未唯への手紙

未唯への手紙

岡崎図書館の10冊

2012年03月18日 | 6.本
真ん前の席

 S の真ん前の席だから、嫌だと言う女性がいました。すこしづつずらしていけば。気付いた時にかなり、遠くに行けるのでは。

 それを聞いた時に研究開発部署の時を思い出しました。赴任早々、次長の真ん前でした。技術部は初めてなのに、電話を取り次いだりしていた。あの時は緊張しました。3ヶ月間は緊張したけど、その後は、以前から居たような顔をしていた。やはり、技術の連中は馴染めます。

一号線の走り方

 国道一号線で知立に向かっています。先回、追突されたことを避けるために、後ろに車が着く度に、車線を変えています。一番後ろを走るのが安心です。

 コンビニでトイレに入ろうとしたら、抜かされた。この最近、抜かされることが多い。関係あるのかな。

本を読みながらのつぶやき

 フィッリピンをアメリカが占領したことがアジアにとって、不幸の始まりです。アメリカの世界征服の発想が生まれ、中国を狙って、日本とぶつかった。

 カーシェアリング用のクルマはどんなクルマなのか。色とかカタチとか、一種の公共機関なので、タクシーのようなモノなんでしょう。燃費と見た目でしょう。当然、ナビでクルマがどこにいて、残量とか分かるようなものです。

 生涯学習社会の目的は狭すぎます。私に生涯学習は、皆の気付きを基にして、新しい民主主義に向かうための手段です。そういう本が見当たらない。教育者と言うのは、組織の中でしか、生きていけないのでしょう。その意識がない限りは学んでどうするのか。学ぶことは破ることです。

苺がない

 農協に着きました.この間まで、多くあった、苺がありません。入ってこないのか、土曜日に売れてしまったのか。15粒で500円だったから、そうは売れないと思ったけど。

エイデンは満杯

 エイデンは駐車場も満杯だし、中も人で一杯です。何を求めて、こんな所にきているのか。SDメモリーは本当に安い。8GBで500円には手が出なかった。800円を買いました。

 エイデンのICレコーダーの方がヤマダ電気よりも安かった。スピーカーが大きいとか居てあった。それにしても、エイデンは場所がわかりにくくなっています。

岡崎図書館

 岡崎図書館には9時過ぎに来ようと思うのだけど、いつも8時50分に到着してしまう。なぜだろう。

 図書館に入った時点でトイレに行かずに失敗です。新刊書の選択で焦ってしまった。中身をチェックせずに、題名だけで借りたので、過去に借りた本が2冊、混じっていた。やはり、2週間に一回ぐらいが丁度いい。3月出荷分がさほどなかった。

 本は重たいです。豊田市図書館へ返却する25冊と岡崎図書館で交換する10冊を両手に抱えて、駐車場まで移動です。

 319『平和構築・入門』
 379『生涯学習社会の展開』
 210.6『大日本帝国の興亡』
 333.6『OECD世界開発白書』
 371.1『自律への教育』
 182.8『ブッダを知る事典』
 007.3『アップル、アマゾン、グーグルの競争戦略』
 929.7『世界史の中のアラビアンナイト』
 289.3『ムッソリーニ 上』
 289.3『ムッソリーニ 下』

未唯空間仕事編の因数分解始めました

2012年03月18日 | 5.その他
未唯へ

 パートナー絡みの夢を見ていた。必死に仕事をしていた。

 右手がしびれています。

 元町工場前の気温は9度です。

 奥さんの旅行は5月中旬です。それまでに、会社からの補助金の契約をしておきましょう。

 老人ホーム途中のコンビニに、ハルビがまだ、残っています。半額にして、売り出したら、買いましょう。

未唯空間仕事編

 今日は7時過ぎに出て行きます。岡崎図書館へ行く前に、スタバでグランデ・ドリップを飲みながら、未唯空間仕事編に取り掛かります。

 未唯空間のボードにもくっつきました。不安定だから、すぐ取りました。未唯空間の手書きボードを探してきましょう。今のは、長すぎるし。厚すぎる。ハンズではなく、100均でさがしましょう。その上で、ICレコーダーと一体化します。

 夜の8時になって、やっと、未唯空間仕事編を始めました。明日はその入力をしないといけないけど、その前にOCRと書き起しをします。予想としては、その二つで時間になりそうです。

 私の仕事観は変わっているかもしれないけど、正しいです。自分のために、目的を持って、仕事をする。組織は役に立たない。何をしたいのかわからない。名古屋は自分が生きていければいいんでしょう。そこには仕事観がない。

 最初に20年は作ってきたけど、人に言われて作ったものはない。自分のアイデアを活かしました。新しいものは、その時に必要なものだけに絞りました。生まれてきた理由は単に考えるだけではなく、何のためにそこに居るのか、やるべき事を考えてそこに行きます。やることによって、一つの答を出します。

音声入力装置

 今から、身体につけたまま、音声入力します。クルマの中からだから、ちょっときついかと思ったが、雑音なしに拾っています。本当にハンドフリーです。ちなみに、ペンとかノートとかケータイもなしです。これだけです。

 ケータイを持ってきていないので、ICレコーダーで時間をみるしかない。毎回、録音した時間を見ていたが、ホールドすると、時間が出ることを発見しました。今日はシャツだから、エリに付けて見ました。音がこもって、なかなかいい声です。

 ウォークマンの発想から離脱しています。電池がありません。USBからだけになっています。アップルの発想そのものです。その分、薄くなりました。3分の充電で、1時間の操作ができます。ニッカドから、リチュ-ムに変わっています。

 ソニーはなぜ、最初から、究極を求めないのか。過去10台のICレコーダーで感じることです。お客様のことを考える人間がトップにいない性でしょう。この会社についても云えます。

 レコーダーのクリップはかなり弱いです。ワイシャツポケットを想定しているので、厚みを持っています。ICレコーダーの場所がなかなか決まらないですね。安心なのポケットの中です。取り出しにくいのが欠点です。胸ポケットは操作がしにくい。

 岡崎図書館までの間に、以上のような音声入力をしていました。リブラへ曲がる地点を通り過ぎて、国道一号線まで行ってしまった。

朝のスタバ

 朝のスタバです。親父ばかりです。なぜ、親父どもは若者の文化を真似するのか。ケータイではなく、本を読め!

 未唯空間のチェックをしようとしたが、ペンを忘れました。コンビニで安いのを買おうとしたが、すぐ使わなくなるので、止めた。

パートナーとの時間

 パートナーとは、同じ時間を名古屋で過ごしてきた。パートナーの会社生活の2/3です。それ以前の5年間はお互いに助走期間です。私にとって、名古屋は3番目で部門です。そして、総合的にみることもここで行っています。

OCRと書き起しの時間

2012年03月18日 | 7.生活
未唯へ

 本にかまけて、運動していません。大丈夫ではない。明日は歩きましょう。

 エレベーターを操作する人間は嫌いです。信用おけない。

 作業ズボン風に黒のパンプス

 春を誘うために、トルコとのコートです。薄いよね。風が寒いです。一応、マフラーは持って来ました。一生懸命、春にしようとしているけど、周りはまだまだ、冬です。

 水曜日はマーガレット・サッチャーにしようかな。開演時間が6時10分だから、中途半端です。

夢見

 夢を見ていた。解釈すると、どのように訴えるか、というところです。

奥さんの旅行

 奥さんのハワイの旅行のイメージはトルコとのカッパドキアのプールでの一時でしょう。ああいう風に、皆ではしゃぎたいのでしょう。あれは秀逸でした。あんな顔は見たことなかった。

OCR入力

 今日はほとんど入力だけです。OCRだけで、午前中が終わってしまった。しかし、時間がかかった。2時間ぐらいです。

話す相手

 パートナーが休みなので、話す相手はいません。だから、自分のことをやって帰ります。

書き起し

 書き起こしをどうするかです。会社の昼休みは決まっているけど。新しいICレコーダで入力が増えている。その分、書き起しが面倒になっている。だけど、音だけでは見えない。

 iPadの入力を使えば、チャッターと接続できる。とりあえず、SDに入れておいて、それをベースにします。

 書き起こしのソフトを使います。書き起こしキーを使うよりも、メッセージを短くして、入力する方が早い。どっち道、因数分解するのだから。

 明日は書き起こしのCDを入れて、実験しましょう。録音するフォルダーとヒアリングのフォルダーを変えることができるか、実験した結果はノーです。

組織は会議しかしない

 組織の連中は今日一日、会議です。全然、さえた顔をしていない。答は出ていないし、どうしたら、答が出るかを持っていない。未唯空間のようなプロセスを踏まないと、システム設計はできないはずです。

 GM以上がいくら集まっても、答えは出ない。社会の状況を知らない連中です。彼らは売ることしかやってきていません。未唯空間は手順を示しています。

仕事編の因数分解

 それよりも、因数分解を急ぎましょう。こちらをカタチにします。因数分解は複雑性でないとだめです。

 お客様とつながるためには、スタッフのナレッジ化が先行します。今まであったモノを知識として、認識することです。次にお客様に分かりやすくするためのポータルの拡張です。その上でお客様の状況を把握して、やり取りされている情報を掴まえる。

 OneToOneのように最初から答えを求めてはいけない。まずは内からです。5.4.2はそれを述べています。

 5.4.1はメーカーと販売店との関係のあるべき姿を示している。まず、B-B-Cの概念です。これは前Sとやったことです。どのようにお客様を取り囲むか。今の仕組みなのか、次の仕組みなのか、マーケティング を変えるのか、変えないのか。当然、変えるための施策を採らないといけない。

 その時に、メーカーは販売店に情報を渡すのか。一方的なプッシュではなく、販売店で使えるように、プル型にしていく。そこでの情報をライブラリ化する。皆の知を集めていく。集合知です。その上でネットの情報をメーカーが掴んで、販売店に渡していく。その力を生かすことです。

 5.4.3は本社・店舗のループからいかに地域活性化に持っていくかです。その時にお客様をどう取り込むかです。仕事編のハイライトです。

学びのネットワーク

2012年03月18日 | 6.本
『生涯学習社会の展開』より 変わる社会、学ぶ市民

近年では、「つながり」やネットワークの側面から社会のあり方を見直す動きが活発化している。それに関する主要な概念であるソーシャル・キャピタルを取り上げ、学習との関係を検討する。

ソーシャル・キャピタルとは何か

 学習装置としてのNPOは、同時に人と人をつなぐ装置でもある。NPOの社会的な役割に関する全国調査の結果によると、NPO自身と一般国民の両方が、NPOの最も重要な役割を「人と人をつなぐこと」とみているのである6)。

 ところで、人と人のつながりをとらえるための概念として、ソーシャル・キャピタル(social capital)がある。これは、人や組織の社会的な関係が一種の資本のようなものだという考え方に基づく概念である。ソーシャル・キャピタルの定義はさまざまである。たとえば、ソーシャル・キャピタルの研究者として有名なパットナムは、「調整された諸活動を活発にすることによって社会の効率性を改善できる、信頼、規範、ネットワークといった社会組織の特徴」と定義している。要するに、社会の効率的な運営を促すことのできる諸要因(信頼、規範、ネットワーク)と理解すればいいだろう。

 このうち、とくに注目されているのがネットワークである。その主なタイプ(ないしは次元)として、結束型(bonding、同質的な成員による集団内部の強い結びつき)と橋渡し型( bridging、異質な人同士や集団間のゆるやかで横断的な結びっき)がある。結束型の例としては、伝統的な共同体における人々の強い連帯、特定のNPOにおけるスタッフ同士の絆などが挙げられる。これに対し、橋渡し型としては、現代の都市社会における異文化や異なる立場にある人同士の緩やかなっながり、異分野で活動するNPOの間の協力関係などがある。

学習を通したネットワーク

 現代消費社会においては、人と人との関係は分断され、私たちは孤立しやすい環境におかれている。何でも自分自身で選択し、その結果責任も自分で背負い込むといった傾向にある。 ドイツの社会学者であるベックは、こうした現状を「個人化」(individualization)と呼んでいる。

 ソーシャル・キャピタル論の用語でいえば、次のようになる。伝統社会において、私たちは結束型のネットワークから拘束されながらも支えられていた。現代では、そのような拘束的な状況から解放されたものの、それとは別の結束型や橋渡し型のネットワークを獲得できず、セーフティネットを失ったまま漂っているということになる。これがベックのいう個人化である。

 こうした状況の中で、前述のNPOは人と人をつなぐことによって、新しいネットワークを生み出しているのである。学習装置としてのNPOが人間関係を豊かにすることによって、人々の間で学びあいも活発化する可能性がある。多様な形態の学びは、単に一人ひとりが独立して学ぶわけではない。「みんなで」学ぶのであり、そこには学びあいが生じている。学習装置であり、人と人をつなぐ装置でもあるNPOは、その両機能の合体を通して学びあいを促進する貴重な存在である。

 NPOという装置を離れても、個人化した私たちが新たなネットワークを手に入れるためには、学習活動が有効となる場合が多い。たとえば、公民館などの学習講座の修了生が自主学習グループをつくって学習を継続するという場合、いわば、学習を「接着剤」とした結束型ネットワークが生まれるわけである。自主学習グループが多様に存在している地域において、グループ間の協力によってイベントや地域づくりの活動を行うという場合、橋渡し型ネットワークが成り立つ。さらに、世代間交流を目的とする学習事業(高齢者が昔の遊びを子どもたちに教えるなど)においては、世代の違いをつなぐという意味で橋渡し型ネットワークが促進される。このように、結束型や橋渡し型のネットワークを促進する学習活動においては、人々の学びあいが促進される。

 人々が孤立しやすい現代社会では、ソーシャル・キャピタルの醸成という観点から、NPOや学習活動を評価する必要がある。あらゆる人々が学習を通して人や社会とつながるとともに、そうしたつながりが人々の学びあいを促進していくことを期待したいものである。

東京も地方も疲弊している

2012年03月18日 | 3.社会
『国土と日本人』より

実は首都圏も、十分にインフラ整備が進んでいるわけではない。各国主要都市の環状道路の整備の進捗状況を示したものがある。北京は最大八車線もある六本の環状道路で囲まれ、通過するだけの車両が都心に流入するのを防ぐことかできている。一方、北京よりも人口などの集積の大きい東京には、完成された環状道路が周縁にないのである。そのため都心に目的をもたない通過車両までをも呼び込んで、大きな渋滞を引き起こしている。

東京の居住エリアも深刻な状態のままとなっている。

火災のさいに延焼の危険性か高いとされる東京都区部の地域を示したものがある。山手線と環状七号線の間などに広く分布している。区画整理や再開発等によって、火災や自然災害に対して安全で効率的な暮らしを守るための都市改造に努めてきたのであるが、まだまだ不十分な様子か示されている。

大地震は確実にやってくる。そのさい、兵庫県南部地震のときの神戸のように、火災が同時多発する危険は大きく、これに対する備えも急がなければならない。

三大都市圏以外の地域をみると、ブロック中心都市の札幌、仙台、広島、福岡を除けば、県庁所在都市ですら中心商店街がシャッター通りと化している。県庁所在都市以外の都市ではさらに厳しい状況になっており、町村レベルに至ってはコミュニティか崩壊しつつある状況も生まれている。

地方部ほど人口減少と高齢化の進展よりコンパクトにまとまった街をめざさないといけない。

毎日訪れなければならない施設を歩いて行ける範囲にまとめて、一つの一日生活圏を構成し、これを相互に結ぶとともに、その中核に一週間に一度程度行く必要がある医療施設等があるエリア(一週生活圏)を設ける。これがさらに一月生活圏とリンクし、全体として一つのクラスターとして組みあがる地域階層を考えるのである。このような考え方で、地方部では集落再編を行っていかなければならない。東日本大震災からの復興は、その先行モデル地域として整備されていくであろう。

そのさい、制度的なソフトウェアの充実も必要である。

たとえば、かつて住宅金融公庫が、個人の持ち家居住を優遇するため、小さな建坪の家には低い金利で融資し、大きな建坪の家は高金利にするという政策をとっていたことがあった。これは人口か増える時代の、それも大都市圏の中心都市といった狭小なところでの住宅建設を促すには合理的な政策であった。

しかし、人口減少の時代に入ったいま、地方居住を促進しなければならない。地方においては、一定基準以上の建坪の住宅の方が低金利の融資が受けられるようにすれば、大家族で住むことも可能になり、地方を選択する若者も増えるだろう。彼らを追い求めて企業が進出し、雇用の機会が生まれるという好循環も期待できる。このように、今後は、制度と装置のバランスかうまくとれた公共政策か重要である。