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個人の活性化

個人の活性化

 個人の活性化は自分の中でできることです。それが生活編の中身そのものです。それにしても、人間はなぜ、こんなに弱いのか。考えないで済まそうとするのか。組織はどうにかなりそうです。地域の活性化も危機感から立ち上がってくるでしょう。

 個人の危機感が一番難しい。危機感だけで走ったら、幸せにはなれません。考えることをどのように求めていくのか。それらの元として、先にサファイアを作りました。これはローカルとグローバルをつなぐものです。循環させるものです。これがない限りは、継続はできません。それぞれの役割が明確になりません。

サファイアがベース

 サファイアは名古屋に来て、販売店を見て、足りないものは何かを見たときに出来上がったものです。ローカルで自分たちのやりたいことをやっていくということ、足りないもの・必要なものをグローバルに求めるということ、グローバルは自分たちが作ったモノをローカルに展開するかという機能です。この循環をもとに他の循環とつなげていく。それがないと、全体が変わらない。

 これらの関係をここの説明ではできないので、7つのジャンルからの項目を関係づけるという未唯空間を作りました。未唯空間全体の思い、そのものを説明するものが必要かもしれない。今は、詳細と説明のための概要ができました。なぜ、こうなっていくのかの説明を丁寧に説明できるものです。

 細かいことではなく、全体をどうするのかはトポロジストの能力です。全体を理解するための資料は作るけど、先ずはそれを信じてやってもらいたい。そこから答を出していく。

 個別編として、サファイア循環みたいなテーマごとでいるかもしれない。サファイア循環がなぜ、できたのか、それをどう展開してきたのか。未唯空間についても、それができた経過と、それの理論的なことと、それをどう適合して考えてきたのか。4つの機能そのものは、サファイア循環から出てきました。

個人の環境

 重要なのはThink Locallyですが、それがどうやって、可能になるか。ローカルの単位がドンドン、変わってきています、小さくなってきています。地域、店舗、個人の単位です。それがないと、活性化は維持できません。

 研究開発部門で、技術者を対象にしたときに、環境を作ることによって、いかに彼らが活性化したのか。それで、副所長からは「いい仕事をした」と言われました。これを社会でどう展開するのかが、名古屋に来た理由です。

 社会の活性化のための道具は揃ったけど、市民の意識は相変わらずです。この意識をどう変えていくのか。そのためにどういう手順を取るのか。

なぜ、本はあんなに在るのか

 ライブラリ一つとっても、図書館だけでなく、なぜ、本があんなに存在するのか、その大量データを皆に伝えていくのか。そのためのフィルターをどうしていくのか、そこから、どういう答を求めるのか、そこまでがライブラリです。

 そういう意味ではコンテンツはあるし、ヨコの連携はあります。この入り組んだロジック、関係性をどう皆に分かってもらって、どう行動してもらって、そこから変わっていく。これは複雑性です。

皆が考えられる手段

 それを表現できたら、これが一番の成果かもしれません。皆が考えられる手段を提供できるのだから。答は進化します。逆にすると、事例に過ぎないということです。

無限次元空間

 無限次元空間には人が居ないのだから、その概念です。

カントの世界

 カントで持って、内なる世界の理論化のヒントをつかみましょう。カントの書き方も魅力的です。

 「純粋理性批判」は先の先を行っているから、社会に受けられなかったのは確かです。その後に、説明資料を書いて、訴えた。その意味では、相談する相手は本だけです。

市民との合意形成

 消費税にしても、15%だろうと、30%だろうとどうでもいい。どんな社会を作っていくかを合意形成するかです。今のままで、単純にお金を出せばいいという市民ではまずいでしょう。

 合意形成は正当だけでは決まらないし、カリスマだけでは決まらない。そんなものは余分です。市民が納得するだけの学習した上で、合意形成をしないといけないし、社会そのものは変えていかないといけない。

 実際、行うのはパーティです。市民コミュニティは同じ主旨を持った人間を集めて、連携していくかです。
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仕事はアナロジー

仕事はアナロジー

 仕事はアナロジーです。アナロジーの元を作るためにやっています。販売店のヒアリングも組織での活性化するのに、何が足りないのかの機能分析しました。

 仕事という名目で、販売店経営者にヒアリングして、分析していました。機能で一番足りないのは、事務局と言うことも分かりました。

 ライブラリは色々な人が作っていけます。ネットワークは世界全体で変わっていく。コラボレーションもツールはSNSとしてできている。それをいかに自分たちのものとしてやっていくか。そのための風土を変えることです。

 日本の場合は、風土が足りない。というよりも危機感が足りない。全部、お任せになっています。幸せも含めて、お任せです。だけど、国も頼りにならない。

店舗の活性化

 店舗の活性化をベースにしない限り、メーカーは地域との活性化に参画できない。お客様とのつながりができない。店舗の活性化を使って、お客様とのループ、メーカーとのループを三段ループでつなげていくことです。

 ここで成り立つのは、掛け算です。メーカーだけでは2千万とつながることはできない。これは名古屋に来てからの懸案です。従来からのメーカーの連中はそれができると思っている.これは過去30年の成功体験に依存している。いいものを作れば、お客様は寄って来る。

 それは非常に効率的です。グーグルと同様です。グーグルとの違いはモノだと言うことです。限界があるということです。水道理論のように、モノを配ることは続きはしない。最初の差別化はできるけど、その後が続きません。それぞれが異なる使い方をして、それぞれを連結させて、それで幸せにつなげていくと言うシナリオが必要です。

 モノである以上は、エネルギーを使います。コストを使います。ローコスト、ローエネルギーになった時に、単純な図式ではなくなります。それをモノを通じてやってきた。そこでの答を将来に向けて、つなげていくことが私のミッションです。

生まれてきた理由

 本当は、生まれてきた理由とは違うけど、この世界を自分の内側に入れてしまったので、その世界に対して、提案するのが私にミッションに付け加わった。

 それも自分が亡くなれば、なくなる世界のミッションです。だけど、何のために生まれてきたのかということの一つの答になる。今、やっていることはそのためのロジックに過ぎない。ロジックだけで十分です。行いはそこに住んでいる人たちがやればいいです。

行動すること

 何が足りないのか、なぜ、幸せになれないのか。その答を作り出すだけです。これは全ての哲学者がそうです。数学者も歴史学者もそうです。自分で行動することではない。革命家だけは行動します。その結果は悲惨です。一方的になってしまう。皆が考えない限り、いい社会もできないし、幸せにはなれません。

 それをどのようにして継続させるのかが課題です。根源的に何が違うのか。そんなことをやっていけばいいだけの話です。その中で、個人の力は大してことではない。考える力だけを頼りにします。権力は必要ないです。

仕事からの見方

 仕事から、そういう社会を見ていきます。お金を貰っている理由にしています。お金を貰っているといっても、配分されているだけです。上司から貰っているわけではないし、会社そのものも社会に依存しています。依存している世界で答を見つけるのが科学者です。役割分担です。

4つの機能

 今の科学は全体の系を求めずに、自分の利益を求めて、一部のものを作って、バランスを崩しています。バランスを正常に変えないと、社会は継続できません。

 コラボレーションを店舗活性化のために展開するのは販売店から展開しないといけない。先行する販売店の経営者から考えないといけません。ネットワークを使って、インターネットのありモノを使って、自分たちの環境を作り出す。

 ライブラリは、いかに自分たちの環境を作っていくのか、iCloudではないけど、自分たちの環境をスタッフレベルでやって、お客様との共通のライブラリを作っていけばいい。ライブラリではなく、行為を別々にやっていてはダメです。それぞれのところで作っていけばいい。

 事務局にパートナーはいくしかない。そのイメージを作り上げてもらうために、サポートしています。これらを地域コミュニティで行っていくが、それよりも個人の活性化のために、この4つをどう使っていくかです。
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