つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

WFWP短歌会 2

2006-01-11 | 短歌
 翌日はもう一つの歌会です。いつものようにDさん宅に集まり、ささやかにスタートしました。今年は和気藹藹の中で初めて会食をしました。名物の蒸し寿司で、温かいお寿司も冬はいいものです。最初は年刊の歌誌「月見草」の話題です。自分の歌が活字になれば、孫にも見せられるし、記録として残ることは自分史となる、と喜ばれました。
 1首紹介します。(写真はニコライ堂)

入退院くり返す夫に無聊なる夕べはひとりパソコンに向かふ Kさん


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4 コメント

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Kさん (matsubara)
2006-01-14 09:03:07
nontaさん、ようこそ。

Kさんご夫婦は高齢で、ご主人は長く病の床にあり、奥さんは70代なのにパソコンをあやつっておられます。
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せつない歌ですね。 (nonta)
2006-01-13 22:35:14
Kさんの歌がとても心に響きます。

ご主人が病身であることでお寂しい気持ちにあふれています。 早くご病気が治られるとよろしいですね。
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お礼 (matsubara)
2006-01-13 18:00:18
okoさま、ようこそ。

ご丁寧なコメントありがとうございます。

湯桶はご承知のように、湯は訓読みし、桶は音読みしますね。こういう読み方の漢字を意味しますね。

無聊は、むりょうと読みまして、心に心配事があって楽しめないことを言いますね。彼女はご主人が病身のため楽しめないのです。

よく歌を読んで下さいましてありがとうございました。
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辞書を引きながら (oko)
2006-01-12 21:22:04
ご無沙汰を致しました。雪は大丈夫ですか?

お訪ねさせて戴いておりますのになかなかコメント出来ませずに失礼を致しました。

今、コメントを書きます前に辞書を開け、和気藹藹、無聊、湯桶について学ばせて戴きました。

無聊と言う言葉は初めて学びました。

和気藹藹とはよく申しますが漢字は書けませんでした。「月見草」のお言葉を有り難く受け止め、今年も微力ながら精進して参りたく宜しくお願い致します。千葉は雪が無く申し訳ない気持ちです。
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