つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

多賀大社大祭

2018-09-29 | 国内旅行

 昨日は夫の友人のIさんが、滋賀県一宮である多賀大社の神男になられるというので、お祝いを兼ねて大祭に出かけました。翌日は台風24号の予報。前日の昨日は快晴.彼は晴れ男なのでしょう。この日は半年も前から決められていました。神職と同じ衣装で木靴も履いておられます。前夜から身を清める儀式をされたようです。下着は一切つけず巫女さんに着付けは任せます。伊勢神宮の親元である歴史あるこの神社には、全国に末社が239社あります。ほぼ各県にあり、岐阜と愛知が最も多いです。

 JR米原から近江鉄道というローカル線にはじめて乗りました。赤字路線の赤字埋め合わせは町がしているそうです。米原から乗り換え、終点の多賀大社前駅から徒歩10分。その参道に見逃せない宝物がありました。国指定の重要文化財の仏像がある寺院。平安時代の定朝作ということは一目で分かりました。管理の老婦人が親切に電車の時間を教えて下さいました。撮影自由も嬉しかったです。参道には、井伊直弼に影響を与えた村山たか女の生家もあり、ここも車で来たら見逃すところでした。直弼の死のあと、許されて長く生きたようです。

 多賀大社の宝物殿とか秀吉寄進の奥書院と庭園は大祭のときは非公開で、がっかりしたのですが・・・能楽堂から生の謡曲か聞こえ、それがバックグランドミュージックとなり、Iさんたちの行進とあとは口上があり、巫女さんの舞が奉納されました。

 一日切符を勧められこれを買いました。彦根城も途中下車して寄ろうかとも思いましたが、あまりの暑さにばててしまいました。

 

  

近江鉄道 米原発多賀大社行き                         一日切符 彦根も通ります

 

これでは赤字                                     乗り換え駅は草ぼうぼう

     

秀吉寄進の太鼓橋                               濃州岐阜と右から書かれています

 

能楽堂

 

真中の白い衣装が神男Iさん

 

阿弥陀如来 国指定重文 帰りに寄った寺院にて                    村山たか女の生家

近江長岡からの伊吹山 我が家から見る形と全く違います

 

コメント (4)
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