つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

建国記念日の集い

2019-02-12 | 岐阜県

 友人からチケットを貰っていたので、昨日は初めて「建国記念日を祝う県民のつどい」に出かけて見ました。会場は岐阜市文化センター。超満員でびっくり。8割が男性でした。関東では雪に見舞われているようですが、こちらは降雪ゼロ。空気は冷えていましたが、会場は熱気があふれていました。

 講師は、同年配の京都産業大学名誉教授の所先生。専門は、日本政治史、法制史、皇室史。「年号の歴史」など著書多数。岐阜県生まれで、名古屋大のご出身。私たちの学生時代、1960年当時は安保反対の学生運動が沸騰していました。わが岐阜大もご多聞にもれず、デモなどしておりまして、6/15は授業もなかったです。教授だった父も教室に入れずUターン。ところが名古屋大のある教室では授業があったと知り驚きました。先生はその授業に感動されたようです。スターリン旋風に吹き荒れていた時代も過ぎて、今の学生は進歩したのか平静です。 

 講演の前に国会議員や首長の挨拶。なかなか耳寄りな話もありました。例えは羽島市長は、市長室に所先生か来られて、御地の特産の美濃菊は誇らしい品種なので広めることなどアドバイスされたこととか。ある国会議員は、自衛隊募集に首長は協力してくれない。憲法違反という学者もいるのでやりにくい。自衛隊家族28万人を守ってやらなければならない。災害救助に感謝もしないとは・・・憲法改正の必要が出てきます。

 先生は皇室に近いところにおられ、徳仁親王の水に関する研究は素晴らしいと言われていました。世界で年号を使っているのは日本だけ。韓国は新羅時代に作ったら、中国からストップがかかり、止めました。属国のような扱いだったのです。日本は、1300前の大化から許されています。平成の年号は、テレビの映像により伝えられました。その前の昭和は、ラジオ。その前の大正は新聞でした。日本は、場合によって西暦も併用すればよいのです。すっと中国の古典から引用されたので、今度は日本の日本書紀からかもしれないとか・・・

 4/1には新しい年号についての番組があるそうで、最初の取材依頼に応えようと待機していると、日テレ。その後NHKからも来たので断ると「それは困る」と交代で両方出るよう強引に言ってきたそうです。4/30,5/1にも先生は依頼されたようですが、弟子に任せるとか・・・

 先生は、「予想は外れると思いますが、『和成』になるかもしれない」と言われました。

コメント (6)
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