つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

失明につながる眼の病気

2019-02-22 | 学校

 昨日の放送大学心理学セミナーは、眼科で長く働いておられたMさんの講話でした。テーマは、「失明につながる眼の病気」。眼科に10年もご無沙汰の私。大変参考になりました。眼についてあまりにも無知でした。学校時代には、眼に写るものはいったん網膜に写りそれが脳に伝わり物が見えると習ったはずですが、全然違うことを知りました。映像は、ほんの2mm程度の黄斑に写り、120万本の視神経が脳に伝わって見えるのだそうです。

 失明につながる重大な病気の第一は、緑内障。次に、糖尿病網膜症。3番目は、網膜色素変性症。黄斑変症。強度近視。この後に来るのは白内障。これは病気に入らず老化現象ということでした。怖い緑内障は、急性と慢性があり、眼圧の上昇で視神経が侵されると回復は望めません。iPS細胞の応用もこの分野ではかなり後になる気配です。子供の斜視や弱視は3歳に固定してしまうので、その前に診察を受けるほうがよいそうです。

 これまで内部の講師による講話でしたが、来月は外部の塩見氏のお話。明智光秀の著書もあり、楽しみな内容です。来年2010年のNHK大河ドラマは、明智光秀が主人公の「麒麟がくる」。今の朝ドラの主演の長谷川博己さんが光秀を演じ、続投となるようです。 

 講師は生涯光秀の研究をされてきた人で、各地から講演依頼があるそうです。セミナーは毎月第三木曜日ですが、次回は祭日と重なるため第四となり、3月28日。周知のことですが、光秀は岐阜県出身。ゆかりの地は明智町。大正村もあります。

 

テレビを使っての気づかない緑内障による暗点のチェック方法

コメント (6)
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