日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

長~い名前です

2023年10月21日 | 自然 季節

 狭い庭にはごく普通の花しか咲いていないが、それでも季節ごとの昆虫が姿を見せてくれる。時には高齢夫婦を喜ばせてくれるのかと思うこともある。一方で、早く去ってくれと思う様な虫もいるが、折角やって来てくれたのだからそのままにしている。しかし、内心は早く次の所にと願うこともある。勝手な人間の思いは彼らには通じない。

 素晴らしい秋晴れの日だった。小さな蛾が飛んでいるのかと見ていたら羽を休めた。見ると、私の目では蛾ではなく蝶で、初めて見る種類に思えた。これまでならそこで終わりになるところだが最近少し変わった。会社員時代の同僚(女性)が、フエイスブックに蝶だけをアップしている。始めて見る蝶ばかりで、アップを楽しみに待っている一人として放置できない。

 スマホで1枚撮ったところで飛び立っていった。写真から名前の検索もスマホ、2つの検索レンズがともに一発で同名を表示した。それは「クロマダラソテツシジミ」という体調に似合わない長い名前だった。

 スマホ図鑑での紹介。「前羽の長さ13~17㍉、見れる時期はほぼ1年中、夏に広がり、夏から秋に九州、四国、本州でも見られることがある」。主に南の地方に分布するするらしいが、わがやの庭によく来てくれた、感謝と記念の気持ちをブログで残しておく。また来てくれ。

 (今日の575) ようこそと急ぎスマホに撮りこんだ
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悩みつつ準備中の人

2023年10月20日 | 生活・ニュース

 妻も知っている女性の知人が何年振りかに訪れた。顔を合わせるのはおよそ4年ぶりになる。家族や仕事など身の回りに関する話は、久素振りに出会った誰とでも共通する話題。突然、高齢者の仲を持つような仕事を始めたいので準備中と話題が一変した。じっくり聞いた。

 勤め先から、車で1時間余の事業所の体制強化のためとして転勤の話が出た。家庭の事情で受けられず退職した。彼女はある技術を取得してその企業へ勤め始めた。熱心に勤務していたことは見たり聞いたりして知っていたし、仕事は楽しくやりがいがあるとも話していた。仕事は続けたいが転勤は出来ず、また諸条件を考え仕方なく退職に至ったという。

 会社で経験したことを活かせる女性ならではの仕事を続けたい、勤めてきたことを思い返すとそう思うようになったという。そのために企業設立のセミナーを受講、サポーターにも相談をしている。主に狙うのは、高齢者が日常で困ったことを手助けする、その時は年金への負担が重くならいようにサポートできる内容にしたいという。

 小さくても企業組織にするとそれなりの体制が必要になる。最も頭を悩ましているのは雇用についていう。具体的なことは省くが、新しく働く人が仕事にも働くことにも喜びを持ってもらえて収入の足しになる、そんな形態にしたいという。還暦を過ぎたばかりのこの人のこれからの立ち上げにエールを送る。

 (今日の575) 六十路きて生きがい定め歩み出す
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ワクチン効果を信じて

2023年10月19日 | 生活・ニュース

 今日は秋晴れで夏日、最高気温は27.5度に達した。ところが明日からは季節の先行きの冷たい雨もあり寒い日になるとは予報士。まずは体調を崩さないことだ。市内ではインフルエンザ感染者数が増加、定点観測値は昨日の発表では先週の約1.5倍の18.25人で「流行発生注意報」が継続している。

 市内の学校では小学校3校、中学校2校でインフルエンザが集団発生している。発表では「市内の新型コロナは減少傾向(定点観測で3.63人)にあるが、インフルエンザは依然として高い水準にある。引き続き基本的な感染対策を」と呼びかけている。最近、小学生の子どもがコロナを持ち帰ったと思えることが原因で家族全員がコロナに感染した話を聞いた。自己防衛しかない。

 少数派になりつつあるようだが、我が家では外出時にはマスク着用を続けている。自己防衛のもう一つ、異議をとなえる人もあるが、コロナ7回目とインフルエンザ両方のワクチン接種も済ませた。コロナは次回からは有料化される。インフルエンザは高齢者対策で自費分は1490円。チクリとするが効果あれば言うことなし。

 予防接種とは「感染症の原因となる病原体に対する免疫ができる体の仕組みを使って、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くしたりするために、ワクチンを接種する」とある。副作用の心配もあるが、これまで発症したことが無いので今冬もこれでいけるだろう。

 (今日の)575) ワクチンの接種の列は高齢者
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空き家さまざま

2023年10月18日 | 地域

 歩数稼ぎにぶらぶらと歩く。外観で人の住んでいないことがわかる家、門に取り付けていたポストが外されその跡がくっきり残っている家、ポストの投入口にガムテープが張られた家、囲ったブルーシートが千切れた家、崩れかけた空き家もある。一方で新築中や建て替えの家も多い。

 生活感を感じられない家は何らかの浸蝕や攻撃を受けている。一番目に付くのは雑草や小さな雑木の繁茂、ご近所も迷惑ではなかろうか。しっかり刈り取られた空き家もあるが、こちらの方が少数派、遠方に住まわれているのかもしれない。

 そんな空き家だが門構えの平屋の一軒。雑草の庭から伸びた何かの蔓様の植物が間もなく壁を登り切り屋根に届こうとしている。道路から見上げる三角形は何かの芸術作品かとも見間違える。この夏の暑さで思いっきり伸びたのかもしれない。裏通りだからあまり目につかないが、重要な生活道路に接するので気になる人もあろうと思う。

 道路に接して建っていた家が建て替えられると共通点がある。必ず家の前は駐車スペースになっている。若い人の家は建つと車が2台並ぶ家も多く世はまさに車社会だ。住んでいる地区は一応街中と言えるが、大正から昭和前期頃の家は少なくなりつつある。道路拡幅、これが解決できるとこの地区も生き返るかもしれない。

 (今日の575) 重機来たあっという間に更地かな
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案の定

2023年10月17日 | 生活・ニュース

 何かが予想・予期したとおり、思ったとおりに運ぶとき、その通りになったときなどに、少し自慢げに「あんのじょう」と表現し、結果は当然のこととすることがある。私にも経験がある。これを口に出して相手に告げるには状況判断が必要で、使い方によっては相手方の心証を害することもある。

 先日、隣の敷地が整備されたことを書いた。その最後に、「猫の夜の社交場になること」が心配と載せた。結果は案の定、気遣った通りになった。一晩明けた翌朝、猫の足跡(写真)は全体では数え切れない。それだけではない、小山に盛って隠した置き土産もあちこちに見える。置き土産は今朝までにさらに増えている。

 付近には、一時はかなりの数の野良さんがいた。それは毎朝、餌を置きに来る若い人がいたことによる。餌置きの姿を見て近づくと急いで立ち去り、注意出来ないまま時がたった。その餌置き場が家屋の解体で消えた。次第に野良さんの姿は消え、どこで出没なのかと思いながら忘れていった。

 最近になって野良さんの姿を見るようになった。そして我が家の狭い花畑にも土産を置いていく。柔らかな新しい真砂土で整理された広い敷地、人でも踏み入れたくなる場所が登場した。野良さんの気持ちもわかるが、早めに次の場所を探してほしいが、さて、誰にどんなふうにお願いしてよいやら、案の定と言える案は浮かばない。

 (今日の575) 野良さんや気持わかるが場所代えて
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初掲載でした

2023年10月16日 | 生活・ニュース

 「散水の ホースちょこっと 空に向け」。これは今日の中国新聞文芸欄の「中国柳壇」に掲載された句。この欄には今年に入って投句を始めた。これまでに10句くらい投句していたが、今朝、紙面を開くと私の句が載っている。歳に関係なく初の掲載はやはり嬉しいものだ。

 この句は8月の終わりの日、猛暑・酷暑でエアコンの世話になった高齢家庭のあれこれを思い出しながら、何度も遊び半分にした空中散水で涼しくならないか、そんな水まき思い出しながら指をおった。字数を合わせ、メールで投稿した。暑さも忘れかけたころに載った。この欄によく掲載される知人も2カ月いや3カ月後に載ることはあると聞いていた。2カ月前の掲載は喜べる。

 毎日のブログの終わりに、自分ではその日書いたことに沿った内容をと思いながら「今日の575」を書いている。昨年の元旦から始めているが、内容の是非や良否はともかく、1日も欠かさずに書いている。昨年のそれを冊子にし、今年は投稿に挑戦と年初めにしていた。

 知人に川柳を趣味とする人が何人もいる。週に何度か知人の誰かの名前を紙面で見る。かつての職場の同僚も名を連ねる。内容に若いころの彼を思い出すこともある。読むのは面白いが創るのは難儀、分かっているが努力だ継続だと言い聞かせ友を見習い指を折ろう。

 (今日の575) 初載りは2行だけだが広く見え
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建築基準法って

2023年10月15日 | 地域

 隣接の屋敷が売れ、家屋が解体された。重機の巧みな仕事ぶりを眺めながめていると、オペレーターから「人の力ではどれだけ時間が掛かるか」のひと言が重機の省人化への寄与度の高さを表す。解体、廃材搬出、整地、真砂土で仕上げ、更地渡しの準備が整ったようだ。

 不動産会社の担当から「境界のブロック塀が現状のままでは建築許可が下りない。上から4段撤去します」と話がきた。許可にならない理由は分からないが、塀が我が家の所有なら建築許可は下りるという。危険ならどちらの所有であろうと同じだが、我が家の建築許可は下りているから、法律の解釈は難しそうだ。

 「秋深き 隣はなにを する人ぞ」、これは奥の細道である松尾芭蕉の句。さて、隣の人は何を楽しむ、と耳をそばだてるユーモラスを感じる。ここでは、新しい隣人が気になる。誰かわからないが岩国に住みたいということで求められた、と不動産情報。年配の方のようだ。

 4段撤去はカッターを使いあっという間に終わる。何かあっけない気がした。我が家に飛散してきた微小なカットクズは水洗いしてくれた。道路から見えなかった我が家の東側が、人で言えば膝から上くらいからが丸見えになった。軒下を整理し直さないと、など思っている。整地されると心配が起きる。それは猫の夜の社交場になることだが、どうだろう・・・。
 
 (今日の575) 広ねえ何坪だろうこの更地
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タイトル戦が通年

2023年10月14日 | 生活・ニュース

 日経新聞と日本将棋連盟主催の将棋の棋戦の一つ王座戦は、永瀬拓矢王座に挑戦した藤井聡太竜王が10月11日の第4局に勝利し3勝1敗で王座を獲得した。これで将棋界の現タイトルすべてを手に入れ「八冠王」となった。藤井八冠の出身地だけでなく多くの人が将棋界最年少での全冠獲得を祝った。

 対戦を終えて今後について「目標は全く考えていないです。自分の実力以上の結果が出ているかなぁと思っています。これからは結果に見合うだけの実力を求められると思います」と謙虚に話したという。自分への課題への挑戦がうかがえる。これまでも勝利におごれる姿を感じさせないことに好感を持っている。

 これからは八冠の挑戦を受ける。今、竜王戦が行われているが、残る七冠のタイトル戦日程表(写真)によると、隙間なく1年間にわたって開催される。同時に二つのタイトル戦もある。作戦と体力・気力の充実は勿論だろうが、健康への気遣いは人一倍だろう。これがプロなのだろうか。

 将棋の思い出は子どもころにある。お寺参りが初めての出会いの気がする。山に積んだ駒を音をさせずに抜き取る山崩し、相手の駒を両側から挟んだら取り上げる挟将棋、こんなことから初めて駒の動き方を覚え本将棋の真似をし始めた。遊びの少ないころの知恵を使う戦いだった。そのころの盤と駒は今も残っている。

 (今日の575) 明晰な思考2時間AI超える
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やっと取り付け

2023年10月13日 | 生活・ニュース

 購入はしたがその取り付けが延び延びになっていた火災報知器をやっと取り付けた。取り付け準備をしているとき、なんというタイミングだろうか、市内で火災発生の報が入る。火災は川向うで林野火災という、2階からは煙は見えなかった。

 遠くに消防車のサイレンを聞きながら、報知器の説明書を読みテストを済ませ取り付ける。取り付け個所についていろいろと制約があるが、完全に作動させるには従うしかないが、間取りによっては制約を受けるように感じた。乾燥注意報がこのところ続いており注意に行き過ぎは無いとひと安心。

 我が家の燃料はプロパンガスで、使用箇所はガスレンジと温水ボイラーということでレンジ傍の制約を受けない壁に1個取り付けで終了。ガス漏れの警報機はレンジ下部に取り付けている。ガス使用中の異常や急激な使用増などは電話回線経由で遠隔で監視されており、異常は電話で連絡がある。

 プロパンガス(LPG)がこの地域で家庭用燃料として普及し始めたのは昭和30年代半ばくらい。それまでは、ポツンと一軒家で使われている「薪」だった。「たきぎと」か「割る木」とも呼ぶ。割る木作りを思えばガスは天と地の差ほど違い、家の男衆の仕事は大幅削減となった。薪の時代、かまどから火の粉が飛ぶが火災報知機などは無かった。

 (今日の575) 報知器を作動させないガス管理
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せま~い道

2023年10月12日 | 地域

 今朝の最低気温は13度を下回っていた。明るくなるにつれ雲が切れ、これぞ秋晴れ、そんな空模様に変わった。いつもの裏通りの散歩道を歩くと暑い、日陰を選んで歩くと「人は右側通行」の原則が崩れる。秋の交通安全週間は終わったが、スローガンのトップは「こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」だったのに。

 このブログで何度も城下町時代の裏通りの様子は紹介した。そんな中で知るかぎりでは、ここの道幅が最も狭い。カーブミラーに写る道幅、軽自動車がやっと通れるほどで、自転車に乗ったままで離合の難しいことを目撃している。しかし、そんなせま~い両側には広い屋敷で大きな家が並んでいる。安全に通るためには車が通らない狭い道でもカーブミラーは必要だ。

 何年も前になるが、この道に初めて歩をいれたときに、どこかの屋敷に通じるのかと思いながら進んだら、次の角を曲がると広い道が見えほっとしたものだった。この一帯は狭~い道が迷路のように入り混じっている。戦国時代には他藩の武士が入りこめばたちまち殲滅されただろうが戦はなかった。

 都会の街中に住む人には想像もできないような藩政時代の道が、今も重要な生活道路として重宝されている。自動運転で走行する車などはTV-CMの世界でしかないが、それだけに穏やかに暮らしている。せま~い道に続く屋敷からは柿の実が秋の日を浴びながら塀の上に顔をのぞかせ秋を満喫している。

 (今日の575) 人生の裏道じゃない生活道
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