昨日は娘に誘われ、平田歩ピアノリサイタルが大垣のスイトピアセンターで開催されましたので、大垣に向かいました。ピアニストのお母上と娘は懇意にしているようです。
加納高校から、桐朋音楽大に進み、ロシアに留学中で、今回はコロナで帰国。イタリア人ピアニストと結婚して神奈川県に住まわれています。生誕地の岐阜県関市にご両親は在住。お母上はピアノ教師。岐阜出身、高校の後輩ですから、これからも応援したいです。
休みなしで一時間半あまり一気に演奏されました。モーツァルトに始まり、ショパン、そしてプロコフィエフ。超絶技巧のスピーディな曲に続いて、アンコールは、チャイコフスキーの四季の10月。スピードはゆっくりとなり、絶妙の組み合わせでした。
プログラムの内側は、詳しい解説があり、「ロシア人が東洋的と表現するのは、アジアでなくて、ほとんど中東をさしている」と。初めて聞く説でした。これは、プロコフィエフのソナタ第4の抒情的ラインについての解説です。
演奏中は撮影禁止。終演後、受付に来られましたので、娘に頼んで撮影させてもらいました。
スイトピアホール
平田さん
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