つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

過激な性教育

2005-06-12 | 学校
 WFWP主催のセミナーがあり、東京から青津先生を迎えました。テーマは「青少年の明るい未来のために」で副題として、過激性教育の実態とジェンダーフリーとは何か、というものです。
 平成4年、アメリカから持ち込まれた過激性教育のためか、今日本では、青少年の犯罪率が大人の8倍になっています。青少年も被害者で援助交際、つまり児童買春という犯罪が年間1800件も起きています。一応買春防止の法律が出来ましたが、世界一刑が軽い法律です。
 ジェンダーフリーと男女共同参画室が混同され、男女混合名簿、トイレの男女混用、キャンプで男女同じテントで寝さす、性教育の名のもとで性器もあらわなグロテスクな人形を使い、教室で性交を教えることなどとんでもないことがなされています。山形県天童市では特別過激な教育を行ったため中絶率トップです。
 これを最初に推奨したのは、東大教授の大沢真理と上野千鶴子という人です。この派の考えの根本は、あるアメリカの性科学者による実験によるもので、その結果は大失敗で学者も認めたのにそれを隠して、日本に紹介しました。この実験の経緯を書いた本も日本人に読まれたら困るので、絶版にしてしまいました。幸いこのノンフィクション「ブレンダと呼ばれた少年」(扶桑社 1680円)は最近復刻され、手に入るようになりました。被験者の少年は悲惨な人生を送った後自殺しました。
(写真の左から2人目が講師の青津先生)

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2 コメント

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「人を人と認識することの大切さ」ですか (すぎ昌)
2005-06-13 13:31:18
お邪魔します。

コメントの的がはずっていたらごめんなさい。



子ども会育成会、PTAの活動を通して人権について考える機会が多くありました。それらを通して学んだことは、

「学校に依存しなければならない教育」

「家庭でなされなければならない教育」

「地域社会でなされなければならない教育」

「3者歩調を合わせて行わなければならない教育」を分けて認識することの重要性でした。



しかし先ず自分自身を尊重できることがその基本になっていなければならないということも同時に知りました。

自分と他人は異なっていて当たり前でその違いが分かるということは、分けて考えれるということだとも思います。



「区別は大いに結構、差別は絶対に駄目」

自分の都合でできがたい時が多々ありますが

戒めていきたいです。

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正しい考えです (matsubara)
2005-06-13 17:25:52
すぎ昌社長さま、素晴らしいコメントありがとうございます。区別は結構、差別は駄目、これは正しい考えです。最近は男女を区別しないからおかしなことになってくるのですね。

昭和62年頃は、自分自身を尊重するという精神教育がなされていましたが、最近は露骨すぎて、親がびっくりするような教育が行われています。子供の訴えで分かるというケースもあるとか・・・

教師が、親に話すなと口止めをすることもあったようです。

学校に依存しなければならない教育がお粗末な内容でも日本ではボイコット出来ないのが難点のようです。

米国ではひどい内容の授業はボイコットする自由があるとか・・・
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