどのような運動が行われているかがよく分かった。私自身の立場もあり知っておくべき内容だった。

フランクフルターアルゲマイネ新聞で「日本会議の研究」の著者菅野氏が取り上げられてから、その名前が頭に入っていたので、先日の籠池氏記者会見風景からその活躍ぶりを注視していた ― IWJのまとめサイトの情報なども実際には菅野氏の取材情報が流用されていたようである。そして独占インタヴューのヴィデオもYOUTUBEで最初の450回目以内の呼び出しで観ることが出来た。それは大臣の首を一つ獲るほどの事件報道としては大した仕事だった。そして、左翼のシムポジウムでの講演を聞いて、外国人特派員協会での籠池氏の会見が待たれた。目覚ましを掛けて就寝したが残念ながら延期になった。

既に述べたようにこれを機に世界中に外報が流されて、恐らく安倍内閣辞職への詰めへの一手が示されると思っただけに残念だった。まさに一挙手一投足が注目されるところで、一挙手遅れると籠池氏のような人が逮捕されたり、国税庁長官迫田のような人物が訴追されるのか、それとも誰かが脱税で家宅捜査されるのか、更なる変死者が出るのかなどと局面が変わって来るのだろう。兎に角、安倍晋三がやってきた政治手法は海外でも有名であり、トルコのエルドアン大統領のように法規を逸脱した人治主義の政治家であるから、何をしでかすか分からない。

菅野氏の講演で特に興味深かったのは、日本会議をそこいらのマッチョな政治好きのおっさんたちのネトウヨ団体として捉えていて、それ故にフェミニズムを感じさせる慰安婦問題が最も大きな声になっているというところである。我々からすると今時女性同権の運動などは大きな課題などとは思っていなかったので、まさかあれだけの右翼の市民運動であり、国政を動かしている日本会議がそれほど下らないもので、まさしく反被差別運動へのアンチテーゼということで在特会と根を同じくする活動だとは気が付かなかった ― 恐らくそれは菅野氏のような被差別側の視線を持ち合わせることでしかなかなか気が付かないのかもしれない。

そこで前記のオバープファルツにあるヴィーゼントの私有公園への慰安婦像の設置、そしてフライブルク市への設置の断念などについて書かれているサイトを興味深く覗いた。特にフライブルク市に関しては無関係でもないので経緯が気になっていたことでもあり、そのサイトにあるバディシ新聞の市長へのインタヴュー記事を読んだ。勿論、念のために原文を、幸運にも残っていた新聞社のサイトで読んだ。そしてこのインタヴュー記事を添えてドイツの当局や当事者に設置しないようにと運動を展開していこうと意気込む活動の馬鹿さ加減に呆れた。

ザロモン市長はインタヴューで極常識的な見識を語っている。つまり、友好都市であるスオン市との関係から平和を願う慰安婦像を受け入れようとしたのだが、知らされぬままに「野壺に落とされたようなものだ」と怒っている。つまり、嘗てトルコ人とクルド人が連邦共和国内で闘争したように、朝鮮と日本の争いごとに巻き込まれて非常に不愉快だと表現している。しかし最も肝心な一節は、日本の友好都市である松山や日本領事館そして世界中の日本人から反対運動の攻撃を受けて、「日本や米国やドイツ国内の日本人から受け取ったメールは、日本社会が暗黒時代のこの歴史を十二分に整理しているという希望を抱かせるには至りませんでした。慰安婦問題はインターネットの陰謀論などではないのです。日本政府も朝鮮人婦人の被った苦悩を正式に謝罪して、補償の為の財団を設立しているのですよ。」と、日本社会が慰安婦問題において歴史に向かいあえていないことを嘆いている。そこを、このサイトの日本語訳は、全く反対に訳している。

この市長のこうした考え方は当然で ― 名前がユダヤ系であることを示している ―、「ドイツでも我々が暗い歴史に立ち向かうことがどれほどに苦しいプロセスであるかということを学んでいて」とその意味合いを強調しているのだ。それ故に「戦時下での婦女への暴行はなにも日本の刻印をおされるものではなくて、二十年前のユーゴスラヴィアでのドイツ国防軍、ISにおけるヤジリへのそれなど起こっているのです。だからこの像が優れた警示となるべきだったのです。」とまで語っている。要するに日本側からの抗議で酷い目にあったということでもある。それさえなければ、今も日韓の中での大きな外交問題であるとは知らなかったということである。

兎に角、ここに相当する「異訳の誤魔化し」は各自に確かめてもらうとして、この運動をしている日本人らしき日本人妻の人々がこのインタヴュー記事を添えて抗議しろと息巻いているのを見ると、あの慰安婦像を運動をしている朝鮮人と変わらない位馬鹿な人々であるのが一目瞭然で、なるほどなと思わせる。真面な日本人や朝鮮人からすればこのような双方の運動自体が恥さらしなことは明らかなのだが、昔ならばこうした声が外交の場で反映することはなかったのだろうが、通信や交通の発展で三級市民の声も直接間接に外交にまで影響するということなのだろう。こうした現状があるからこそもはや嘗ての国の概念や国籍条項などは意味を失ってきているということでしかないのである。



参照:
日本国民への警鐘 2017-02-22 | マスメディア批評
多重国籍の奨めと被選挙権 2017-03-15 | 歴史・時事
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多重国籍の奨めと被選挙権

2017-03-15 | 歴史・時事
スピードコースをショーツ姿で走る。上り7分20秒、下りて来て15分30秒はまだまだだ。それでも大分調子は上向いていて、走れるようになってきている。森の中を登り乍ら足元に幾つも木屑らしきが落ちているのを見かけた。上りで10箇所ぐらいあった。樵が仕事した様子ではないのだが、なぜ道沿いに点在しているかを考えながら走っていた。道沿いは森が開いているところで、その面は光が入るので啓蟄が早いのだと感じたが、方向は斜面が北向き斜面なので木の向きは想像していたように南向きではない。それでも風が抜けて春の訪れが早いのだろう。兎に角、木屑を落としたのはキツツキとしか思われない。それにしても木屑の量が掴めるような量なので、あれだけ音を立てて仕事をしているのだから、それぐらいは削れるようだ。仕事量に見合ったよほど美味いものにありつけるのだろうと想像する。

車中のラディオはメルケル首相のワシントン訪問や中共の会社による空港買取の話に並んで、トリアーへの中共政府によるマルクス像の献呈の話があった。6メートルもの巨大な像を立てるのはどうかということで、せめてエンゲルス像の3メートルなら許可しようという話である。トリアーのようなローマ人の古い街に巨大なマルクス像は似合わないのは確かだ。トリアーも無下に断れない。なぜならばシナからの観光客はマルクス目当てにトリアーに押し寄せるのであり、最も大切な観光客だからである。

もう一つは一連のトルコ政府と連邦共和国並びにEUとの非友好的な関係の激化に伴う一環として、どうしても国籍も選挙権もある在独トルコ人のステータスが話題になっていた。要は、ごく一般化する二重国籍などへの見識が求められる時点になってきており、恐らくそれへの認識がここにて広がる気配があるということだ。これからの世界は二重国籍はもとより、両親が二重国籍保持者となれば五重国籍位はあり得ると考えるのが普通である。個人的には保守的な考えからそのようなことなど考えていなくて、二重国籍よりも無国籍の方が理想的と考えていた方であるが、もはやこの流れには逆らうことが出来ない現実になってきている。

問題は今回のトルコの選挙や国民投票に係る選挙権である。個人的には、今後は国籍よりも納税の義務をつまり居住地を重視すべきと考える。年に半年以上居住する社会での選挙権を第一義的に与えるべきだ。要するに逆に国籍があっても海外での投票などは認めないのを基本とするのである。これに従えば在独トルコ人はドイツで選挙すべきで、トルコの選挙には関係が無くなる。より問題になるのは被選挙権であろう。



参照:
移り変わりの激しい日々 2017-03-03 | 雑感
不法移民、強制退去の祖父 2016-11-25 | 歴史・時事
ありのままを受容する 2016-09-24 | 歴史・時事
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核廃棄物最終処分の戯けた法制化

2017-03-14 | アウトドーア・環境
土曜日にはアーモンドが咲いていた。来週にはギメルディンゲンのアーモンド祭り開催で間違いないだろう。森の中はまだ摂氏5度だったが、陽射しに誘われてパンツを脱いでTシャツでと全く真夏と同然の姿で沢沿いを走った。それでも奥に入ると空気が冷たくて手足が凍り付くような感じになった。木材を運び出すトラックや車など往復三台の車をやり過ごしたためか、往路11分20秒、往復24分56秒で、全く気持ちほど早くは走れなかった。やはり足元が気になるようになってきたので逸早くせめて送料分ぐらいの安売りで新シューズを購入したいのだ。

先週の新聞にはドイツ連邦共和国においても漸く高濃度核廃棄物最終処分が今月中に法律化されるとあった。最終処理とは十万年を指し、五百年後に埋めかえるのだ。このような戯けた法案が現実主義のドイツでも通るのは、如何に原子力発電というものが合理的なエネルギー政策からはかけ離れた、軍事的な目的をもって稼働されたかということかの証明ではないか。2031年までに全原子力発電所は停止されるがそれまでは新たに核廃棄物を増産することになる。

そしてそれらが中間貯蔵されて、長期保存されるところが定められることになる。これまでの塩岩土壌での試験結果から、もはやその土壌の特性は限られる必要が無いことが分かり、今まで挙がっていた候補地よりも広範囲に最終貯蔵地が探されることになるという。全く馬鹿げた廃棄処分であり、五百年先の高度な科学技術に期待するというのだから話にならない。原子力発電自体が非科学的な手段であったことが歴史的に確定される。

福島県におけるホールボディーカウンターの結果の話が日本のネットに載っていた。そこでは子供などにはもはやセシウムの影響が検出されないということだった。なるほどグラフを見ると、春先と秋に大人を中心として検出されている。当初はプルームによる直接の吸入があったようだが、それは半減期の三年も待たずに落ちていて、土壌などに定着してしまっていたのがそのグラフで想像出来る。そして、季節時には茸や森の食料から一部の人が強い内部汚染を繰り返していたのが想像できた。子供たちはそうした野趣あふれるものを口に入れることも少なかったのだろう。聞くところによると汚染地域ほど食料への配慮などがされていると聞くので、福島県の中で小売りされている飲食物は比較的安全なのだろうと思う。それでもその規制値は決して金を出すような代物に相当する値ではない。

沖縄やマイノリティーを中傷、嘲笑する番組の検証番組とかをネットでやっていた。問題の核心は分かっているつもりだったが、実際に見て驚いた。検証番組ではなくて更に中傷誹謗を強化していたようだ。なによりも若い女が乳の谷を見せるようにしてゲラゲラと笑う悪質下劣なショー番組で、あれをアメリカナイズというのだろうか - 「性の悦びを知りやがって、何がグラドルだ!」。それも有線放送のアングラ番組程度であった。流石に世界のメディアの中での後進国日本の姿をまざまざと見る思いだった。嘗てはお色気番組の11PMでもなんでも遥かに高尚だったと思う。兎に角、同じ人が出ていてもチャンネル桜の方が遥かに真面で為になるネット放送である。要するにサプリメントを購入して、TVなど観ている市民は三級市民ということなのだろう。

それにしても数少ない許認可を受けた放送局が正々堂々とドイツでいえばAfDのような政治思想をジャーナリズム顔をして、メディア批判を含めて、少数派弱者批判を放送するのを許しておけば、いづればユーゴスラヴィアなどと同じように民族浄化へと突き進むことは間違いない。もし日本がEUに存在していたならばもはやこれを看過しておくことはないだろう。



参照:
Endgültiger Lagerplatz für Atommüll gesucht, FAZ vom 9.3.2017
三段論法で評価する 2017-02-28 | 文化一般
廃炉、最終処分の費用分担 2016-05-05 | アウトドーア・環境
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ラズベリーのアップグレード

2017-03-13 | テクニック
記念切手を注文した。久方ぶりだ。調べると前回は一昨年らしい。昨年は記念年になる興味のある事柄が殆んどなかったようだ。それでも一年遡って、昨年発行の自然シリーズのザクセンのアルプス砂岩地方の切手を購入した。45セントで使い易いことと、一昨年のプファルツと並んでこれも揃えておきたかった。昨年中の博物館開館もあったのでフェルメールの名画「ワイングラスを持った少女」が発行になりこれも買った。70セントが欲しかったので丁度良い。もう一つはエルブフィルハーモニー開館に因んでの切手だが、こちらは1.45ユーロである。残念ながら価格に反して画質があまり良くない。

そもそも切手収集などは子供の時にしかやっていなかったのだが、オーボエ奏者の渡辺克也のマンハイムの下宿を尋ねた節に新しい記念切手を額縁に入れて使っていたのを見てから購入するようになった。それも収集目的以上に仕事で多くの郵便を出さないといけないときにそれを使うようになった。だから一時はかなりの量を購入した。多くの世界中の未知の人々に郵便を出すときにとても力になってくれたものと思う。

二月にラズベリー・パイ3を使ったときにアップグレードをした。するとプリインストールのVNCソフトが無くなってしまった。そこで先ずは使う必要のあったヴューワーの方をインストールしたが、他のTightなどのソフトはダウンロード不可になってしまっている。要するに無料のオファーが少なくなっているのだろう。そして、今後のことを考えてサーヴァーの方を探した。これが無いと、他のPCからラズベリーを遠隔操作できないので、いつもモニターを点けていないと使えないことになり実用的でなくなる。結局コマンドアドレスrealvnc-real-serverを見つけて、Realvcn6.02のインストールとなった。

アップグレードで不便があったが、少なくともYOUTUBEなどは完璧に映るようになった。ラズベリーで画像メディアは難しいと思っていたが、スムーズ以上に映った。この装置でネット動画が完璧に映されるとなると、もはや動画の為にはPCは要らないということになる。現在のところキーボードとモニターは別途必要になるが、後者はどこでもHDMI接続可能なので前者のキーボードもしくは音声入力端末があれば完璧だ。

それでにノートブックやタブレット代わりに使おうと思えば結構細かな調整をしないと平素使うには都合が悪い。通常のLINUXに比較してこの辺りの調整がそのソフトウェア―の関係から中々手間がかかる。一度思うように使いこなすようにすれば、本来の教育効果があるのかもしれないが、時間が掛かりそうだ。



参照:
熟成濃厚味醂つけ切手 2008-07-10 | 暦
どこから来てどこへ行くの 2005-04-09 | 文学・思想
切手の図柄に思いを馳せる 2011-02-27 | 雑感
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