昨日は、岐阜大学医学部室内合奏団第44回定期演奏会に誘われましたので、サラマンカホールに出かけました。この合奏団の演奏会は初めて聴きました。友人のお孫さんが医学部に在籍されていて、招待頂けたのです。指揮者の宮崎龍彦氏は医学部付属病院病理学部教授で医学博士。母校の愛媛大学交響楽団の指揮者でもあります。学生時代からトランペット奏者。ドイツ留学もされていました。今年は6人の新入生。そして9人が卒業します。9人には、終了後一人ずつ花束が渡され、祝福されていました。
プログラムは、なじみのあるモーツァルトのK138から。二曲目は、ヘンデルの「王宮の花火の音楽」。さらに二曲演奏され、10分間の休憩に。その間、ステージでは楽団員有志の演奏がありました。これは初めてです。休憩の後は、よく知られた「エルガーの威風堂々」。そして馴染み深い「カノン」。これと次の「G線上のアリア」は、我が家で、バイオリニストの濱島氏が弾いて下さった曲。そしてフィナーレは、難曲と言われるチャイコフスキーの弦楽四重奏の第一番。よく医学部の忙しい学業の合間に練習されたものと感心します。
卒業生の花束贈呈の後に、アンコールはシベリウスの雄大な曲。私たち四人は大満足で、茶房でコーヒータイム。余韻を楽しみました。充実の半日でした。
休憩時間の演奏
もう何年もの間、クラシック音楽演奏会に行ったことが無いのですよ。
最後にチケットを購入したのは、四日市市文化会館で開催される予定だった名古屋フィルとの共演でしたが
(ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」変ホ長調作品73)
中村さんの体調不良により、中止となりました。
そのときのブログ記事です。
↓
https://floatbridge.blog.fc2.com/blog-entry-1171.html
(タイトル・・・中村紘子さん(大腸癌治療中)と49年ぶりに再会できると思ったのだけれど・・・)
中村さんは、その後、お亡くなりになりました。
室内合奏団の一曲目・・・モーツアルト K.138はディヴェルティメント ヘ長調ですね。
どの楽章が演奏されたのか興味があります。
チャイコフスキーの弦楽四重奏の第一番の第2楽章は
アンダンテ・カンタービレで知られていますね。
アンコールのシベリウスは何だったのでしょう。
雄大な曲・・・まさかフンランディア?
さすがに通だけあり、お詳しいですね。
私もよくコンサートには行きますがピアノが多いです。
知り合いにピアニストがいますので。
ご質問のモーツァルトK138は第一楽章でした。
はい、チャイコフスキーの弦楽四重奏は、ウクライナの
民謡が元となっているようで、第二楽章はトルストイも感激
して泣いたそうです。
シベリウスは曲目を聞き逃してしまいました。
フィンランディアなら私も存じていましたが
その曲ではなかったのです。
ご紹介のサイトも懐かしく拝見しました。